ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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こんばんわ。
またしても上映が滞ってしまいました、朔です。
でも次は『年の差ひとつ。』の予定です。
てか実はもう書いてあります。
ただ公開してないだけ。
……今後の展開も考慮に入れつつ、手直ししたら公開します。
さてここからは、毎度のごとく京都に絡めてつれづれを。
↓にもあるように、10日の朔はバレンタイン一色だったわけですよ。
ハイ。何年かぶりの(笑)バレンタインは、14日を迎える前に朔の中では終了しました。笑
で、翌日11日。
この日は大学の同窓会でした。
朔のいた専攻は、入学試験からすでに専攻が決まっていて、3回生からさらに細かく分かれるというシステムです。
なので、25人の定員(前期試験のみ。後期ナシ。25人中5人は府内のみの推薦枠)で入学して、そのうち5人いた男子は全員脱落して、女子でも結構ドロップアウトとかいて、反対に編入してくる子とかいつつ、結局一緒に卒業した同回の子って……15人強?
一緒に卒業したメンバーの中では、前年の残りの人とかもいたし。
まぁそんなわけで、ちょーアットホームというか、同級生が何百人もいるという私立とか有名国立大学に比べるとすごいこじんまりとしていて、学生同士も学生と教授陣も、仲が良いのです。
今回の同窓会は、昼と夜の部に分かれていて、朔は昼のみの参加だったんですけど、7人いました。
夜からはさらに3人加わる予定だったらしい(結局どうなったのかは知らない)。
計10人、これって結構な参加率じゃないでしょうか?笑
参加者の内訳を見ると、北は北海道!から、南は山口まで。
でもやっぱり京都市内在住のコが圧倒的に多い。笑
院生のコやら、某百貨店で働いてるコ、公務員、銀行員……職種もいろいろ。
職業病にまつわる失敗談とか笑える話もたくさん。笑
みんな変わってなくて、すごい笑えた。
で、ちょっと思い出した。
去年の2月ってったら、夜のⅡ演で、笑いを必死に堪えながら横一列に並んで、恵方に向かって巻き寿司を黙々と食べてたなぁ、とか。
Ⅱ演で午前0時を廻ったことが何回あったかなぁ、とか。
そういえば、卒旅へ旅立ったのがちょうどバレンタインだった(機内食でチョコレートケーキが出てきたのが印象的で覚えてる)、とか。
ということは、その前日が勤務地決定だったから、そうか、今頃だったのか、とか。
一年てあっという間だった。
そして、みんなあまりにも変わってない。笑
ケバくなってたらどうしよう、とか密かに思ってたのに。笑
花見小路を少し入ったおばんざいの店でランチして、その後は八坂神社から円山公園を抜けてねねの道へ入り、いち、に、さんねん坂を辿るというお決まりの観光コース。
こんなベタな観光客用のルートを歩いたのは、実に3年ぶりくらいかもしれない。笑
それでも、府内出身者は逆に観光地のことを全く知らなくて(西陣に住んでる子が、祇園ハジメテ。とか言ってた)、それなり楽しんでもらえたようです。
それはそれで良かった。
いや、それにしてもどこもすごい人だった。
さすが三連休。
そういや八坂神社の門の修繕が終わったのは良かったんだけど、それにしてもあのいかにも真新しいという色に虚ろに笑ってしまった。
ちょっとショックかも。
そして、恋御籤を引いたんだけど、末吉だってさ。笑
朔のことを想ってくれてる人がいても、朔はそのことに気付きもしないんだってさ。
まぁ、そんなもんだよね。笑
逆に、気付きたくないっていうか。
話は大いに脱線して、YさんとEさんについて。
Yさんは朔の父親より年上で、すごい肩書をもった偉い人。
Eさんは朔より年上だけどそんなに離れてなくて、バイト時代から朔の天敵だった人(主に、バイト大人組の方々の寵愛を巡って。笑)。
10日はこの2人と昼・夜をそれぞれご一緒したんですけど、やっぱ中身が全然違うわ~。
Yさんとお話ししてると、朔が疑問に思ったことは何でも教えてくれるし、趣味の幅も広くていろんな話を聞かせてもらえて勉強になるし、物事に対する考え方とか、「へ~」がすごく多い。
一方のEさんは「おいおい」が多い。笑
もうちょっとしっかりしなさいよ、と思うことがすごく多いんです。
お気楽というか……。笑
でもそんなEさんとYさんが仲がいいのも事実なんですよね。
ふたりでキャッチボールとかよくしてるし。
結局去年の定茶にもふたりで来てくれたし。
そんなふたりの関係は上司と部下なわけで、じゃあEさんも、30年後にはYさんのようになるのか……
いやいや、それはどうだろう!!!???
