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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.05.18 (Sat)
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昨日の薪能。 
2006.06.03 (Sat)
 どうしましょう。
 とてつもなく幸せすぎて舞い上がってます(笑)
 ああ~、ホンマにめっちゃ好きや~o(*~0~*)o

 何が。かと言うと。

 2日に朔は、平安神宮で行なわれた薪能を観に行ったのです♪
 予め、茶道の先生から前売り券を譲って(買わせて)頂いていました。
 でも5時半開演のところを、3時から並びましたよ(笑)
 そうしないと、いい席には座れませんからね~。

 でもでも! 並んだ甲斐がありました!!
 だってだってだって!!
 茂山逸平さんが!! そして宗彦さんが!!
 パンフ売り歩いてはったんですよ?!(たぶん毎年やってはります)
 それだけではなく!!
 朔は! ああ朔は……お二方にサインして頂いてしまいました!!

 ギャーーーーーーッ!!!!o(*~□~*)o

 すいません、テンション高くて(笑)
 でもでも本当に!! 今でもこのサインを見る度に涙が出そうなほどうれしくなったり
 にやにやと笑ってみたり(何だかヘンタイさんのようだ…)

 ああ、好きなんです。特に逸平さんが(*~-~*)
 もちろん、お兄様の宗彦さんも好きです。
 今回お人柄に触れることによって、一気にファンになってしまいました♪
 要するに茂山兄弟が好きなんですね(笑)
 幸せすぎる……ホンマに夢のよう。
 これはもうお宝決定です☆

 でもなんで朔はそこまで茂山兄弟が好きなんでしょうね?
 1日考えてみたんですけど、その理由がよく分かんないんですよ(笑)
 あ、その前に。茂山兄弟が何者か、皆さんご存知でしょうか?
 彼らは2世茂山七五三(しめ、と読みます)の息子さんで、狂言師です。
 茂山と言えば、大蔵流狂言の一門さんです。
 ステキ……☆

 朔が初めて彼らの名前を知ったのは、大学1回の時に、能楽部の友達から
 若かりし頃の(笑)彼らの写真を写メでもらったのがきっかけでした。
 ホントに美少年~♪て感じなんですよ!
 で、朔はそれが何年前の写真なのかを気にすることもなく、
 うわ~、こんなヒトたちがする狂言観てみたい~♪ と思い、
 その後、実年齢に近い写真を見た時には「……月日の流れって残酷……」等と失礼なことを思い(笑)、
 でも今回初めてナマでこんなに間近でお顔を拝見して……
「やっぱり素敵! 大好きです!!」
 と思いました(笑)
 ふわ~……顔がニヤけてしまいます……。

 ホンマに素敵な方たちでした。
 サインにも快く応じて下さったし、気さくな方たちで。
 さすが狂言師と言いますか、パンフを売るときもおもしろおかしい口上を述べるみたいに
 宣伝してはったり……。
 ああ、ステキすぎます。もう大好きです。

 朔はこれまで、ミーハーと呼ばれる行為には縁がなかったのですが。
 もうダメです。のめり込んでしまったらどうしましょう(笑)
 でも、こうやってファンになった人たちがお金を落とすことで
 伝統って守られていくんだろうなぁ。と思ったり。
 観る人がいなければ、伝統芸も廃れるだけですもんね。
 と言いつつ、さっそく次の公演をネットで調べてみたり(笑)
 うわーどうしましょう。朔さんってばかなり本気かもしれませんよ?

 なんだか、薪能の感想というより茂山兄弟へのラブコールになってますが(笑)
 えー、お能ですが。
 お能……う~ん、やっぱお能はまだ朔には早かったかもしれないです。
 動き(舞い)が活発ならいいんですけどね。
 ゆ~っくりゆ~っくり舞われると、眠たくなってしまいます(-_-;)
 独特の節回しが聞き取りづらいし……。
 でもでも!! 最後の土蜘蛛は!!
 ああ土蜘蛛はすごかったです!!o(*~□~*)o
 圧倒されました。
 美しい。
 怖いくらいに。
 なんて奥深い表現力なんでしょう。
 しかも、話が全然理解できなくても楽しめます(…それって…)!
 その上、今回の公演は小書「ササガニ」での上演だったので、間狂言としてカニの精が登場しました。
 このカニの精が笑えるのです!!
 さすが狂言! びっくりです(笑)
 ああ、ナマで土蜘蛛を観ることができて、朔はもう満足です。
 京都で絶対にしておきたかったことを1つクリアしました!

