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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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11月3日。晴れ。芸術日和。
2006.11.03 (Fri)
さてさて、書くのをさぼってしまった10月最後のお稽古記録も併せて。

10月28日。
 お菓子:いろはさん「秋の色」

<稽古内容>
・台子(風炉・お濃茶)
・台子(風炉・お薄)
・卯の花

 台子のお濃茶とお薄の違い(風炉)は……
  ☆お濃茶の時は、帛紗を持ったまま柄杓を扱わない。
  ☆最後、お濃茶は釜→蓋置→水指と連続して蓋を閉める。
        薄茶は釜→水指→挨拶→蓋置の順。
 共通点は……
  ☆お茶碗と棗(茶入)を組んだ後に建水を下ろす→火箸→蓋置


今日のお稽古は……
 お菓子:いろはさん「むらさめ」
 お 軸:「木人唱起太平歌」
       ↑これ……毎年炉開きに合わせて掛けてはるそうですが、
        まったく!!覚えがありませんでした……(-_-;)

 というわけで、今日は11月最初のお稽古。
 11月は茶人にとって「炉開き」の季節といい、夏の間の風炉から冬の炉に変わる月です。
 茶人にとって「炉開き」はとっても大切な行事で、茶人のお正月とも言われています。
 併せてその年の5月に摘んだ新茶が茶壷に入った状態で茶園から届けられ、
 そのお茶が炉開きでは振舞われるのです。
 あ、それから善哉も。
 ま、朔たち学生茶道はまだまだそんなお茶事には関われないんですけどね。
 今日も、10月の中置を経て炉に変わったという他は何の変哲もないお稽古をしてきました。

<お稽古内容>
・雪
 うぉ~、ひさしぶり!!
 今日は先生の都合でいつも2人の先生に見て頂くところを大先生だけのお稽古だったのですが……
 朔、見られてないのをいいことに、かなりデタラメなお点前してました!!(笑)
 やばい、雪、忘れ掛けてる!!
 と言いつつも、考え考えゆっくりやったら手を動かしながらどんどん記憶が甦ってきて、
 その場で誤りを直しながらどうにかやり終えましたが。
 まぁ先生は見てないようでしっかり見てはる先生なので、何も言われなかったところを見ると、
 そんなにおかしな間違いはしていなかったということでしょうか。
 う~ん、次の部活で本見てみようっと。

・平点前(丸卓)
 お茶会に向けて、本番同様丸卓を使ってのお稽古です。
 と言っても朔は本席担当ではない上に点前ではないのであまり関係ありませんが。
 
・平点前(向切)
 今回は炉の最初のお稽古ということで、2つとも平点前のお稽古です。
 まぁね~、4回生ともなれば平点前を間違えるのはどうかと思いますが……
 えへ☆うっかり足捌きを間違えました(笑)
 向こう切りは足捌きが多いんですよ~、ぼんやりしてないで下さい!!

 ……今日の朔は、終始ぼーっとしてました。
 なぜか。
 なぜなら、風邪が全く以って治ってないからです!!
 むしろどんどん悪化してます。
 市販の薬では効かなくなりました……
 友達が朔の額に手を当てたところ、お稽古の時朔は熱があったみたいですよ。
 道理でぼけら~っとしてしまったわけですよ。
 足捌き間違えるなんて、普段ならアリエナイ!!

 でも今日は炉の最初のお稽古だし、お茶会近いし、
 会計の引継ぎがあったので無理にでも行きました。

 茶道部の副部長と会計を2年間掛け持ちしてきましたが、
 今日晴れて会計の任から解放されました!!(副部長は卒業まで続きそうです)
 茶道部の会計って、なかなか大変なんですよ?
 支払いに応じて封筒(印刷の水引封筒、普通の水引封筒、白封筒、白折金封←京都独特だそう)を使い分けなきゃいけないし、
 先生へのお支払いや茶会の水屋見舞金は必ず新札で1000円未満は切り上げだし、
 表書きは筆もしくは筆ペンじゃなきゃいけないし(朔は書道が大嫌いなのに……)、
 他に細々した支払いのために小銭の両替もしとかなきゃいけないし……
 何より! 収支の管理がですね!! 大変なんです!!(でも会計としては当然の仕事だ)
 なんとか茶会前に引き継ぐことができてやれやれです。
 ホント茶会はお金の出入りが激しいんだ。
 普通の定例茶会なら、支出が20~25万円、収入が15万円前後(つまり毎回赤字)。
 でも今年は例年6月の茶会と違って秋茶会になったから、
 どれくらいのお客さんが集まるかイマイチ不安。
 だけど、今年は大学から特別援助金が20万円近く出たからね~♪
 赤字が酷くても、そんなに臨時徴収されずに済みそうだよ?
 でも今年お金を使いすぎると、来年からが心配だなぁ。まぁ朔たちは卒業してるけど。

