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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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大概暢気
2008.06.24 (Tue)
さてさて。

 これまで約四半世紀生きてきて、ふと思ったこと。
 そういえばぼくはこれまで、他人から悪口らしきものを言われた覚えも、またあからさまに他人の悪口を言ったこともないなぁ、と。
 イヤミを言うことはありますが。笑
  ↑むしろ性格が悪いし性質が悪い。笑

 ずっと共学の学校でしたがなぜか朔の周囲は常に女子高状態の女の園で、
 そうしたら自然発生しそうな?女同士のいがみ合いとかウラでコソコソとかありそうなものなのに、
 何故か朔にはそれに関わった記憶が一切ない。
 むしろ中・高時代は、周囲の友達から、そういうものは一切知らなくていいんだよ、とやんわり耳に蓋をされていた。
 中学校時代には、友達の所属する吹奏楽部で深刻な仲違い(というかむしろ陰湿なイジメ)があるのは聞いてたし、
 高校時代には音楽科がカオスらしいというのは知ってたけれど、
 詳しい経緯とか陰口とかは、一切耳に入ってこなかった。
 男女関係の噂とかも一切耳に入らなかった。
 ぼくはそれに甘えて、ドロドロしたものとか汚いものには感知せずに過ごしてきた。
 
 
 今にして思えば、それってすごいなぁ。
 ぼくが余程鈍感だったのか、本当に周囲から甘やかされ守られていたのか、それとも疎外されていたのか。

 
 中高時代はいつもニコニコみんなに好かれる優等生を演じていた朔さんですが、ホームステイ、大学浪人時代を経て、自己主張をすることを覚えました。
 周りに合わせる必要なんかないじゃないか、と。
 ここら辺から「自分は自分、他人は他人」な今の性格が形成され始めます。
 
 大学時代も相変らずの女の園で(だって4年間過ごして、メアド交換した男の人がたったの2人!笑)、その上茶道部なんて上下関係の厳しい部活に入ったにも関わらず、朔は暢気なものでした。
 ……と思ってたのは朔だけで、実はまたしてもぼくの感知してないところでドロドロ劇があったのかな……どうなんだろう……。

 まぁそんな訳で、これまで、ドロドロいがみ合いの悩み相談とか、恋愛相談なんてしたこともされたこともない朔さんなのでしたが……

 大学を卒業した今となって、後輩から泣きながら電話をもらうこと、今日(昨日)で2回目……。
 いやぁ、皆さん青春してますねぇ。
 まさか、学生時代には蚊帳の外だった人間劇に、今になって引っ張り込まれるとは思いもしませんでした。
 みんないろいろ悩んでるんだね。
 頼ってもらえるのが嬉しかったり、遠くから話を聞いてあげることしかできないのがもどかしかったり。

 電話の最後に、「先輩の言ってた続けないと見えてこないものがあるっていう言葉があったから、今まで続けてこられた」って言われた時には、胸がぐっと詰まりました。

 それにしても、これまでそういうゴタゴタに巻き込まれたことも相談を受けたこともないので、どうしたら中立の立場で双方の話を聞いてあげられるのかが分からない……!
 これは学生時代に甘えていた(深い人間関係の構築をサボっていた)ツケなのか。
 こういう時はどうしたらいいんだろう。
 過干渉で事態をかき回したくないし、結局は当事者の気持ちの問題で、朔にはそれを完全に汲み取ることなんて不可能だし。
 とりあえず、話し合える場だけセッティングしましたが……。
 ああ、でも目の前で泣かれたらどうしよう……!
 女の子に泣かれてしまったら、朔まで一緒に泣いてしまうかもしれない……!

 いやしかし、約四半世紀生きてきて、ようやくドロドロ人間関係の輪の中に入れてもらえる年になったんだなぁ、と妙な感慨に耽る今日この頃でした。笑

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【心理バトン】
2008.06.11 (Wed)
【心理バトン】遊星さんとこから拾ってきました★

  ちょっとした心理テストなので、
  挑戦したい方はまず何も見ずに↓にチャレンジしてみた方が吉。
●次の接続詞に続けて文章を完成させてください。みな独立した文章です。
1 「しかし」→
2 「やがて」→
3 「ただ」→
4 「だって」→
5 「そして」→
6 「水たまりは」→
7 「あの子って」→
8 「今日の私は」→
9 「すこしは」→
10「涙は」→

