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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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買っちゃった♪
2007.05.15 (Tue)
 5月14日(月)
  起きたら昼12時過ぎ。
  まぁそりゃそうだ~、寝たのが午前3時過ぎだし。
  運動会の筋肉痛も、当日にきて14日は何ともなかったから良かった~(笑)
  まだ20代前半ですからね、これから健康に気を使わないと。

  起きて、だらだらと気乗りしないご飯を食べ、
  そして! 地下鉄に乗って買物へ!!

  えへ♪ 買ってしまいました!! 買ってしまったのですよ!!

  何をって、……きものを!! 総額50万円の買物です☆

  実はですね~、6月3日にすっごい貴重な茶会があるのですよ。
  朔は袷なら色無地(紋付)も付け下も持っているのですが、
  6月といえば単。
  あわててきものを買いに行ったわけです。

  家を出た時点では、単なんて6月と9月にしか着られないし、まだ新卒だし、
  高くても5万くらいの仕立て上がりのやつでいっか~とか思っていたわけですが。
 
  なんと呉服屋のベテラン店員さんが朔のことを非常に気に入ってくれて、
  いろいろと品物の見方を教えてくれたばかりか、

  「1若いこと 2似合うこと 3長く何度も着てくれること」

  この3つの条件を満たした人にしか見せない
  と決めていたという品物を出してくれたんです!!
  その呉服屋さんの創業90年を記念して作った新作で、伊藤深水の作品です。
  地模様も色合いも柄も、どれも本当にステキ!!なんです(*~◇~*)
  
  本当は最初、若いリーダーの人は朔にその作品を見せることを渋っていたのですが、
  女性のベテラン社員さんがどうしても朔に着せてみたい!と押しまくり、
  店長から許可を取ってその作品を出してきてくれたのです。

  まぁリーダーさんにしてみれば、
  親と買物に来た訳でもない、いかにも金を持って無さそうな朔に
  とっておきの商品を見せるのは嫌だんでしょうね~。

  でも実際に当ててみると、
  店の外の通行人が立ち止まるほどの映り栄えだったんですよ!(*^-^*)

  さっきまで渋ってたはずのリーダーさんも他の店員さんも集まってきては絶賛の嵐で、  
  自分の目に狂いはなかった!と鼻高々のベテラン社員さんは
  さらに同じ伊藤深水の袋帯まで出して(婚礼用かと思うような塗りの箱に入っていた)くれて、
  それも締めてもらって、
  なぜか京都の巨大スクリーンと蛇の目傘、バッグまで用意され、
  え? 俄か撮影会ですか?? な展開に(笑)

  それに乗せられるようにして、購入してしまいました(笑)

  本当にね、一生ものになり得るステキな生地だったんです!!
  それに、3日に間に合うように仕立ててくれるって言うし。
  もう社会人なんだし、変に安モノ買うより賢い選択かな、と。
  自分にご褒美なのです♪
  それに、これで否が応にも仕事辞められないぞ、と(笑)

  しかもしかも、ホンットにベテラン社員さんがいい方で、
 「これだけ似合ってるんだから絶対に着て(買って)欲しい」と言って、
  ものすごく値切ってくれたんですよね(笑)
  その上同じ金額のまま、
   ・試しに締めた深水の帯
   ・襦袢
   ・バッグ
   ・帯締め
   ・帯揚げ
  も付けてくれました☆

  呉服屋って……て感じですね(笑)
  気に入った客にはここまでサービスするのか……ある意味オソロシイ。

  ああ、1日には出来上がるそうなので今から楽しみです♪
  社会人になって良かったと、しみじみ思う今日この頃でした☆

  うん、仕事も頑張ろう!


ではでは。

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2007/1/6
2007.01.06 (Sat)
 今日、今年初めての外出をしました!!(今頃かよ…)
 近所の本屋さんへ(*~_~*) (※朔は初詣というものに一度も行ったことがない)
 思ったより寒くないですね~、やっぱり。
 2月に行くヨーロッパも、寒くないと良いのですが。