 そして話はどうしても狂言になってしまうのですが、
 土蜘蛛と同じくらい楽しめ、また違ったテンションで盛り上がったのが狂言「太刀奪」です。
 もう朔は笑いっぱなしでした(笑)
 やっぱ朔は基本的に狂言の方が性に合ってるようです。
 捕らえられた男が、縄をなっている太郎冠者を剣を使って右へ左へ転がす場面では、
 会場が一体となって爆笑です(笑)
 あと、縄をようやっとなえ追えた太郎冠者が男に縄を掛けようとして、
 いろいろと見当違いの行動をした挙句、間違って主人を捕まえてしまった所とか。
 狂言はお能と違って口語だし、何を言ってるのか分かりやすいですからね~。
 動きも大きくて、何をしてるのかはっきり分かるし。
 だから分かりやすくて、しかも笑えて最高です♪
 ステキ……☆

 しばらく、パンフのサインを眺めてニヤニヤしたいと思います(笑)


ではでは。

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千秋楽!
2006.05.01 (Mon)
こんばんわ。
 さて今日は、というか昨日4月30日は都をどりの千秋楽でした。
 一月に渡る一大イベントがようやく幕を閉じたわけです。
 すべてを終え、打ち上げをし、バイト代をもらった今…
 頭を過るのは、楽しかった、疲れた、楽しかったという言葉です。
 ああ、本当に都をどりにお運びとして参加できて良かった。
 こうやって京都の裏方に参加できて、本当に幸せです。
 来年も参加したいけど……運良く京都で就職できていても、仕事があるから無理だろうなぁ。
 土日だけでもいいから、参加したいです(>_<)
 
 今日のお点前さんは、照古満(てるこま)さんでした。
 照古満さんは、朔がまだ高校生で親元にいた頃、
 TVのドキュメンタリー番組で観たことがある方です。
 地方出身の女の子が祇園で舞妓を目指す、という
 1年間に渡るおしこみさん時代を追った番組でした。
 主役(?)は廣島屋さんの女の子でしたが、照古満さんも先輩としてちらっと出ていたのです。
 そんな人に実際に会うことができ、そのお点前をこの目で観る日がくるなんて、
 一体誰が想像したでしょう。
 ホンモノの照古満さんはすらりと背が高く、モデルさんのような方でした。
 感動です。
 朔はその番組を観て舞妓さんに憧れ、一時期本気で門を叩こうとまで思ってました(笑)
 でもその時すでに高校卒業直前か直後だったので、年齢的に諦めたんですけどね。
 ですが、今日置屋のおかあさんからお聞きした話では、最近は高校を卒業してから
 飛び込んでくる女の子も多いみたいです。
 まぁ、時代が変わったんだなぁという感じです。
 確かに今の時代、高卒くらい取っておかないといろいろと厳しいですし。
 ちなみにドキュメンタリー番組で主役をしていた女の子は、今も舞妓として頑張ってはります。
 都をどりのゲネプロ(?)を観せてもらった時、
 朔の横の花道(?)からずらーっと出てきた舞妓さんの中にいはりました。
 顔を観た途端にそうと分かり、何だか感慨深かったです(笑)

 ところで、都をどりにはいろいろと有名人の方々がいらっしゃいます。
 今日は……塩爺こと元財務大臣の塩川正十郎さんがお見えでした。
 振り返ったら塩爺ですよ。
 ものっすごい間近で見てしまい、一瞬ぎょっとしました(笑)
 穏やかそうなおじいちゃんでした。
 それにしても…愛知万博での小泉首相といい、なぜ朔は政治家ばかり……。
 朔だって、俳優の中井貴一さんを見たかったです。
 友達に聞いた話ではなんとマスクをしての登場だったそうで、
 かなり目立ってたようです(笑) 花粉症なのでしょうか?
 背がすらーっと高く姿勢が良かったとか、
 自分より先にお客さんを通すなど、紳士的な態度だったとか。
 話に聞くばかりで…返す返すも見たかった……。
 あといろいろ歌舞伎役者さんもいらしてたみたいですが、朔は一人も会えず……。
 そうそう、女優の田畑智子さんのご実家は祇園だそうで、
 毎年田畑さんもお見えになっていたそうですが、
 今年はお見えにならなかったみたいです。
 その代わりと言っては何ですが、お姉さまが何度もいらしてたとか。
 ご実家の商売の関係でしょう。