 では以下に朔の回答を~。

1 「しかし」→ さっきからお腹が空いたような気がするのは気の所為だろうか。(只今午前2時)
2 「やがて」→ 空は晴れ渡り、
3 「ただ」→ 待つだけではなく、
4 「だって」→ しょうがないじゃん。
5 「そして」→ 最後は「メデタシ、メデタシ」。
6 「水たまりは」→ 避けて歩きましょう。
7 「あの子って」→ 実は……、ウフフフフ。
8 「今日の私は」→ 少し違うんです! えっへん!
9 「すこしは」→ 大人になれたかな?
10「涙は」→ 心の汗なのさ、と誰かが言っていた。笑

 回答&解説は↓に。

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【性格バトン】
2008.06.09 (Mon)
こんにちわ。
 まだまだ時間がある!
 早起きってなんてスバラシイんだろう!
 休日バンザイ!
 なテンションでお届けしております。笑

 では↓に【性格バトン】from 遊星さん を。

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絶望した!
何に絶望したって、自分の足の小ささに……!

 本日の朔さんは、「寝坊する」と公言(とある人物に)していたにも関わらずいつもとそう大して違わない時間に「すっきりと自然に目覚め」ることが出来(いつもはケータイのアラームにたたき起こされる)、それはそれは意気揚々と支度をして、お昼過ぎに出掛けたわけです。
 そう、父の日のプレゼントを求めて(しかし実の父親に、ではない)。
 去年1度行って以来、その人の多さと似たり寄ったりのブランド&セレクトショップばかりなのに嫌気が差して「二度と行くか」と思っていた、この都市最大の繁華街へ。

 プレゼントは、朔お薦めの本かCDかステーショナリーが良い、ということだったので、まずは本屋さんへ。
 ……しかぁし。
 自分のこれまでの読書遍歴を思い返してみると、成人男性に薦められそうな本って皆無!!
 我が家の蔵書は激しく児童文学に偏ってるし、それ以外と言えば長野まゆみさん(これはコレクション)と、なんとなくで手に取ったものばかり(つまりお薦めするほど惚れ込んではいない)。
 うんうん唸りながら歩き回って、『モモ』(ミヒャエル・エンデ)だったら、愛蔵版は見ても可愛いし、お話も大人目線で読むことも出来るしどうかなーと思って探してみるも、ジム・ボタンはあるのに、『モモ』はない!!
(ちなみに『モモ』は、朔が中学生?の頃に「自分で買った100冊目の本」ということで、思い出深い本でもあります。)
 ジム・ボタンも好きだけど、シリーズだしな……。ということで断念。

 ……とうろうろしているうちに、靴擦れを起した朔さん。
 そもそもが、Sサイズというゆる~いくくりのウェッジソールを無理矢理履いてた所為ですな。
 つまり、サイズが大きすぎたのです。
 Sサイズなのに!!

 探し物は見付からない、でも足は痛い、ということで、先に靴を買うことにしました。
 自分用に。
 プレゼント買いに来たはずが。

 なーのーにー。
 百貨店の、フロアの半分に靴専門店が集結しているところで、店員のおねーさんたちに助けてもらいながらサイズの合う靴を探して見るも、一向に見付からず……。
 条件は「サイズが合う・ヒールが低い・ミュールかサンダル」この3点だけなのに、見付からない見付からない。
 22.5でも大丈夫だと思ってたんですけどねー、どうもダメみたいです。
 昔は22.5も履けてた気がするんですけど、いつの間に縮んだのやら。
 お店のおねーさんも、「22.0はすぐに売れちゃうんですよねー。それに今年はヒールの高いものが多くて……」と申し訳なさそうな笑顔でお見送り。
 おねーさんと別れて、もう意地以外の何者でもなく(だって本気で足が痛い)次から次へと店を変え、最後に漸くミュールを手に入れました。
 正直、デザインとか色とか、本当に気に入ってるかと訊かれれば答えはNOですが、もう履き替えられるならなんでもいい!な状態だったので●万円のお買い上げ。
 ……いやぁ、大人になったもんだ。こんなお金の遣い方が出来るなんて。
 社会人って感じだなぁ(と思ってる朔の中身は、いつまで経っても学生気分。笑)。

