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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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京都水族館&祇園祭
2012.07.15 (Sun)
行ってきました、京都デート
 はりきって、1年ぶりの生足&サンダルです!笑

 いや~、今日もお天気に恵まれました
 昨日は夕方から突然雨が激しく降りだしたり(そしてすぐ止む)、夜には雷が光ったりしてたのですが、今日は穏やかに晴れました。
 まぁ蒸し暑かったわけですが。笑

 さて今日のデート。
 5月末にあった定例茶会の時から、後輩と「行こう!」と言っていたものです。
 でもなかなかお互いの都合が合わず、今日やっと行けることになったのですが、ついでだから祇園祭の宵宵山も覗いてみようということになり、3時スタート夜までコースとなったわけです

 3時に水族館前で待ち合わせしたのですが、先に着いたらしい後輩から「チケット購入&入場が1時間待ち」とメール貰った時は驚きました。
 東京旅行でもろくに並ばなかったのに、まさか京都で並ぶことになるとは……、と。
 先週の木曜日の新聞だったかな? 
 京都新聞にて、この3連休、京都のホテルはほぼ満室という記事が紹介されてました。
 チケット購入のために並んでるお客さんの中にも、ゆかた姿の人がちらほら。
「祇園祭ってここから歩いて行ける?」等という雑談もあちこちから聞こえてくる(ちなみに、行けないことはないけど、かなり遠いです。やめといた方が吉)。
 やっぱりみんな考えることは同じか~(=暑いうちは水族館で時間つぶして、夕方涼しくなったら祇園祭へ)と思いつつ列に並び、ついに手に入れました、年間パスポート
 へっへっへ、これでいつでも好きな時に行けるぜっ!

 まぁ正直、展示内容についてはそれほど期待していなかったのですが(内陸地だし、梅小路公園だし、なんか小さそうだし)、期待してなかった分、大満足な水族館でした
 話には聞いてましたが、本当に動物たちと近い
 旭山動物園に始まる(でしたっけ?)アザラシがトンネルをくぐって近くまで会いに来る、とか、狭いガラス張りのブースに入れば水中から魚たちの様子を覗いているように観察出来るとか、そういう今となってはベタな演出も取り入れつつ、こんじんまりと無難に楽しめます。
 大水槽↓とか、思いっきり沖縄の美ら海水族館のミニチュア版ですが、だからといって感動が減るわけでもナシ。
  
 綺麗なものは綺麗だし。
 個人的には、カメが一緒に泳いでるのがなんか笑えました。笑
 ペンギンだって、こんなに近くなんだぜっ
  

 そして、17時開始のイルカショー(最終公演)にも行ったのですが、実はコレ、もうすんごい人混みで、まったく見えませんでした。笑
 で、ショーが終わってお客さんの大半が帰ってしまってから、休憩がてらシートに座ってたら、なんとそのままイルカたちの訓練がはじまったのです

 ハイ、こっちの方が特等席でバッチリ見れました
 しかも、心なしか調教師?飼育員?のおねえさん方も素で楽しんでやっている様子。
 ジャンプはもちろん、歌ったり、背びれにおねえさんをつかまらせて一緒に泳いだり、胸びれで手を振るようにしながら泳いだり、尻尾を大きく動かしてバタ足してるみたいにバシャバシャ水をはねさせてみたりと、訓練中の技も観ることができて、楽しかったです
 
 しっかり休憩した後、試しに歩いて京都駅まで戻ったのですが、もうヨユーで歩けました。
 拍子抜けするくらい。
 行きは京都駅から京阪バスで220円だったんですが、それが馬鹿らしくなりますよ~
 やっぱ次から行く時は、家からチャリですな。

 京都駅でちょっと甘いもの食べてから、次は地下鉄に乗って四条へ!
 思い起こせば去年、辻回しを観に行って死にそうになった(殺人的な人混みに殺されそうになった)祇園祭。
 巡行を観に行くのはもう止そうと思った祇園祭。
 でも性懲りもなく、今年は宵宵山を観に行く朔さん。笑
 あはははは、地下鉄下りた瞬間からすごい人混みで、左側通行で流されるまま歩いた末、ようやく地上に出られたのは、大丸のデパ地下を通りぬけて1階に上がった結果ですよ!
 なんだこの人混み!!
 でも外に出てみて納得、すでに四条通は歩行者天国となっており、完全に左側通行で道路の真ん中にはロープが張られ、警察の人が立って誘導してました。
 んが。
 大丸から地上に出た朔さんたちは、すでに完全に長刀鉾に背中を向けている状態。
 このまま歩行者天国に流されていると、鉾からどんどん遠ざかってしまう。
 そこで急遽ロープを掻い潜り、反対側(通りの南側)の西行きの流れへ。
 そうしてゆっくりゆっくり進む流れに合わせて歩いた末、ようやく見えてきた長刀鉾さんが↓。
  
 毎年17日の山鉾巡行の日、「くじ取らず」の長刀鉾と呼ばれ必ず先頭を進む鉾です。
 現在、唯一の生稚児(「いきちご」人形ではなく、本物の少年)を乗せる鉾でもあります。
 このお稚児さんが注連縄を切ることで八坂神社に続く神域への結界を開き、山鉾の巡行がはじまるわけで、まぁ祇園祭においては特別な鉾なのであります

 その長刀鉾を見たらとりあえず満足し、次は屋台へ。
 京都駅でレモンのチーズケーキ食べたけど、ご飯ではないもんね。笑
 しばらく烏丸通を南下しつつ、香港風焼きそば食べたりして、でもここもすごい人混みで、進めば進む程身動きが取れなくなり、結局仏光寺通まで下がった時には、「うん、もう長刀鉾も見たし、祭りの雰囲気も味わった」と、帰ることになりました。笑
 そこからソッコーで地下道にもぐりこみ、駅までUターン。
 まぁ普段運動しない人間の体力なんてこんなもんです

 地下鉄乗って(これまたすごい人混み)、マンションに戻ってきたら、もう21時過ぎですよ~。
 そこからソッコーでエアコン点けて(東京旅行以来、すっかりエアコンに頼るくせが……)、歯を磨いて、お風呂入りました
 今ようやく、涼しい部屋で汗のべたつきもなく、疲れた足をソファに乗せてくつろいでます。
 でも恐ろしく眠い……。

 明日は『年の差ひとつ。』と『終焉の世界』の更新を出来るよう、今日はもう寝ます!

 ぐっすり眠って疲れを取るぞ~!

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