ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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さて。
朔さんの職場は、同じ業種のお店がずら~っと並んでる街(京都はそういうの多い。家具作り屋さんが集まってる街とか、染物屋さんが集まってる街とかetc.)にあるわけですが。
今日のお昼過ぎ、お使いを頼まれて、2本ほど離れた通りの顧客のお店まで徒歩で出掛けたのです。
が、実は朔さん、数日前に立て続けに右目分だけコンタクトレンズを洗面台に流してしまい、あんまりにもムカついたので、現在眼鏡を使用しているのですが……
マスクしてると眼鏡が曇るので、外出時には眼鏡をはずして裸眼で歩くのです。
……そしたらまぁ、面白いくらい視界不良好なわけですな。
それでも、行き先は勝手知ったるお店なので、見えなくても道分かるし、裸眼で出掛けたわけですよ。
で、しばらく歩いてたら、突然背後から、男の人に声を掛けられたわけです。
朔⇒相手の顔がよく見えない・ここはお得意様が集まってる街・
それぞれのお店の御主人や若主人レベルなら顔も覚えてきたけれど、
従業員の顔までは全部覚え切れてない
なもんですから、フツーに「こんにちわ~」って声掛けられたから、こちらも「こんにちわ~」って返してしまったんです……
今考えると、ここで「いつもお世話になってます」も言っておけば、向こうも変な顔して、朔も早めに「あれっ?」と気付いたと思うんですけど……。
で、以下、相手は知ってるお店の従業員だと勘違いしてる朔と、ナンパ男の会話。
男「お散歩ですか?」
朔「いえ、お使いですー」
男「そうなんですかー。近くですか?」
朔「ちょっと○○さん(屋号)のところまで」
男「へー(←今思うと、絶対コイツ知らんだろ)。マスクどうしたんですか?
インフルエンザですか?」
朔「(唐突な質問に戸惑いつつ)いえ、この間まで風邪引いてたんで、予防にと思って」
男「ああ、インフルエンザとか流行ってますもんねー」
朔「ですねー」(この辺りまで、朔は本当に関係者だと思ってた)
男「さっき見て、可愛いな~と思って声掛けちゃいました。
アイドルが歩いてるのかと思って」
朔「?!」
男「お茶でもどうかなーと思って。5分くらい。ちょっとだけ。どうですか?」
朔「(ナンパだとようやく気付く)いえ、今、勤務中なので……!」
男「あ、ですよねー。じゃあ、仕事終わってから! 時間ないですか?」
朔「いえ、もう本当に……。すみません……」
男「あ、困っちゃいますよねー。すみません~」
……ここまで、ずっと横に並んで歩きながらの会話でした……。
何なんだ一体……。
ちなみにまだ続きがあります。
なんとかお使い先のお店にたどり着いた朔は、実は怖くて後ろを振り返れてなくて、男がついて来てたら……!と思うと、店先で名乗ることも出来ませんでした(朔の身分を男に聞かれたくなかった)。
で、お店のドア閉めてからようやく名乗って要件を済ませると、対応してくれたおじさんが「仕事頑張ってね」って優しい声を掛けてくれたので、気分も浮上して、ちょっと浮かれながら帰り道についた朔は……
なぜか通い慣れた道(=さっきと同じ道)を歩いていた……!!
通りに入った瞬間、ヤバい……!とは思ったものの、ぼけやた視界の先にはもうすでに嫌な予感のする人影が……
案の定でした……。
男「早かったですねー。どこ行ってたんですか?」
朔「(さっき言っただろうが……!)××さんのお店(正式名称)のところです……」
男「へー。どこに勤めてるんですか? この近くですか?」
朔「…………」
男「あ、困っちゃいますよねー」
朔「あの、もう本当に……。失礼します……!」
尾行されたら……!と思うと、まっすぐ帰社していいものか迷ったけれど、角曲がるたびに後ろ振り返りつつ足早に戻りました……。
それにしてもね!
あの男、絶対頭おかしいですよ
・普段あの界隈は、観光客が時々迷い込んできたりする他は、その筋の人しかいない街
・一般のマンションも片手に満たない数ならあるけれど、フツー近所でナンパはしないでしょ
↓
ナンパするにしても、場所がおかしい
・「アイドルが歩いてるのかと思って」というセリフ
・朔のいでたちは例によって例のごとく、コート&帽子&マスクで、目元しか見えない格好
・しかも男は背後から声を掛けてきた
↓
まずフツーの神経してたら、見え透いたお世辞だとしてもそんなセリフ言わない
矛盾してるし、とにかく発言が気持ち悪すぎる
と、こうやって思い返してみると、なんで朔が謝ってんの……と自分に腹が立ったり……。
ムカつくわー、ナンパ男……!
あああもうなんで朔、関係者だと思っちゃったんだろう……
だってあの界隈で朔に声掛けてくるのなんて、絶対に関係者だと……!!
