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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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ほわぁっ?!
2008.02.03 (Sun)
っと午後11時過ぎのマンションエントランスで叫んだ人。
 はい、朔です。笑

 うひゃ~、でもびっくりしたぁ!
 ポスト開けたら、葉書が届いてるんだもん。
 しかもその葉書が、
 ななななななんと!

 茶道の先生からの年賀状だったんですもの!!!

 はわ~、びっくりしたぁ!
 だって、まさかお返しを頂けるだなんて!
 あんなノリ(笑)で書いた年賀状だったのに!

 たぶん先生は、旧正月でお返事を出されたのかな?と思います。
 そう言えば先生は、裏千家の茶道学園でも数学の先生として旧暦と現代の暦の関係とか、源氏香の組み合わせの種類とか、花月で●番目に亭主になる確率は~とかを教えてらっしゃいますからね。
 あああ、それにしても直筆が……!
 まさか直筆が頂けるなんて。
 社中の人間だけで何十人にもなるのに、他にも家元、大宗匠をはじめたくさんの茶道関係者と、それから京大をはじめ多くの大学関係の人と、下手したら100枚を越えるかもしれない年賀状をすべて直筆されたのでしょうか?
 朔は自分が81歳を迎えた時、とてもじゃないですけどそんなこと出来ないと思います
 まさに脱帽。
 ますます尊敬です。

 少しでも近づけるように頑張ります。

 日々是道 なのです!


ではでは。

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善き哉
2008.01.28 (Mon)
こんばんわ~。

 今、先週録画してた『探検ロマン世界遺産』の「チェスキー・クルムロフ」を観てます。
 チェスキー・クルムロフ!!
 卒旅で行った思い出の地です!
 ホントにねー、中世の面影たっぷりのステキな街なんですよ~。
 あ、ここ行った! とか ここ通った! っていうのがあってニヤニヤです。笑
 うん、観てるとまた行きたくなった!
 
 寫 真 帳 の「旅」の1枚目に、朔が撮ってきたデジカメ画像があります。
 それから実は、劇場案内の3F~異世界~の背景になってる画像もそうです。

 バロック劇場がすんばらしいんですけど!
 魔法を見ているよう。
 こんな劇場でオペラを観てみたい。

 そういえば、オペラで思い出した。
 歌舞伎に誘われてるんだったー。
 んが! 歌舞伎のチケットって、他の狂言とか能とかと比べても高いような気がするのは……朔だけ??
 それとも顔見世のチケットだけが高いのかな?? 他は普通?
 これまでずっと、自分では手が出ない~っと思ってたのですが、実はそうでもないのかな。
 いやいや、問題は金額だけじゃないのだ。
 問題は、観たところでついていけるのかってこと……
 ごめんなさい、先週のNHK「劇場への招待」も、片岡仁左衛門さんに興味はあるものの、BGMと化してました……!
 その後の『身替座禅』は、あれコレ卒論の資料で当たったぞ?と思って多少真剣に観たのですが。
 
 ……あーうー……。
 こんな朔が、歌舞伎に誘って頂いてよいのだろうか……!
 だって奢りだぜ…っ?
 チケット代、捨ててるようなものでは……。
 しかしあからさまにお断りするのも、今後の付き合いが……!

 というか根本的なところで、ここまで好意に甘えていいのかという問題が!
 何度も言うようですが、こんな何の権力もコネも持ってない朔に良くしてくれても、何のメリットもないですよ?!
 1度や2度の好意なら素直に甘えられる朔ですが、何だかそれ以上は心苦しい……。
 だって朔にはお返しするものが何もない!!
 何も!
 バレンタインのチョコくらいで誤魔化せないよ!
 他にも、またランチ誘って頂いたし、西陣の伝統工芸士さんに渡りを付けて頂いたし……。
 この好意にどうお返しをすれば……?!

 ……たぶん、見返りを期待して親切にしてくれてるんじゃないと分ってはいるのですが、すいません、何分慣れてないもので……!
 どうも素直に甘えられません
 他の人ってどうなんだろう、どのくらいまでなら、罪悪感なく他人の好意に甘えられるんだろう。
 朔はダメだ、1回1回相応のお返しをして貸し借りチャラにしないと気持ちがついていかない……!
 なんか相手の好意を食い物にしてるみたいで自分がズルく思える!
 可愛くない性格だと分かってますが、どうしようもない!
 
