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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2010年 初釜
2010.01.10 (Sun)
今日は初釜に行ってきました!

 今年の棚は台子でした
 まず先生の炭点前からはじまり、次に濃茶、そして1人ずつお薄を点て、最後に食事して終わりです。

 お道具の覚書としては、

 お釜:古天命(コテンミョウ。天命釜のうち、桃山時代以前の作をいう)
 炉縁:松唐草
 花:まゆみ、椿
 花入:肥後焼
 香合:「○○支流」(○○シル)って書いてあった。
 香合:梅が香(北野天満宮さんから頂いたもの。香元は鳩居堂?)
 羽箒:鶴
 茶碗:大樋焼で、内側を金と銀に塗ってるやつ。
     金の方に「壽」銀の方に「延」で「延壽」(エンジュ)のセット。
     朔は「長広衛門」って書いてあるんだと思ったけど、どうも「長左衛門」だったらしい
 茶入:っていうマークがあった。備前焼の?
 茶杓:銘「富貴」 誰のお好みだったかは忘れた…
 仕覆:金春裂(金春金襴のこと…だよね?)
 抹茶:「長松の昔」柳桜園詰

 あとなんか「カイコクサン」って言葉も聞こえてきたけど、一体何のことやら……???

 えーと、10時からスタートして14時くらいに終わりました。
 先生のお濃茶、ほんまに綺麗やった~。
 拝見でまわってきたものを見ると、底に残った様子がフツーに緑の釉薬みたいでした(織部?笑)。
 呑みやすいし、おいしいし。
 朔はまだ一度も本当にお濃茶を練ったことがないのですが、自分でやったらどんなものになるのか、是非やってみたいですね~。
 たぶん、ひどいありさまになるんだろうなー。笑

 さて食事の後は恒例の福引もあったんですけど、どうも「福・禄・寿」になってるようです。
「寿」が、社中の陶芸家さんの作で、黄交趾の蓋置で宝尽くしの絵
「禄」が平茶碗で、すっごい可愛かった!
「福」が何かの記念の折のお茶碗
 でした。
 今年も当たりませんでした。笑

 そして今年も食事は大半を残しました。
 でも珍しく日本酒に手を出して、猪口半分で真っ赤になっていたようです。
 心臓のドキドキが苦しくて、食べるどころではありませんでした
 美味しいんだけど、美味しいんだけど……。

 ちなみに。
 21.0の足袋が本当にしっくりきて、感動しました!
 こうなってはもはや、なぜ朔は、自分の足のサイズを22.5だと長年の間勘違いしていたのかが本当にナゾです。
 高校生の頃から、靴はずーっと22.5で買ってたんですよね……。
 大学生頃から足が縮んだのかしらん……。

 さてさて、この後上映もしますよー!

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