ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
遊星さんからのバトン2つ目。
■ルール■
0:絶対掟は守ること。
1:回された人は回してくれた人の指定キャラの口調で日記を書くこと。
2:日記の内容は普段書くものと同じで構わない。
3:回されたら何度でもやること。
4:アンカーを突っ走る事は禁止されている。
5:口調が分からなくてもイメージ。一人称もそのキャラのものにすること。
6:これ以外のバトンとか貰ったら、回してくれた人の名前もキャラなりの呼び方にする。
7:最後に回す人を絶対4人指定すること。
指定:『聖家族』『年の差ひとつ。』の「アキラ」
それじゃ、今回の定例茶会の総括をしておく。
まず僕の今回の役割は、受付。
お客さんに芳名録に名前を書いてもらい、水屋見舞を受け取り、お菓子の差し入れがあれば誰からもらったのか分るように付箋を貼り、荷物をお預かりして、替わりに席札と荷物札を渡し、席組表を作成して迎付に渡す。
席を終えたお客さんが戻ってきたら、荷物札を確認して荷物をお返しする。
これが主な仕事。
今回迎付をしたのは、僕と同回生だった子と、新しく茶道部に入った2回生の子だ。
迎付の仕事は、受付が作成した席組表を水屋に届け、席の準備が整ったら待合へお客さんを呼びに行き、席へ案内する。
また、席が終ればお客さんを再び待合へ案内する。
下足・門番は僕と同回生の子が兼ねた。
もう1人の同回生の子は、先生のお弁当を受け取りに行ったり、受付で僕が預かった荷物やお菓子を荷物置き場まで運んだり。
水屋および点前・半東はすべて現役部員の5人(+迎付)で。
こうして考えてみると、受付ってのは茶会のマネージャーみたいなもんだ。
やってくるお客さんの背景(OB・OG、部員の家族、社中の人、あるいはそれ以外)を咄嗟に把握して「今日は先生もいらっしゃいます。2時までしかおられないので、良かったらお席の前にどうぞ」「〇〇ちゃんにはいつもお世話になっています」「いつもお世話になっています。またお稽古よろしくお願い致します」って笑顔で挨拶する気転を回しつつ、同時に席組みを考えて書き付け、それを迎付に伝えなくてはいけない。
勿論、席組表にも客がどういった人物か書かなくてはいけない。
水屋では、それを見て次の席の点前・半東を決めるからだ。
例)次は〇〇ちゃんの家族が来るから、点前は〇〇ちゃんで とか。
次は知ってる先輩が来るから、半東やらせて とか。
このように受付はある意味、茶会全体を回していく役割と言えるだろう。
そしてある意味「かお」とも言えるかもしれない。
特に今回は受付が待合の中にあった(廊下は寒いので)から、席がはじまるのを待っているお客さんと雑談する場面も多かった。
現在の部活動の様子や、昔の茶道部はこうだったという思い出話や、待合を飾った部員手作りの品々の説明や、何故か教育制度についてとか。
知らない人と会話するのが苦痛だという人にはとことん向かない仕事だ。
ま、僕は猫を被るのが巧いから。
マネージャーが受付なら、現場監督は水屋のトップだ。
今回なら、勿論4回生の子。
同回生がいない中、彼女はこれまで4年間よく頑張った。
僕が在学中は一緒に部長・副部長もやって、こうと決めたら突っ走る僕の抜け洩れを防いでたのは彼女の冷静さだった。
僕の中の彼女は、後輩というよりは頼れる同回生だ。
今年もお母様がいらっしゃっていて、僕は当然のことをしただけなのにものすごく感謝されて照れてしまった。
なので、こちらも饒舌に、僕がいかに彼女のことを好きか語ってしまった。
彼女の素直さや礼儀正しさと、誰にでも好かれるあのたゆまなく努力する姿勢は、このお母様・家族あってのものなんだろうなぁと実感。
茶会が終って家に戻ると、彼女からメールが届いていて、それがものすごく感動的な内容だったのでまた少し照れた。
一度は中止が決まった今回の茶会だが、僕としては、52年の伝統云々よりは、4年間ずっと頑張ってくれた彼女だけが主役(4回生の定例茶会はこれまでの集大成だ)になれないことに対する憤りで絶対にやろう!と言い出したことだったので、彼女からのメールには本当に感動した。
ちなみに僕はこれまで茶会では、
1回生…下足・門番
