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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2月12日 晴れてるのに雪
2006.02.12 (Sun)
さて。どんどん続きます、茶道日記。
 ところで今日の京都は、またしても晴れてるのに雪!
 黒いコートの背中はぽかぽかするのに、正面から吹雪き(小)ですよ!
 これは一体何のイジメなのでしょう。

さてと。

 お軸 :前回と同じ
 お菓子:幸楽屋さんの桜餅

<稽古内容>
1.向切でお仕覆

2.貴人清次。棚は杉棚(11代 玄々斎のお好み)

3.大炉で平点前。
  次のお稽古で、今年の大炉のお稽古もお終い。
  次は、完璧にお点前したいものです。


 今日、先輩のお稽古する唐物のお稽古を見させて頂きました。
 唐物は「伝物」と言って、読んで字の如く中国から伝わったお道具を使用するお点前。
 朔たちが学生の間に習えるお点前の中で最後に教えて頂くものです。
「伝物」は「四ヶ伝」とも言い、「茶通箱」「唐物」「台天目」「盆点」があります。
 朔たちはまだ全然手の届かない、難しいお点前なのです。

 茶道の世界ではお点前を稽古するための段階というものがはっきりと存在し、
 どんなに点前が上手でも、どんなにばっちり手順を覚えていても、
「その時」にならなければ、次のお点前を習うことはできません。
 中には、70歳にならなければ習えないお点前とかもあるんですよ?(笑)

 あと1年もしないうちに朔たちも「行」のお免状を頂くべく、伝物のお稽古がはじまります。
 ドキドキするなぁ。
 そのお稽古がはじまれば、いよいよ卒業が近いということ。
 それまで、1回1回のお稽古を大切しながら。
 これからも精一杯、お稽古に励んでいきたいと思います。


ではでは。

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