ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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絶望した!
何に絶望したって、自分の足の小ささに……!
本日の朔さんは、「寝坊する」と公言(とある人物に)していたにも関わらずいつもとそう大して違わない時間に「すっきりと自然に目覚め」ることが出来(いつもはケータイのアラームにたたき起こされる)、それはそれは意気揚々と支度をして、お昼過ぎに出掛けたわけです。
そう、父の日のプレゼントを求めて(しかし実の父親に、ではない)。
去年1度行って以来、その人の多さと似たり寄ったりのブランド&セレクトショップばかりなのに嫌気が差して「二度と行くか」と思っていた、この都市最大の繁華街へ。
プレゼントは、朔お薦めの本かCDかステーショナリーが良い、ということだったので、まずは本屋さんへ。
……しかぁし。
自分のこれまでの読書遍歴を思い返してみると、成人男性に薦められそうな本って皆無!!
我が家の蔵書は激しく児童文学に偏ってるし、それ以外と言えば長野まゆみさん(これはコレクション)と、なんとなくで手に取ったものばかり(つまりお薦めするほど惚れ込んではいない)。
うんうん唸りながら歩き回って、『モモ』(ミヒャエル・エンデ)だったら、愛蔵版は見ても可愛いし、お話も大人目線で読むことも出来るしどうかなーと思って探してみるも、ジム・ボタンはあるのに、『モモ』はない!!
(ちなみに『モモ』は、朔が中学生?の頃に「自分で買った100冊目の本」ということで、思い出深い本でもあります。)
ジム・ボタンも好きだけど、シリーズだしな……。ということで断念。
……とうろうろしているうちに、靴擦れを起した朔さん。
そもそもが、Sサイズというゆる~いくくりのウェッジソールを無理矢理履いてた所為ですな。
つまり、サイズが大きすぎたのです。
Sサイズなのに!!
探し物は見付からない、でも足は痛い、ということで、先に靴を買うことにしました。
自分用に。
プレゼント買いに来たはずが。
なーのーにー。
百貨店の、フロアの半分に靴専門店が集結しているところで、店員のおねーさんたちに助けてもらいながらサイズの合う靴を探して見るも、一向に見付からず……。
条件は「サイズが合う・ヒールが低い・ミュールかサンダル」この3点だけなのに、見付からない見付からない。
22.5でも大丈夫だと思ってたんですけどねー、どうもダメみたいです。
昔は22.5も履けてた気がするんですけど、いつの間に縮んだのやら。
お店のおねーさんも、「22.0はすぐに売れちゃうんですよねー。それに今年はヒールの高いものが多くて……」と申し訳なさそうな笑顔でお見送り。
おねーさんと別れて、もう意地以外の何者でもなく(だって本気で足が痛い)次から次へと店を変え、最後に漸くミュールを手に入れました。
正直、デザインとか色とか、本当に気に入ってるかと訊かれれば答えはNOですが、もう履き替えられるならなんでもいい!な状態だったので●万円のお買い上げ。
……いやぁ、大人になったもんだ。こんなお金の遣い方が出来るなんて。
社会人って感じだなぁ(と思ってる朔の中身は、いつまで経っても学生気分。笑)。
履いてた靴を袋に入れてもらって、ひとまずカフェ・ウィーンへ。
ウィーンときたら、やはりザッハ・トルテでしょう!という訳で、懐かしく卒業旅行に思いを馳せながらメランジェとザッハ・トルテを注文(つなビィ。に画像が。)。
そしてそのお供は何故か怪奇小説。笑
日曜の午後がまだこんなにも残っているという幸福を噛み締めながらのお楽しみだったわけです、が。
メランジェを注文したものの、朔はコーヒーが嫌いです。笑
でもやっぱりウィーン、ザッハ・トルテとくれば、もうここは嫌いでも飲めなくてもメランジェじゃなきゃダメなんですよ、という自分でもよく分からない拘りの所為で、苦い思いをしました、ええ、文字通り「苦い」思いを。
砂糖を入れればいいじゃないかとお思いでしょうが、朔は出されたものに自分で何かを加えることがあまり好きではありません(というかめんどくさい)。
食事の時も、ソースとか醤油とか、自分でかけたりしません、素材の味を楽しみたいので(違うデショ、めんどくさいからデショ。笑)。
ま、結論としては、やっぱりコーヒーは好んでは飲みたくないということですな。
話が思いっきり脱線しましたが、小休止の後はまた地下鉄に乗って、新幹線も停まる駅ビルの百貨店へ。
(この都市には、此処か、それか駅ビルから少し歩いたところにある専門書に強い某書店しか朔の信用する本屋さんはない)
ああ。京都にいた頃は、アクの強い(笑)ステキ本屋さんが町のいたるところにあったのになぁ……
で、本屋さんに行くつもりでエスカレーターを上っていった先には、本屋さんより手前にCD屋さんがあったわけで。
うん、児童書をもらうよりはCDの方がいいかもしれない、ということで、急遽プレゼントをCDに変更。笑
とここでまた、朔さんには成人男性に自信を持って薦められるような音楽知識がない!!ということに愕然とする始末。笑
だって成人男性と言ったって、同年代じゃないし、ホントに親子ぐらい年離れてるし!