2回生…水屋手伝い(主に炭番とお運び)
3回生…受付
4回生…副席半東
をやった。
点前と半東では、どうしても点前の方が花形に見えるが、実は半東の方が実力者だったりする。
茶室を「創る」のは半東だ。
その時・その場所に相応しい話題を提供し、菓子・茶・道具・床の設えの説明をし、もし点前の間違いに気付けば客に気付かれないようにフォローする。
特に難しいのがフリートークで、こればかりは点前や道具の説明のように丸暗記で済ませられるものではない。
それで嫌がる人が多く、結局毎回僕にお鉢が廻ってくる。
4年間茶道部にいて、茶会は新人茶会、七夕茶会、流木茶会、卒業茶会、春合宿での部員茶会と年に5回(+定例茶会)もありながら、実際に点前をやったのは2回生の時の卒業茶会の1度だけで、後はすべて半東だった……。
お茶事でも半東だった……。
あんまりにも点前の経験がないために、いざ茶会で点前をするとなると、柄杓を持つ手が震えてしまいそうだ。
誰に見られても困らない、綺麗な点前をできるように普段のお稽古から注意しよう。
そう言えば、初めて大人組のお稽古に参加した今年の4月、居並ぶ大先輩方の前での稽古は緊張した。
緊張すると建水から柄杓が滑り落ちるので注意。笑
その初心を忘れず、彼女のようにたゆまぬ努力をしよう。
点前も半東も、どちらかしか出来ないではなく、どちらも出来るように。
結果的にずっと受付にいたので、席がどうだったのか全く分らなかったのが少し残念だ。
後輩の成長をこの目で見たかった。
準備のときは自分から動けていたので、きっと席も成功したのだろう。
また来年の茶会が楽しみだ。
今月はまだ文化祭もあるので頑張ってほしいと思う。
ついでに新入部員も入るといいね。
僕も頑張ってるから。
君たちも頑張れ。
そしてまた12月のお稽古で会おう。
ではでは。
……アキラと茶道の接点が見付からず、実際アキラがどのテンションでこの話をするのか難しかったです。笑
結局、結構余所行きのアキラになりました。
さて次のバトンですが……
すいません、これもネギぼーずさんでお願いします
希望は夜羽で!(スルー可です)
■ルール■
0:絶対掟は守ること。
1:回された人は回してくれた人の指定キャラの口調で日記を書くこと。
2:日記の内容は普段書くものと同じで構わない。
3:回されたら何度でもやること。
4:アンカーを突っ走る事は禁止されている。
5:口調が分からなくてもイメージ。一人称もそのキャラのものにすること。
6:これ以外のバトンとか貰ったら、回してくれた人の名前もキャラなりの呼び方にする。
7:最後に回す人を絶対4人指定すること。
指定:『聖家族』『年の差ひとつ。』の「アキラ」
それじゃ、今回の定例茶会の総括をしておく。
まず僕の今回の役割は、受付。
お客さんに芳名録に名前を書いてもらい、水屋見舞を受け取り、お菓子の差し入れがあれば誰からもらったのか分るように付箋を貼り、荷物をお預かりして、替わりに席札と荷物札を渡し、席組表を作成して迎付に渡す。
席を終えたお客さんが戻ってきたら、荷物札を確認して荷物をお返しする。
これが主な仕事。
今回迎付をしたのは、僕と同回生だった子と、新しく茶道部に入った2回生の子だ。
迎付の仕事は、受付が作成した席組表を水屋に届け、席の準備が整ったら待合へお客さんを呼びに行き、席へ案内する。
また、席が終ればお客さんを再び待合へ案内する。
下足・門番は僕と同回生の子が兼ねた。
もう1人の同回生の子は、先生のお弁当を受け取りに行ったり、受付で僕が預かった荷物やお菓子を荷物置き場まで運んだり。
水屋および点前・半東はすべて現役部員の5人(+迎付)で。
こうして考えてみると、受付ってのは茶会のマネージャーみたいなもんだ。
やってくるお客さんの背景(OB・OG、部員の家族、社中の人、あるいはそれ以外)を咄嗟に把握して「今日は先生もいらっしゃいます。2時までしかおられないので、良かったらお席の前にどうぞ」「〇〇ちゃんにはいつもお世話になっています」「いつもお世話になっています。またお稽古よろしくお願い致します」って笑顔で挨拶する気転を回しつつ、同時に席組みを考えて書き付け、それを迎付に伝えなくてはいけない。
勿論、席組表にも客がどういった人物か書かなくてはいけない。
