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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.27 (Wed)
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1月20日。曇りのち時雨
2008.01.20 (Sun)
こんばんわ~。
 奥のお稽古が終わり、京都を去ろうとしている朔です。

 初釜を除けば今日が今年最初のお稽古でした
 そしていきなり奥のお稽古!笑
 部屋の中を見た瞬間、炉が2つとも台子だったのでちょっと焦りました。笑
 今日も茶道部のお稽古から参加させてもらったので、まず後輩のお点前を見て記憶を呼び覚ましてから濃茶に挑戦

 さらに鉄瓶で花のお点前をば。
 季節的には随分早いようですが、まぁそれはそれ。笑
 で、準備しながらふと頭に浮かんだのが、

  花はさかりに月は隈なきもののみ
   見るべきものかは

 でした。
 助詞の使い方がちょっとアヤシイ…。笑
 帰って余力があれば調べてみよう…。
 大人組のお稽古では、人生2度目の行のお点前ですよ!
 先にお濃茶をやっていたおかげで、1回目よりはだいぶ呑み込めました!
 ああ楽しい

 おおっと、電池がないや?

 最後に、駅でT君と会えて幸せでした

ではでは。

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こんばんわ。
京都までお免状を頂戴しに行っていた朔です。

 さてさて、頂いてしまいました、上級の資格!
 これで朔も助講師です!!
 この資格から、誰かに茶道を教えることができるようになるんですよ~。
 そして、朔の名前で他の人にお免状を取ってあげることもできるようになります。

 んが!!
 それは「それができる資格を頂いた」というだけであって、朔が誰かを教えるなんてことは現実問題として絶対にムリ!!ですけどね。笑

 ちなみに、
 助講師→講師→准教授→教授→師範→名誉師範
 なのかな?? あれ、師範代とかもあるのかな??
 上の方は雲の上なのでよく分らんです。
(社中には上の人がたくさんいるけど、目下一番の下っ端である朔が質問するには、こうタイミングが……
 分っているのは、朔の先生は名誉師範を10年以上なさっている、すごいお人だということ。
 教授以上になったら、お家元から初釜に呼んでもらえるんですってー。
 はわ~……、雲の上どころか宇宙の果てだ。

 ところでどうでもいいことだけど、この免状って誰が書いてるんだろう。笑
 お家元の花押があるけど、まさか直筆じゃないよね。
 お免状、とりあえず手書きってところがすごい。
 1日に何枚くらい書くんだろう。
 書く人は大変だ~。

 今日は勿論先生によるお点前で、今月は先生の練られたお濃茶を3服(初釜1服+今日2服)もできるという良い月でした
 というか、先生のお点前を拝見する機会は、初釜とお免状の引渡しと献茶くらいしかないのですごい貴重な体験。
 普段のお稽古で先生自らお点前されるなんて皆無だし、茶会の時も半東さんだし。
 先生のお点前を拝見していると、点前の手順1つ1つに意味があって無駄なくすっきりとまとめられてるのが、朔にすらおぼろげに分ってくるんですよ。
 今日のお点前は大圓の草のお点前(たぶん)だったのですが、初めて見るお点前だったにも関わらず、先生のよどみない点前を拝見していると、次にどういう動きになるのか、何のためにそうするのか、分かる気がするから不思議です。
 それにしても、ほんに茶道の点前は美しい。
 うん、なんだか、先生の仰る、数学に通じる美しさというものが朔にも見えてきたかもしれない。
 見える、というまでいかなくても、感じられるようになったかもしれない。
 たぶん。笑

 えー。では以下ウロ覚えで。
 待合のお軸:「平常心是道」(と朔には読めた)
 お菓子:幸楽屋さんの和菓子4種+水菓子(でっかい苺)
 お床のお軸:利休さんの立像
 お花:椿
 お茶碗:孔雀天目
      淡淡斎お好みの窯。今はもうない。窯の名前、忘れた……。たしか〇〇〇窯!(3文字だった!!)
 唐物と茶入:利休好みの、ナニカの写し。
 唐物のお仕覆:藤ナンタラ(種??)緞子
 お茶杓:「ふっしき(払拭?)」益州老師
 お盆:淡淡斎お好み(円能斎のお好みは一回り大きくて、点前には向かないらしい)
 お抹茶:1碗目「長松の昔」柳桜園詰
     2碗目「(名ナシ? 北野神社さんのオリジナル)」小山園詰


