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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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うーむ。
2008.06.20 (Fri)
最近少し考えていることがあって。

タイミングって大切だし、捉え難いなぁ、と。


 例えば、好きだと言ってくれる人がいて、
 自分もその人のことが好きだけど「アイシテル」かどうかは分からず、
 返事を先延ばしにしておいたところ、
 ようやく「アイシテル」だと気付いた時には、
 既に相手は諦めてしまい他を見ている、
 とか?


 こういうときはどうしたらいいんだろう。
 好きだと言われた時点で、確信はなくとも乗っておくべきなのか?
「愛は育むものなんだよ」ってか?
 でもフツー、こういう一生を左右しそうな決断を、確信もないまま出来るんだろうか。
 それとも、即断即決できない時点で「シンジツのアイ」ではないと断ずるべきなのか。

 それでもその相手が、自分の望むすべてのモノを手にしていたら? 労せずしてたった一つの返事でそのすべてを手中に出来るとしたら?

 ……とかいうオプションに惹かれてる時点で不純なのだろうか。

 難しいなぁ。
 でもタイミングなんだよ。
 今のこの瞬間を逃してしまえば、永遠にチャンスは巡ってこないかもしれない。
 死ぬまで後悔するかもしれない。
 でも先の見えないまま、自分の気持ちが見えないまま飛び込むのも怖い。
 
 だけどそれは相手も同じで、
 こちらに測りかねているタイミングがあるように、
 相手にも、返事を「今」もらいたい都合やタイミングがあるんだな。

 ひょっとして、そういうタイミングがぴったり合う相手を、「相性が良い」というんだろうか。

 共に長い人生を歩むパートナーについて考える時、
 大切なのは「アイ」ではなくて、
 そういうリズムというか、
 並んで歩いてゆくための歩調、止まったり歩き始めたりするためのタイミングが同じことなのかもしれない。


 ……なんてことを考えているのはこちらだけで、
 相手は今も返事を待ちわびているのかもしれないけれど……。

 うーん 難しいなぁ。

 ……というか、ぼくにそんなタイミングが訪れる日が来るのだろうか……。
 激しく不安。
 そして、同級生が結婚するという噂が一向に耳に入ってこないのも不安。
 実はみんなこっそり結婚してたらどうしよう。笑

 身近にモデルケースがあって観察できたら、少しは焦りとか実感とか生まれるのかなぁ……。

 とりあえず今はそんなこと考えられないし、
 ぼくの欲しいものは京都と茶道、それだけだ。

 でもこれはやっぱり独りよがりな結論で、
 相手にはひどく酷な仕打ちなのかもしれないけれど、
 というかそう半ば気付いてはいるのだけれど。

 嫌いではないから遠ざけられないし。
 離れていったら淋しいし。

 我儘で振り回してるのは重々承知してるけど
 このままの日々が続くのがいちばんいいや。
(ホントこんな人間のどこを気に入ったんですか?)

 ああでも!
 あの時返事をしていれば、と後悔する日がきらたどうしよう!

 (堂々巡り)


 以上、フィクションでお届けしました。笑

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