ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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邦題『推理作家ポー 最期の5日間』をレイトで観てきました
いや~、観客少なくてやっぱ平日のレイトショーは天国ですね
さてさて、昨日からのテンションの続きで、勢いに任せて行ってきた映画鑑賞ですが。
TVCMを観たわけでもなく、単に映画館のHPでエドガー・アラン・ポーが出てくる映画をやってることを知っただけで、ストーリーについて特に何も予備知識なく観てきたのですが。
予備知識がなかったので、期待も雑念もなく、どっぷり作品に浸れたことにまずは満足です
観終わってこうして振りかえってみると、実にあっけない事件だったようにも思うのですが、観てる最中はドキドキの連続でした。
ショッキングな場面もあり。
笑える部分はありません。笑
ポーの死は随分と謎に包まれているらしく、その直前の5日間、何をしていたのか全くの不明なんだとか。
この映画は、ポーが死の直前につぶやいた「レイノルズ」という言葉をヒントに、その空白の5日間を埋めた物語です。
簡単に説明してしまえば、ポーの書いた小説の模倣犯が現れ、ポーの恋人を人質に、ポーに新しい物語を書けと脅迫し……、という感じ。
観てると一気に引き込まれます。
そういえば、モルグ街の殺人は、小学生の朔が初めて「こんなん(犯人)ありかよ?!」と憤慨した小説だったなぁと思い出しました(二番目は、アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなる」)。
朔はポーを推理小説家として最初に知ったので、彼の詩に触れたのは随分後になってからでした。
この映画の原題は↑の写メにもある通り「THE RAVEN」で、邦題「大鴉」として有名ですね。
朔は社会人になってから、西條八十の訳で読みました。
その中では、ちょう有名な"NEVER MORE"は「またあらじ」と翻訳されています。
話はどんどんズレていきますが、この"NEVER MORE"というフレーズ自体は、実は高校生の頃から読んでる漫画(まだ完結してない)の中でも引用されていて、そこでは「もう二度と」「またとない」と訳されてました。
最初にポーの詩に(ワンフレーズだけだけど)触れたのは、そこだったなぁ。
そう言えば、漫画『黒執事』の中でも、英国はヴィクトリア女王時代の少年である主人公が、ポーの「大鴉」を寝る前に読んでいた、という描写があったような。
今でもこうしていろんな作品の中に引用されていたりして、やっぱりポーって偉大な作家だったんだぁと感じます。
さらなる脱線かもしれませんが、今作に登場する若き警視(警視正?)フィールズが格好良いです
そして思いました。
あれ、これ誰かに似てるぞ?
日本人だぞ?
……。
……あぁわかった! タナベセイイチさんだ!!
と何故かひとりで納得する朔。笑
誰の賛同も得られなくても良いです。笑
なんでだろう、別にタナベセイイチさんの代表作の1つも知ってる訳じゃないのに(名前すら正しく変換できないのに)、タナベセイイチさんが日本人じゃなくてもう少しワイルド?熱血?にしたら、こんなふうじゃないのかなーと思ってしまいました。
不思議。笑
もうこうなったら深夜のテンションで続けますが、ポーは、時々タカダジュンジさんにも見えました。笑
もう少しカッコイイ(シリアスな?)場面では、タカダジュンジさんとヤクショコウジさんを足して2で割った感じです。
そして本物のポーの写真を見ると、何故かチャップリンを思い出す……。
他人の面相に関する朔の感性ってどこか変なのかな……?
ヒロインであるポーの若き恋人役は、エマ・ワトソンの劣化版かと思ってしまいました……(これはゴメンナサイ)。
いやぁ、こうして書いてみると、ホントに物語に引き込まれてたのかよ?と思いますけど、あっという間の2時間でした。
映画の中には、ポーの作品からの引用やオマージュがたくさんあるので、ポーが好きな人なら観て損はないと思います。
あと、仮面舞踏会の場面は圧巻でした。
やっぱ素敵だな~。
それから。
いろいろパンフもらってきちゃいました
右手前から、『ホビット 思いがけない冒険』、『レ・ミゼラブル』、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』です。
やった~、ホビットはやっぱり実写でゆきてかえしり物語だった
しかも監督をはじめ、指輪と同じメンバーだ
これは本当に期待できそう!
レミゼは、作中でコゼットの歌が聴けますように!
ウォリスとエドワードのエピソードは、世界史を習ったことある人なら一度は耳にしたことある話ですよねー。
最近世界史の教科書を再読しているので、面白そうだなーとは思うのですが、監督と脚本(脚本は共同)がマドンナという点に少し引っ掛かりを覚えています……。
マドンナって、あの、米国のアーティストで、いろいろと過激なパフォーマンスが話題(問題)となり、国によっては宗教上の理由からコンサートが中止になったり訴えられたりしている、あのマドンナさんですかね?
色眼鏡で見るわけじゃないけれど、そもそもが畑違いという気もするし、どんな映画になっているのか、不安が……。
うーん、思いっきり恋愛モノかもしれないしなー(そもそもの導入は、結婚生活に不満を持つ現代の女性がふたりの遺品に興味を持つところからはじまる模様)。
“歴史”を期待して観にいくと、がっかりするかも?