 引渡しの後は、1つ下の後輩と進々堂でランチしました。
 3時間くらい。笑
 それがですね~、食べ過ぎたんですよ!!
 で、晩御飯が入らなくて、結局夜は残った和菓子を4つ食べただけなんですけど……
 それがまた食べ過ぎた!というこの悪循環。
 その前に、お前はコドモか!って話ですよね。
 いい加減自分の胃袋の大きさを把握しようよ……。
 でも、食べてる間は美味しいと思ってたんだ!
 ただ食べ終わったら、もうにっちもさっちもいかなくなったんだ!
 アホだ!!

 久々に後輩とまったりできて楽しかったです~
 その子とは、一緒にお寺へ茶会のお礼に行ったり、先生のところに挨拶に行ったりと、結構2人で行動することも多かったので朔は意識していなかったのですが、その子によると、2人で食事したのは初めてだったそうです。
 言われてみれば、そうかも。
 というか、その子以外の子でも、誰か後輩と2人で食事したことってない。
 みんなでワイワイはカプチョでよくやったけど。
 今日はいろんな話をして、1つ、その子のお母様が部活メンバーの中で朔のことだけ良く覚えてる、という話がでました。笑
 学祭の時とか、茶会の時とか、確かに何度かご挨拶させてもらったことはあるけれど、朔の一体何がお母様の目を引いたのかがナゾ。
 ……飛び抜けて小さかったとか、飛び抜けて口達者でうるさかったとか、飛び抜けて頼り無さそうだった、とかじゃないといいんですが。笑
 でもここで1つ教訓。
 人間、最初の挨拶さえきちんとしておけば、相手に(誤った)好印象を植え付けることに成功するらしい。笑

 うちの大学の卒業式は3月24日と判明。
 直接お祝いには行けないけど、お花を贈りたいなぁ。
 ……大学の部活宛で届くのかしらん??
 でも学務課止まりでその日のうちに本人に届かなかったら意味ないしなぁ。
 う~む、どうするべきか……。
 お花屋さんに訊いてみよう。


 さ~て、今回のお免状の件で総額10万円強が飛びました。
 また真面目に働きま~す!


ではでは。

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睦月六日。初釜
2008.01.06 (Sun)
こんばんわ。
 今日は初釜でした。

 一般の社中に仲間入りして、初めての初釜でした
 茶道部として参加した初釜と何が違うって、
 ・人数
 ・食事付き
 ・賞品付き福引があった!
 です!!

 一般の社中は2日に分けて初釜を行なうということで、
 今日は20人の参加でした。
 茶道部とか、10人くらいでしてましたからね~。
 今日は普段あまりお会いすることのない、別の曜日のお稽古に参加されている先輩弟子の方々にもお会いすることができ、とても勉強になりました
 ええ、それはもう色んなイミで。笑
 ツワモノ!って感じでした。いろいろと。笑

 えーでは、覚えている限りで会記を。
  待合のお軸:文字「瑞雲」と富士山の絵 どっかのお寺の人の作
  床のお軸:「紅炉上一点雪」と朔には読めた(が間違っているかも)
  花:椿と梅
  棚:紹鴎棚
  炭斗:鵬雲斎お好み「ナントカの巣」
  香合:「宝袋ねずみ」?? 永楽
  羽箒:鶴
  炉縁:松唐草
  主菓子:「花びら餅」幸楽屋
  抹茶:「長松の昔」柳桜園詰
  薄茶の茶碗:「糸車」永楽 大黒さんとねずみの絵のヤツ 松の絵のヤツ

 例年と同じ
  濃茶の茶碗・茶入・茶杓・お仕覆・大きな平棗

 わ~い、紹鴎棚、久し振り!
 かっこよくて好きなんだ。
 ポイントは、茶入を運んだら、棚正面に置く前に戸を開けて水指を半出しにすること。
 最後に柄杓とかを荘る時は、一旦中棚?に置いてから水指を仕舞い、戸棚?の左側に左手で柄杓を仕舞うこと。
 もちろん蓋置も中に。

