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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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正午の茶事
2011.12.24 (Sat)
今年最後のお稽古に行ってきました!

 今年の稽古茶事は「正午の茶事」。
 懐かしや、大学卒業の年に朔が半東をさせて頂いたものです。
 でも今年はただのお客さん!
 大いにゆったりした気持ちで(笑)参加させて頂きました。
 そしてその結果、初めて!!懐石料理を完食出来ました
 あぁ~、心にゆとりがあるってすばらしい。笑

 今年はお茶杓荘、荘香合が見どころ。
 かざりもの、ということで、先生秘蔵?のお道具が出るわ出るわで、仕事柄ようやく分かってきたお道具や作家さんのお名前が出てくる出てくる!
 うちの先生はお家元の直門であることや、今の大宗匠はもちろん、淡々斎にも随分目を掛けて頂いてはったようなお方なので、箱書や花押、書いて頂いたお軸と、それはもうすばらしくって……。
 それでふと思ったのですが、こういうのって、京都という土地柄なのでしょうか?
 京都以外、例えば朔の地元の高松とか、遠く離れた沖縄、北海道とかのお茶会、お茶事って、こんなにたくさん立派なお道具って出てくるのだろうか、と疑問に思いました。
 先生のお話を伺っていると、千家の方々や冷泉家の方々、神社仏閣のお偉いさん、道具作家の方々と本当に仲良く?してはって、「ちょっと待っとれ」と言われて待っていたら軸を一筆書いてくれた、みたいな話がごろごろしてます。笑
 勿論それは先生の人徳やこれまでの功績から生まれた人的ネットワークが生み出すものですけど、そういうのって、なかなか京都に住んでないと難しいのかなぁと思ったり。
 朔は京都以外でお茶をやったことがないんですけど、一度地方のお茶会も覗いてみたいです。
 やっぱり、お家元のお膝元は特別でしょうか?
 地方には地方でそこの国焼があったりするので、そういうのに偏ったりしてるのでしょうか??

 何にせよ、本当にこの先生の下でお稽古させて頂いているのは、何よりの宝だなぁと感じる今日この頃です。
 年が明けると先生はまた1つお歳を召されるわけですが、いつまでもお元気で、指導を続けて頂きたいものです。


 先生、本当に大好きだ!

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