うっかり名乗っていたら、と思うとホント気持ち悪いです。
しかも朔、最後まで相手の顔がはっきり見えなかったから、今後避けようもないことに今気付きました……。
またこういうことがあったら、無言で近くの関係者のお店に逃げ込もうと思います……。
てか、絶対にもう二度と会いませんように……
朔さんの職場は、同じ業種のお店がずら~っと並んでる街(京都はそういうの多い。家具作り屋さんが集まってる街とか、染物屋さんが集まってる街とかetc.)にあるわけですが。
今日のお昼過ぎ、お使いを頼まれて、2本ほど離れた通りの顧客のお店まで徒歩で出掛けたのです。
が、実は朔さん、数日前に立て続けに右目分だけコンタクトレンズを洗面台に流してしまい、あんまりにもムカついたので、現在眼鏡を使用しているのですが……
マスクしてると眼鏡が曇るので、外出時には眼鏡をはずして裸眼で歩くのです。
……そしたらまぁ、面白いくらい視界不良好なわけですな。
それでも、行き先は勝手知ったるお店なので、見えなくても道分かるし、裸眼で出掛けたわけですよ。
で、しばらく歩いてたら、突然背後から、男の人に声を掛けられたわけです。
朔⇒相手の顔がよく見えない・ここはお得意様が集まってる街・
それぞれのお店の御主人や若主人レベルなら顔も覚えてきたけれど、
従業員の顔までは全部覚え切れてない
なもんですから、フツーに「こんにちわ~」って声掛けられたから、こちらも「こんにちわ~」って返してしまったんです……
今考えると、ここで「いつもお世話になってます」も言っておけば、向こうも変な顔して、朔も早めに「あれっ?」と気付いたと思うんですけど……。
で、以下、相手は知ってるお店の従業員だと勘違いしてる朔と、ナンパ男の会話。
男「お散歩ですか?」
朔「いえ、お使いですー」
男「そうなんですかー。近くですか?」
朔「ちょっと○○さん(屋号)のところまで」
男「へー(←今思うと、絶対コイツ知らんだろ)。マスクどうしたんですか?
インフルエンザですか?」
朔「(唐突な質問に戸惑いつつ)いえ、この間まで風邪引いてたんで、予防にと思って」
男「ああ、インフルエンザとか流行ってますもんねー」
朔「ですねー」(この辺りまで、朔は本当に関係者だと思ってた)
男「さっき見て、可愛いな~と思って声掛けちゃいました。
アイドルが歩いてるのかと思って」
朔「?!」
男「お茶でもどうかなーと思って。5分くらい。ちょっとだけ。どうですか?」
朔「(ナンパだとようやく気付く)いえ、今、勤務中なので……!」
男「あ、ですよねー。じゃあ、仕事終わってから! 時間ないですか?」
朔「いえ、もう本当に……。すみません……」
男「あ、困っちゃいますよねー。すみません~」
……ここまで、ずっと横に並んで歩きながらの会話でした……。
何なんだ一体……。
ちなみにまだ続きがあります。
なんとかお使い先のお店にたどり着いた朔は、実は怖くて後ろを振り返れてなくて、男がついて来てたら……!と思うと、店先で名乗ることも出来ませんでした(朔の身分を男に聞かれたくなかった)。
で、お店のドア閉めてからようやく名乗って要件を済ませると、対応してくれたおじさんが「仕事頑張ってね」って優しい声を掛けてくれたので、気分も浮上して、ちょっと浮かれながら帰り道についた朔は……
なぜか通い慣れた道(=さっきと同じ道)を歩いていた……!!
通りに入った瞬間、ヤバい……!とは思ったものの、ぼけやた視界の先にはもうすでに嫌な予感のする人影が……
案の定でした……。
男「早かったですねー。どこ行ってたんですか?」
朔「(さっき言っただろうが……!)××さんのお店(正式名称)のところです……」
男「へー。どこに勤めてるんですか? この近くですか?」
朔「…………」
男「あ、困っちゃいますよねー」
朔「あの、もう本当に……。失礼します……!」
尾行されたら……!と思うと、まっすぐ帰社していいものか迷ったけれど、角曲がるたびに後ろ振り返りつつ足早に戻りました……。
それにしてもね!
あの男、絶対頭おかしいですよ
・普段あの界隈は、観光客が時々迷い込んできたりする他は、その筋の人しかいない街
・一般のマンションも片手に満たない数ならあるけれど、フツー近所でナンパはしないでしょ
↓
ナンパするにしても、場所がおかしい
・「アイドルが歩いてるのかと思って」というセリフ
・朔のいでたちは例によって例のごとく、コート&帽子&マスクで、目元しか見えない格好
・しかも男は背後から声を掛けてきた
↓
まずフツーの神経してたら、見え透いたお世辞だとしてもそんなセリフ言わない
矛盾してるし、とにかく発言が気持ち悪すぎる
と、こうやって思い返してみると、なんで朔が謝ってんの……と自分に腹が立ったり……。
ムカつくわー、ナンパ男……!
あああもうなんで朔、関係者だと思っちゃったんだろう……
だってあの界隈で朔に声掛けてくるのなんて、絶対に関係者だと……!!
うっかり名乗っていたら、と思うとホント気持ち悪いです。
しかも朔、最後まで相手の顔がはっきり見えなかったから、今後避けようもないことに今気付きました……。
またこういうことがあったら、無言で近くの関係者のお店に逃げ込もうと思います……。
てか、絶対にもう二度と会いませんように……
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