 2年前一緒に役職を引き継いだ友達は、1年で部長職を後輩に譲ってさっさと隠居しているのですが、
 朔はこれからも(卒業まで)いろいろしないといけなさそうです。
 茶会後の先生と住職への挨拶とか、お歳暮とか……
 こんなことなら、部長職の方が絶対ラクだった!
 あ~あ、失敗した。素直に部長を引き受けとけば今頃はもっと自由だったのに。

 朔は茶道が好きだからそのために働くのは全然苦じゃないんですけど、
 その一方で、仕事(責任)を全部他人任せにしてひとりだけ楽してる人がいると許せないんです。
 と言いつつ、足を引っ張られるくらいなら朔ひとりで仕事を片付けたほうがマシとか思ってるのですが(笑)
 つくづく、人の上に立つタイプではないなぁ(その意味では、他の部員のためにも朔が部長でなくて良かったのかも)。
 これから社会に出て上手くやっていけるかしら。
 とにかくウマが合わない人種ってのがいるもんで。
 バカで失敗ばかりでも、やる気のある人は大好きなんですけどね(朔はそのタイプ)。


ではではとにかくはやく風邪を治します。

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こんばんわ。

 24日は、伏見稲荷大社での裏千家による献茶式に行ってきました♪
 今回はずいぶんと早く行ったのでいい席に座ることができ、お家元によるお点前もしっかりと拝見することができました☆
 献茶式は去年、貴船神社の水祭での式を見たとき以来2回目です。
 で、今回の新たな発見は……
 最初の炭点前は紫の帛紗(男性だから)、お茶の点前は白い帛紗!ということです。
 それから、お茶に四角い木の蓋をして神さまへ差し上げること。
(蓋されたら神さまやって飲めんやん、というツッコミは置いておく)
 前回はよく見えなかったからな……。
 台子、木地でした~。
 やっぱ塗りよりも木地の方が格が上なのかな?
 唐物とかも木地の曲建水だし。
 う~ん、不明。
 台子が中国伝来のお棚だってことと何か関係があるんだろうか…?

 それから前から不思議に思ってたんだけど、
 あの神殿に上がる階段(キザハシ?)の上り下りの仕方はナニ??
 階段の右端を使う時は右足で一段上がっては左足を揃え、また右足で上がって左足を揃え。
 下りる時は下りる時で、右足から下りては左足を揃え、また右足で下がるという…。
 階段の左端を上り下りする時はその逆で、左足でばかり先へ進むという……。
 なんだろ? どういう決まり? 階段の手摺に近い方の足でしか前へ進めない決まり?
 でもこれは一番偉い人の歩き方で、神殿の上まで上がり切らない人は、左足でばっかり上がって、そのまま後ろ向きの体勢で、今度は右足でばっかり下りてきたり…
 神事って、もんのすっごく決まり事多そ~。
 ややこしや~。(と聞くと、野村萬斎さんが出てくる/笑)

 献茶式の後は、立礼席(by 淡交会京都南支部)に行きました♪
 なんと、またしてもお家元と同席してしまいましたよっ!!
 わ~い! 近畿地区大会以来、2回目!!
 しかもお床に飾ってあった扇子の文字も、近畿地区大会の学茶席(立礼席)の時と同じ、お家元による「悠然見南山」でした!
 今日のお家元も気さくなお方で、瓢のような煙草盆に目を留められ、煙管の話などを半東さんとなさっていました☆
 では会記を。
  床 「悠然見南山」 坐忘斎お家元筆
  花  雁草(カリガネソウ)、おけら、白花岩沙参(?)
  釜  車軸(淡淡斎お好み)
      ↑すっごいんです!! ホントに車軸みたいなんですよ! 
        というか、土星の輪がついてるみたいな?!
  棚  御園棚
  水指 染付二閑人
      ↑めっちゃ可愛い!! 可愛いすぎ!!
        一気にテンション上がりますよ?
  お茶 松翠の白(西村園詰)
  菓子 栗鹿子(?駿庵製)
 興味のあるとこだけですが(笑)
 お菓子、美味しかったです~♪
 誘った友達がアンコだめな人なんで、ほっとしました(笑)

 次に、点心席へ~♪
 今回は赤飯じゃありませんでした! ブラボ~☆!!
 伏見稲荷なだけに、お弁当も稲荷寿司でした♪ そしてカッパ巻とおしんこ巻。
 はぁ~、美味しかった♪(量が多くて食べきれませんでしたが)
 お稲荷さんはともかく、カッパ巻とか、食べたの何年ぶりだろって感じでした。