 朔の祇園に対する憧れは止みません。
 そもそも京都の大学を選んだのも、舞妓さんに憧れて、ですし。
 舞妓さんになることはできないけど、せめてその近くで暮らしたいと思い、
 京都に進学しました。
 その中で茶道をはじめ、そこからツテを得てこうして舞妓さんたちのお手伝いができて……
 朔は幸せ者ですね。
 でも、都をどりのバイト中にお茶屋の女将さんから「お料理を出す人を募集している」
 と声を掛けられた時、やらせて下さい!とは言えませんでした……。
 祇園が大好きでそこで働きたいという想いはあっても、
 例えば正社員なのか、とか
 福利厚生は、とか
 給与は、とか……
 現実的に考えないといけないことは多いです(>_<)
 高校生の頃のように、好きだから、という気持ちだけで飛び込める勇気は
 なくなってしまいました。
 悲しいです。
 もしあの時、すべてを捨てる決心をして舞妓さんになろうと置屋の門を叩いていたなら、
 と思ってしまいます。
 夢を見るのは楽しくても、夢を実現させるのは苦しい。
 朔には、今も昔も捨てられないものが多すぎました。
 ああ、切ないなぁ……。
 どうして、その一歩を踏み出せないんだろう。
 そのしがらみを作っているのも、他ならぬ朔自身だというのに……

 そうそう、夕ご飯を四条大橋のところにある東華菜館で友達と食べました!
 築80数年だそうで、雰囲気のある素敵な建物なんですよ~♪
 相変わらず朔は食べ物にあまり関心がないので、
 お店を選ぶポイントは外観・内装です(笑)
 ここは外国の古いホテルか、という感じのレトロなエレベーターに乗って5階へ~♪
 う~ん、素敵です!
 ホントは写真を撮りたかったけど、お店の人がいるので出来ませんでした…。
 まぁいいや、素敵マッチ箱をもらったし(笑)

 さて、今度は葵祭のバイトです。
 そして6月には3年ぶりの薪能です。
 今年こそ土蜘蛛観ますよ! 楽しみです♪

 どうかこれから、もっともっと京都のいろいろな面を見ることができますように。

ではでは。

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都をどり  
2006.03.31 (Fri)
 ここのところ朔は大忙しでした。
 昨日は家に着いたのが夜の11時半でした。
 なぜか……?
 それは。
 都をどりがはじまるからです!!

 ところで都をどりってご存知ですか?
 京都の花街は全部で5つあるのですが、たぶん祇園が一番有名なのではないでしょうか。
 その祇園さんで、4月に祇園の舞妓芸妓が勢ぞろいして芸を披露するのが、
 「都をどり」です。
 ちなみに、四条花見小路下ル、の祇園甲部歌舞練場で行ないます。

 で、その都をどりでは、観賞の前にお茶を一服いただく席がありまして、
 そのお茶のお運びを、とにかく毎日2人来れるように手配してくれと頼まれまして……
 そのための調整に奔走しておりました…(-_-;)
 それにしても毎日って……。
 朔はまだ学生で、授業もあるし就活もあるし……。
 毎日なんて入れっこないので、急遽茶道部以外にも邦楽部さんや
 他大学の友達にも声を掛けてどうにかローテーション組めるだけの人数を集めました。
 ええ、この時点では、着物は祇園さんが一式すべて用意してくれるし、 
 着方も教えてくれるはずだったのです…!!
 だからこそ、普段きものを着る機会のない人にも声を掛けたのです。

