ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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眠いですね……
さて朔は、22,23,24日と茶道部の合宿でした。
場所は白川別当。
……ハイ、充分自転車で通える距離です(笑)
泊まりましたけど。
3日間の予定としては、例年
1回生…千歳盆、平点前
2回生…花月、濃茶三種
3回生…花月、雪月花、貴人清次
4回生…花月
となるはずが、今年は2回生がおらず、1回生が4人いたことから、
1回生…略盆、千歳盆、平点前
3回生…花月(平・貴人清次)、雪、貴人のお濃茶
4回生…花月(同上)、雪、唐物
と、上回生による1回生への指導に徹した合宿となりました。
去年は部の存続さえ危ぶまれた茶道部ですが、今年の1回生はすごいです!!
どんどん教えたことを吸収してくれるので、教え甲斐があるし将来が楽しみです(^-^)
と言っても朔はもう卒業なので、ものすごい残念。
まだまだ教えてあげられることも知っておいてほしいことも口出ししたいことも注意したいこともたくさんたくさんあるのに。
でもそれを今一挙にやってしまったら、きっとみんな茶道のこと嫌いになるだろうなぁ。
覚えること多すぎって。
やっぱり1学年抜けたのが痛かったなぁ(>_<)
朔たちが先輩たちから引き継いできた知識と伝統が下の代にちゃんと伝わるのかどうかすごい不安。
踏襲ばかりが正しいとは思わないけど、でもやっぱり、朔たちの持ってる知識はそっくりそのまま引き継ぎたいなぁ。
ホント、卒業せずにずっと茶道部の指導に当っていたいくらい。
後輩の成長も楽しみだし。
今年の1回生は、まさに待望の新入部員だったわけですが、
朔たちが1回生の頃と比べてもものすごく稽古に対して貪欲で飲み込みも早いです。
朔たちが1回生の時の3,4回生の先輩と言えば「尊敬できる憧れの先輩」ではあっても
「親しみやすい先輩」ではなかったので、畏れ多くて点前の疑問点をおいそれとは訊けなかったのです。
でも自分で言うのも何ですが、朔たちは自分たちが多少窮屈な思いをした分、和やかで楽しい部を目ざし、親しみやすい先輩なので(威厳がないだけとも言う)、1回生も質問しやすいんだと思います。
今の1回生にはどんどん分からない点を質問してもらって、自分から学べる子たちに成長してほしいです。
最近、ホントに自分が4回生という立場になったことが不思議に思えてきて、
自分が1回生の頃の4回生の先輩たちに少しでも近づけているのかな、と考える。
朔たちが1回生の頃の3,4回生の先輩は、ホントに1本筋が通っているというか、
しっかりしていて大人で、実年齢以上の差が開いていると感じたものです。
茶道部では、3回生までのお点前はすべて先輩から教わります。
だから先輩というのは、同じ先生のお宅に通う兄姉弟子であり、同時に師匠のような存在です。
そんなわけで、先輩に対して口ごたえなんてできないし、言われたことには何でも「はい」と応じなければいけないし、勿論稽古前の掃除も道具の準備も後片付けも1回生の仕事……
という、なかなか体育会系の部活でした。
朔はそれが嫌ではなかったし、訊けば何でも教えてくれる先輩たちを尊敬していました。
それでも、一緒にはしゃいだりとか、腹割って話したことはなかったなぁ。
それがすごく残念で、もっともっと教えてもらえることがあったんじゃないかなぁと思います。
だから朔たちは、今でも稽古前の掃除もするし、道具の準備後片付けも1回生と一緒にやって、
怖がられない厳しいだけの先輩にはならないよう努力してきたつもりです。
今は……確かにアットホームな部に変わったけど、なあなあになる一歩手前くらいかな(^-^;)
仲良いことと、けじめがないこと。
難しいですね。
稽古の進み具合だけを見れば、朔たちは3年前の先輩たちに追いついてると思います。
ただ、本当に精神的にもあの頃の先輩たちに並んでいるかと言えば、それは……どうなんでしょう?
あの頃は、本当に先輩の背中が遠くて大きかった。
先輩たちが朔にしてくれたように、朔も後輩の指導をできてるんだろうか。
う~ん。自信持っていいのかなぁ?
でもやっぱり「大人度」から見れば、まだまだ全然追いつけてないよなぁ。
少しでも1回生の目から見て、「目標の先輩」になれていたらいいのだけれど。
今回の合宿で、何と先生の社中から、いつもバイト先でお世話になっている方が
飛び入り指導として合宿先に来て下さいました(*^-^*)
しかも、唐物の茶入をご持参で! そしてお菓子も持って!
唐物や伝物以上は本にないので、
どうやって稽古しよう、指導してくれる人もいないし、しかもお道具もないし……
とバイト先で洩らしたところ、その方が「様子見に行きましょうか?」と仰って下さったのです。
朔は「社交辞令だろうなぁ。でも優しいなぁ」と思っていたら、
何とホントに来て下さったのです!
わ~い!!V(*~◇~*)V
おかげでもう唐物はバッチリ☆です!