 前掲示板に書いた卒旅ですが、行き先が変更になりました。

 ドイツ・オーストリア・チェコ → オーストリア・チェコ・ハンガリーへ。

 ドイツがなくなってハンガリーへチェンジ☆です♪
 正直、今までハンガリーに行きたいと思ったことはなかったのですが(……)、
 しかしそれは、あまり縁がなくて候補として思い浮かばなかっただけでありまして、
 (ハンガリーから来たお客さんってそういや会ったことないな……)
 でもよく考えれば、オーストリア=ハンガリー帝国じゃないですか!
 シシィ♪なのですよ!
 前に行く予定だったツアーは、最少催行人数が揃わなかったらしく、
 泣く泣くの変更だったのですが、何だか俄然楽しみになって来ました♪

 急遽変更したので、もう予約が一杯だったらどうしようかと思ったのですが、
 ギリギリ間に合いました~☆
 というわけで、2月14日から11日間行ってきます(*~◇~*)
(つまり朔は2月14日に、入るべき予定が何もないということです。笑)

 もしこのツアーもダメなら、4人の予定が合うの探すのももう面倒なので、
 独りでフィレンツェにでも行こうかと本気で考えてました(ゴメンよ、みんな……)
 でも、憧れなんですよね~☆
 ツアーとかじゃなくて、飛行機とホテルだけ押さえて個人旅行するの!
 フィレンツェなら一度行ったことあるから安心だし、
 いざとなったら飛んで来てくれる人も(ミラノだけど)いるし♪
 街はどこもウソみたいに綺麗だし、どこ歩いても写真撮り放題だし、
 美術館もいっぱいだし☆
 ユーロスターに乗ってヴェニスまで足を伸ばすのもいいな~♪
 とか夢見てたら、あっさり2月14日でOKが出たのですが(笑)
 また今度、社会人になってからのお楽しみですね~。

 でもよく考えたら。
 ひとり旅行の何がイヤって、乗り継ぎですよ!!|||(-_-;)||||
 国内の乗り継ぎさえ、時間がないとあんなにパニクルのに、
 海外の行ったこともない空港で、
 果たして朔はちゃんと目的地まで飛ぶことができるのでしょうか……!!
 帰りのリコンファームとかも、いつも人任せでやったことないしなぁ。
 いやだなぁ、リコンファーム。
 そもそも、ミラノの空港ではポーターさんが荷物を運んでくれたけど、
 あれは個人で行ってもやってもらえるんだろうか……?
 荷物が届いてなかったらどうしよう……
(前回、何故か朔の荷物だけが中継地点のヘルシンキ止まりになっていて、
 出国前に気付いて慌てて訂正してもらった。しっかりして下さいよ、成田空港……)

 でもなぁ。
 こういう空港でのモロモロが自分で出来るようにならないと、
 いつまで経っても個人旅行出来ないしなぁ。

 そういえば、上海から帰る時は海外旅行初の年下の子2人引き連れて、
 添乗員もいなかったから、かなり責任重かったなぁ……。
 あの時も搭乗手続き(なんかいろいろ書いて提出するものがある)、
 全部朔が仕切ったんだった。
 あれはもう状況的に朔がやるしかなくて、まぁどうにかなったけど、
 結構冷や汗ものだったな……。
 まったく、ちゃんと説明してくれなきゃ困るよ、陳君め!!
(※ 陳君 通称「おにーさん」 は、JTBの手先となって現地で朔たちのサポートをしてくれた、上海大学の学生さん。責任を持ちたくないからと彼女と結婚せず、親のコネで今は院に進んだスバラシイお方。笑。朔たちは上海大学に留学して、留学生楼に宿泊していた)
 でも中国は漢字国家だし! どこに何を記入しなきゃなんないくらい、見れば分かるし!
(とか言いつつ、実は英語版と見比べながら書いた。何の為の語学留学だ。笑)

 だけどなぁ、ヨーロッパの空港はきっと……英語ばっかりだろうな……
 とてもじゃないけど、そんなところで迷子にならない自信はないよ……。
 日本語はなくても、中国語の案内ならもしかしてあるかな……。
 リコンファームって日本語でも出来るのかな……。
 ああっ、やっぱり個人旅行への道は遠いかもッ!!
 入国してしまえば、どうとでもなるのに……ちっ。

 蛇足ですが、今回一緒に旅行に行く3人の友達、便宜上H,T,Mとしますと、
 Hは一緒に上海に行った子、Tは一緒にイタリアに行った子で、
 2人ともそれが初海外だったそうです。
 それで今回一緒のMも初海外ですって。
 ……朔、友達の初海外をみんな頂いちゃってます(笑)
 いいのでしょうか、初の海外旅行をこんなちゃらんぽらんと一緒に行ってしまって。
 結構朔はアクシデント体質だから、トラウマにならないといいんですけどね(笑)
 でもまぁ2人とももう一度一緒してくれるみたいだし、大丈夫なんでしょう、きっと。

 ああ~楽しみだなぁ(その前に卒論!!)