 まぁ、張り合ってもしょうがないんですけどね。
 相手は朔の父親よりも年上で、人生経験も経済力も朔のはるか上をいってるわけで。
 たぶん朔のことは娘のように思っていろいろ良くしてくれるんだろーなーと思うので、ホントここはニコニコと無邪気に喜んで感謝していればいいんだろうとは思うのですが!
 ですが!
 何度も言うようですが、そろそろ心苦しいんだ!
 新卒の小娘風情が生意気な、と思われるかもしれないけど、貸し借りはナシでいたいんだ!
 貸しを作るのは一向にOKでも、借りだけはどうしてもイヤなんだ!

 我ながらホント甘え不器用というかヤレヤレ。

 あああ、歌舞伎、朔はホントに行くんだろうか……。
 興味はあるし、誘って下さるのは嬉しいんだけど……!
 
 好意と言えば、母のお友達が朔にきものを下さるそうです!
 わ~楽しみだ~
 見ず知らずの朔にきものを下さるなんて、なんとイイ人なのでしょう!
 ありがとうございます!(こんな所から……)
 自分に置き換えて考えてみれば、朔は絶対ひとにきものを譲ろうなんて思えませんね!笑
 どんなきものだろう。
 朔の持ってる襦袢とそでが合えばいいな~


 丸2日かけて、本棚×2の組み立てと本の移動が終了しました!
 部屋も随分片付いて……代わりに廊下と脱衣所がすごいことになってます!
  廊下……梱包材が……!
  脱衣所…解体しきれなかったスチールラックが……!
 ラックどうしよう!
 朔の腕力+背筋力ではどうしても最後の2段がはずせない!!
 すごいジャマだ!
 春から大学生になる(であろう)妹か弟に送りつけようと思ってるのに、このままじゃムリ?!
 でも会社の人の手なんて死んでも借りたくない。
 こうなったら奥の手で……逆さまにして、棚に乗ってジャンプしてみようかなー……。
 さすがに全体重掛けたら外れるよ…ね?


 さて、そろそろ物書きも再開します!
 皆様、長いことお待たせしてしまって申し訳ありませんでした!


ではでは。

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1月4日の朔さんは。
2008.01.05 (Sat)
さて1月4日の朔さんは。

 11時に起きて、2時間くらいかけて朝ご飯?食べて、
 意気揚々と3越のクリアランスセールに行きました。笑

 ……クリアランスセールに行ったのに、スカートを1枚買った他はセール対象外のモノを買うという天邪鬼。笑
 久々に組曲で服が買えてご満悦。
 いつもはね。サイズが合わないのさ!
 スカートはラスト1着だったんだけど、7号だったんであームリかも……と思ったら、サイズぴったりでちょっとショックでした……。
 おかしい、前は5号だったはず!
 やっぱ正月で太ったかも……!!
 や、一般的サイズが合うのは嬉しいのだが、それと太るのとは話が別といいますか……。
 う~ん、ジレンマ……。
 ……やっぱいかんやろ!! 自粛します、イロイロと!!

 靴売り場もイチオウ見てみるも、やっぱり気に入ったものでサイズの合うものがナイ!!
 そして台付き袱紗も買いました。
 ずっと欲しかったんですよ~
 今まではポケット状になってる超簡易版を使ってたんですけど、やっぱ台付きの方がしっくりきます。
 これから先生にお月謝をお渡しするときに大活躍してもらおうと思います

 話変わって、夜はのだめ観ました~
 演奏のシーンだけじゃなく、BGMにもクラシック満載ですごい楽しい!
 卒旅で行ったプラハの街並みがすごい懐かしい!
 カタヒラさんの指揮が見れてすごい幸せ!
 こればっかりはやはりマンガの上をいきますね~。
 明日(というか今日)はのだめの活躍中心の話になるのかな?
 忘れてなかったらまた観ます!