 そして副席へ~と思ったら人がいっぱいだったので、待っている間に拝服席(点て出し)へ~♪
 昔の硝子にドッキドキでした☆
 お菓子は紅白の干菓子でした。(もはやお腹に入らず、包んで帰った)
 このお席、若い男性がやってはりました。
 もしかして、青年部さんのお席だったのかな?
 会記とか何もなかったからよく分からないんだけど。

 ではでは副席の会記を。
  床 「秋空一聲雁」(淡淡斎)
  花  多くて覚えきれず……
      え~と…秋明菊、ほととぎす、藤袴、あとは忘れた
  釜  宝珠←まん丸で可愛かったです!
  棚  五行棚
  お茶 竹浪之白(松?園詰)
  菓子 山路(老松製)
 このお席は…正客さんと半東さんのやりとりが……茶会っぽかったです(って茶会やろ)。
 正客さんは最初の挨拶の時に「まだ何もよう分かりませんので…(教えて下さい)」みたいなことを仰っていましたが、そんなのはもちろん超謙遜で、あ、もう絶対!どこかで教えてはる先生やな、とバレバレな方だったのです(笑)
 だって一旦お席がはじまってしまえば、半東さんと同等、あるいはそれ以上にお道具のことについて精通してはったし。
 ホンマにこの謙遜の仕方、京都ならでは(あるいは茶道ならでは)やわ、と思いました(笑)

 茶会から戻ってきて、髪切りました!
 唐突に思い立って。
 結構思い切ったつもりなので、周囲の反応が楽しみです(笑)

ではでは。

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10月15日。晴れ。
2006.10.15 (Sun)
昨日に引き続いて連続の茶道日記!

 今日も中置です!

 お菓子:幸楽屋さんの「初紅葉」
 お 軸:「月嬋嬋」相国寺の2代前の管長さんの筆(大津ナンタラさん?)

<お稽古内容>
1.茶入のお濃茶(五行棚。中置。雲龍釜)

2.平点前(小板。中置。)

3.和敬

 今日のお稽古参加人数は6人で、うち4人が和敬をしました。
 和敬って二服点なんです……。
 6人とも3点前して、そのうち4回が二服点……え~とつまり…22服点てた計算に??
 そのうち3服を先生が飲んで下さって、後を部員で頂いたから…
 うう、何が言いたいかというと、胃が痛いということです……。
 昨日のお稽古で3服頂き、その後夜のバイトで3服頂き、
 今日の稽古で4服頂き、そしてこれからバイトで少なくとも2服多くて4服。
 さらに明日もバイトだベイベー……って感じです。
 胃が痛いです。
 too much Kaffein です。
 お抹茶は身体に良いどころか、これでは胃を荒らしてしまいます……。
 うう、しくしくと痛む……。

 試練です、これは試練なのです。
 が、頑張ります……。

ではでは。

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10月14日。秋晴れ。
2006.10.14 (Sat)
久々の茶道日記!

 10月。
 そろそろ火が恋しくなる季節…というわけで、10月のお稽古は中置です!

 お菓子:幸楽屋さんの「栗」
 お 軸:「月嬋嬋」相国寺の2代前の管長さんの筆(大津ナンタラさん?)

<お稽古内容>
1.平点前(五行棚。中置。雲龍釜)
 予備知識
  下の板の大きさは1尺4寸(大板・炉と同じ大きさ)
  上の板の大きさは1尺2寸(長板の半分)
  柱の節の数は、奥が1、客付が2、勝手付が3
  お好みは11代玄々斎
  五行…木(蓋置)・火(炭)・土(風炉)・金(釜)・水(湯・水)
  水指が運びなので、湯返しはナシ。

2.平点前(大板。中置。常盤風炉・常盤釜)
<注意すること>
  大体五行棚と同じ。

3.平点前(小板。中置)
 コレ。学内稽古で練習したはずが、かなり違ってましたね~(笑)


 というわけで、今日は平点前3連続でした。
 中置でできるバリエーションは五行棚・大板・小板で全部じゃないのかな~。
 つまりそれを全部やりました♪
 なんて贅沢なお稽古!
 明日は引き続き五行棚が出る他、お濃茶も稽古しますよ~。
 鉄瓶も出るし。
 楽しみだ。

「京都っぽいもの」に続く。

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眠いですね……

 さて朔は、22,23,24日と茶道部の合宿でした。
 場所は白川別当。
 ……ハイ、充分自転車で通える距離です(笑)
 泊まりましたけど。

 3日間の予定としては、例年
  1回生…千歳盆、平点前
  2回生…花月、濃茶三種
  3回生…花月、雪月花、貴人清次
  4回生…花月
 となるはずが、今年は2回生がおらず、1回生が4人いたことから、
  1回生…略盆、千歳盆、平点前
  3回生…花月(平・貴人清次)、雪、貴人のお濃茶
  4回生…花月(同上)、雪、唐物
 と、上回生による1回生への指導に徹した合宿となりました。