ではでは。

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10月30日。晴れ。演奏会日和
2006.10.31 (Tue)
もうめっちゃ楽しかった!!

 30日……それは、同志社大学の寒梅館ハーディーホールにドイツのジルヒャー男声合唱団が来た日!!

 ちなみに言っておきますが、朔は同大生ではありません。
 まぁ本命落ちたら行ってましたが。滑り止め合格してたので。

 同志社は…お金持ちなんだろうなぁとは思ってたけど、ハンパないお金持ちさでした。
 公立大学に通う身としては、これが大学?!と唖然とするより他ないというか……。
 今回使わせて頂いた寒梅館ですが、たぶん大学の付属施設なんですよね?
 めっちゃ綺麗!
 7階+地下(音楽ホール)で、レストランとか何軒も入ってるし、音楽ホールが推定2つかそれ以上あるし、舞台袖から上がった2階奥には、「同時通訳室(1)」とかいう部屋があったし……。
 この(1)ってとこがポイントですよね。きっと(2)があるはず(笑)
 それにしたって、同時通訳室って……うちの大学ではそんな名前聞いたこともないよ。
 それに、なぜあんなにもレストランが?!
 中でも7階のレストランで打ち上げしたんですけど、なんかめっちゃ高級そうでしたよ?!
 私大ってすごい……。
 まぁ朔は、親に高い授業料払ってもらって優雅に暮らすよりは、良心的な授業料で好きな勉強をしつつお茶とか自分の趣味にお金費やす方が断然良いですが。趣味ならいいけど、勉強にお金を掛けることが嫌いなのです。だから塾にも予備校にも行ってない。
 私大って授業料も高い上に、何かにつけて寄付金だのあるらしいし……。
 公立受かって良かったぁ。

 朔はコネで、午後1時くらいからずっとリハを見せてもらってました。
 一番延々とリハしてたのは、DMCの皆さん。女声合唱です。
 朔は小学4年生の時から高校卒業までずっと混声でした。
 (まぁ小学校の時は混声と言っても男子は声変わりしてませんでしたけど/笑)
 女声合唱は高校のコンクールくらいでしか聞いたことがなかったので、大人の女声合唱は初めてでした。
 感想は……「ああ、皆さん誇りをもって歌ってはるんやろうな」です(笑)
 面白かったのは、第Ⅱ部の『モーツァルトの百面相』♪
 モーツァルトの曲をメドレーにアレンジして、歌詞はモーツァルトの生涯を追っていくという…たぶんそんな歌。
 最初は『フィガロの結婚』から始まるんですよ~♪ 楽し~い♪
 入場の仕方とかも、工夫があって面白かったです☆
 いいな~、朔ももう一度歌いたい……!!
  
 好みから言わせてもらえば、朔は女声合唱よりも断然男声合唱です!!
 (何でだろ? ……自分では出せない声だから?)
 さらに言わせてもらえば、日本人よりも断然外国の男声合唱団のが好きです。
 よっぽど上手い団体でなければ、日本人男声合唱団は聞くに堪えないというか……
 なんかな~、やっぱ違うんだよな~、骨格の違いのせいかな……。
 声の張りとかまろやかさとか、もちろん言葉の響きが違うせいもあるかもだけど……。
 もう、響きが全然違うんだよね。
 (そういえばウィーン少年合唱団の演奏は聴いても、日本の少年少女合唱団とかの歌は聴きたいと思ったことすらないな)
 真似できないな~。
 日本人でも、壮年の域にかかった男声合唱団ならある程度の渋みと張りがあるような気がするけど……。
 ま、素人の意見ですが(笑)

