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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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京都上陸
2009.09.28 (Mon)
昨日の朝10時半に起きて以来ずっと引っ越し作業に明け暮れ、一睡もしていません!
 なんだか時差ボケみたいな感じです。
 でも京都!

 だが眠い!


 明日と明後日は赴任休み~
 1、2、3日と仕事すれば4日はお稽古~
 ああ、地下鉄に乗るだけでお稽古に行くことが出来る~


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旅立ち
2009.09.28 (Mon)
キッチン以外の間取りについては大変満足していたこの部屋とも今日でおさらば。

 …徹夜明けです。 昨日はデリバリーのピザしか食べてません。

 間に合わないかと思った……。


 さて。京都に向かいます! 



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快答集
2009.09.26 (Sat)
えー、ゴホン。

 こちらでの出社も明日で最後になりました。
 来週からはいよいよ京都です!!
 京都に戻れるのです!!
 2年と半年。
 あぁ……、長かった……!!

 それでは、最近の珍答快答を一挙にご紹介。

◆小6男子 社会科(歴史)
 Q「豊臣秀吉が行った左の図(田んぼを測量している)のような政策を何というか」
 A「田んぼせいさく

 Q「同じく豊臣秀吉が行った、農民から刀や武器を取り上げる政策を何というか」
 A[民せいさく

◆中1女子 国語(漢字)
 Q「次のひらがなを漢字にせよ けっこん 」
 A[結離
 Q[ふくし」
 A[

◆中2女子 英語
 Q「次の英文を日本語に訳せ Take care.」
 A「コーラを取って下さい

◆中3男子 社会科(公民)
 Q[知事を補佐する役職を何というか」
 A[管領


 ……あぁ、もう……。笑

 田んぼ政策ってさぁ……。笑
 これならまだ分かるけど、その次の「豊民せいさく」っていうのは、たぶん「農民政策」って書きたかったんだろうな……。
 途中から別の字になっちゃったんだね……。笑

「結離」って……一体!?
「結婚」と「離婚」が合体して「結離」なのかい?!
 君は中学1年生にしてなんと複雑な家庭環境で……(ウソです。中3のお兄ちゃんも知ってますが、円満家庭です、笑)。
 しかも「福止」って……!!
 福を止めてどうするんだっていう……。笑

「お大事に」が「コーラを取って下さい」だなんて……。
 この子、単語が読める読めないとかそういう問題以前に、前後の話の流れとか、ここがどういう場面での会話なのかとか、ホントに分かってんでしょうか……。
 先行きが激しく不安です……。

 そうか、管領って……知事を補佐する役職名だったんだ……(遠い目)。
 何が悲しいって、この子が内申all4以上のいわゆる「進学校」(しかもその中でも割と高め)の高校を志望してるってことですかね……。
 きっと歴史の復習を独自に進めていたんでしょうが……、それにしたってこうも混ざるのはナゼ……。
 これはホントにひどすぎる……。
 一体どういう復習の仕方をしていたんだろう……。


 ……あ、ダメだ。
 最初はお腹を抱えて笑えてたのに、だんだん落ち込んできたぞ……。
 この子たち、本当に朔が手を離してしまって大丈夫なんでしょうか……。
 あああ、やっぱせめて1年生の頃から朔が育ててきた子だけでも、卒業を見送ってあげたいなぁ……

 先週の最後の挨拶では、毎日1回以上は必ず泣いてました。
 子どももそうだけど、子どもの前では我慢できても、保護者のお母様たちから残念がられると、そりゃもう我慢できませんて。
 不覚にも、お母様たちに泣かされました。

 中には、転勤を告げた途端「エーーーーーッ?! だって○○、今さら新しい先生になんて懐きませんよッ?!」と悲鳴を上げるお母さんも。
 その家の子はもう丸2年の付き合いなんですけど(現中3の女子)、本ッッ当にしゃべらない子で、あまりにもしゃべらないから進路の話が進まなくて、朔自ら家庭訪問にも行ったことがあったくらいで。
 なのに、シルバーウィーク明けに出社したら手紙が届いていて、アビスの主人公たちのイラストと、御礼の言葉、卒業までの半年間、新しい先生とも(たぶんという但し書き付きで)頑張ります、という言葉が……。
 もうそれ見た瞬間、嬉しくて涙が止まりませんでした。
 あんっっっなに!! 朔が何話しても反応のなかったあの子が、本当は慕ってくれてたんだなぁ……と。
 そして早速電話して、ガイ様をリクエストして(笑。手紙には、ルークとアッシュとティアと大佐と「~ですの」の小動物となぜかアリエッタ?が。でもガイがあの子の一番好きなキャラなのです)。
 そしたら次の日、本当にもう一枚手紙を送ってくれたのです。
 今度はガイとナタリアと「可愛いほうのジェイド」が。笑
 もうもう、全部コピーして京都に持っていきますとも!!

