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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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12月1日 北山時雨
2012.12.01 (Sat)
 ハイ、12月最初のお稽古でした!

・唐物
・雪
・ふっこ点

 うっひょー、ふっこ点は最後、先生からのリクエストでお稽古させて頂きました!
 いやー、今日は棚なしでふつーのお稽古の日だったので、重茶碗とか茶入荘とかしようかなーと漠然と思いながら行ったのですが、着いてみたら皆さん唐物されてたので、朔も便乗してみました。笑
 そうそう、向切で貴人清次のお稽古をされている方がいらしたのですが、そのお道具の持って帰り方が面白かったです!
 本来向切は小間用の炉なので、先生曰く「わざわざそんな所に貴人を呼んだりしない」=なかなかやらないお点前な上に、棚がないから柄杓なんかを荘り残しも出来ないから、じゃあどうやって3回でお道具を引いて帰るのか……となった時、
  そのままの位置から柄杓と蓋置を左手をぐーっと伸ばして茶道口近くに置く
  茶碗と建水を持って茶道口へ
  襖を開いて柄杓と蓋置を先に戻す
  茶碗と建水を持って帰る①
  水指を持って帰る②
  拝見物を取って帰る③
 ってするのが、へへ~え!という感じでした。
 千鳥板の置き場所とかも臨機応変で、お点前ってホントルールに縛られた上で何でもアリというか、如何に合理的に臨機応変に動けるかの勝負なところがあって面白いなーと思いました
 でも勿論そうやって遊べるのも、基本の約束事を知っていることが前提なので(この場合だと「道具は3回で持って帰らなきゃいけない」)、それを念頭に入れつつポイントを外さない覚え方をしていきたいなーと思いました。
 茶道やっぱり楽しすぎるぜ

 話変わって、今日のお稽古は久々にきもので行ったのですが、
 ふっ、ふふふ……
 水指の蓋に右手が届かなーーーーーーい!!
 もー、あれだけはホント納得いかんと言うか。
 なんでアレ左手で取ったらあかんのですかねっ。
 近い方の手で取ろうぜーーーーー!って思います。笑
 それでもまだ洋服なら無理すれば届かないこともないのですが(ちょっと左膝引きますケド……)、きものだとそれでも届かーーーーん!
 なら水指もっと手前に置けばいいじゃんって言っても、そしたら水指の前に道具置いた時に変になるし……。
 もーーーーし!朔がもっと年取って、公式なお茶会でお点前する時がきたとして、水指の蓋に手が届かんとか……どないせぇっちゅーねん……
 でも朔は身長の割に腕は長い方なので(正座した時、掌がほぼ畳に着く)、昔の平均的日本人身長の諸先輩方が届くのなら、朔が届かないはずはないと思うんですけどねぇ。
 座る位置が下がり過ぎてるのかな……。
 それとも、きものを不必要にキツク着すぎているのか……。
 ……こういうことも、実際にきもの着てお稽古しないと分からないことなので、やっぱなるべくきものでお稽古頑張ろうと決意を新たにしました。
 それに、不思議と、きものだと「寒い」って思わないんですよね。
 直接外気に触れる肘以下が「冷たい」とは思うんですけど。
 首筋も、洋服だと既にタートルネックがデフォになってるんですけど、きもので大きく後ろを抜いてても気にならないから不思議です。
 たぶん、すでに「そーゆーモンだ」と思ってるからかも。笑
 あ、でも来週のお稽古は仕事帰りに寄るからスーツだった……。

 ではこの後、上映の準備に取り掛かります!
 

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