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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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オペラ座の怪人
2009.10.11 (Sun)
観て来ましたー
  

 すごっい迫力やった~
 やっぱり生はいいですね
 早くも、次は大阪へウィキッドを観に行こうと企んでます

 今回朔は2階席の前から2列目だったんですけど、冒頭のシャンデリアが上がっていく場面がすっごく目の前で、圧倒されました
 天井裏?から暗躍するファントムもよく見えたし
 まぁ眼鏡かけても視力が0.3しかないんで(…)仮面をはずしたファントムの顔が見えなかったのが逆に良かったです。笑

 難を挙げるとすれば、マスカレードでのクリスティーヌの衣装ですかね…
 あの色彩センスは度し難い…
 せめて、あの水色のブーツだけでもやめてくれたなら…

 マスカレード、好きな場面なだけに少し残念でした

 舟で湖を渡って行くのが本当に幻想的で…
 舞台装置もすごくて、特に「火(炎・灯り)」の演出は圧巻です
 墓場でのあの炎、一体どんな仕掛け…

 あー、ホントにすばらしかったです

 朔はいつもタクシーに乗ってもほとんど運転手さんとお話とかしないんですけど、今日ばかりはテンションが上がってて(笑)しゃべり通しでした。
 それくらい上がります
 頭の中で音楽がいつまでも鳴り響きます
 戻ったら、今夜はロンドンミュージカル版のCDを聴く他ないでしょう
 う~ん、やっぱり日本語の歌詞よりも英語で聴いた方が美しいような…無理がないというか、響き合いがより心地よいというか…
 日本語だと、どうしても歌詞そのものを拾おうとしてしまうので…


さて。
 ところで朔さんのネット復活引いては劇場《閑古鳥のなく朝に》の再開についてですが。
 本当は20日にすべての手続きが終了する予定だったのですが…
 いろいろと手続きの行き違い等朔のご機嫌を損ねることが重なりまして、新しく契約しようとしていた会社及びプロバイダーとの話を白紙に戻すことを決めました。
 思い出しても腹が立つ。
 それで結局、元々利用していたところと再契約することにしたのですが、その段取りがやっとこれからはじまる…というところなので、ネット再開まではまだ時間が掛かりそうです…
 申し訳ありません

 …でも最近、前はまったく利用していなかったケータイの検索機能とか、PC対応機能とかを使えるようになりました。笑
 何事も一長一短ですね
 でもやっぱパソコンの方が…

 最近は2日に1回は料理をしています!
 …といってもお味噌汁を作ってるだけですが(2日分)…
 ご飯は3合炊いたら6~7食分になるので、それを冷凍&解凍してます
 それに、コンビニのおかずを一品。
 まぁそんな夕飯です。
 相変わらず周囲にスーパーがないので食材が…
 昔ながらの地域密着型小売り専門店ならいくつかあるのですが、そこに入る勇気はありません…
 かといって、毎食伊勢丹のデパ地下だと財布が…
 まぁ11月になったら、もう少し真剣にスーパーを探してみましょう。
 それまでは当分このまま。

 とにもかくにも、早くネットを繋がなくては!
 チケットの予約も地図検索も不便ではないか!

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ふふふのふ
2009.09.30 (Wed)
今日は赴任休なのを良いことに、ついに20世紀少年を観に来ました
  

 しかも水曜日はレディース・ディだった!
 すごい偶然

 実は新京極の映画館って学生時代にも利用したことなくて、四条から歩いてどのくらいかかるか分からずハラハラしてました。笑
 思ったより早く着いて良かった良かった。
 やっぱり地下を歩くと早いですなぁ

 さて。
 部屋もだいぶ片づいてきてはいるのですが。
 今度のマンションはかなりすごいです!
 オール電化で浴室乾燥とかその他もろもろお風呂の機能が充実
 洗面台にはシャワー機能付き
 クローゼットは扉が全面開くので出し入れしやすい
 東にベランダ、南には窓がある
 お向かいには和食のチェーン店、三方をローソン、セブンイレブン、ファミリーマートがっ
 そしてナント マンションの南北2分以内には本屋が2軒も
 ああ、もぅ前住んでたところでは考えられないクオリティ


