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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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2月18日 
2006.02.18 (Sat)
 お軸 :前回と変わりなし
 お菓子:幸楽屋さんの「ねじ梅」

 今日のお菓子はものすごく綺麗でした。
 中からほんのり透けて見える薄紅色が本当に可憐で。
 いつもは鑑賞もそこそこに食べてしまいますが、今日はじっくりと眺めました(笑)

<稽古内容>
1.向こう切りで大津袋

2.台子で平点前。蓋置は火屋香炉
 気を付けること
  特になし

3.大炉で逆勝手の総荘(更好棚。11代玄々斎のお好み)

 総荘…去年の一回しかしたことなくて、最初の準備からしておたおたしました(苦笑)
 でも先生が「じゃあ〇〇さんは□□してみましょうか」とおっしゃって下さるのは、
 〇〇ならできるだろう、という期待の表れなのだと思うので…うれしいです(^-^)
 茶道のお稽古は、前回も少し触れたように、
 自分勝手にどんどん先の点前を習う&稽古することができません。  
 師事している先生に「よし」と思われるまでは、先に進めないのです。
 だから難しいお点前に進めた時は、少し誇らしい気持ちになります(*^-^*)
 また来年のお稽古まで、しっかり覚えておかなくては。

 今日のお稽古には久々に先輩方が揃ったので、伝物のお稽古をまたまた見させて頂きました。
 これも、ホントは見ちゃいけないんですけどね…。
 まだお免状を貰っていないお点前のお稽古は、見ることすら本来許されていないのです。
 厳しい世界だ。
 ま、見ちゃいますけど(笑)

 と言っても、自分の稽古もあるので、断片的にしか見れませんでした。
 今のうちにしっかり見ておいて、次朔たちが教えて頂く時に参考にしなければいけないのですが。


 今年の先輩方は出席率が悪かったので、伝物のお稽古が遅れましたが、
 本来これは12月頃から習わせて頂けるはず(?)
 あと一年しないうちに、朔たちもいよいよ伝物ですよ。
 わ~大変(笑)

 その前に、3月は吊り釜&花月ですよ。
 ぎゃー、これまた大変! おもしろそう!
 難しいお点前ほど燃えますね!(笑)
 とりあえず花月は人数(5人)が揃わないとできない手前なので、
 自主練…したいけど無理だろうなぁ。
 もうここはイメトレで(笑)
 でも…夏にやった貴人清次の花月しか…思い出せない……
 夏は風炉だったけど、今は炉だから、またいろいろと勝手が違うだろうし……
 ま、なんとかなるか~。その時になれば体が勝手に動くっていうのもあるし(笑)
 楽しみです♪


ではでは。

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2月12日 晴れてるのに雪
2006.02.12 (Sun)
さて。どんどん続きます、茶道日記。
 ところで今日の京都は、またしても晴れてるのに雪!
 黒いコートの背中はぽかぽかするのに、正面から吹雪き(小)ですよ!
 これは一体何のイジメなのでしょう。

さてと。

 お軸 :前回と同じ
 お菓子:幸楽屋さんの桜餅

<稽古内容>
1.向切でお仕覆

2.貴人清次。棚は杉棚(11代 玄々斎のお好み)

3.大炉で平点前。
  次のお稽古で、今年の大炉のお稽古もお終い。
  次は、完璧にお点前したいものです。


 今日、先輩のお稽古する唐物のお稽古を見させて頂きました。
 唐物は「伝物」と言って、読んで字の如く中国から伝わったお道具を使用するお点前。
 朔たちが学生の間に習えるお点前の中で最後に教えて頂くものです。
「伝物」は「四ヶ伝」とも言い、「茶通箱」「唐物」「台天目」「盆点」があります。
 朔たちはまだ全然手の届かない、難しいお点前なのです。

 茶道の世界ではお点前を稽古するための段階というものがはっきりと存在し、
 どんなに点前が上手でも、どんなにばっちり手順を覚えていても、
「その時」にならなければ、次のお点前を習うことはできません。
 中には、70歳にならなければ習えないお点前とかもあるんですよ?(笑)

