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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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今日も京都大好き!!
2005.11.14 (Mon)
 はぁ。疲れた。楽しかった。

 先週の日記とはえらいテンション違いますが、この日記も楽しかった京都観光について語ります(笑)

 今日(13日)も、例のイタリア人を連れて京都を回りました。
 ホントは昨日の約束だったんですけど、彼の仕事が入って今日になったのです。
 明日はミラノに帰るというのに、わざわざ東京から足を運んでくれた彼はかなりの京都好きですね。
 しかも明日の朝にまた東京に戻って、それから午後の成田発の便で帰国ですよ。
 体力ない朔なら絶対無理なスケジュールですね。

 今日の観光コースは

  正午に京都タワー前で待ち合わせ→銀閣寺→哲学の道
  →南禅寺→朔のバイト先→ちりめん館→京都駅

 というもの。
 いやぁ、歩きました。てくてくと。きもので。膝が痛いです(笑)
 タワー前から銀閣寺は、バスが込んでいたのでタクシーに乗りました。
 ヤサカさんに乗ったんですが、感じのいい運転手さんで良かったです♪
 運転手さんと朔のふたり掛りで、どうにか「わびさび」の説明をしようと四苦八苦してました(笑)
 ヤサカさんのタクシーのマークは三つ葉のクローバーなんですけど、
 もし四つ葉のマークを見つけてそれに乗ればイイコトがあるって、知ってますか?
 朔は見たことないのですが、今日見たと話しているオバチャンを見ました。
 ホントにあるんだな~と何やら妙に納得しました。
 はっ、話が逸れた! なんだっけ?

 あ、南禅寺の三門に登ったのを喜んでくれました。
 しばらくそこにすわってぼーっと景色を見てみたり。
 彼は三門に登る、あの独特の狭い&急勾配の階段がなぜかツボだったらしく、写真撮ってました。
 日本人ならあんまり撮らないでしょうね。
 妙なとこが気に入るもんです。

 本当は、夜ご飯の後は高台寺の夜間拝観に行くつもりだったのですが、
 あまりにも歩きつかれたため、急遽朔のバイト先に行くことになりました(笑)
 でも、やってみたかったんです!!
 着物・タクシーで花見小路&誰かを伴ってバイト先へ!!
 もう朔は満足です。
 舞妓さん(もしくは芸妓さん)気分を存分に味わいました(笑)

 京都駅の駅ビルに、朔のちょっとした秘密の場所があるのですが、
(ホントに誰も知らないわけではなく、単にそう多くの人が知らないだけです)
 最後にそこに案内すると、とても喜んでくれました。
 ヒントを出せば、とっても高いところで京都タワーを正面から見られるところです。
 夜景がとても綺麗でした♪


 京都を去らねばならないこと、朔と別れることをあんなに惜しんでくれた彼ですが、
 さて。また会うことはあるのでしょうか。
 あったらすごいよなぁ。
 朔は一期一会だからおもしろいと思うのですが、どうなんでしょう。
 でもまた、仕事で日本に来るかも?
 その時朔は、どこでなにしてるんだろ。
 その時も京都に……いれたらいいなぁ。


ではでは。

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京都大好き!!
2005.11.06 (Sun)
きゃぁぁぁぁぁ、楽しかったッ!!o(*>_<*)o

 すいません、めっちゃハイテンションにてお送りします。
 でもホンマに今日は楽しかったのです!
 今日、先日祇園で知り合ったイタリア人男性の京都観光について行ったんですが…
 雨にも関わらず、それも降ったり止んだりのめっちゃ鬱陶しい雨だったにも関わらず、
 よく歩き、よく笑いました♪
 今日の観光ツアーは、

 正午に京都タワー前で待ち合わせ→駅地下のレストラン街で昼食→金閣寺
 →御所(しかし入場時間に間に合わず)→青蓮院→円山公園→八坂神社→京都駅

 というもの。
 どこもかしこも人でいっぱいでした(笑)
 朔は金閣寺と青蓮院ははじめてだったので、とても良かったです♪
 とくに青蓮院!!
 今、秋の特別拝観ということで夕方6時からも入れるんですけど、それに行ってきました♪
 そしたらもう。
 ライトアップされたお庭の綺麗なこと!!
 雨の音もしみじみと聞こえ、宇宙のように神秘的に浮かび上がるお庭の姿に、ため息しか出ませんでした。
 何時間でもすわっていたかったくらいです。
 国宝のお不動さんも特別に開帳されてますし、祈願料込みの本当にお得な1000円でした。
 
 でも、御所に連れて行ってあげられなかったのが残念です。
 たしか一般公開は今日までだったはず。
 知恩院も拝観時間に間に合わず、山門(三門)を外から見るだけに留まりました。

