ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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うーん。
カレンダーによれば、今日は何かを書かねばならぬ日。
さりとて適当な話題も見付からないので、『stories of night』について極力ネタバレにならない程度に補足説明(というか言い訳)をしてみる。
まず、一番意外な結果になったのはアーサーですかね。
アーサーはあの中で唯一「正義・常識・救世主」として投入したはずなんですがねー…。
それが何故なんなことに……。
アーサーが自ら暴走をはじめたとしか思えません。
教授の正体も当初とは違った方向に。
というか正体も何も、書きはじめた頃は何にも考えてなかったわけですが。
hを書いてた頃には、ウォルターが実は教授だった(そしてあの城にはウォルターと珠璃しかいない)、とかでもいっかなーとちらっと思ったりしたし。
……まぁそもそも、「正体」といえるほどのものかは依然不明ですけどね、はははっ。
双也、ウィラ、ウィルの名前に意味はありません(=特定の個人を識別するものではない)。
ハンスもそうかもしれない。
書き終わったお話を読んでみて思うのは、「あらまぁ、よく分からないお話だこと!」ということ。笑
何もかもが混沌としてますなぁ。
書いた本人からしてそう思うのだから、読んで下さった方はもっと混乱することでしょう。
……でも(個人的には)そういうの、面白い気がする。
例えば上記の「名前が特定の個人を識別するものではない」っていうの、小説の手法としてはすごい面白くないですか?
(ex.最初に出てきたのはトマス・モアだったと思ったのに、三人称の視点で進んでいくうちにいつのまにか主役がトマス・アクィナスに摩り替っていた、とか)
『stories of night』には紺碧色の瞳の女性が多々出てきますが、それがすべて同じ人物であろうとなかろうと、朔にとってはどうでもいいんです。
このお話は、「あらかじめ設定されたキャラクターが台本通りの演技をする」のではなく、「決められたストーリーを、それを演じられるキャラクターが演じる」というものになりました。
なんともフレキシブル。
うーん、自分で説明してて言葉がしっくりこないんですけど、最後まで読んでもらって、少しでも何が言いたいのかを感じ取って頂けたら幸いです。
というわけで、『stories of night』は読んでくれた人の数だけ結末のあるお話のようです。
はっきりとした結末はあるようでないので、好きなように解釈&「妄想」して下さい。笑
むしろ、読んでくれる人がいなきゃいつまでも完結しない物語かも。
読者の「妄想」があってはじめて完結するという、なんとも他力本願な作品です。笑
ただ基本あんまり考えないで書いたお話なので、真面目に読むと混乱するだけだと思いますよー。笑
時間とか場所とか真実とか、そんなこととは無縁の世界観なのでした。
以上。
カレンダーによれば、今日は何かを書かねばならぬ日。
さりとて適当な話題も見付からないので、『stories of night』について極力ネタバレにならない程度に補足説明(というか言い訳)をしてみる。
まず、一番意外な結果になったのはアーサーですかね。
アーサーはあの中で唯一「正義・常識・救世主」として投入したはずなんですがねー…。
それが何故なんなことに……。
アーサーが自ら暴走をはじめたとしか思えません。
教授の正体も当初とは違った方向に。
というか正体も何も、書きはじめた頃は何にも考えてなかったわけですが。
hを書いてた頃には、ウォルターが実は教授だった(そしてあの城にはウォルターと珠璃しかいない)、とかでもいっかなーとちらっと思ったりしたし。
……まぁそもそも、「正体」といえるほどのものかは依然不明ですけどね、はははっ。
双也、ウィラ、ウィルの名前に意味はありません(=特定の個人を識別するものではない)。
ハンスもそうかもしれない。
書き終わったお話を読んでみて思うのは、「あらまぁ、よく分からないお話だこと!」ということ。笑
何もかもが混沌としてますなぁ。
書いた本人からしてそう思うのだから、読んで下さった方はもっと混乱することでしょう。
……でも(個人的には)そういうの、面白い気がする。
例えば上記の「名前が特定の個人を識別するものではない」っていうの、小説の手法としてはすごい面白くないですか?
(ex.最初に出てきたのはトマス・モアだったと思ったのに、三人称の視点で進んでいくうちにいつのまにか主役がトマス・アクィナスに摩り替っていた、とか)
『stories of night』には紺碧色の瞳の女性が多々出てきますが、それがすべて同じ人物であろうとなかろうと、朔にとってはどうでもいいんです。
このお話は、「あらかじめ設定されたキャラクターが台本通りの演技をする」のではなく、「決められたストーリーを、それを演じられるキャラクターが演じる」というものになりました。
なんともフレキシブル。
うーん、自分で説明してて言葉がしっくりこないんですけど、最後まで読んでもらって、少しでも何が言いたいのかを感じ取って頂けたら幸いです。
というわけで、『stories of night』は読んでくれた人の数だけ結末のあるお話のようです。
はっきりとした結末はあるようでないので、好きなように解釈&「妄想」して下さい。笑
むしろ、読んでくれる人がいなきゃいつまでも完結しない物語かも。
読者の「妄想」があってはじめて完結するという、なんとも他力本願な作品です。笑
ただ基本あんまり考えないで書いたお話なので、真面目に読むと混乱するだけだと思いますよー。笑
時間とか場所とか真実とか、そんなこととは無縁の世界観なのでした。
以上。
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