 …そんなこんなで映画も観終わり、ロフトで買い物。
 只今初ロッテリアで朝昼食中
  
 食べたら買い物の続きをして、一旦家に戻って、会社まで歩いて何分掛かるか実験して、夕方からは大学時代の友達と会います
 あー 京都だと思うだけでテンション上がるなー


ところで。
 引っ越したばかりでネット環境が整っていません
 最短でも1週間は手続き等でかかる模様です…
 ところが。
 朔さんときたら10月は予定がいっぱいで…
 手続きがいつ完了するのか未定なのです…
 この機会にKDDIからNTTへ?乗り換えようと思ってるの(なんだかマンションがそんな感じらしい?)で、たぶん訪問してもらって設定を一からやってもらわないとネット復活できないような…
 …でもそんなのいつ来てもらうんだっつーの。

 そんなわけで、劇場の再開がいつになるかはまだ未定です
 でも今月中には必ず
 また、こちらのサロンはケータイから更新しますので、ヨロシクお願い致します

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なんでやろ。
2009.05.31 (Sun)
自分でも不思議なんですけど。

 朔さんって、ボン・ジョヴィが何故か好きなんですよねー。
 別に、彼の何を知っている、というわけでもないんですけど。笑
 というか、逆に何にも知らないんですけど。
 でも最近TVでCMしてるのを観るにつけ、ああなんかやっぱ好きだなーと思ってしまうわけですね。
 なんでやろ?

 そもそも朔さんがボン・ジョヴィ氏を初めて知ったのは、修学旅行先のホテルでした。
 良く分からないんですけど、PV?って言うんですか?
 なんかライヴ映像みたいなのを放送してたんですよ(ちなみにカナダのホテルです)。
 帰国前日のため、島を離れて本土に戻ってホテル滞在となったのですが、担任が何を考えたのか、部屋割を出席番号順に2人ずつという何とも身も蓋もない割り振り方をしたために、朔さんは普段あまり話したことのないクラスメイトと同室になってしまったのでした。
 で、その子がTVのチャンネルを回し始め、たどり着いたのがボン・ジョヴィ。
 その子がベッドの上にあぐらをかいて座り、膝の上で頬杖をつきながら
「かっこえー」と言っていたのをなぜか覚えています。笑
 ちなみに演奏は"IT'S MY LIFE"。
 本当にすごく格好良くて、別に仲良くもないのに、ふたりでずっとTV見てました。笑

 で、帰国してから、それまでCDなんて2枚くらいしか買ったことなかったのに、すぐに"IT'S MY LIFE"のシングルを買ったんですよねー。
 そんな自分にびっくりだ。笑

 考えれば考えるほど不思議なんですけど、今持ってるCDの中にも、ロック(?)系のうるさい音楽ってこの一枚以外には一切ないんですよ。
 むしろ真逆のクラシックとか声楽曲のが多いし。
 ケータイのリスモでならもっと幅広く邦楽ヒットなんかもダウンロードするけど、一人でガンガン怒鳴るように歌ってる曲は1つも入ってないなぁ……。

 うーん、何故ボン・ジョヴィだけ特別なんだろう……。

 あのCMを見るたびに、そんなことを思う今日この頃です。笑

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行ってきました!
2009.02.15 (Sun)
 朝6時55分に起きて行ってきました!
 帰ってきたのが夕方6時半過ぎ。
 ……死にそうです、真面目に。
 でも! 全ての建物廻ったぜ!
 根性だ根性。笑
 以下に写メ日記。