 んが!! 蓋を開けてみれば……
 昨夜いきなり、
 一般からのバイト人数を増やした結果、朔たちに貸す着物がなくなった
 とかナントカ、思わず気の遠くなるようなことを聞かされまして……(-_-)
 あわてて方々に連絡を取り、余っているきものを貸してもらえないかどうか交渉していたわけです……朝の3時前まで。
 なんで朔がここまでしなくちゃいけないんだ……。
 約束破ったの、祇園さんなのに……。
 しかも、前日にそんなこと言うって一体……。

 それで今日、どうにかきものをかき集め、顔あわせに行ってきました。
 そして朔は観てきました!!
 都をどりを!!
 きゃーーーーーーー!!o(*>_<*)o
 すっごい良かった!!です!!
 正直、延々と舞が続くだけなら途中で眠くなるかな、
 と思っていたのですが(何しろあまり寝てないもので)、
 全然そんなことありませんでした!!
 というか、まさか都をどりがあんなに動的なものだとは知りませんでした!
 舞台のはや変わりとか、ものすごいですよ! びっくりです。
 しかも、どの演目(?)も絢爛豪華!
 その上、笑いあり!(だって、浦島太郎の亀が……/笑)
 とにかく、一度観たなら必ず来年も来ようという気にさせるすばらしさでした。
 来年からは…自腹か……チケット代っていくらなんだろ?

 ああ~、やっぱり祇園が、京都が好きだ~♪と思いました(笑)

 舞妓さんたちを堪能した後は…、急遽着付け教室を開きました。
 ええ、これも、朔たちが自主的に開いたんですよ(怒)
 祇園さんが用意していたのはすべてつくり帯の略式のきものだったので、
 普通に着るきものの着方など教えてもらえるはずもなく。
 朔ともうひとりの友達とで、全くの初心者を含む7人を教えましたさ!
 ホンマに、なんでそんなことまでせなあかんの…という感じです。
 さすがに疲れました……

 言ってもいいですかね?
 朔は明日の午前は面接、午後は筆記試験なんですよ。
 今日は、都をどりを観たら速攻で帰って、明日の準備をする予定だったんです!
 それを……
 もう疲れ果ててご飯の用意をする気力もないし、 
 就活の準備だって、もう知るかという感じです。
 
 まったく、何でこんなことになってしまったのか。
 せめて、もう少しはやくきものの件を知らせてくれてたら、
 きものを自力で用意できる人だけに声を掛けてたのに……!
 明らかに連絡ミスで、
 朔の中では、情報をストップさせた張本人の心当たりが一人しかいなかったので、
 今日はその人に面と向かって「キライだ」と言ってきました。
 ちょっとすっきり。
 でも許せん。
 きもののクリーニング代はしっかり貰おうと思います。
 
 あ~あ、都をどりのきもの、着たかったなぁ……(>_<)
 去年の祇園祭でちまき売りのバイトをした時も、
 ゆかたの数が足らないから、自分のを持ってる人は自分のを着てください
 と言われ、記念写真で、朔だけが違うゆかたなんですよ。
 今回は、仲間に入れると思ったんだけどなぁ。
 朔たちだけが、違うきもの着てます。
 たぶん、浮いてるだろうな……。
 あ~あ、あ~あ、がっかり……

 でも! 舞妓さんたちと一緒に働けるだけで朔は幸せです!!
 がんばるぞ~!!


ではでは。

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冬至 2005
2005.12.23 (Fri)
テト、ごめんよ……こんな寒い中冒険になんか出させて……
という気持ちで思わずいっぱいになる22日でした……

 今日、というかすでに昨日ですが、22日(冬至)のすさまじい雪っぷりについて
 記録を残しておきたいと思います。

 京都は…雪でした。もう嫌っちゅーくらい雪でした。
 10センチも積りました。
 すさまじい勢いで吹雪いてました。
 本当は今日(昨日)は京都を脱出し、実家へ帰省する予定だったのですが、
 交通機関がストップしてしまい、急遽キャンセルになりました(涙)
 帰りたかった……京都は寒すぎる……
 天気予報によると24日も大雪だそうで、23日に運行してくれなければ……
 え、クリスマスまで帰れない計算に?
 そんなの嫌だ~~~……

 でも、各地では大停電が起こったりともっと大変だったようですね。
 もし朔のとこが停電になったら…死にますね。どうやって暖を取れと?
 考えただけで恐怖です。
 だって、昼間にも関わらず気温が0℃とかですよ?
 朔は雪が滅多に降らないとこで育ったので、ニュースでそれを知った時は
 ただ笑うことしかできませんでした。
 はは、ありえね~……

 どうか一刻もはやく脱出できますように!