 なんでこんなことを書いたのかと言えば、今回の演奏会で賛助出演した某有名男性合唱団の演奏が聴くに耐えなかったから……。
 まぁ…ジルヒャーの後だったから余計に落差が浮き彫りになったと言うか……有名とは言っても所詮アマチュアだし学生だし……。
 あれもしかして高校生も混じってた? 高校生と大学生の混合チーム?
 だとしたらイタイなぁ~。
 高校生男子なんて、まだ声が安定してないじゃん。
 もし全員大学生だったとしたら……「お願い。自分たちの音(演奏)をよく聴いて」と言って差し上げましょう。
 テノールでは自分が自分がって(声が)前に出てきて悪目立ちしてる人がいるし、パートの声量バランスが取れてないし、一体お互いの声を聴いているのか?と思うような演奏だし……聴いてて気持ち悪かった。
 なんか、若かりし頃の朔たちも自分では気付いてなかっただけでああだったのかな……と思うと怖いな……(^-^;)
 母校の名誉のために言っておくと、毎年全国大会出場の強豪校でしたけどね。

 ジルヒャーの皆さんは……ステキです♪
 歌、安心して聴けます♪
 言葉が分からなくても、心地良いです(*^_^*)
 しかも、そもそも前日に茶道体験教室でお会いした時からフレンドリーな方たちだなぁと思ってはいましたが……
 なんと、演奏CDを下さいました!
 そして、打ち上げ(会費7000円)にご招待下さいました!
 朔は全くドイツ語を知らないし英語だって超不自由なのに、暖かい眼差しで迎えて下さいましたよ☆
 特に朔が好きになったのは、ピアニストのお姉さん☆
 茶道教室でいろいろと話し掛けてくれた時から朔はメロメロだったのですが(言うまでもなく綺麗なお姉さんです)、今日会った時も朔のことを覚えてくれていたらしく目が合う度に笑いかけてくれるし、伴奏者だと知ってリハを見てからさらに好きになり、打ち上げでCDにサインくれたことでファンになりました(笑)
 綺麗なお姉さんのことを嫌いな人なんてこの世にいるでしょうか(笑)
 打ち上げは立食形式だったので、皿に好きなだけ盛ると朔は友達と奥の椅子の並んでいるところへ避難したのですが…あっという間にジルヒャーの皆さんが集まって来られ……
 いつの間にか朔は友達と逸れて1人で囲まれてました(笑)
 その間友達は、やっぱり団員の方とドイツビールについて熱く語り合っていたそうです(笑)
 で、朔はと言うと……
「(詩吟の着物姿の人を指し示し)どうして草履はあんな形なのか?」
 という質問をされたり(笑)、
「ドイツにはいつ来るの?――来年春の予定」「大学では何の勉強してるの?――国語学」「普段放課後は何して遊ぶの?――家に帰る」
 と質問責めでした(笑)
 特に最後の質問では、朔の答えに「信じられない!」とすごいびっくりされました(笑)
 だって、ホントに家に帰るもん。買い物してご飯の用意しなきゃいけないし。
 そもそも最近は学校から家に帰る時間が日付が変わる前後だったりしたから、どこにも寄れないよ(笑)
 その後朔は指揮者、団長、ピアノのお姉さん、フルートのお姉さんなど8人のサインを貰ったのですが……
 顔と名前が一致するように、プログラムの団員紹介の横に特徴をメモってたら、
「何て書いてあるの?」と質問され……
 やばい、どうしよう……と思ったものの、咄嗟に頭が廻らず馬鹿正直に直訳で”red face”と答えたら、爆笑されました(笑)
 バス歌ってたおじさん、明らかに飲みすぎで顔が真っ赤だったんです(笑)
 朔の隣りの椅子に移って来たときも、奥さんに「飲みすぎだから座ってなさい」みたいなこと言われてたし。
 しかもその笑いは、奥さんが言いふらすから他の団員にまで伝わってしまいましたよ(笑)
 恥ずかしかった~。あんなに笑われるとは。
 続けて「若いお兄さん」とメモったのも訊かれ、まぁ気分的には”nice guy”が適当だったけど本人(とその奥さん)を目の前にしてそんなことは言えず、ごまかしました(笑)
 しかし新たな疑惑を生んだやも?
 そう言えばこのお兄さん、茶道体験教室でも朔のグループで熱心に質問してくれたよなぁ。
 あれはちょっと困った(笑)