 あと1年もしないうちに朔たちも「行」のお免状を頂くべく、伝物のお稽古がはじまります。
 ドキドキするなぁ。
 そのお稽古がはじまれば、いよいよ卒業が近いということ。
 それまで、1回1回のお稽古を大切しながら。
 これからも精一杯、お稽古に励んでいきたいと思います。


ではでは。

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2月4日 晴れてるのに雪
2006.02.04 (Sat)
さて。今日の茶道日記は。

 お軸 :「梅花一点新」相国寺の、前の前の管長さん筆(今の管長さんの師)
 お菓子:いろはさんのよもぎ餅。銘は特にナシ。

<稽古内容>
1.お仕覆(お濃茶)

2.大炉で平点前
  来年まできちんと覚えとかんとなぁ。

3.向こう切りで、茶杓荘
  特にナシ。


 毎年先生のお宅では、2月に大炉が出ます。
 去年1度だけお稽古させて頂いたのですが、
 ホンマに朧げにしか覚えていませんでした(^-^;)
 あんなにおもしろいと思ったのに……。
 しかも去年の大炉は棚が出ていて、いきなり総荘のお稽古だったような気が……。
 総荘…どうするんだっけ??
 茶巾を絞りかえて、茶碗を拭くことしか覚えてないよ……。
 たしか建水も荘るんだよね…?
 でも、どうやって……??

 今年のお稽古は終わったので、次のお稽古はまた1年後です。
 来年はもう少し進歩していますように。

ではでは。

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1月28日 晴れ。
2006.01.28 (Sat)
さて。今日の茶道日記です。

 お軸 :前回と変わりなし。
 お菓子:幸楽屋さんの上用。銘は「愛犬」。可愛らしいお菓子でした。
 
 お床の、花入れの下に敷く板にも、真・行・草があると知りました。
 今日の花入れは、塗りが底にはなかったので、たしか「草」の板でした。
 焼いてある杉の板の。
 竹の籠なんかも、「草」の板を使うのだとか。
 「草」は側面が「はまぐり」になっているそうです。
 「行」は縫い合わせてあって、「真」はやはぎになっているそうです。
 お、奥が深い……。
 
<稽古内容>
1.台子で平点前。 


2.鉄瓶で「花」。
  あら。今思えば、前回のお稽古でもやってましたね……
  何のための記録なんだか(笑)
  じゃあ次のお稽古では、「雪」でもしようかなぁ。

 友達の「雪」を見ていて。
  蓋を正面に置かないのは、そこで点前をするわけじゃないから。
  仮置き的感覚。
  これでなるほどと納得しました。

3.台子で貴人。
  そ~ろそろ、はっきり覚えようね~、朔サン。  
  あんまりお稽古する機会がないのはわかるけどさ。 

以上。

 今年(来年度)の朔たち主催のお茶会は、諸々の事情から
 秋茶会になりそうです。
 去年50年の節目を迎えたばかりで、さっそく今年から
 例年の約束事を破るようで、かなり心苦しいのですが……
 部員の減少や、中心となって活躍しているメンバーが6月は
 教育実習だったり、公務員試験だったり、就活だったり、
 他にも裏研(裏千家学校茶道~の略)の行事がかぶってたりと、
 いろいろ……本当にいろいろな事から、
 やっぱり6月の茶会は無理ということになりました。
 淋しい……。
 朔たちの代で50年来の伝統を変えてしまうというのは、
 やはり申し訳ないような、淋しい気持ちでいっぱいです。
 4月、たくさんの新入部員が入ってくれるよう祈っています。

ではでは。

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加筆
2006.01.17 (Tue)



 ちなみに、今日(16日)の学内稽古では、
 貴人清次と向こう切りでのお仕覆(お濃茶)をしました。
 貴人清次、自分で日記に書いたところまでは完璧に覚えてました♪
 瞬発的記憶力には自信があるのです。
 長期間の保存がきかないのが璧にきずですが(笑)
 だから、こうして書き留めておかねば!
 次先生のお宅でこの点前が稽古できるのは、さていつになるやら……


ではでは。

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