 食事というか、お弁当が出ましたよ!
 聞いてなかったのでびっくりしました。笑
 茶道部は濃茶・薄茶でお終いなんですよ。
 お茶事の時みたいにすんごいのが出たらどうしようと思いましたが、お弁当形式でほっとしました。
 ジップロック持って行ってなかったし、残しちゃいけない形式だったら地獄を見ますからね~。笑
 京料理の料亭さんのお弁当で、とても美味しかったです

 そして、なんと最後に福引!
 先生の社中さんに陶芸家の先生がいらっしゃるのですが、その先生が毎年景品を持って来て下さるそうなのです。
 なんとこの先生、鵬雲斎大宗匠のお箱書きがもらえるくらいのすごい先生なのだそうですよ。
 今日は初めてご本人さんにもお会いして、おおっ!って感じでした。笑
 残念ながら朔は当選しなかったのですが、3つ作品を見せてもらった中では、俵ねずみの蓋置が一番可愛かったです(残り2つはお茶碗)

 ち・な・み・に
 食事の時から、T君がやって来ました。
 いやん、初T君ですよ!!(アホだ
 しかもT君、4日が誕生日だったんですって!
 8歳おめでとうございま~す!!
 明日から学校が始まって、9日から給食もはじまるそうです。笑
 しかも冬休みの宿題が1つ残っているそうな。笑
 T君、最後のお見送りをわざわざ門のところまで来てくれたので、ついうっかり「じゃあ今から植物園でも一緒に行く?」と言いそうになったのですが、そこはぐっと堪えて「宿題頑張ってね」に言い換えました……。
 あああ、でも植物園デート!
 いつかは植物園デートを……!!(これずーっと前から言ってるなぁ。笑)

 来週13日には、いよいよ「引継ぎ」のお免状を頂きます。
 うわー、ドキドキ

 去年の今頃のブログを読み返すと、4月からも先生のお宅でのお稽古に参加できないかも……とすごく落ち込んでますが、今こうして先生のお稽古に参加することができ、T君とも仲良くできているので、すごく幸せです
 それが当たり前になると気付けないことですが、過去のブログを読んでそれに気付かされました。
 日々感謝を忘れないように、今年もお稽古に励みます

ではでは。

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口調バトンで茶会日記。
2007.11.12 (Mon)
遊星さんからのバトン2つ目。

 ■ルール■
0:絶対掟は守ること。
1:回された人は回してくれた人の指定キャラの口調で日記を書くこと。
2:日記の内容は普段書くものと同じで構わない。
3:回されたら何度でもやること。
4:アンカーを突っ走る事は禁止されている。
5:口調が分からなくてもイメージ。一人称もそのキャラのものにすること。
6:これ以外のバトンとか貰ったら、回してくれた人の名前もキャラなりの呼び方にする。
7:最後に回す人を絶対4人指定すること。

 指定:『聖家族』『年の差ひとつ。』の「アキラ」


 それじゃ、今回の定例茶会の総括をしておく。
 まず僕の今回の役割は、受付。
 お客さんに芳名録に名前を書いてもらい、水屋見舞を受け取り、お菓子の差し入れがあれば誰からもらったのか分るように付箋を貼り、荷物をお預かりして、替わりに席札と荷物札を渡し、席組表を作成して迎付に渡す。
 席を終えたお客さんが戻ってきたら、荷物札を確認して荷物をお返しする。
 これが主な仕事。

 今回迎付をしたのは、僕と同回生だった子と、新しく茶道部に入った2回生の子だ。
 迎付の仕事は、受付が作成した席組表を水屋に届け、席の準備が整ったら待合へお客さんを呼びに行き、席へ案内する。
 また、席が終ればお客さんを再び待合へ案内する。

 下足・門番は僕と同回生の子が兼ねた。
 もう1人の同回生の子は、先生のお弁当を受け取りに行ったり、受付で僕が預かった荷物やお菓子を荷物置き場まで運んだり。

 水屋および点前・半東はすべて現役部員の5人(+迎付)で。
 
 こうして考えてみると、受付ってのは茶会のマネージャーみたいなもんだ。
 やってくるお客さんの背景(OB・OG、部員の家族、社中の人、あるいはそれ以外)を咄嗟に把握して「今日は先生もいらっしゃいます。2時までしかおられないので、良かったらお席の前にどうぞ」「〇〇ちゃんにはいつもお世話になっています」「いつもお世話になっています。またお稽古よろしくお願い致します」って笑顔で挨拶する気転を回しつつ、同時に席組みを考えて書き付け、それを迎付に伝えなくてはいけない。
 勿論、席組表にも客がどういった人物か書かなくてはいけない。
 水屋では、それを見て次の席の点前・半東を決めるからだ。