 ……本当に。
 あと半年、卒業を見送ってあげたかった。

 でもこのチャンスを逃したら半年後に異動の話が巡ってくる可能性は限りなく低いので、ここはやっぱり京都を選びます……。
 自分勝手だって分かってるけど、でももう2年半も我慢してきたんです。
 遠くからではあるけれど、朔がずっとみんなを応援してるよっていう気持ち、届いてたらいいなぁ……。

 他にもたくさん手紙をもらいました。
 中には2日連続で手紙をくれる子もいたり。笑
 1年生だからな……。
 まさか、昨日ほぼ同じ内容の手紙を自分で書いたことを忘れてたんでしょうか……?笑


 ああ、明日で(というかすでに日付をまたいだので「今日」ですが)最後です!!

 さようなら、さようなら!

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午前3時半だけど。
2009.09.24 (Thu)
↓の記事に付け足し。

 白洲次郎さんが農業に勤しんでいるのを観て思った(感じた)こと。

  田畑で作物を作るのは、明日の為。
  学問を修めるのは、未来の為。

 じゃないのかな、っていうこと。


 農作業って、半年後(或いは一年後?)に自分が食べるのに困らないようにするための作業じゃないですか。
 ダイレクトに命に関わる仕事。
 食べなきゃ生きていけないから、どんな小さな子だって無学な人だって、農業の必要性は理解することが出来る。

 だけど勉強って、九九が暗誦出来たからって腹が膨れるわけでもない。
 どんな学位を取得したって、食べるものがなければ死んでしまう。
 だから、短絡的思考でいくと、勉強なんかしてる暇があれば畑の1つも耕せ、となってしまう。

 だけど、たしかに学問だけでは腹は膨れないけれども、学問の進歩がなければ、農業でも工業でもそれ以上の発展は望めない。
 技術が遅れ、どんどん周りに取り残されてゆくだけ。
 それでは、国としてやっていけないんですね。

 だから学問は、目先の利益(明日の食べるもの)だけを考えるんじゃなくて、もっと先の未来を見つめて地道に歩いていくしかないんだなぁ、と。
 長期的展望でないとやってられないってゆーか。

 戦中に田舎の農家へ引っ越し、地元の人に教えを請いながら農作業する白洲次郎さんを観て、そんなことを考え(感じ)ました。

 次郎さんが農業の師と仰いでいた青年が戦死し、その母親が次郎さんに紙を見せながら、自分は字が読めないけれど、ここには息子が立派に死んだって書いてあるんですよね?みたいなことを訊いて、次郎さんがそれに「フィリピンは九州よりももっと南の国です」と答える。
 そして母親が、自分は無学だけれど、あの子は算数がよく出来て、将来は学校の先生になりたいと言っていた……と顔をくしゃくしゃにして言う。

 そんな場面を観て、なんだか切なかったです。
 息子の戦死の報も自分の力では読むことすら出来ないなんて……。
(ひょっとしたら、母親がそうであって欲しいと思っていたような「お国のための名誉ある戦死」ではなくて、赤痢にやられて従軍することなく犬死した、という内容だったかもしれないのに、字が読めなければそれすら分からないんですよ……)


 農業は人間が生きていくことの根幹に関わる重要な仕事だけれど、やっぱりそれだけじゃあ、いけないと言うか。
 そここそが、人間が人間たる所以ですかね。

 人は、パンだけによらず、神の口からでるすべてのことばによって生きるのです。(マタイ4:4)

 とまでいくと行きすぎな気もしますが。笑


 とにかく今、受験生の子たちに、勉学に励むというのは必ず将来につながることなんだと、……分かってほしいです、切実に。

 えー、あそこの制服可愛くないから行く気がしな~い(=勉強する気が起こらない)……とか言って逃げてる場合じゃないんだよ……!!