食道楽のカレーパン

 美味しかった!
 カレーパンてこれまで片手で足りるくらいしか食べたことなかったけど、こんなに美味しいものだったんですねー。
 サクサクしっとりでしたー。

聖ザビエル天主堂

 今日は15日にも関わらず「バレンタイン・コンサート」やってました。笑
 ソプラノとフルートとピアノと。
 思えば、コンサートって卒旅のザルツブルク以来だー。
 今回の演目は、カッチーニ?のアヴェ・マリア、初恋、風よ?、この道、踊り明かそう(ソプラノ)、オーバー・ザ・レインボー、愛の挨拶(フルート)。
 MCもソプラノの人がしてたんですけど、歌ってる時の声と違ってアニメ声でした。笑
 変わるもんなんだなー。と勉強に?なりました。
 そしてもうひとつ。
 ソプラノって、やっぱ高音が出るのは勿論、低い音も出ないとダメなんですねー。
 すごいなー、さすがプロ!
 ちなみに面白かったのが3者の服装で、
 ソプラノの人→すっごいドレス、装飾品も各種キラキラ。
 フルートの人→清楚ではあるが華美ではまったくない。装飾品は結婚指輪程度。
 ピアノの人→まったくの普段着。
 あああ、主役度がはっきり表れてますなー。笑
 でも考えてみれば、ソプラノの人が貧相な格好してたらサマになりませんもんね。
 最初登場した時はひとりだけ気合い入ってるなーとちょっと引いたんですけど(失礼)、演奏聴いてるうちになーるほど、と思いました。
 自分のために着飾ってるわけじゃなくて、お客さんのために着飾ってるわけですね。
 ……とすると、フルートやピアノの人はソプラノ(主役)の人以上に目立ってはいけないという暗黙のルールでもあるのだろうか……。


お昼?に食べた明治のカレー(明治二十八年)

 ……注文してから気付いた。
 さっきカレーパン食べたばっかじゃん!笑
 いやー、だって代表的メニューだったし、選ぶのめんどくさくて……。
 演奏会で時間取っちゃったから、全部廻るために時間気にしてたから、すんごい勢いで食べました。
 フツーに美味しかったです。

デンキブラン(スタンダード30°)

 これこれ!
 今回絶ッ対にはずせなかったもの!
 森見さんの小説読んだ時からすっごい気になってて(小説ではニセ)、ここにあると知ってからは行きたくて行きたくて。
 ……んが。
 憧れに焦がれて飲んでみたものの……。
 ……味については語りますまい。
 ただ言っておくとすれば、エライ目に遭いました……。
 まともに呼吸できないし、頭も胸も痛いし、帰りのバスを待ってる間にどんどん視野が狭まって何も見えなくなって(こうなるの2度目)、あわや倒れるところでした……。
 折りよくバスが来たものの、座った瞬間寝ました(気絶?)。
 気付けばそのまま1時間半強が過ぎていたという。笑
 しかもその後、地下鉄でも寝てしまい、1駅余分に乗ってしまうという始末。
 あー、やっぱアルコールは駄目だ。
 一口含むたびに水で口を漱ぐというなんとも失礼な呑み方をしたのにこの始末!
 せめて飲むなら介護してくれる人が傍にいないと!

 そう言えば、森鴎外・夏目漱石住宅にて、琵琶を聴かせて頂きましたー♪
 敦盛の最期です。
 授業でカセットテープで聴いたものをまさか生で聴けるとは!
 カッコ良かったです!!
 琵琶って、宗家とかないんですって。
 楽譜みたいなものもないから、まぁ他人のやってるのを聴いて覚えるか、自分で勝手に節をつけても問題ないらしい。
 知らなかった!
 実際に琵琶も持たせてもらって、その重さにびっくりしました。
 そして、そういえば琵琶って、ギターにあるような穴(空洞?音を響かせるもの?)がないんですよね。
 なのになんであんなに音が豊かに響くんだろう。
 不思議ー。
 ちなみに薩摩琵琶、桑の木で、弦は絹4本。
 見事に塗りが施してあって、それは保存のためにするそうです。
 観賞用なのかなーと思ってたら、近くで見るとバチ?の当たった傷跡が結構ついてて吃驚。
 富士山の白いところは鶉の卵を貼ってるとか、面白い話もたくさん。

 そうそう小泉八雲避暑の家では、お馴染み「耳なし芳一」のお話も。笑

 琵琶ねー。
 いやはや、ラッキーでした!(日曜日にやってるそうです)