僕が好きなのは、声楽曲(主にウィーン少年合唱団)か、ウィンナー・ワルツ(シュトラウス像に会いたくて、ウィーンに行った人。笑)、オペラとかミュージカルの楽曲、それから一握りのJポップスに、バックストリートボーイズ。
この中から、何をプレゼントに選べと……?!笑
しょうがないからひとまず無難に(?)クラシックコーナーに行ってみるも、選び切ることができない……、で、棚を横へ横へ移動していると、「サラ・ブライトマンはヒーリングコーナーにあります」の注意書きが。
サラ・ブライトマン。
朔の持ってるCD『THE PHANTOM OF THE OPERA』は彼女によるもので大のお気に入り。
加えて、最近(?)世界的に大ヒットした「タイム~」も大好き!
という訳で、よしこれにしようと思って、結局オペラ座の怪人から数曲と「タイム~」が入ってるやつにしました。
ああ、でも「Think of me」も入ってるとなお良かったのにな。
余談ですが、英語でなら think of me ... と抵抗なく歌えるこの曲ですが、訳してみると、その気恥ずかしさに居ても立ってもいられなくなります。笑
……しかしこれ。結局のところ「朔の聴きたいCD」であって、プレゼントとしては自己満足すぎてどうなんだろう……と不安になってくるのは気の所為でしょうか……。
そしてその後本屋さんへ。
予算が余ったし、やっぱり本も付けようかなーということで、河出書房文庫のコーナーへ。
うふふ、長野小説を贈ろうとか。笑
抵抗無くいけそうなラインで選ぼうとしたんですがなかなか揃ってなくて、「三日月少年漂流記」か「天体議会」「天球儀文庫」の中から……結局どれにもしませんでした。
出来ることなら「夜間飛行」を贈りたい……が、運悪くなかったんだ。
新刊とはいえ、まさか「猫道楽」は贈れない。笑
う~ん、どうしようかなぁ。
明日も探しに出掛けようかな……。
とりあえず今から、劇場の上演準備に取り掛かります!
ではまた後ほど。
何に絶望したって、自分の足の小ささに……!
本日の朔さんは、「寝坊する」と公言(とある人物に)していたにも関わらずいつもとそう大して違わない時間に「すっきりと自然に目覚め」ることが出来(いつもはケータイのアラームにたたき起こされる)、それはそれは意気揚々と支度をして、お昼過ぎに出掛けたわけです。
そう、父の日のプレゼントを求めて(しかし実の父親に、ではない)。
去年1度行って以来、その人の多さと似たり寄ったりのブランド&セレクトショップばかりなのに嫌気が差して「二度と行くか」と思っていた、この都市最大の繁華街へ。
プレゼントは、朔お薦めの本かCDかステーショナリーが良い、ということだったので、まずは本屋さんへ。
……しかぁし。
自分のこれまでの読書遍歴を思い返してみると、成人男性に薦められそうな本って皆無!!
我が家の蔵書は激しく児童文学に偏ってるし、それ以外と言えば長野まゆみさん(これはコレクション)と、なんとなくで手に取ったものばかり(つまりお薦めするほど惚れ込んではいない)。
うんうん唸りながら歩き回って、『モモ』(ミヒャエル・エンデ)だったら、愛蔵版は見ても可愛いし、お話も大人目線で読むことも出来るしどうかなーと思って探してみるも、ジム・ボタンはあるのに、『モモ』はない!!
(ちなみに『モモ』は、朔が中学生?の頃に「自分で買った100冊目の本」ということで、思い出深い本でもあります。)
ジム・ボタンも好きだけど、シリーズだしな……。ということで断念。
……とうろうろしているうちに、靴擦れを起した朔さん。
そもそもが、Sサイズというゆる~いくくりのウェッジソールを無理矢理履いてた所為ですな。
つまり、サイズが大きすぎたのです。
Sサイズなのに!!
