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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.05.02 (Thu)
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終わりました……!!

 おぉぉぉぉ、世界遺産でのスペシャル公式行事のお手伝いが終わりました!
 皆さまお疲れ様です!

 今日は朝5時起床、6時半出発で、つなビィ。に写メも上げてる某世界遺産まで行ってきました。
 朔としては初、のお手伝いです。
 また新しい世界を見させて頂きました
 それもこれもすべては先生のこれまで積み重ねてこられたものの賜物なので、改めて今の先生の下でお稽古出来ていることに感謝感謝です

 ちょう公式行事すぎて、固有名詞を1つでも出せばその筋の人に簡単に身バレしてしまうのですが……
 嗚呼でも、興奮が……。
 本当に、こんなお手伝いが出来る日がくるとは思ってなくて、最初はあんまりピンときてなかったのですが、始まる直前になってくると次々にお偉いさんが顔を出しにきはり、やっぱりタダゴトじゃなんだと肌で感じ……。
 その中でもやっぱり朔たちの先生は別格扱いで、鼻が高いというかくすぐったいというか……。
 と、いうか、国 宝 が ……!!!
 国宝に触ってしまいましたよ、というか触らないと入れないというか、襖なので不可抗力ですよね?!
 誓って言います、悪さはしてません、よだれが出るほど間近でつくづくと飽きるまで見させて頂きましたけど、不可抗力で触れた以外はホントに指も触れてませんし!

 嗚呼、でもでも!!
 先週まで?アニメうた恋い。を観てたので、天皇とか斎宮女御とか宸殿とか……、テンション上がりまくりで、その建物自体は20世紀に再建したものと分かってはいても、ここが天皇の座った上段の間……とか思ったらもうもうもう!
 そう思えば、この廊下を平安時代の雅な方たちも歩いたのか……、ギャー半蔀!半蔀!とか、まるで夢の中にいるようでした。笑
 左近の桜、右近の橘もばっちりで、もう、はぁ……(うっとり)。

 あの場にいられることが奇跡でした、ホントに。
 初めて大学茶道部の見学に行った時、そりゃ先輩方は「お茶会に行くと、普段は非公開のところにも入れるよ」と言って勧誘をしていたけれど、今日のこの体験は、本当に面目躍如と言いますか。
 茶道ならではというか、特に京都という本当に特別な土地柄と、長い歴史の中で培われてきた伝統や守られてきた文化遺産など、すべての要素がないと成立しない事柄なので、感動もひとしおでした。
 本当に、何よりも京都と茶道を生活の第一にしてきて良かったと心底思いましたよ。
 だって、世界遺産の中で、国宝を目の前にしてというかもはや触り放題というか、そんな体験が出来るとは。

 さらに、いくつかの思いがけない方々のお顔も拝見し、特に年に1度の茶会で数回しかお会いしたことのない後輩の御母堂からご挨拶を頂いた時にはびっくりしました。
 幸いにして(?)朔は後輩の御母堂のお顔はお二方しか覚えていなかったので、すぐに誰の御母堂かは特定できました。笑
 仕事が忙しくて、その子が卒業してからは1度も会えていなかったのですが、まさか御母堂から近況をお聞きできるとは。
 お茶の御縁って不思議だなーと思います。
 後は仕事関連でも、あーこのお顔どこかで見たことある……って方がたくさんいらしたので、きちんと覚えていかねばなぁ。
 
 さて、これで今年の先生のお手伝いはすべて終了したわけですが、もう来年の予定もきっちり決まっているので(笑)、来年は今年以上にしっかりとお手伝い出来ればと思います。
 そして、先生の末長いご健康を願ってやみません。
 どうかどうかいつまでもお元気で、出来れば朔よりも長生きして欲しいくらいです。
 先生から学ぶことはまだまだ恐ろしいほどたくさんあり、いくら時間があっても足りない程ですが、というかもうすでにジェネレーションギャップといいますか、戦前生まれの方と体力とか気力とか鍛え方を比べること自体が間違ってるんじゃないかと思ってしまうくらい、あまりの差に諦念すら浮かんできてしまうのですが……、朔も先生の下で1つ1つ積み上げていきたいです。
 そのためにも、今はやっぱり京都にしがみついてお稽古を続けることかな、と思います。
 年齢的に、ずっとこのままの生き方で良いのかなーとふっと迷いが生じる時もあるんですけどね……。
 でも今日の日のような体験をしてしまうと、やっぱりこの生き方で良かった、続けて良かった、と思います。
 仕事もバイトも、すべては京都でお稽古を続けるためです。
 引き続き励みます。

 さて、これで山場は越えたので、この後近況雑記もまとめます!

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