 いわずもがな、建物の写真を撮りまくりました!
 んが、只でさえ最近調子の悪いwin98にこれ以上画像を保存するのもどうかと思い……壁紙加工とかにはあんまり役に立たないかもしれないことに気付きました。
 せっかく撮ったのになー。
 パソコン……買い換えたいと思いつつ、いつ何時お免状代でごっそりお金が無くなるか分からないものですから、なかなか踏ん切りがつかないんですよねー……。
 買うなら現金一括がいいし。
 あーあ20万……。

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これ。
2009.02.11 (Wed)
今、読んでる本(?)。


 ……本?
 というか、高校時代に夏休みの宿題とかに出されていた問題集?

 正直、宿題以外で開いたことなかったです。
 で、今更ながら最初の「はしがき」とかから読み始め、目からウロコというか「もっとはやく読んでおけば良かった!!」ということがたくさん。
 そもそも朔の「勉学」って、好きなもの以外はアウトオブ眼中度が高いので、基礎をすっ飛ばしてることがあまりにも多い。笑
 古今伝授を知らないくせに国文学の単位を取る、とか。
 平均律の意味を知らないままでピアノを弾く、とか(「ニッポンの教養」で今日知った)。
 漢文にしても、訓読するのに苦労したことがなかったので大の得意といえば得意だった(というか暗号文のようで大好きだった)のですが、最近勉強って何事も基礎からの積み重ねだよなーと思ったので、『基礎からの漢文』(数研出版)を開いてみた次第。

 これを高校時代にもっと真剣に勉強しておけばなぁ。
 あああ、惜しいことをした。
「ヲコト点」「テニヲハ」の由来ってそんなとこにあったのか!とか、誰も教えてくれなかった。
 目からウロコだ。
 いや、先生方からしたら、「そんなの知ってて当然だろう」だったのかもしれないけれど。
 呉音・漢音・唐音は、自分でもぼんやり考えてたとおりだったのでちょっとうれしい。

 今の所読んでて何よりエキサイティングだったのは、「四 訓読/1訓読の歴史」である。
 全くの外国語である漢文を日本語風に読み込んでいった当時の人々の智恵!
 すっごいなぁ、すっごいなぁ!
 この感動を伝えたいので、引用してみる。

『……それなら「川→セン→かわ」と考えないで、いきなり、「川→かわ」と読んでしまおう、という工夫である。/英語でいうなら、「river→リバー→川」とせず、「river→かわ」と読んでしまおう、ということに当たる、たいへんな発明だったのだ。』

 それまで文字を持たなかった日本人が、外国語を我が国の言葉に置き換えて自分たちの文字にしてしまう。
 しまいには自分たちの文法に置き換えて読み書きする技術まで作ってしまうんですよ!

 いや~それにしても、江戸時代の人々が、その昔漢字を取り込んだ時の情熱で英語を勉強していたならば、今頃夢でなく「river→かわ」と読んでいた時代が到来していたかもしれないんですよね。
 というか、もし日本の隣が英語圏の国だったら、今頃日本語はアルファベットだったかもしれない。笑

 I love you.
   ↓
  ハ  ス  ヲ 
 I love you.   ⇒われハきみヲあいス。
     レ  
 みたいな。笑

 うん。英語も中国語も結構SVOCで似通ってるから、漢文を一二点とかレ点で読めるなら英語も結構同じ手順で読めちゃうかもしれない。笑

 くぅぅっ面白いなぁ!!

 最後に、久々に高校時代好きだった詩に再会したので覚書。
 
  静夜思  李白
 牀 前 看 月 光
 疑 是 地 上 霜
 挙 頭 望 山 月
 低 頭 思 故 郷

「疑ふらくは」って!
 どんだけ素敵なんですか!!
 ああああ、古典だ、ロマンだ、カッコ良すぎるぜぃッ!!
 言い回しもツボだし、場景が綺麗★

 …それにしても、やっぱりこの頃から望郷好きだったんだなぁ。笑

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