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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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久しぶりにやられた……
2010.03.07 (Sun)
今日は某お寺での茶会の手伝いに行ってきました!

 朝7時に北大路駅で友達と待ち合わせしたのですが、
 では何時に起きたのかと問われれば5:15でして、
 それならば何時に寝たのかと問われれば2:00過ぎだったりするわけで……

 そして今現在22:15にどういう状態にあるかといえば、微熱が……

 まただよコンチクショウ、最近はしゃぎすぎて熱出すこともなかったから油断してたよ
 だ~~~~~る~~~~~……


 でもでも
 今日はすっごい楽しかったです
 まずそもそも、北大路からタクシーに乗ろうとしたところ、たまたま社中で、大学のものすごい上の先輩にもあたるYさんにお会いし、一緒にお寺まで行きました。
 まずひとり、お顔とお名前を覚えたぜ!

 着いたらば、何をお手伝いすれば良いやら分からない(お道具は高価すぎるし……!)うちに、先生による仏壇?へのお点前がはじまり、初めて徒然棚(淡々斎のお好み)を拝見しました
 ス、ステキすぎるよ、徒然棚
 どうも朔は、紹鴎棚といい、トビラのついてる棚が好きっぽい。笑
 ちなみに徒然棚は、ひし形をしていて、雛祭りの頃に好んで使われるそうな。
 お点前はというと、お湯を入れた茶碗にそのまま抹茶を投入したような気がして目を疑ったのですが、後で確認したところによると、神様仏様に供えるお茶は、実際に泡立てなかったり、入れただけにするみたいです(以前朔は、ボーっとお稽古してて素で間違えたことアリ。笑)。
 そういえば、社中に入ってから茶会のお手伝いをするのはこれで3回目で、いずれも点心席のお運びしかしてなかったので、本席をじっくり見るのは初めてだったのですが、茶室の中に仏壇?があることにびっくりしました。
 窓(障子戸ですが)を開けたら仏壇、みたいな(実際には、掛け軸が2幅掛けてあった)。
 そこにお茶とお菓子をお供えしたわけですが、これって一般的??
 少なくとも、大学の茶会めぐりをしていたときにはお目に掛りませんでした。

 さてさて、いざお客様がやってきた!という時になって、朔はいきなり受付に抜擢されてしまいました
 ……というのも、若手に仕事を覚えさせないと、となった時、朔と友達がもちろん一番の若手で、その時その場にいた二番手の若手は朔たちより2回りも3回りも年長の方ばっかりだったからです。笑
 もちろん朔ひとりではなく、社中ナンバー2と言われているNさんとご一緒させて頂きました
 ここで2人目のお名前とお顔をゲーット

 朔も大学の茶会ではここ3年ずっと受付をしていたので、「受付とは、お客様の顔を覚えている人」がやるものだと分かってはいるのですが……
 さすが先生の茶会、Nさんがにこやかに話し掛ける方は「○○先生」と敬称のつく方ばかり。笑
 特に1席目・2席目はすごかったですね。
 やっぱり偉い先生ほど早い時間帯に来られるようです。

 途中で休憩に行ったり、お昼御飯を食べたり、お運びを手伝ったりもしましたが、基本ずっと朔は受付にいました。
 途中でNさんからNさんのお嬢さんとペアになったり、Tさんとペアになったりしました。
 よっしゃ、これで3人目・4人目のお名前とお顔を記憶完了
 
 そのほか覚えたのは、Iさんと、Hさんと、Hさんと、……。
 あれ? もっと覚えてた気がするのに……
 たぶんほとんどが大学のOGの方たちだと思うので、記念茶に向けてもっとしっかり覚えなきゃいけないんですけどねー
 たぶん朔たちがパイプ役になると思うし……


 今日はあいにくの雨模様でものすごく寒かったですが、茶室で聴く雨音というのもオツなものなり。
 とっても楽しいお茶会でした
 もっともっといろんなお茶会のお手伝いが出来るよう、フツーに土日が休みの会社への転職を頑張ります

 ご飯食べたら若干回復してきました!
 この後劇場の更新もしようと思います(日付は越えるかも)

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2010年 初釜
2010.01.10 (Sun)
今日は初釜に行ってきました!