 履いてた靴を袋に入れてもらって、ひとまずカフェ・ウィーンへ。
 ウィーンときたら、やはりザッハ・トルテでしょう!という訳で、懐かしく卒業旅行に思いを馳せながらメランジェとザッハ・トルテを注文(つなビィ。に画像が。)。
 そしてそのお供は何故か怪奇小説。笑
 日曜の午後がまだこんなにも残っているという幸福を噛み締めながらのお楽しみだったわけです、が。
 メランジェを注文したものの、朔はコーヒーが嫌いです。笑
 でもやっぱりウィーン、ザッハ・トルテとくれば、もうここは嫌いでも飲めなくてもメランジェじゃなきゃダメなんですよ、という自分でもよく分からない拘りの所為で、苦い思いをしました、ええ、文字通り「苦い」思いを。
 砂糖を入れればいいじゃないかとお思いでしょうが、朔は出されたものに自分で何かを加えることがあまり好きではありません(というかめんどくさい)。
 食事の時も、ソースとか醤油とか、自分でかけたりしません、素材の味を楽しみたいので(違うデショ、めんどくさいからデショ。笑)。
 ま、結論としては、やっぱりコーヒーは好んでは飲みたくないということですな。

 話が思いっきり脱線しましたが、小休止の後はまた地下鉄に乗って、新幹線も停まる駅ビルの百貨店へ。
(この都市には、此処か、それか駅ビルから少し歩いたところにある専門書に強い某書店しか朔の信用する本屋さんはない)
 ああ。京都にいた頃は、アクの強い(笑)ステキ本屋さんが町のいたるところにあったのになぁ……

 で、本屋さんに行くつもりでエスカレーターを上っていった先には、本屋さんより手前にCD屋さんがあったわけで。
 うん、児童書をもらうよりはCDの方がいいかもしれない、ということで、急遽プレゼントをCDに変更。笑

 とここでまた、朔さんには成人男性に自信を持って薦められるような音楽知識がない!!ということに愕然とする始末。笑
 だって成人男性と言ったって、同年代じゃないし、ホントに親子ぐらい年離れてるし!
 僕が好きなのは、声楽曲(主にウィーン少年合唱団)か、ウィンナー・ワルツ(シュトラウス像に会いたくて、ウィーンに行った人。笑)、オペラとかミュージカルの楽曲、それから一握りのJポップスに、バックストリートボーイズ。
 この中から、何をプレゼントに選べと……?!笑

 しょうがないからひとまず無難に(?)クラシックコーナーに行ってみるも、選び切ることができない……、で、棚を横へ横へ移動していると、「サラ・ブライトマンはヒーリングコーナーにあります」の注意書きが。
 サラ・ブライトマン。
 朔の持ってるCD『THE PHANTOM OF THE OPERA』は彼女によるもので大のお気に入り。
 加えて、最近(?)世界的に大ヒットした「タイム~」も大好き!
 という訳で、よしこれにしようと思って、結局オペラ座の怪人から数曲と「タイム~」が入ってるやつにしました。
 ああ、でも「Think of me」も入ってるとなお良かったのにな。
 余談ですが、英語でなら think of me ... と抵抗なく歌えるこの曲ですが、訳してみると、その気恥ずかしさに居ても立ってもいられなくなります。笑
 ……しかしこれ。結局のところ「朔の聴きたいCD」であって、プレゼントとしては自己満足すぎてどうなんだろう……と不安になってくるのは気の所為でしょうか……。

 そしてその後本屋さんへ。
 予算が余ったし、やっぱり本も付けようかなーということで、河出書房文庫のコーナーへ。
 うふふ、長野小説を贈ろうとか。笑
 抵抗無くいけそうなラインで選ぼうとしたんですがなかなか揃ってなくて、「三日月少年漂流記」か「天体議会」「天球儀文庫」の中から……結局どれにもしませんでした。
 出来ることなら「夜間飛行」を贈りたい……が、運悪くなかったんだ。
 新刊とはいえ、まさか「猫道楽」は贈れない。笑

 う~ん、どうしようかなぁ。
 明日も探しに出掛けようかな……。

 とりあえず今から、劇場の上演準備に取り掛かります!


ではまた後ほど。

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2008.05.28 (Wed)
こんばんわ。
 自己防衛の為なら平気で他人を傷つけることも辞さない朔です。
 コンバンワ。

 ……でもその行動のウラには、「ワタシを理解して」というシグナルが隠されていたり……

 ……という展開にはならないのだろうか、この物語は。笑

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