  例)次は〇〇ちゃんの家族が来るから、点前は〇〇ちゃんで とか。
     次は知ってる先輩が来るから、半東やらせて とか。

 このように受付はある意味、茶会全体を回していく役割と言えるだろう。
 そしてある意味「かお」とも言えるかもしれない。
 特に今回は受付が待合の中にあった(廊下は寒いので)から、席がはじまるのを待っているお客さんと雑談する場面も多かった。
 現在の部活動の様子や、昔の茶道部はこうだったという思い出話や、待合を飾った部員手作りの品々の説明や、何故か教育制度についてとか。
 知らない人と会話するのが苦痛だという人にはとことん向かない仕事だ。
 ま、僕は猫を被るのが巧いから。

 マネージャーが受付なら、現場監督は水屋のトップだ。
 今回なら、勿論4回生の子。
 同回生がいない中、彼女はこれまで4年間よく頑張った。
 僕が在学中は一緒に部長・副部長もやって、こうと決めたら突っ走る僕の抜け洩れを防いでたのは彼女の冷静さだった。
 僕の中の彼女は、後輩というよりは頼れる同回生だ。
 今年もお母様がいらっしゃっていて、僕は当然のことをしただけなのにものすごく感謝されて照れてしまった。
 なので、こちらも饒舌に、僕がいかに彼女のことを好きか語ってしまった。
 彼女の素直さや礼儀正しさと、誰にでも好かれるあのたゆまなく努力する姿勢は、このお母様・家族あってのものなんだろうなぁと実感。
 茶会が終って家に戻ると、彼女からメールが届いていて、それがものすごく感動的な内容だったのでまた少し照れた。
 一度は中止が決まった今回の茶会だが、僕としては、52年の伝統云々よりは、4年間ずっと頑張ってくれた彼女だけが主役(4回生の定例茶会はこれまでの集大成だ)になれないことに対する憤りで絶対にやろう!と言い出したことだったので、彼女からのメールには本当に感動した。

 ちなみに僕はこれまで茶会では、
  1回生…下足・門番
  2回生…水屋手伝い(主に炭番とお運び)
  3回生…受付
  4回生…副席半東
 をやった。

 点前と半東では、どうしても点前の方が花形に見えるが、実は半東の方が実力者だったりする。
 茶室を「創る」のは半東だ。
 その時・その場所に相応しい話題を提供し、菓子・茶・道具・床の設えの説明をし、もし点前の間違いに気付けば客に気付かれないようにフォローする。
 特に難しいのがフリートークで、こればかりは点前や道具の説明のように丸暗記で済ませられるものではない。
 それで嫌がる人が多く、結局毎回僕にお鉢が廻ってくる。
 4年間茶道部にいて、茶会は新人茶会、七夕茶会、流木茶会、卒業茶会、春合宿での部員茶会と年に5回(+定例茶会)もありながら、実際に点前をやったのは2回生の時の卒業茶会の1度だけで、後はすべて半東だった……。
 お茶事でも半東だった……。
 あんまりにも点前の経験がないために、いざ茶会で点前をするとなると、柄杓を持つ手が震えてしまいそうだ。
 誰に見られても困らない、綺麗な点前をできるように普段のお稽古から注意しよう。
 そう言えば、初めて大人組のお稽古に参加した今年の4月、居並ぶ大先輩方の前での稽古は緊張した。
 緊張すると建水から柄杓が滑り落ちるので注意。笑
 その初心を忘れず、彼女のようにたゆまぬ努力をしよう。
 点前も半東も、どちらかしか出来ないではなく、どちらも出来るように。

 結果的にずっと受付にいたので、席がどうだったのか全く分らなかったのが少し残念だ。
 後輩の成長をこの目で見たかった。
 準備のときは自分から動けていたので、きっと席も成功したのだろう。
 また来年の茶会が楽しみだ。
 今月はまだ文化祭もあるので頑張ってほしいと思う。
 ついでに新入部員も入るといいね。