絶対ならないんじゃないかなっ!
うん、絶対ならない気がします。
中身がまったくちがうふたりなんですけど、この1年、朔が頑張ってこられたのは、この人たちがいたからなんじゃないかな、と思ったんです。
なんというか、このふたりには、カッコ悪いとこを見せたくないんですよね。
仕事を本気で辞めたいと思ったことがないのも、そんな根性のないことをしたら、顔向けできない人がいる、と思ってたからかもしれない。
特にYさんは今年度後半になってから、ああ見守ってもらってるな、というのがひしひしと伝わってきたから、ものすごく励ましを貰った。
そしてEさんだけには負けたくないので、弱音を吐かなかった。笑
家族だったら、朔が本気で仕事が辛いって言えば、「辞めて戻っておいで」って言ってくれるかもしれない(……いや、うちの場合どうだろう……?)。
でも、遠くからでも見守っててくれる人がいるって思うと、辛いと思う前に、もっと頑張らなきゃって思えるから不思議だ。
YさんやEさんのほかにも、茶道の先生方や茶道部の後輩とか、朔がカッコ悪いとこを見せたくない、と思える人はたくさんいます(全部京都関連だ。笑)。
まぁ、見栄を張って虚勢を張ってるだけなんですけどね。笑
でもそれが原動力になってるなら、やっぱり人とのつながりって大切だなぁと思うのです。
そして、朔もそんな風に誰かを見守って応援できる人になりたいなぁと思うのです。
もうすぐ新社会人誕生の季節。
つらいこと、ホント多いと思います。
でも、誰かがきっと見守ってくれてるんで、途中で投げ出さずとりあえず続けてみましょう。
続けるからこそ見えてくるものが、必ずありますよ。
「たえて忍べばなす有り。」
京都は祇園北を流れる白川の橋のところに、なすあり地蔵菩薩が立ってます(つなビィに画像が)。
その説明の札を読んでいて、ホントしみじみそうだなぁと思いました。
つらい時には、応援してくれている人のことを思い出して、乗り切りましょう!
そうすれば結果はあとからついてくるのさ!
……と半ば自分へのエールになりつつ(笑)、今日はこの辺で。
ではでは。
またしても上映が滞ってしまいました、朔です。
でも次は『年の差ひとつ。』の予定です。
てか実はもう書いてあります。
ただ公開してないだけ。
……今後の展開も考慮に入れつつ、手直ししたら公開します。
さてここからは、毎度のごとく京都に絡めてつれづれを。
↓にもあるように、10日の朔はバレンタイン一色だったわけですよ。
ハイ。何年かぶりの(笑)バレンタインは、14日を迎える前に朔の中では終了しました。笑
で、翌日11日。
この日は大学の同窓会でした。
朔のいた専攻は、入学試験からすでに専攻が決まっていて、3回生からさらに細かく分かれるというシステムです。
なので、25人の定員(前期試験のみ。後期ナシ。25人中5人は府内のみの推薦枠)で入学して、そのうち5人いた男子は全員脱落して、女子でも結構ドロップアウトとかいて、反対に編入してくる子とかいつつ、結局一緒に卒業した同回の子って……15人強?