 で、実はドラマを観ながら絵を描いてました。笑
 今回は「セイレーン」から翔琉と月乃。
 翔琉、ガラにもなくカッコつけてます(?)
 でも設定では、瀬都3兄妹は美男美女なんだ!笑
 色鉛筆で色も塗って、web拍手に新しく加えてます。

 色鉛筆って好き。
 でも「色辞典」からバラで好きな色だけ増やしていった結果、
 赤4種、緑14種、青13種……とヒジョーに色に偏りがあります。笑
 そして配色が一辺倒になる、と。
 色彩的感覚が皆無なんだよな~……。
 しかも、どんなに色を重ねてニュアンスを出そうとしても、パソに画像保存をすると劣化して変色するという……。
 ま、いいんだけどさ。
 元々そんな上等な絵じゃないし

 さて、今日5日は仕事はじめです。
 元気にお風呂に入ってさっさと寝ます。


ではでは。

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おめでたい★☆★
2008.01.03 (Thu)
明けましておめでとうございます。
本年も≪閑古鳥の啼く朝に≫を宜しくお願い致します。

 さて。
 新年のすべり出し、なんだか好調ですよ?
 1日はお年玉が貰えたし(笑)、
 2日はつなビィ。にあるようにキレイな場所をいろいろ発見できたし、
 それから。
 京都の三省堂で何の気無しに買ったあさのあつこさん『The MANZAI 4』が、なんとサイン本だったことに気付きました!

 わーびっくり!
 裏にもインクが滲んでるんで、印刷とかじゃなくてサインペンで書いたものだと思うんですけど。
 知らずに買ったので、未だに信じられません。
 サイン本ってこんな簡単に手に入るんだ~(?)
 なんかちょっと嬉しい

 そして今日3日。
 今日は、ばっさりと髪を切りました!
 もうばっさりです!
 1年かけて伸ばした髪を20センチ以上切って、今は毛先が下唇と同じくらいの高さ。
 美容師さんに「きもの着た時に髪括らなくてもいいくらい短くして下さい」って伝えたらこうなりました。笑
 あー、頭が軽い~
 でも首が寒いーみたいな?笑

 さらに!
 ホントなら年末に受け取るはずだったきものたちを取りに行きました!
 源氏物語1000年!というわけで、帯は「明石の君」ですよ
 襦袢も新しく仕立ててもらって、先生から頂いた色無地の袖丈を直してもらって、もうこれで初釜はバッチリです
 というわけで、6日の初釜は先生から頂いた色無地と「明石の君」で参上したいと思います
 えへさらに。
 京都伝統工芸士のおじ様の言葉にウソはありませんでした!!
 帯の製作者であるこの先生、約束通り、帯と一緒に朔へ色紙も書いて送って下さいました~!!!

(茶扇子で隠した所に朔の本名)
 びっくりだ!!
 ホントにびっくりだ!!
 なんてステキな人なんだ!!
 約束はしてくれたものの、お忙しいだろうし、期待しすぎちゃダメだろうな~とか思ってたのに!
 あああ、この帯しめてホントに会いに行きたくなっちゃうよ!
 想屋さんの工房にも行ってみたいし、こっそり行っちゃおうかな……。
 でもやっぱ独りで行くのは勇気がいるかも……ってかストーカー??
 ストーカーは…ちょっと……てか大分……イヤ、かも……
 でもどうにか感謝の言葉を伝えられないかなぁ……?

 色紙は、想屋さんの豊彰先生が書いて下さったサインと並べて飾っておくことにします
 ああああ、でも! 達筆すぎてなんて書いてあるのか一部が読めない!(アホだ!!)
 古文書講読で習った字がある!
 んが、読めない!(辞書で調べよう!)
 えー、古文書講読はですねー、大学の専門の授業の中で、唯一「優」が取れなかった授業なんですねー(何の自慢にもならない)。
 書道でさえ「優」が取れたというのに!
 ううう、変体仮名とまではいかなくても、くずし字とか草書くらいはフツーに読めるようになりたいです……。
 なりたいです、というかなれるよう精進します。
 書の勉強は茶道でも必須だ……!

 そういえば。
 もうすぐサイトが6万名様ヒットを迎えそうな気が。
 あわわわ、記念どうしよう……!
 なんとか、なんとか……!