 去年は部の存続さえ危ぶまれた茶道部ですが、今年の1回生はすごいです!!
 どんどん教えたことを吸収してくれるので、教え甲斐があるし将来が楽しみです(^-^)
 と言っても朔はもう卒業なので、ものすごい残念。
 まだまだ教えてあげられることも知っておいてほしいことも口出ししたいことも注意したいこともたくさんたくさんあるのに。
 でもそれを今一挙にやってしまったら、きっとみんな茶道のこと嫌いになるだろうなぁ。
 覚えること多すぎって。
 やっぱり1学年抜けたのが痛かったなぁ(>_<)
 朔たちが先輩たちから引き継いできた知識と伝統が下の代にちゃんと伝わるのかどうかすごい不安。
 踏襲ばかりが正しいとは思わないけど、でもやっぱり、朔たちの持ってる知識はそっくりそのまま引き継ぎたいなぁ。
 ホント、卒業せずにずっと茶道部の指導に当っていたいくらい。
 後輩の成長も楽しみだし。

 今年の1回生は、まさに待望の新入部員だったわけですが、
 朔たちが1回生の頃と比べてもものすごく稽古に対して貪欲で飲み込みも早いです。
 朔たちが1回生の時の3,4回生の先輩と言えば「尊敬できる憧れの先輩」ではあっても
「親しみやすい先輩」ではなかったので、畏れ多くて点前の疑問点をおいそれとは訊けなかったのです。
 でも自分で言うのも何ですが、朔たちは自分たちが多少窮屈な思いをした分、和やかで楽しい部を目ざし、親しみやすい先輩なので(威厳がないだけとも言う)、1回生も質問しやすいんだと思います。
 今の1回生にはどんどん分からない点を質問してもらって、自分から学べる子たちに成長してほしいです。

 最近、ホントに自分が4回生という立場になったことが不思議に思えてきて、
 自分が1回生の頃の4回生の先輩たちに少しでも近づけているのかな、と考える。

 朔たちが1回生の頃の3,4回生の先輩は、ホントに1本筋が通っているというか、
 しっかりしていて大人で、実年齢以上の差が開いていると感じたものです。
 茶道部では、3回生までのお点前はすべて先輩から教わります。
 だから先輩というのは、同じ先生のお宅に通う兄姉弟子であり、同時に師匠のような存在です。
 そんなわけで、先輩に対して口ごたえなんてできないし、言われたことには何でも「はい」と応じなければいけないし、勿論稽古前の掃除も道具の準備も後片付けも1回生の仕事……
 という、なかなか体育会系の部活でした。
 朔はそれが嫌ではなかったし、訊けば何でも教えてくれる先輩たちを尊敬していました。
 それでも、一緒にはしゃいだりとか、腹割って話したことはなかったなぁ。
 それがすごく残念で、もっともっと教えてもらえることがあったんじゃないかなぁと思います。
 だから朔たちは、今でも稽古前の掃除もするし、道具の準備後片付けも1回生と一緒にやって、
 怖がられない厳しいだけの先輩にはならないよう努力してきたつもりです。
 今は……確かにアットホームな部に変わったけど、なあなあになる一歩手前くらいかな(^-^;)
 仲良いことと、けじめがないこと。
 難しいですね。

 稽古の進み具合だけを見れば、朔たちは3年前の先輩たちに追いついてると思います。
 ただ、本当に精神的にもあの頃の先輩たちに並んでいるかと言えば、それは……どうなんでしょう?
 あの頃は、本当に先輩の背中が遠くて大きかった。
 先輩たちが朔にしてくれたように、朔も後輩の指導をできてるんだろうか。
 う~ん。自信持っていいのかなぁ?
 でもやっぱり「大人度」から見れば、まだまだ全然追いつけてないよなぁ。
 少しでも1回生の目から見て、「目標の先輩」になれていたらいいのだけれど。

 今回の合宿で、何と先生の社中から、いつもバイト先でお世話になっている方が
 飛び入り指導として合宿先に来て下さいました(*^-^*)
 しかも、唐物の茶入をご持参で! そしてお菓子も持って!
 唐物や伝物以上は本にないので、
 どうやって稽古しよう、指導してくれる人もいないし、しかもお道具もないし……
 とバイト先で洩らしたところ、その方が「様子見に行きましょうか?」と仰って下さったのです。
 朔は「社交辞令だろうなぁ。でも優しいなぁ」と思っていたら、
 何とホントに来て下さったのです!
 わ~い!!V(*~◇~*)V
 おかげでもう唐物はバッチリ☆です!
 なんてステキな方なのでしょう。
 朔もあんな大人になりたいものです……。

(その2は「朔っぽいもの」に)

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