 今年の棚は台子でした
 まず先生の炭点前からはじまり、次に濃茶、そして1人ずつお薄を点て、最後に食事して終わりです。

 お道具の覚書としては、

 お釜:古天命(コテンミョウ。天命釜のうち、桃山時代以前の作をいう)
 炉縁:松唐草
 花:まゆみ、椿
 花入:肥後焼
 香合:「○○支流」(○○シル)って書いてあった。
 香合:梅が香(北野天満宮さんから頂いたもの。香元は鳩居堂?)
 羽箒:鶴
 茶碗:大樋焼で、内側を金と銀に塗ってるやつ。
     金の方に「壽」銀の方に「延」で「延壽」(エンジュ)のセット。
     朔は「長広衛門」って書いてあるんだと思ったけど、どうも「長左衛門」だったらしい
 茶入:っていうマークがあった。備前焼の?
 茶杓:銘「富貴」 誰のお好みだったかは忘れた…
 仕覆:金春裂(金春金襴のこと…だよね?)
 抹茶:「長松の昔」柳桜園詰

 あとなんか「カイコクサン」って言葉も聞こえてきたけど、一体何のことやら……???

 えーと、10時からスタートして14時くらいに終わりました。
 先生のお濃茶、ほんまに綺麗やった~。
 拝見でまわってきたものを見ると、底に残った様子がフツーに緑の釉薬みたいでした(織部?笑)。
 呑みやすいし、おいしいし。
 朔はまだ一度も本当にお濃茶を練ったことがないのですが、自分でやったらどんなものになるのか、是非やってみたいですね~。
 たぶん、ひどいありさまになるんだろうなー。笑

 さて食事の後は恒例の福引もあったんですけど、どうも「福・禄・寿」になってるようです。
「寿」が、社中の陶芸家さんの作で、黄交趾の蓋置で宝尽くしの絵
「禄」が平茶碗で、すっごい可愛かった!
「福」が何かの記念の折のお茶碗
 でした。
 今年も当たりませんでした。笑

 そして今年も食事は大半を残しました。
 でも珍しく日本酒に手を出して、猪口半分で真っ赤になっていたようです。
 心臓のドキドキが苦しくて、食べるどころではありませんでした
 美味しいんだけど、美味しいんだけど……。

 ちなみに。
 21.0の足袋が本当にしっくりきて、感動しました!
 こうなってはもはや、なぜ朔は、自分の足のサイズを22.5だと長年の間勘違いしていたのかが本当にナゾです。
 高校生の頃から、靴はずーっと22.5で買ってたんですよね……。
 大学生頃から足が縮んだのかしらん……。

 さてさて、この後上映もしますよー!

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12月20日 晴れ
2009.12.21 (Mon)
朔にとっては今年最後のお稽古でした。

 ……年末のお茶事(今年は口切)には、仕事の都合で参加出来ないのです……。

◆茶道部
 見ーてーるーだーけー。
 8畳間の方に台子、6畳間は普通の出炉(+杉棚)と鉄瓶でした。

 久々に貴人清次のお薄を見ました!
 お稽古したのは4回生の子だったのですが、先生から、「○○(朔の名前)さん、準備教えてあげて」と言われたのが嬉しかったです。
 任せて! 準備の仕方ならバッチリだわ! 点前は所々抜けてるけども!!(笑)
 いや~、花月の貴人清次とか、風炉での貴人清次とかと混ざっちゃってねー。
 お濃茶バージョンもあるし。
 やっぱ自分でお点前しないと忘れてしまいますなー。汗

 鉄瓶やってる4回生は月のお稽古をしてました。
 どうにか卒業までには完璧にしてもらいたいものです。


◆大人組
・圓草

・月
 特に問題ナシ


 わーい、今日初めてT君が炉で柄杓点前してるのを見ました!!
 今月からお稽古を始めたそうです。
 でも前回お稽古したのが向こう切りだったそうで、フツーの出炉の足の運びに四苦八苦。
 ほほえましい。
 最近T君は瓶掛けの灰きりもお手伝いしているらしく、成長著しい限りです。
 幼稚園に通っていた頃から知っているので、なんとも感慨深いですな~。
 そんなT君、1月4日に10歳になります(2000年生まれなのですって)!
 どんどんステキに成長していって下さいな。