 ああ~、ホンマにお茶やってて良かった。
 茶道してなかったら、朔の京都生活はここまで充実してなかっただろうなぁ。
 都をどり、葵祭、祇園祭、時代祭……など京都の伝統行事に参加出来たのも茶道のおかげ、
 国際文化交流に携わることができたのも、茶道のおかげ。
 思えば初めて海外に行った高校2年生の夏、朔は日本の文化についてホストファミリーに質問されても何にも答えられなかった。
 だけど今なら、茶道の歴史や古都京都が誇る伝統について、たどたどしい英語でなら説明できるようになった(気がする)よ。
 あと今回は、「京都で」お茶をする有意義性をひしひしと感じた。
 各業界のトップは大抵茶道の心得あるもんね……(あの小泉さんすら首相時代には初釜に参加してたし)。
 某有名お漬物屋さんのトップが、某茶道支部のトップだったり……。
 今回も、茶道の先生の持ってはる人脈の広さにびっくりしました。
(そしてさらに打ち上げで名刺交換を行い、人脈はますます広がっていく☆)
 すごいよなぁ。みんな挨拶に来るもんなぁ。
 茶道を通して縦にも横にも人間関係が広がっていく感じ。
 朔ですら、祇園さんに小さなコネができたし、今回もこうやってリハにも打ち上げにも潜り込ませてもらったし。
 親の力じゃなくて、自分の力でコネを作れたことがちょっとだけ誇らしいかな(^-^)
 なんか、大人の世界を垣間見た感じ?

 お徳だな~、茶道♪

ああ、本当に今日は楽しかった。はやくCD聴きたい♪

ではでは。

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のだめ!!  
2006.10.17 (Tue)
観ました! わざわざ録画して!(笑)

 バイトがあると、帰りは夜11時を過ぎてしまうのです。
 なのでわざわざ録画して見ましたよ(笑)

 この秋スタートの月9ドラマ、それは「のだめカンタービレ」。
 音大が舞台で、ちょっと変わった(訂正。大いに変わった)音大生たちが繰り広げる……
 ……何だろう?
 恋愛でもなければ、青春でも学園ドラマでもないような……
 あ~~~……ヘンテコドラマ? 奇想天外コメディドラマ?
 次の月9はのだめらしいと友達から聞いたのが、8月上旬。
 その時は「ありえない(どうせ原作よりおもしろくなるはずないからやめてほしい)」と思ったくせに、しっかり観てしまった朔です(笑)
 その時はそう思ったくせに、のだめ役が映画「スウィング・ガール」の上野さんだと知って
 急に観る気になったのでした(笑)
 あ、これなら笑えるかも、と。
 それと一緒にミルヒー(シュトレーゼマン)が竹中さんと知り、愕然としたのですが……(-_-;)
 なぜ日本人……めっちゃ違和感。
 あの胡散臭さは、竹中さんにしか出せないんだろうなぁ……と思いつつ。
 あぁ……とため息しか出ません、良くも悪くも。
 千秋サマの玉木さんは、観るまでは抵抗があったのですが、観てみたらぴったりかも?!と思ったりして。
 のだめと千秋サマ、しっくり画面に収まってませんか?
 演奏のシーンも楽しかったぁ~♪
 上野さんは、本当にピアノを楽しそうに弾いていて、のだめって感じでした♪
 役者さんってすごいなぁ。
 音楽モノを観る時はどうしても演奏シーンがウソっぽくて嫌なんですけど、
 今日みたいな感じなら朔的にはOK!!
 (あ、でもマスミちゃんがビミョーだった……。パーカッションは…誤魔化せないから大変だろうなぁ……)
 
 それで、観てて一番感動したのは……
 あのゴミ溜めのような部屋に何気なく置かれていた
 プリごろ太のフィギュア☆!!(そこかよッ!)
 それから、ピアノの鍵盤みたいな鞄!
 胞子?の生えてるご飯!!
 原作と同じ☆!
 美術さんに乾杯ですッ!! (*~◇~*)
 すごいです! フィギュア見つけた時は、我ながらなんとマニアックなと思いました(笑)
 そしてその感動のために、睡眠時間削ってまでこんな日記を書いてる朔って……。
 あ、原作と同じ「まだ言ってもいいのか!」っていう千秋サマのセリフも素敵でした☆