誰かの感想を参考にしてから決めようかな。
ではでは。
いや~、観客少なくてやっぱ平日のレイトショーは天国ですね
さてさて、昨日からのテンションの続きで、勢いに任せて行ってきた映画鑑賞ですが。
TVCMを観たわけでもなく、単に映画館のHPでエドガー・アラン・ポーが出てくる映画をやってることを知っただけで、ストーリーについて特に何も予備知識なく観てきたのですが。
予備知識がなかったので、期待も雑念もなく、どっぷり作品に浸れたことにまずは満足です
観終わってこうして振りかえってみると、実にあっけない事件だったようにも思うのですが、観てる最中はドキドキの連続でした。
ショッキングな場面もあり。
笑える部分はありません。笑
ポーの死は随分と謎に包まれているらしく、その直前の5日間、何をしていたのか全くの不明なんだとか。
この映画は、ポーが死の直前につぶやいた「レイノルズ」という言葉をヒントに、その空白の5日間を埋めた物語です。
簡単に説明してしまえば、ポーの書いた小説の模倣犯が現れ、ポーの恋人を人質に、ポーに新しい物語を書けと脅迫し……、という感じ。
観てると一気に引き込まれます。
そういえば、モルグ街の殺人は、小学生の朔が初めて「こんなん(犯人)ありかよ?!」と憤慨した小説だったなぁと思い出しました(二番目は、アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなる」)。
朔はポーを推理小説家として最初に知ったので、彼の詩に触れたのは随分後になってからでした。
この映画の原題は↑の写メにもある通り「THE RAVEN」で、邦題「大鴉」として有名ですね。
朔は社会人になってから、西條八十の訳で読みました。
その中では、ちょう有名な"NEVER MORE"は「またあらじ」と翻訳されています。
話はどんどんズレていきますが、この"NEVER MORE"というフレーズ自体は、実は高校生の頃から読んでる漫画(まだ完結してない)の中でも引用されていて、そこでは「もう二度と」「またとない」と訳されてました。
最初にポーの詩に(ワンフレーズだけだけど)触れたのは、そこだったなぁ。
そう言えば、漫画『黒執事』の中でも、英国はヴィクトリア女王時代の少年である主人公が、ポーの「大鴉」を寝る前に読んでいた、という描写があったような。
今でもこうしていろんな作品の中に引用されていたりして、やっぱりポーって偉大な作家だったんだぁと感じます。
さらなる脱線かもしれませんが、今作に登場する若き警視(警視正?)フィールズが格好良いです
そして思いました。
あれ、これ誰かに似てるぞ?
日本人だぞ?
……。
……あぁわかった! タナベセイイチさんだ!!
と何故かひとりで納得する朔。笑
誰の賛同も得られなくても良いです。笑
なんでだろう、別にタナベセイイチさんの代表作の1つも知ってる訳じゃないのに(名前すら正しく変換できないのに)、タナベセイイチさんが日本人じゃなくてもう少しワイルド?熱血?にしたら、こんなふうじゃないのかなーと思ってしまいました。
不思議。笑
もうこうなったら深夜のテンションで続けますが、ポーは、時々タカダジュンジさんにも見えました。笑
もう少しカッコイイ(シリアスな?)場面では、タカダジュンジさんとヤクショコウジさんを足して2で割った感じです。
そして本物のポーの写真を見ると、何故かチャップリンを思い出す……。
他人の面相に関する朔の感性ってどこか変なのかな……?
ヒロインであるポーの若き恋人役は、エマ・ワトソンの劣化版かと思ってしまいました……(これはゴメンナサイ)。
いやぁ、こうして書いてみると、ホントに物語に引き込まれてたのかよ?と思いますけど、あっという間の2時間でした。
映画の中には、ポーの作品からの引用やオマージュがたくさんあるので、ポーが好きな人なら観て損はないと思います。
あと、仮面舞踏会の場面は圧巻でした。
やっぱ素敵だな~。
それから。
いろいろパンフもらってきちゃいました
右手前から、『ホビット 思いがけない冒険』、『レ・ミゼラブル』、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』です。
やった~、ホビットはやっぱり実写でゆきてかえしり物語だった
しかも監督をはじめ、指輪と同じメンバーだ
これは本当に期待できそう!
レミゼは、作中でコゼットの歌が聴けますように!
ウォリスとエドワードのエピソードは、世界史を習ったことある人なら一度は耳にしたことある話ですよねー。
最近世界史の教科書を再読しているので、面白そうだなーとは思うのですが、監督と脚本(脚本は共同)がマドンナという点に少し引っ掛かりを覚えています……。
マドンナって、あの、米国のアーティストで、いろいろと過激なパフォーマンスが話題(問題)となり、国によっては宗教上の理由からコンサートが中止になったり訴えられたりしている、あのマドンナさんですかね?
色眼鏡で見るわけじゃないけれど、そもそもが畑違いという気もするし、どんな映画になっているのか、不安が……。
うーん、思いっきり恋愛モノかもしれないしなー(そもそもの導入は、結婚生活に不満を持つ現代の女性がふたりの遺品に興味を持つところからはじまる模様)。
“歴史”を期待して観にいくと、がっかりするかも?
誰かの感想を参考にしてから決めようかな。
ではでは。
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