ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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「えー、そう言われてもねー」
『どうして私たちが支配人の尻拭いをせねばならぬのだ』
「そういえばね、僕たちの前作にあたる第2部のサクラお姉ちゃんたちが、第3部の前振りするくらいなら第2部をはやく終了させろって怒ってたよ」
『もっともだな』
「んー、それについては支配人も申し訳ないって言ってた。えーと、サクラお姉ちゃんたちのお話が異界の再封印のところまでだっけ?」
『そうだな。そしてそこからフィンデル・ファロスは徐々にフィングレアをトップとした一大国家へとまとまっていくようだ』
「えー、それじゃああのヴィレイムって人が考えてたような、政教一致の体制になるってこと?」
『それは第2部を最後まで見れば分かる』
「そっかー。それで僕たちの物語は、フィンデル・ファロスが1つの国にまとまってしばらく経ってからが舞台なんだよね」
『そうらしいな』
「第3部のテーマは神代への回帰って聞いてるんだけど……?」
『そう聞いているな』
「どういう意味なんだろうね?」
『さぁな』
「ちょっとー、ディー、それじゃあ紹介にならないよー」
『あのな。だからどうして私がこのような真似をしなくてはならぬのだ』
「えー。でも……」
『おまえもな、頼まれたからと言ってバカ正直にやってやる必要はないのだぞ』
「…………」
『……』
「……っ」
『何故泣く!?』
「…っ……ふぇ、」
『どうして私たちが支配人の尻拭いをせねばならぬのだ』
「そういえばね、僕たちの前作にあたる第2部のサクラお姉ちゃんたちが、第3部の前振りするくらいなら第2部をはやく終了させろって怒ってたよ」
『もっともだな』
「んー、それについては支配人も申し訳ないって言ってた。えーと、サクラお姉ちゃんたちのお話が異界の再封印のところまでだっけ?」
『そうだな。そしてそこからフィンデル・ファロスは徐々にフィングレアをトップとした一大国家へとまとまっていくようだ』
「えー、それじゃああのヴィレイムって人が考えてたような、政教一致の体制になるってこと?」
『それは第2部を最後まで見れば分かる』
「そっかー。それで僕たちの物語は、フィンデル・ファロスが1つの国にまとまってしばらく経ってからが舞台なんだよね」
『そうらしいな』
「第3部のテーマは神代への回帰って聞いてるんだけど……?」
『そう聞いているな』
「どういう意味なんだろうね?」
『さぁな』
「ちょっとー、ディー、それじゃあ紹介にならないよー」
『あのな。だからどうして私がこのような真似をしなくてはならぬのだ』
「えー。でも……」
『おまえもな、頼まれたからと言ってバカ正直にやってやる必要はないのだぞ』
「…………」
『……』
「……っ」
『何故泣く!?』
「…っ……ふぇ、」
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