 また、夏以来仕事が忙しくてずっとお稽古をお休みしていた先輩もいらっしゃいました(茶道部の方に10分くらいですけど)。
 お菓子とお抹茶を頂きながら、「やっぱ落ち着くわー」とぽつりと言わはったのが印象的。
 そうですよね! これがないと朔は生きていけません!!と心の中で激しく同意しました。笑


 さて来年は1月10日10時から初釜です!
 朔さん? 「寿」の水引封筒とお金を忘れないようにお願いしますよ?

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12月13日 晴れ
2009.12.14 (Mon)
予告通り行ってきました、朔にとっては今月初めてのお稽古です。

 お稽古に出発する前にとある先輩からメールを貰い、その励ましメッセージに軽く泣けました……。

◆茶道部
 見ーてーるーだーけー。
 公務員試験受けてた4回生が無事合格しました!
 いや~、めでたいめでたい

◆大人組
・杉棚で平点前(甲赤で一閑人)
 甲赤!(字、合ってる??)、一閑人、初めて使いました

・濃茶つき花月
 朔は正客&濃茶が当たりました!

・向こう切りでお薄の重茶碗



 13日は事始めということで、さっそく先生にお歳暮をお渡ししました。
 まぁ来週もお稽古行きますけど。笑
 でもホントに仕事が修羅場だったら、行けないかもしれないし……。

 12日、社中の方がお亡くなりになられたそうです。
 今日のお稽古は早めに切り上げて、皆さんお通夜に行かはりました。
 朔と友達はお通夜があることを今日知ったので何の準備もしておらず、そのまま一緒に京都駅で買い物して食事して帰りました。
 死って……。
 未だにどう受け止めていいのか分かりません。
 2年前に亡くなった伯母も、今回の方も、年に1回会うか会わないかくらいの関係性だったからでしょうか。
 もっと近しい人、たとえば先生がお亡くなりにならはったら、たぶん朔はショックで思考停止&時間差で号泣することが容易に想像できます……。
 先生がいなくなるなんて、考えるだけでもぞっとします。
 その時朔は、一体どうしたらいいんだろう……。
 来年の5月に申請出来るようになるそうなので、とにかく出来るだけ早くお茶名を頂きたいです。
 そして少しでも長く先生に教えて頂きたいです
 先生が、朔より長生きしてくれはったらいいのになぁ……(と友達に言ったら、「それじゃ○○ちゃんが短命すぎるやろ」と返されました……)。

 あーあ、訳もなく焦燥感に駆られる今日この頃。
(いや、明らかに仕事に追われてはいるんですけど)

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11月29日 曇り
2009.11.29 (Sun)
11月最後のお稽古
 炉になって初めての奥のお稽古

★茶道部
 お菓子:富英堂さんの「お火焚まんじゅう」

 朔は前回に引き続き、紐の練習に明け暮れました
 もうこれで真の結び方も教えられるようになったぜ
(そしてまた来年には忘れているという。笑)
 えーと、右は1つ目に下から通して上から出し、3つ目は上から通して下から出す
 …のはず。

 見てたお点前といえば、台子のお薄。
 その傍らで後輩に紐を教えてました

★大人組
 ひっさびさの行の行台子
 しかも、半年ぶりの炉

  あと雪をお稽古して、真の炭点前も見学しました


 T君に手の大きさで負けました
 でも背はまだ朔のが大きいぜ
 しきりに朔の身長を訊いてきはるので、「180」と言い張っておきました
 …あーー、抜かれる~……

 今日、来年の干支香合を注文してきました
 先生を通すと、2割引きになるのです
 ホントは一閑人の蓋置(人の代わりに寅)が可愛くて思わず浮気しそうになったんですけど、これまで香合で揃えてるので、泣く泣く諦めました
 あぁ…、すっごく可愛かったのになぁ…



 さ~て。
 明日は顔見世のチケットを受け取りがてら、とある人たちのお稽古へ遊びに行きます
 楽しみだな~

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