ではでは。

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はぁ…
2007.11.24 (Sat)
仕事から戻って、録画してた『花いくさ~京都祇園…』を観ました。
で、泣いた人。笑

 実は朔、1年くらい前に原作読んでるんですよ。
 1回読んだきり、手元にあるから何時でも読めるや~と思ってそのまま読み返していないので、程良く忘れていて楽しめました。
 その上、最近テレビのテロップやスタッフロールがフツーにぼやけるくらい視力が落ちているので、映像のあら捜しをすることもなく楽しめました。笑
 舞妓さん姿、似合ってましたね~ 可愛い

 圧巻だったのが戸田菜穂さんで、すごい女優魂でした!
 今回のドラマの中で、一番「生きて」いたように感じたのは朔だけ?
 あやこさんねえさんとのもみ合い、見所の1つだと思います。
 いや~すばらしい思い切りっぷり。
 女って怖いですね~。
 うんうん。

 もう1つ見所だと感じたのは、やはり峰子が約束の3年目の日に頭を下げて切々と想いを打ち明けた所でしょうか。
 自分に通った一本の筋を通すために恋は出来ないと訴える峰子の姿に、何故か朔さんが号泣(だいぶ大袈裟)ですよ。笑
 自分の生きる場所を選び自分を変えたくないという信念と、変わるのが怖いという思いと、どうしても一歩を踏み出せない想い。
 思い切ったはずなのに、ふっと弱くなった時に、人って誰かに寄り掛かってしまうんですよねぇ……。
 はぁ……

 あ、その前の、包丁持ち出す所も見所の1つかな
 峰子のキレると恐ろしいというエピソードで、どこかのホテルで奥さん(中村〇緒さん)に鉢合わせしてしまい、結局奥さんを優先されて××をした、という凄まじい話も原作にはありましたっけなぁ。
 新太郎(字あやふや)さんについては、朔はたぶんリアルタイムには知らないので(そして出演作品を観たことがないので)、どれだけステキな人だったのかは想像の域を出ませんが、奥さんはまだTVや舞台で活躍しているわけで、どういう気持ちでこのドラマを観るんだろう……とか思ったり。
 〇緒さんは今でも旦那さんのことを愛してるみたいだし、峰子とのことも知っておきながら、当時どうして離婚とか考えなかったんだろう……とか思ったり。
 人間の気持ちって分かりませんね。
 特に恋愛は。

 そんなことはともかく、この作品は、是非たくさんの人に観てもらいたいと思います。
 というのも、朔がかつて観光案内をしたイタリア男性は、祇園の舞妓や芸妓さんのことを高級娼婦のように勘違いしていたからです。
 まったく勘違いも甚だしい。
 怒り心頭怒髪天ですよ。
 下手をすると、こういう勘違いを同じ日本人でもしている人がいるので、その誤った認識をどうにかして欲しいです。
 ドラマの冒頭のナレーションでもありましたが、元々祇園は、女性の社会的自立の手段として、教養ある女性が舞いや謡を芸として売るために発足したのです。
 決して、郭のように体を売るためではありません!
 四民平等の時代を迎え、京都ではそれまで公家や貴族だった家家が身を持ち崩し、名前だけでは食べて行けなくなってきます。
 そんな時、それまでに身に付けた教養を生かして女性の経済的自立を図るのを援助するために、お座敷が誕生したのです。
 祇園の芸舞妓は、芸は売っても体は売りません。
 それが誇りであり、祇園で遊ぶ最低限のマナーなのです。
 それをアン〇レアさんは「モーニングコーヒーを一緒に飲む人」とか表現したんですよ!
 その時朔さんは、猛烈な勢いで無い智恵絞って彼の認識を正しましたね。
 英語で。
 ふざけんな、とか思いながら。笑
 清水坂の途中で、修学旅行の中学生にじろじろ見られながら。

 それにしても「モーニングコーヒーを一緒に飲む人」ってのは、イタリア流の表現なのでしょうか、英語流の表現なのでしょうか。
 直截な言い方でもなく、いやらしくないしちょっとお洒落で面白い表現だなぁと感心したので妙に記憶に残ってます。

 まぁ何はともあれ、祇園を性の乱れた風俗の街だと思っている人がいたら、ぜひともこの作品を観ていただきたいわけです。
 そして、日本文化を誤って認識している外国の人たちにも。

 朔の大好きな祇園は、誇り高く格式も高く、伝統と芸に生きる粋の世界ですから。
 ああ、出来ることなら朔もこの世界に飛び込みたかった。
 今更そんな後悔が押し寄せてきたり。
 もう遅いですけどね。


 はぁ……。
 さて今日は、いよいよ所長とのお食事会です。
 正直気分は重いですけど……明日からは久々のフリーの2連休なので、我慢して付き合おうと思います……。

 2連休! 何しようかな

 劇場の上映は必ずしますので!


ではでは。

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