 でもでも!
「今まで旅行した中で、どの国が一番良かったですか?」という朔の質問に、
「イギリス、スペイン、ギリシャ、カリフォルニア、フランス、スウェーデン、それぞれにいい所があるから…」と言っていた彼が!
 青蓮院のお庭を見た直後、「ここが一番いい!」と言ってくれた時!
 朔は心の中で「よっしゃ!!」と叫びました(笑)
 そんなに喜んでくれるなら、雨の中歩き回った甲斐もあるというものです。
 いや~、ホントに良かった。
 朔もいいもん見せてもらいましたし。

 普段京都に暮らしていると、こういう絶好の観光シーズンには
 人ごみの多さにしり込みして、遊びに行こうという気が起こりません。
 だけどなぜか、「京都はホントにいいところですね」と言われると、
 まるで闘争心のように湧き上がってくる「ほんならいっちょ案内したろうやないか!」という気持ち(笑)
 彼は「京都の人はみんな親切です」と言っていたけれど、
 それはたぶん、京都の人はみんな京都のことが大好きで、
 ひとりでも多くの観光客の皆さまに「楽しかったよ」と言ってもらいたいから。
 そのために、自分が出来ることなら、どんなことでも手助けしてあげたいから。 
 そういうのって、単純だけど気持ちいいですよね。
 朔も、ひとりでも多くの観光客の皆さまに「京都大好き」と言ってもらいたいです。
(そういえば、昨日朔に清水寺への行き方を訊いた中国人のお姉さん方は、無事たどり着けたかなぁ)
 そのためにも…もっと英語を頑張らねば…!!
 英語英語英語英語……ぐわーーーっ!
 数年前までは、数学に続く最も嫌いな教科だったのですが……
 人との出会いは自分を変えますね。
 もっと勉強しておけば良かったと、今は心から思います。
 というか、受験生だった頃の語学力に戻ってきてほしいデス……

 精進します。


ではでは。

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京都国立博物館
2005.11.05 (Sat)
 *最初にことわっておきます。
  京博の『最澄と天台の国宝』展は、ものすごい力作だと思います。
  あれだけの作品を各地から借り受け、展示し、公開するまでには、
  ゆうに一年以上の準備期間がかかっています。
  気難しい住職さんを口説き落とし、本尊や秘仏をお借りしてくるのは、
  本当に難しいことだと思います。
  それが、一般の人で1300円で観られるというのは、本当にお得ですよ。
  もう、嫌っちゅーくらいの展示数ですから!
  これから秋の行楽に京都を訪れるという方、是非京博に寄ってみて下さい。
  『最澄と~』の公開は11月20日までです。

   --------------------------------------------------------------

 今日、京都国立博物館の『最澄と天台の国宝』展へ行ってきました。
 そして今……またしても微熱が……
 人込みの多さと、長時間歩いたせいです…
 長時間って言っても、館内を歩いていた3時間くらいなもんですけど、
 それでも疲れました……

 最後の方はお腹は空くし、膝はポキポキいうし、目が疲れるし、
 出口は…出口はどこ……、この展示どこまで続くんや……
 と友達と言い合い、六道絵を見てからは、
「餓鬼道に落ちたみたいや…食べ物にありつけん…!!」
 と嘆き合っていました(笑)
 笑い事じゃないです。
 こうして無事食べ物にありつけた今となっては、招待して下さった久保先生
(京博の工芸室長。このあいだ、新日曜美術館に出演されていましたね~)
 に申し訳ないことをしたなぁ…と反省しております。
 でも先生! もともと仏教の素養がない朔には、頭がこんがらがるだけでした!
 とりあえず、「最澄=天台=延暦寺」は忘れないようにします。
 たぶん…!!

 あと、不動さんと毘沙門天(鞍馬式だけ)、お薬師さんが判別できるようになりました!
 すごい進歩です! でも他は全部同じに見えます…!! ヤバイです! 
 神様(仏様?)多すぎです!!
 千手観音と普通の観音は、違うのですか?

 はっ、根本的な問題ですが、天台宗だったはずなのに、法華経とか密教とかが
 出てくるのはなぜでしょう……? え、別のものじゃないんですか??
「密教」って、どのへんが「密か」なんでしょう? こんなところに展示されてますが…。

 仏教に関しては、世界史レベルでの知識(例えば竜樹とか)しかないので、
 日本での受容のされ方とか、宗派とか、まったくさっぱりちんぷんかんぷんです。
 あまりにも解らなさすぎて、一体どこから手を付けて勉強していけばいいのかさっぱりです。

 でも最近、「禅」に興味をもつようになりました。
 と言っても、「魚躍萬仭峯(うおはおどる ばんじんのみね)」
 という1フレーズが気に入っただけですけど(笑)
 これは、「常識や分別を超越した絶対的無の境地から現れる、自由なはたらき」
 を表しているそうですよ。
 なんとも想像力をかき立てられる言葉でしょう?
 いつか…こんな境地を小説にしてみたいなぁ……☆(夢は遠く果てしなく。)