 ってゆーか、勉強道具を全部先に送っちゃったから、
 このままだと試験勉強の時間がヤバイんだよ~!!(切実)
 ヤバイ、ヤバイ。ヤバすぎる。
 このままでは学習計画倒れの危険も……?!
 きゃぁぁぁぁぁ…………


ではでは。

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ありがとう!!
2005.11.30 (Wed)
 今日、というかもはや昨日ですが。
 4月からはじまったバイトが終わりました。
 ありがとう、ギ〇ン●ー◎ー!!
 数々の貴重な体験と、素敵な想い出を頂きました。
 ホンマに楽しいええバイトでした(しみじみ)。


 朔のバイト先は、試験的に今年からはじまったものでした。
 観光客さんを相手に、略盆(盆略点前)を教えるというもの。
 朔はそこで講師役として、ベテランさんと2人でせっせと働いていました。
 学生の朔にしてみたら時給も非常に割りのいいバイトで、
 しかもベテランさんと一緒に働くことによって得られる知識も多く、
 タダで舞妓さんの舞や、大蔵流茂山社中の狂言、池坊の華道、雅楽、お琴、
 浄瑠璃(文楽)、も観られるという非常に美味しいバイトでした。
 
 12,1,2月はギ〇ン●ー◎ー自体が閉館になるので、
(例外的に土日祝日は、1階のショーはやるそうですが)
 朔たち茶道体験教室は今月一杯で終わりなのです。
 どうでしょう、来年も続くでしょうか。
 難しいだろうなぁ。
 あまり期待はしない方が良さそうです。
 他にバイトを見つけなければ。

 ギ〇ン●ー◎ーは花見小路を下がった、祇園甲部歌舞練場と同じ敷地内にある
 戦前に造られた古い建物です(ここまで書いたらもはや伏字にする意味が……)。
 普段は2階までしか使っていないようなのですが……
 すっごいですよ! 上は! 
 5階建て&屋上になっていて、何を隠そう朔は5階まで探検しました(笑)
 まっくらですごい怖かったです。
 どうやら3階以上は映画館?もしくは劇場になっているようでした。
 なぜ断定でないかというと、ホントに真っ暗で何も見えなかったからです。
 でも多分映画館かな? 舞台の奥がぼーっと白くなっていたので。
 今日はバイト最終日ということで(どういう理由かイマイチ判りませんが)、
 いつもは入った事のない事務所の上にも上がらせてもらいました。
 二階の一室になんと、「診療室」のプレートが!
 ちょうど29日は、舞妓さんや芸妓さんたちの健康診断がそこで行われたみたいです(笑)
 さらに、会議室にも入らせてもらいました。
 モッダ~ン!な感じでした。照明とかも古風で、それがかえって新鮮で。
 なにより椅子と机の配置が、現代の殺風景な会議室と違っていて、なんとも華やかでした。
 ちょっと裁判所ちっくな?(それってどんなだ…とお思いでしょうね)
 公と私というかハレとケというか、喩えていうならデパート行くのに一張羅に着替えていくような、
 そんな時代が確かにあったんだなぁと感じました。

 返す返すも、こうして終わってしまったことが惜しいです……。
 もっと探検したかった……(そこか)。


 最後のお席には、フィリピンと韓国から19人のお客様がいらっしゃいました。
 朔はひとりで9人のお客様を受け持ちまして……
 ひととおりのレクチャーが終わって質疑応答になった時、
「どうして茶会を開くの?」と訊かれた朔は、答えられませんでした(汗)
 どうして? そんなこと考えたこともありませんでした。
 まだまだです。ほんっとにまだまだです。
 いろいろとお客様から学ぶことも多かったギ〇ン●ー◎ー。


 本当にありがとうございました!!

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