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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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昨日の薪能。 
2006.06.03 (Sat)
 どうしましょう。
 とてつもなく幸せすぎて舞い上がってます(笑)
 ああ~、ホンマにめっちゃ好きや~o(*~0~*)o

 何が。かと言うと。

 2日に朔は、平安神宮で行なわれた薪能を観に行ったのです♪
 予め、茶道の先生から前売り券を譲って(買わせて)頂いていました。
 でも5時半開演のところを、3時から並びましたよ(笑)
 そうしないと、いい席には座れませんからね~。

 でもでも! 並んだ甲斐がありました!!
 だってだってだって!!
 茂山逸平さんが!! そして宗彦さんが!!
 パンフ売り歩いてはったんですよ?!(たぶん毎年やってはります)
 それだけではなく!!
 朔は! ああ朔は……お二方にサインして頂いてしまいました!!

 ギャーーーーーーッ!!!!o(*~□~*)o

 すいません、テンション高くて(笑)
 でもでも本当に!! 今でもこのサインを見る度に涙が出そうなほどうれしくなったり
 にやにやと笑ってみたり(何だかヘンタイさんのようだ…)

 ああ、好きなんです。特に逸平さんが(*~-~*)
 もちろん、お兄様の宗彦さんも好きです。
 今回お人柄に触れることによって、一気にファンになってしまいました♪
 要するに茂山兄弟が好きなんですね(笑)
 幸せすぎる……ホンマに夢のよう。
 これはもうお宝決定です☆

 でもなんで朔はそこまで茂山兄弟が好きなんでしょうね?
 1日考えてみたんですけど、その理由がよく分かんないんですよ(笑)
 あ、その前に。茂山兄弟が何者か、皆さんご存知でしょうか?
 彼らは2世茂山七五三(しめ、と読みます)の息子さんで、狂言師です。
 茂山と言えば、大蔵流狂言の一門さんです。
 ステキ……☆

 朔が初めて彼らの名前を知ったのは、大学1回の時に、能楽部の友達から
 若かりし頃の(笑)彼らの写真を写メでもらったのがきっかけでした。
 ホントに美少年~♪て感じなんですよ!
 で、朔はそれが何年前の写真なのかを気にすることもなく、
 うわ~、こんなヒトたちがする狂言観てみたい~♪ と思い、
 その後、実年齢に近い写真を見た時には「……月日の流れって残酷……」等と失礼なことを思い(笑)、
 でも今回初めてナマでこんなに間近でお顔を拝見して……
「やっぱり素敵! 大好きです!!」
 と思いました(笑)
 ふわ~……顔がニヤけてしまいます……。

 ホンマに素敵な方たちでした。
 サインにも快く応じて下さったし、気さくな方たちで。
 さすが狂言師と言いますか、パンフを売るときもおもしろおかしい口上を述べるみたいに
 宣伝してはったり……。
 ああ、ステキすぎます。もう大好きです。

 朔はこれまで、ミーハーと呼ばれる行為には縁がなかったのですが。
 もうダメです。のめり込んでしまったらどうしましょう(笑)
 でも、こうやってファンになった人たちがお金を落とすことで
 伝統って守られていくんだろうなぁ。と思ったり。
 観る人がいなければ、伝統芸も廃れるだけですもんね。
 と言いつつ、さっそく次の公演をネットで調べてみたり(笑)
 うわーどうしましょう。朔さんってばかなり本気かもしれませんよ?

 なんだか、薪能の感想というより茂山兄弟へのラブコールになってますが(笑)
 えー、お能ですが。
 お能……う~ん、やっぱお能はまだ朔には早かったかもしれないです。
 動き(舞い)が活発ならいいんですけどね。
 ゆ~っくりゆ~っくり舞われると、眠たくなってしまいます(-_-;)
 独特の節回しが聞き取りづらいし……。
 でもでも!! 最後の土蜘蛛は!!
 ああ土蜘蛛はすごかったです!!o(*~□~*)o
 圧倒されました。
 美しい。
 怖いくらいに。
 なんて奥深い表現力なんでしょう。
 しかも、話が全然理解できなくても楽しめます(…それって…)!
 その上、今回の公演は小書「ササガニ」での上演だったので、間狂言としてカニの精が登場しました。
 このカニの精が笑えるのです!!
 さすが狂言! びっくりです(笑)
 ああ、ナマで土蜘蛛を観ることができて、朔はもう満足です。
 京都で絶対にしておきたかったことを1つクリアしました!

 そして話はどうしても狂言になってしまうのですが、
 土蜘蛛と同じくらい楽しめ、また違ったテンションで盛り上がったのが狂言「太刀奪」です。
 もう朔は笑いっぱなしでした(笑)
 やっぱ朔は基本的に狂言の方が性に合ってるようです。
 捕らえられた男が、縄をなっている太郎冠者を剣を使って右へ左へ転がす場面では、
 会場が一体となって爆笑です(笑)
 あと、縄をようやっとなえ追えた太郎冠者が男に縄を掛けようとして、
 いろいろと見当違いの行動をした挙句、間違って主人を捕まえてしまった所とか。
 狂言はお能と違って口語だし、何を言ってるのか分かりやすいですからね~。
 動きも大きくて、何をしてるのかはっきり分かるし。
 だから分かりやすくて、しかも笑えて最高です♪
 ステキ……☆

 しばらく、パンフのサインを眺めてニヤニヤしたいと思います(笑)


ではでは。

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