一緒に卒業したメンバーの中では、前年の残りの人とかもいたし。
まぁそんなわけで、ちょーアットホームというか、同級生が何百人もいるという私立とか有名国立大学に比べるとすごいこじんまりとしていて、学生同士も学生と教授陣も、仲が良いのです。
今回の同窓会は、昼と夜の部に分かれていて、朔は昼のみの参加だったんですけど、7人いました。
夜からはさらに3人加わる予定だったらしい(結局どうなったのかは知らない)。
計10人、これって結構な参加率じゃないでしょうか?笑
参加者の内訳を見ると、北は北海道!から、南は山口まで。
でもやっぱり京都市内在住のコが圧倒的に多い。笑
院生のコやら、某百貨店で働いてるコ、公務員、銀行員……職種もいろいろ。
職業病にまつわる失敗談とか笑える話もたくさん。笑
みんな変わってなくて、すごい笑えた。
で、ちょっと思い出した。
去年の2月ってったら、夜のⅡ演で、笑いを必死に堪えながら横一列に並んで、恵方に向かって巻き寿司を黙々と食べてたなぁ、とか。
Ⅱ演で午前0時を廻ったことが何回あったかなぁ、とか。
そういえば、卒旅へ旅立ったのがちょうどバレンタインだった(機内食でチョコレートケーキが出てきたのが印象的で覚えてる)、とか。
ということは、その前日が勤務地決定だったから、そうか、今頃だったのか、とか。
一年てあっという間だった。
そして、みんなあまりにも変わってない。笑
ケバくなってたらどうしよう、とか密かに思ってたのに。笑
花見小路を少し入ったおばんざいの店でランチして、その後は八坂神社から円山公園を抜けてねねの道へ入り、いち、に、さんねん坂を辿るというお決まりの観光コース。
こんなベタな観光客用のルートを歩いたのは、実に3年ぶりくらいかもしれない。笑
それでも、府内出身者は逆に観光地のことを全く知らなくて(西陣に住んでる子が、祇園ハジメテ。とか言ってた)、それなり楽しんでもらえたようです。
それはそれで良かった。
いや、それにしてもどこもすごい人だった。
さすが三連休。
そういや八坂神社の門の修繕が終わったのは良かったんだけど、それにしてもあのいかにも真新しいという色に虚ろに笑ってしまった。
ちょっとショックかも。
そして、恋御籤を引いたんだけど、末吉だってさ。笑
朔のことを想ってくれてる人がいても、朔はそのことに気付きもしないんだってさ。
まぁ、そんなもんだよね。笑
逆に、気付きたくないっていうか。
話は大いに脱線して、YさんとEさんについて。
Yさんは朔の父親より年上で、すごい肩書をもった偉い人。
Eさんは朔より年上だけどそんなに離れてなくて、バイト時代から朔の天敵だった人(主に、バイト大人組の方々の寵愛を巡って。笑)。
10日はこの2人と昼・夜をそれぞれご一緒したんですけど、やっぱ中身が全然違うわ~。
Yさんとお話ししてると、朔が疑問に思ったことは何でも教えてくれるし、趣味の幅も広くていろんな話を聞かせてもらえて勉強になるし、物事に対する考え方とか、「へ~」がすごく多い。
一方のEさんは「おいおい」が多い。笑
もうちょっとしっかりしなさいよ、と思うことがすごく多いんです。
お気楽というか……。笑
でもそんなEさんとYさんが仲がいいのも事実なんですよね。
ふたりでキャッチボールとかよくしてるし。
結局去年の定茶にもふたりで来てくれたし。
そんなふたりの関係は上司と部下なわけで、じゃあEさんも、30年後にはYさんのようになるのか……
いやいや、それはどうだろう!!!???
絶対ならないんじゃないかなっ!
うん、絶対ならない気がします。
中身がまったくちがうふたりなんですけど、この1年、朔が頑張ってこられたのは、この人たちがいたからなんじゃないかな、と思ったんです。
なんというか、このふたりには、カッコ悪いとこを見せたくないんですよね。
仕事を本気で辞めたいと思ったことがないのも、そんな根性のないことをしたら、顔向けできない人がいる、と思ってたからかもしれない。
特にYさんは今年度後半になってから、ああ見守ってもらってるな、というのがひしひしと伝わってきたから、ものすごく励ましを貰った。
そしてEさんだけには負けたくないので、弱音を吐かなかった。笑
家族だったら、朔が本気で仕事が辛いって言えば、「辞めて戻っておいで」って言ってくれるかもしれない(……いや、うちの場合どうだろう……?)。
でも、遠くからでも見守っててくれる人がいるって思うと、辛いと思う前に、もっと頑張らなきゃって思えるから不思議だ。
YさんやEさんのほかにも、茶道の先生方や茶道部の後輩とか、朔がカッコ悪いとこを見せたくない、と思える人はたくさんいます(全部京都関連だ。笑)。
まぁ、見栄を張って虚勢を張ってるだけなんですけどね。笑
でもそれが原動力になってるなら、やっぱり人とのつながりって大切だなぁと思うのです。
そして、朔もそんな風に誰かを見守って応援できる人になりたいなぁと思うのです。
もうすぐ新社会人誕生の季節。
つらいこと、ホント多いと思います。
でも、誰かがきっと見守ってくれてるんで、途中で投げ出さずとりあえず続けてみましょう。
続けるからこそ見えてくるものが、必ずありますよ。
「たえて忍べばなす有り。」
京都は祇園北を流れる白川の橋のところに、なすあり地蔵菩薩が立ってます(つなビィに画像が)。
その説明の札を読んでいて、ホントしみじみそうだなぁと思いました。
つらい時には、応援してくれている人のことを思い出して、乗り切りましょう!
そうすれば結果はあとからついてくるのさ!
……と半ば自分へのエールになりつつ(笑)、今日はこの辺で。
ではでは。
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