なんてステキな方なのでしょう。
朔もあんな大人になりたいものです……。
(その2は「朔っぽいもの」に)
さて朔は、22,23,24日と茶道部の合宿でした。
場所は白川別当。
……ハイ、充分自転車で通える距離です(笑)
泊まりましたけど。
3日間の予定としては、例年
1回生…千歳盆、平点前
2回生…花月、濃茶三種
3回生…花月、雪月花、貴人清次
4回生…花月
となるはずが、今年は2回生がおらず、1回生が4人いたことから、
1回生…略盆、千歳盆、平点前
3回生…花月(平・貴人清次)、雪、貴人のお濃茶
4回生…花月(同上)、雪、唐物
と、上回生による1回生への指導に徹した合宿となりました。
去年は部の存続さえ危ぶまれた茶道部ですが、今年の1回生はすごいです!!
どんどん教えたことを吸収してくれるので、教え甲斐があるし将来が楽しみです(^-^)
と言っても朔はもう卒業なので、ものすごい残念。
まだまだ教えてあげられることも知っておいてほしいことも口出ししたいことも注意したいこともたくさんたくさんあるのに。
でもそれを今一挙にやってしまったら、きっとみんな茶道のこと嫌いになるだろうなぁ。
覚えること多すぎって。
やっぱり1学年抜けたのが痛かったなぁ(>_<)
朔たちが先輩たちから引き継いできた知識と伝統が下の代にちゃんと伝わるのかどうかすごい不安。
踏襲ばかりが正しいとは思わないけど、でもやっぱり、朔たちの持ってる知識はそっくりそのまま引き継ぎたいなぁ。
ホント、卒業せずにずっと茶道部の指導に当っていたいくらい。
後輩の成長も楽しみだし。
今年の1回生は、まさに待望の新入部員だったわけですが、
朔たちが1回生の頃と比べてもものすごく稽古に対して貪欲で飲み込みも早いです。
朔たちが1回生の時の3,4回生の先輩と言えば「尊敬できる憧れの先輩」ではあっても
「親しみやすい先輩」ではなかったので、畏れ多くて点前の疑問点をおいそれとは訊けなかったのです。
でも自分で言うのも何ですが、朔たちは自分たちが多少窮屈な思いをした分、和やかで楽しい部を目ざし、親しみやすい先輩なので(威厳がないだけとも言う)、1回生も質問しやすいんだと思います。
今の1回生にはどんどん分からない点を質問してもらって、自分から学べる子たちに成長してほしいです。
最近、ホントに自分が4回生という立場になったことが不思議に思えてきて、
自分が1回生の頃の4回生の先輩たちに少しでも近づけているのかな、と考える。
朔たちが1回生の頃の3,4回生の先輩は、ホントに1本筋が通っているというか、
しっかりしていて大人で、実年齢以上の差が開いていると感じたものです。
茶道部では、3回生までのお点前はすべて先輩から教わります。
だから先輩というのは、同じ先生のお宅に通う兄姉弟子であり、同時に師匠のような存在です。
そんなわけで、先輩に対して口ごたえなんてできないし、言われたことには何でも「はい」と応じなければいけないし、勿論稽古前の掃除も道具の準備も後片付けも1回生の仕事……
という、なかなか体育会系の部活でした。
朔はそれが嫌ではなかったし、訊けば何でも教えてくれる先輩たちを尊敬していました。
それでも、一緒にはしゃいだりとか、腹割って話したことはなかったなぁ。
それがすごく残念で、もっともっと教えてもらえることがあったんじゃないかなぁと思います。
だから朔たちは、今でも稽古前の掃除もするし、道具の準備後片付けも1回生と一緒にやって、
怖がられない厳しいだけの先輩にはならないよう努力してきたつもりです。
今は……確かにアットホームな部に変わったけど、なあなあになる一歩手前くらいかな(^-^;)
仲良いことと、けじめがないこと。
難しいですね。
稽古の進み具合だけを見れば、朔たちは3年前の先輩たちに追いついてると思います。
ただ、本当に精神的にもあの頃の先輩たちに並んでいるかと言えば、それは……どうなんでしょう?
あの頃は、本当に先輩の背中が遠くて大きかった。
先輩たちが朔にしてくれたように、朔も後輩の指導をできてるんだろうか。
う~ん。自信持っていいのかなぁ?
でもやっぱり「大人度」から見れば、まだまだ全然追いつけてないよなぁ。
少しでも1回生の目から見て、「目標の先輩」になれていたらいいのだけれど。
今回の合宿で、何と先生の社中から、いつもバイト先でお世話になっている方が
飛び入り指導として合宿先に来て下さいました(*^-^*)
しかも、唐物の茶入をご持参で! そしてお菓子も持って!
唐物や伝物以上は本にないので、
どうやって稽古しよう、指導してくれる人もいないし、しかもお道具もないし……
とバイト先で洩らしたところ、その方が「様子見に行きましょうか?」と仰って下さったのです。
朔は「社交辞令だろうなぁ。でも優しいなぁ」と思っていたら、
何とホントに来て下さったのです!
わ~い!!V(*~◇~*)V
おかげでもう唐物はバッチリ☆です!
なんてステキな方なのでしょう。
朔もあんな大人になりたいものです……。
(その2は「朔っぽいもの」に)
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