 まぁ、とりあえず疲れました。  
 明日はイタリア人の京都観光のお供せんといかんのやけどなぁ……
 大丈夫やろか。
 てーか明日、天気悪いみたいなんやけどなぁ……

 何はともあれ、今自分に出来ることをするしかないです。
 というわけで、今日はもう寝ます。
 明日の朝には体力が回復していることを願って。


ではでは。

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日本の伝統藝能
2005.08.29 (Mon)
 今日(昨日)は久しぶりにバイト先で狂言と京舞を観させてもらいました。
 いつ観ても狂言は大蔵流茂山社中の『棒しばり』、
 京舞は舞妓さんの『祇園小唄』なんですけどね。
 でも、何度観てもいいんですよ~♪

 何かのコメントで、寄席のすごい処は、繰り返して観ても(聴いても)笑えるところだ、みたいなのを聞いた(読んだ?)気がします。(タイガー&ドラゴン絡みで、クドカンのインタビューだったかな?)
 落語なんかでも、大体寄席に行くのは常連さんなんですよね。
 話の内容も知ってるし、山場がどこかも知っている。
 それでもやっぱり、毎回同じところで笑ってしまう。
 むしろ、そこで笑うのを期待して待っている。
 歌舞伎もそう。
 何回も同じ演目を観て、見得を切るところも知っている。「待ってましたァ!」とか「いよッ、成田屋!」なんて声を掛けるタイミングも熟知している。
 それでもやっぱり、その場面がくるとわくわくしてしまう。

 他の伝統芸能も、みんなそんな感じじゃありません?
 足を運ぶのは常連さんで、その内容を「知っている」からこそ楽しめる。
 逆に、知らないとセリフ回しも独特で、聞き取ることも難しい。 

「知っている」ことを前提とし、何度繰り返しても楽しめる。
 日本の伝統芸能って不思議ですね~。


 蛇足ですが、外国人のお客さんに訊いてみたところ、人気なのは京舞と人形浄瑠璃(文楽)です。
 京舞は言葉が通じなくても解るけど、文楽は(もちろん、日本語のみの上演です)……どこまで理解してくれてるんでしょうね?
 ちなみに文楽の演目は『八百屋お七』のナントカ櫓の段なんですけど……話の内容を「男に会いたくて放火する話」としか知らない朔には、何を言ってるのかさっぱりです。
 最後に、やぐらに登って鐘をカンカンつく場面の他は、なんで舞台を行ったり来たりしてるのか、それすらわかりません。
 でも……外国人は「良かった」って言うんだよなぁ。

 ……案外、知らなくても楽しめる。それが伝統芸能かもしれません。
 (最初と言ってること違うし……)

 みなさんはどう思います?

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祇園祭 山鉾巡行
2005.07.17 (Sun)
 祇園祭!! 山鉾巡行!

 もうホンマめっちゃ楽しかった!!
 こんなに楽しんで、その上お金(バイト代)までもらってホンマえんかな?ってくらい楽しかったです!!
 ああ~やっぱ京都が好きや~♪

 思わずしゃべり口調で書いてしまうくらい、楽しかったです♪
 しかもしかも、舞妓さんと写真取ったし~~~~!!

 
 今日朔は、京都観光協会の手先となって、
桟敷席のチケットもぎりとパンフの配布をしていたわけですが……
 ちょうど御池通(東西)と麩屋町通(南北)の交わる辺りが持ち場だったため、
巡行の足並みを揃える為に鉾も山もその位置で止まったりしたので、見物し放題でした♪
 
 めっちゃ得した!って感じです(笑)
 その上、舞妓さんも来はって、一緒に写真も取ってもらいました♪
 やったね! 
 その上その上、長刀鉾(なぎなたほこ)のちまきまで頂いてしまいました♪
 またまたやったね!

 でも、宵々山で綾傘鉾のちまきももらったから、2つもいらないかも(笑)

 なんとか天気ももってくれたし、ってゆーか曇りくらいでちょうど良かったです。
 かんかん照りやったら、倒れる人出たかも。
 観光ツアーのお客さんもたくさん来はってて、ガイドのおねーさん(あえてそう呼ぶ)
は大変そうでした。
 なかなか時間通りには進みませんからね~。

 朔は長刀鉾から南観音山まですべて見られたので満足です!
 ああ、それにしても楽しいバイトやった~♪


 ちまき売りといい、チケットもぎりといい、今年の祇園祭はいろいろといい体験を
させてもらいました。
 今年のテーマ、「参加する祇園祭」はこれで達成致しました!

 さ~て。これから録画した巡行の様子を観るかな~
(京都テレビでは、3時間半に渡る山鉾巡行の解説付き中継番組があるのです)

 ではでは。

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