水屋では、それを見て次の席の点前・半東を決めるからだ。
例)次は〇〇ちゃんの家族が来るから、点前は〇〇ちゃんで とか。
次は知ってる先輩が来るから、半東やらせて とか。
このように受付はある意味、茶会全体を回していく役割と言えるだろう。
そしてある意味「かお」とも言えるかもしれない。
特に今回は受付が待合の中にあった(廊下は寒いので)から、席がはじまるのを待っているお客さんと雑談する場面も多かった。
現在の部活動の様子や、昔の茶道部はこうだったという思い出話や、待合を飾った部員手作りの品々の説明や、何故か教育制度についてとか。
知らない人と会話するのが苦痛だという人にはとことん向かない仕事だ。
ま、僕は猫を被るのが巧いから。
マネージャーが受付なら、現場監督は水屋のトップだ。
今回なら、勿論4回生の子。
同回生がいない中、彼女はこれまで4年間よく頑張った。
僕が在学中は一緒に部長・副部長もやって、こうと決めたら突っ走る僕の抜け洩れを防いでたのは彼女の冷静さだった。
僕の中の彼女は、後輩というよりは頼れる同回生だ。
今年もお母様がいらっしゃっていて、僕は当然のことをしただけなのにものすごく感謝されて照れてしまった。
なので、こちらも饒舌に、僕がいかに彼女のことを好きか語ってしまった。
彼女の素直さや礼儀正しさと、誰にでも好かれるあのたゆまなく努力する姿勢は、このお母様・家族あってのものなんだろうなぁと実感。
茶会が終って家に戻ると、彼女からメールが届いていて、それがものすごく感動的な内容だったのでまた少し照れた。
一度は中止が決まった今回の茶会だが、僕としては、52年の伝統云々よりは、4年間ずっと頑張ってくれた彼女だけが主役(4回生の定例茶会はこれまでの集大成だ)になれないことに対する憤りで絶対にやろう!と言い出したことだったので、彼女からのメールには本当に感動した。
ちなみに僕はこれまで茶会では、
1回生…下足・門番
2回生…水屋手伝い(主に炭番とお運び)
3回生…受付
4回生…副席半東
をやった。
点前と半東では、どうしても点前の方が花形に見えるが、実は半東の方が実力者だったりする。
茶室を「創る」のは半東だ。
その時・その場所に相応しい話題を提供し、菓子・茶・道具・床の設えの説明をし、もし点前の間違いに気付けば客に気付かれないようにフォローする。
特に難しいのがフリートークで、こればかりは点前や道具の説明のように丸暗記で済ませられるものではない。
それで嫌がる人が多く、結局毎回僕にお鉢が廻ってくる。
4年間茶道部にいて、茶会は新人茶会、七夕茶会、流木茶会、卒業茶会、春合宿での部員茶会と年に5回(+定例茶会)もありながら、実際に点前をやったのは2回生の時の卒業茶会の1度だけで、後はすべて半東だった……。
お茶事でも半東だった……。
あんまりにも点前の経験がないために、いざ茶会で点前をするとなると、柄杓を持つ手が震えてしまいそうだ。
誰に見られても困らない、綺麗な点前をできるように普段のお稽古から注意しよう。
そう言えば、初めて大人組のお稽古に参加した今年の4月、居並ぶ大先輩方の前での稽古は緊張した。
緊張すると建水から柄杓が滑り落ちるので注意。笑
その初心を忘れず、彼女のようにたゆまぬ努力をしよう。
点前も半東も、どちらかしか出来ないではなく、どちらも出来るように。
結果的にずっと受付にいたので、席がどうだったのか全く分らなかったのが少し残念だ。
後輩の成長をこの目で見たかった。
準備のときは自分から動けていたので、きっと席も成功したのだろう。
また来年の茶会が楽しみだ。
今月はまだ文化祭もあるので頑張ってほしいと思う。
ついでに新入部員も入るといいね。
僕も頑張ってるから。
君たちも頑張れ。
そしてまた12月のお稽古で会おう。
ではでは。
……アキラと茶道の接点が見付からず、実際アキラがどのテンションでこの話をするのか難しかったです。笑
結局、結構余所行きのアキラになりました。
さて次のバトンですが……
すいません、これもネギぼーずさんでお願いします
希望は夜羽で!(スルー可です)
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。