 僕も頑張ってるから。
 君たちも頑張れ。

 そしてまた12月のお稽古で会おう。

ではでは。


 ……アキラと茶道の接点が見付からず、実際アキラがどのテンションでこの話をするのか難しかったです。笑
 結局、結構余所行きのアキラになりました。

 さて次のバトンですが……
 すいません、これもネギぼーずさんでお願いします
 希望は夜羽で!(スルー可です)

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今から…
2007.11.11 (Sun)
 無事に茶会も終わり、これから帰途に着きます。

 今の率直な体感。
「気持ち悪い…吐きそう……


 昨夜寝たのが今日の朝1時過ぎ。
 起きたのが朝の5時半。
 それからすぐにきものに着替え、6時半のお迎えタクシーに乗車。
 7時に建仁寺到着後すぐに掃除開始。 10時前にミニあんパンを1つ食べた後は3時過ぎまで飲まず食わずでずっと受け付け。
 最後のお客様が茶席に入られた後、ようやくおにぎりを2つ食べて、お客様をお送りした後は片づけ&部員茶会。
 そしてなぜか朔が半東(笑)
 さて手本を示せたのでしょうか。

 今回の茶会は完全招待制だったので、当初の予定では37名様のご参加だったのですが、蓋を開けてみれば飛び込みの観光客や嬉しいサプライズも含め43名様のご来席でした
 亭主側のお菓子も含め50個しかお菓子を用意していなかったので危なかったです(笑) 

 今回が茶道部としては52回(年)目の茶会だったわけですが、なんと初代のOGさんなどたくさんの大先輩の方が来られ、また朔が直接教えて頂いた先輩たちも来られていたので、受付がものすごく楽しかったです
 部員の保護者の方に、朔がその子のことをどれだけ好きかアピールしてみたり(笑)
 まぁお客様のほぼ100パーセントが卒業生や社中の方、部員の家族などの身内なので、ものすごくなごやかな良いお席になったのではないかと思います
 他大学の茶道部が混じると良くも悪くも若さ溢れる(無知がまかり通る。厚かましくも正客に座ろうとする出しゃばりに閉口する。単純に客数が増えるので水屋が慌ただしい) 茶会になるのですが、今回はそういうのが一切なくて良かったです。
 何より、皆様本当に一服を楽しみに来て下さったので。
 たくさんのお水屋見舞いも頂戴し、お菓子もたくさん
 ま、朔の口には入りませんけどね。
 それは部員で山分けということで(笑)

 ステキ紳士Yさんも約束通り来て下さり、なんとEさんのおまけ付き。
 Eさんめ。野球の試合があるってのは何だったんだ(笑)
 ふたりのツーカーぶりに妬いてみたり
 本当は待合でYさんにぺったりくっついて歓待したかったのに、その時他にいらっしゃったのが初代OBさんと茶道を知らない観光客さんだったので、そちらに気を使って断念。
 あ~でも本当は点前がしたかった!
 せめてYさんのお席だけでも
 ぴしっとカッコイイところを見て頂きたかったです。
 受付も楽しいですけどね。
 すべてのお客様にお会いでき、その上お話まで出来たの朔だけだし

 だけど気疲れをしたのか、飲まず食わずだったのがいけないのか、はたまた寝不足だったのか、最後の部員茶会を終えた後、どっと疲れが。
 吐き気と頭痛で気持ち悪かったです
 今は随分楽になってきましたが。

 あ~でもやっぱり、最後に残るのは「楽しかった」なんですよね。
 朔だけが楽しかったんじゃなくて、現役の部員の子たちにもそう思ってもらえてたら良いのですが。
 今は部員数が少なくて大変かもしれないけど、継続と努力こそが自分を成長させるんだってことが伝わりますように。
 続けないと見えてこないものってたくさんある。
 朔も茶道5年目でまだまだ偉そうなことは言えないけど、せっかく縁あって先生や仲間に出会えたんだから、少しでも多くの後輩たちに茶道の楽しさや面白さを知って欲しいです。

  稽古とは一より習い十を知り
    十よりかえるもとのその一

 いつまで経ってもどこまでいっても、学ぶということに終わりはありませんから

 あらためてそんなことを感じた定例茶会でした

 来月のお稽古も頑張るぞ!

 年末には夜噺のお茶事だ

ではでは。

 FROM 帰りのバスの中より。

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