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連休は
2009.09.24 (Thu)
……引きこもりでした。
 たったの1度しか外に出ていません。
 それが朔のアタリマエ。

 ほとんど(というか全く)TVも点けてなかったんですけど、そんな中唯一観た番組が、NHKのドラマスペシャル『白洲次郎』です。
 まさか三夜連続とは知らず、最後に《続》と出たときにはびっくりしました。笑

 とにかく感想は……「伊勢谷友介さんカッコイイ!!」でした。笑
 普段テレビを観ない朔は初めてお目に掛る俳優さんでした。
 ちょっと検索してみたら、元々モデルとか映画で活躍されてた人みたいで、あんまりTVには出てない方みたい?
 いろいろ画像も出てきたんですけど、白洲次郎役の伊勢谷さんが一番カッコ良かったです!!
 これだけははっきりと自信を持って言えます!!
 キャ~~~~
 すごい~、英語もペラペラ~

 日本にいるにも関わらず、正子さんとの普段の会話も時々英語になることに、最初は度肝を抜かれました。
 あの時代に、ホントすごい夫婦だな、ハイソサイエティーだな~、というか。
 字幕が出ることに寄りかかりながら、なんとか英語を聞き取ろうと結構真剣に観ていた(聴いていた)んですけど、いろいろ面白い発見がありました。
 GHQのマッカーサーに呼び掛ける時、“general”って言ってませんでした?
 ジェネラルって朔の記憶だと「将軍」で、茶道の歴史を英語で伝える時に「室町幕府の将軍の~」という時に使っていた単語だったので、おおっ、ここでも使えるのか!と新しい発見でした。
 そうか、マッカーサーは将軍か……と思うと少し可笑しい。笑
 逆に、総理大臣だった近衞文麿に呼び掛ける時には、“prince Konoe”と言っていたように聞こえたのですが。
 王子って……。笑
 でも、間違っても、prime minister なんて長い単語ではなかったよなぁ……
 “Premier Konoe”って言ってたのを聞き間違えたのかな……?
 あと、これって日本制作してドラマですよね?
 英語のセリフと字幕の訳が違うところが多くて、面白いなぁと思いました。
 日本人が脚本書いてる(はず?)のに、やっぱりというか何というか、そういうことが起きるんだなぁって。
 それとも、英語のセリフは外部のネイティヴに委託とかしてるのかな?
 言語って本当に面白いなぁ。

 ドラマを観て(聴いて)いて、大学受験用に覚えた(つまり日常生活ではほぼ使う機会がない)単語をたくさん思い出しました。
 その最たるものが“constitution"でしょうね。
 たぶん意味は「憲法」(たぶん……。)。
 入試に向けていろいろな長文問題に取り組まされましたが、出てくるテーマって大体決まってて、「尊厳死(安楽死)」「環境(自然)破壊」「酸性雨」「政治(選挙とか憲法)」でした。
 今思えば、全部国公立大の二次対策だったんだろうな……。
 よくもまぁ、そんな日本語で書いた文であろうと読む気の起こらないものを英文で読んでいたものだ……。
 でもそのおかげで、ちょっと今回のドラマが面白かったです。

 あぁ~、英語!!
 英語がスラスラ話せるようになりたい!!
 中国に行った時、英語でしゃべってたら「何年英語を勉強してるの?」って訊かれて、「えー中学生からだから……8、9年?」って答えたら、すごいびっくりされた。
 あんまりにもたどたどしいから。
 中国の人は、2,3年もあれば日本語をすごく上手に話せるようになる。
 ものすごく勤勉で吸収力がものすごいから。
 実際、中・高と大学の2年間英語を習った朔の英語力と、日本語を習って半年のホームステイ先の女の子(朔と同い年)の日本語力は同じくらいだった……。
 これだから日本の英語教育は~……、っていうつもりはないけど、語学の習得って、やっぱ本人の努力次第なんだろうなー……
 白洲次郎が生きた時代よりも、現代の朔の方がはるかに英語に囲まれた生活をしているはず。
 なのになー。あーあ~……
 それともやっぱり留学か。留学しかないのか。 
 たしかに、カナダホームステイ中はいつの間にか“oh!!”とか言ってたしな……。
 留学から戻ってきてもあれだけ英語力をキープできた白洲次郎さんは本当にすごい人だったんだな……。
 それともやっぱ鍛え方が違うのかな。
 朔は最近とみに短期記憶しか出来ないからな……。
 
 まぁそんなことを思った『白洲次郎」でした。
 伊勢谷さんカッコイイ!!

 ところで。
 引っ越し段ボールは、結局、本棚の上とベッド下の本も詰めたら5箱になりました。
 その他キッチン用品ももう詰めちゃって(料理をする気も予定も毛頭ない)現在段ボール9箱なり。
 あとは……きものは桐箪笥に入れたまま運んじゃおうと思うし(無理か??)、パソコン関係は直前まで繋いでおきたいし、クローゼットの服を片づけたら着るものがなくなるからこれも直前詰めだし……な感じで、今部屋に残っているのは服と箪笥とパソコン機器と、あとはガラクタだけになりました。
 うーん、なのに足の踏み場もないとはこれは一体どうしたことでしょう……?笑
 うん、とにかくごみはこの際一掃しましょう。
 身軽に、身軽に。

 

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