探し物は見付からない、でも足は痛い、ということで、先に靴を買うことにしました。
自分用に。
プレゼント買いに来たはずが。
なーのーにー。
百貨店の、フロアの半分に靴専門店が集結しているところで、店員のおねーさんたちに助けてもらいながらサイズの合う靴を探して見るも、一向に見付からず……。
条件は「サイズが合う・ヒールが低い・ミュールかサンダル」この3点だけなのに、見付からない見付からない。
22.5でも大丈夫だと思ってたんですけどねー、どうもダメみたいです。
昔は22.5も履けてた気がするんですけど、いつの間に縮んだのやら。
お店のおねーさんも、「22.0はすぐに売れちゃうんですよねー。それに今年はヒールの高いものが多くて……」と申し訳なさそうな笑顔でお見送り。
おねーさんと別れて、もう意地以外の何者でもなく(だって本気で足が痛い)次から次へと店を変え、最後に漸くミュールを手に入れました。
正直、デザインとか色とか、本当に気に入ってるかと訊かれれば答えはNOですが、もう履き替えられるならなんでもいい!な状態だったので●万円のお買い上げ。
……いやぁ、大人になったもんだ。こんなお金の遣い方が出来るなんて。
社会人って感じだなぁ(と思ってる朔の中身は、いつまで経っても学生気分。笑)。
履いてた靴を袋に入れてもらって、ひとまずカフェ・ウィーンへ。
ウィーンときたら、やはりザッハ・トルテでしょう!という訳で、懐かしく卒業旅行に思いを馳せながらメランジェとザッハ・トルテを注文(つなビィ。に画像が。)。
そしてそのお供は何故か怪奇小説。笑
日曜の午後がまだこんなにも残っているという幸福を噛み締めながらのお楽しみだったわけです、が。
メランジェを注文したものの、朔はコーヒーが嫌いです。笑
でもやっぱりウィーン、ザッハ・トルテとくれば、もうここは嫌いでも飲めなくてもメランジェじゃなきゃダメなんですよ、という自分でもよく分からない拘りの所為で、苦い思いをしました、ええ、文字通り「苦い」思いを。
砂糖を入れればいいじゃないかとお思いでしょうが、朔は出されたものに自分で何かを加えることがあまり好きではありません(というかめんどくさい)。
食事の時も、ソースとか醤油とか、自分でかけたりしません、素材の味を楽しみたいので(違うデショ、めんどくさいからデショ。笑)。
ま、結論としては、やっぱりコーヒーは好んでは飲みたくないということですな。
話が思いっきり脱線しましたが、小休止の後はまた地下鉄に乗って、新幹線も停まる駅ビルの百貨店へ。
(この都市には、此処か、それか駅ビルから少し歩いたところにある専門書に強い某書店しか朔の信用する本屋さんはない)
ああ。京都にいた頃は、アクの強い(笑)ステキ本屋さんが町のいたるところにあったのになぁ……
で、本屋さんに行くつもりでエスカレーターを上っていった先には、本屋さんより手前にCD屋さんがあったわけで。
うん、児童書をもらうよりはCDの方がいいかもしれない、ということで、急遽プレゼントをCDに変更。笑
とここでまた、朔さんには成人男性に自信を持って薦められるような音楽知識がない!!ということに愕然とする始末。笑
だって成人男性と言ったって、同年代じゃないし、ホントに親子ぐらい年離れてるし!
僕が好きなのは、声楽曲(主にウィーン少年合唱団)か、ウィンナー・ワルツ(シュトラウス像に会いたくて、ウィーンに行った人。笑)、オペラとかミュージカルの楽曲、それから一握りのJポップスに、バックストリートボーイズ。
この中から、何をプレゼントに選べと……?!笑
しょうがないからひとまず無難に(?)クラシックコーナーに行ってみるも、選び切ることができない……、で、棚を横へ横へ移動していると、「サラ・ブライトマンはヒーリングコーナーにあります」の注意書きが。
サラ・ブライトマン。
朔の持ってるCD『THE PHANTOM OF THE OPERA』は彼女によるもので大のお気に入り。
加えて、最近(?)世界的に大ヒットした「タイム~」も大好き!
という訳で、よしこれにしようと思って、結局オペラ座の怪人から数曲と「タイム~」が入ってるやつにしました。
ああ、でも「Think of me」も入ってるとなお良かったのにな。
余談ですが、英語でなら think of me ... と抵抗なく歌えるこの曲ですが、訳してみると、その気恥ずかしさに居ても立ってもいられなくなります。笑
……しかしこれ。結局のところ「朔の聴きたいCD」であって、プレゼントとしては自己満足すぎてどうなんだろう……と不安になってくるのは気の所為でしょうか……。
そしてその後本屋さんへ。
予算が余ったし、やっぱり本も付けようかなーということで、河出書房文庫のコーナーへ。
うふふ、長野小説を贈ろうとか。笑
抵抗無くいけそうなラインで選ぼうとしたんですがなかなか揃ってなくて、「三日月少年漂流記」か「天体議会」「天球儀文庫」の中から……結局どれにもしませんでした。
出来ることなら「夜間飛行」を贈りたい……が、運悪くなかったんだ。
新刊とはいえ、まさか「猫道楽」は贈れない。笑
う~ん、どうしようかなぁ。
明日も探しに出掛けようかな……。
とりあえず今から、劇場の上演準備に取り掛かります!
ではまた後ほど。
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