 観てて一番イ~~~~~ヤ~~~~~ッ!!と思ったのは(もうミルヒーは諦めるとして)
 ヴィエラ先生!(>_<)
 初っ端から……。
 ヴィエラ先生はあんなハゲたオッサンちゃうわ~~~~~~ッ!!(>_<)
 (性格ではなく、容姿が。念のため)
 でもタマゴっちとか…その設定ありえる……って笑ってしまいました(笑) 
 それから(まだあるんかい)谷岡先生も妙に老けてるし、ハリセンのエセ関西弁……どうにかして……。
 全般的になんか教師陣がしっくりこない……。

 観てて一番いいな~って思ったシーンは、
 千秋サマがのだめの髪を乾かしてあげてる場面☆
 原作より仲良さげ~♪
 それからやっぱり最後の連弾シーン!
 ああ、こんな曲だったんだ~ってはじめて聴いたし。
 のだめの方をちらちら見ながら合わせて弾いてる千秋サマが…素敵です!!
 千秋サマの子役の子、発音上手~☆と思ったのは朔だけ?

 来週は千秋サマのヴァイオリンも観られるのかな~♪
 楽しみデス(*^-^*)
 あ、彩子サンのキレたコシ・ファン・トゥッテの場面もいつかあるといいな~♪
 あの開き直りパワー、是非テレビで観たいものです。

 あと、個人的にエンディングの背景も好きです♪
 来週も(忘れてなければ)また観よ~っと☆

ではでは。

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日記
2006.10.06 (Fri)
こんばんわ。

 行って来ました、『マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展』!!
 すっごく良かったです!!(*~◇~*)
 やっぱり朔は日本史よりも世界史の方が大大大大好きだと再確認しました。
 ああ~、ハプスブルク~☆
 もうめちゃめちゃドイツ・オーストリアに行きたくなりましたよ。

 高校の世界史に習ったことがわんさか出てきて、
「ああ、角度を変えればそういう見方もあるんだねッ!!」
 と、改めて歴史の持つ意味、文化、芸術、政治、外交……
 いろいろなものが授業で習ったのと重なったりズレたりしながら、
 万華鏡のように1つの世界を作り上げて行く多角的世界……なんてステキ☆
 ああ~世界史好きだぁ♪

 展示の中で度肝を抜かれたのは、
  神聖ローマ皇帝の権標:
   神聖ローマ皇帝冠、帝国十字架、王笏、聖なる槍
 です。
 約9000時間かけて、オリジナルと同じ素材を使って複製したんですって。
 宝石とか、めっちゃデカイ。
 特に冠と帝国十字架。
 ごっついです。
 きらきら。

 あと驚いたのは、
 マリア・テレジアが私室に置いてたっていう日本製の漆の長持とかチェスト。
 だって17世紀ですよ?
 日本、江戸時代ですよね?
 長持はまだ分かるけど、チェストって……!
 あの猫足チェストを作った江戸時代の職人さんは、どんな気分でアレを作ったんだろう。
 猫足チェストって…江戸時代の日本には…なさそうですよね?
 (日本史はさっぱりなため、イマイチ自信ナシ)
 自分の作ったものが外国で、しかも女帝に使われてるなんて!
 だって江戸時代と言えば鎖国ですよ?
 (あれ? パリ万博とかにも出品してたっけ?
  浮世絵とかなら、外国の画家にかなりの影響を与えたっていうのを習った記憶がある。)
 作った職人さんは、絶対に外国の宮殿とか、見たことなかったんだろうなぁ。
 自分が作ったものが、外国でどんな人たちにどう使われてるかなんて、
 想像も出来なかったんじゃないかな。
 あー、びっくりしたぁ。
 余談だけど、マリア・テレジアはこの日本製の家具を
 「インドの物」と言っていたらしい(笑)
  
 あまりにも展示が朔の好みにヒットしていたため、
 思わず図録を買ってしまいました♪
 2100円……。
 重かったけど、そして財布には痛かったけど、気に入ってるからいいや。
 文化博物館さんは、学芸員関係の授業で習っている先生がいる分、
 苦しい財政事情というか(これはどの館にも共通していること)、
 いかに図録を作るのに手間暇そしてお金が掛かるか知ってしまった分、
 何やら買わないと申し訳ないような気がするんですよね(^-^;)

 世の中の学芸員さん。
 指定管理者制度とそれに付随して起こる数々の逆境なんかに負けないで、これからも質のいい展覧会をお願いします!
(といっても朔は玄人好みの展覧会よりも、素人受けのいい分かりやすく華やかな展覧会の方が好きですが。すいません、俗物で)
 

ではでは。

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