ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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それは、先週の土曜日のことじゃった。
丁度上映のお知らせをした↓の記事を書いた、次の日のことじゃな。
その日朔は、「ぜーーーーーーったい!!に! 今日はヒキコモる!! 部屋からは一歩も外に出んぞッ!!」とそれはそれはかたーく、胸に誓っておったそうな。
なぜなら、ここのところ単休続きで疲れがたまっとった上に、翌日も休日出勤が決まっておったからじゃが、それは置いておいて。
まぁ朔はそう決めとったんじゃが、丁度土曜日になろうとする頃、一本のメールが。
内容はというと、要約すれば、「きものの帯の結び方を教えてほしいよ★ でもうち遠いから……料金は持つしカラオケの部屋借りてやろう! 昼過ぎに宜しく!」とな。
朔「……………。でも、いろいろとご招待チケットもらっちゃったからなぁ……」
ちなみに朔は、そのメールの相手とふたりで遊んだことはないそうじゃ。
というか、在学中も特に仲が良かったわけではないらしいの。
同じ専攻でも、単に接点がなかっただけのようじゃが。
それが、ここ最近、展覧会のご招待チケットを貰うようになって、どうも断れんかったようじゃ。
そうそう、↓の↓の池坊のご招待チケットも、この友人からもらったと言っておったな。
で、朔は考えた。
雨が本格的に振っている。⇒きものを持ち運ぶのは重すぎる。⇒だが雨が降っている。⇒しかし、傘をさしてきものを運ぶのは絶対死ぬ。⇒雨がちょう降っている。⇒……先生から頂いたきもの用の雨コートがあるではないか!
というわけで、朔はきものを着て出かけたのじゃった。
二重太鼓を締め、友達が何の帯を持っておるのか訊いてみたものの本人も分かっていないようじゃったので、念のために一重太鼓用の帯も、ふろしきに包んで行った。
それから……。
2時間ばかりじゃろうか。
カラオケで、朔は延々と一重太鼓の結び方をレクチャーしておった。
結局、一曲も歌わず仕舞じゃ。
よくカラオケの個室は監視カメラで記録されているというが、あの光景を見た店の人間は、さぞ驚いたことじゃろうな。
結局友達は、「やり方だけは覚えたけど、実際に出来るようになるにはまだまだ練習が必要」という段階で終わってしまったそうな。
なのに何故2時間で練習が終わったかと言えば、その友人はその後に行きたいところがあったわけじゃ。
それがどこかというと、「母校の文化祭」。
何を隠そう、朔とその友人は、大学時代に知り合うたのじゃな。
それで朔も、「だったら一緒に行ってみようかな」と乗っかってしまい、バスに乗って大学に向かったんじゃ。
しかし惜しかったのが、到着したのがもう17時過ぎじゃったんじゃ。
朔の大学は木が多くての。
雨も降ったし、夕方じゃし、もう辺りは真っ暗じゃ。
屋台もそろそろ終わり掛けとる。
そこでは何の収穫もなかったそうな。
あ、そうそう。
懐かしさに、校舎の写真が1枚つなビィ。に上がっとるようじゃ。
そしてここから、事態は180度予想外の方向へ転がり始めるんじゃ。
友達が、“このすぐ近くの大学時代の友達の家に行く、そして一緒に夕飯作って食べる、それは朔も知っている人(同じ専攻)、でも絶対当てられないと思う、一緒に行くか?”と言うんじゃな。
勿論、朔は(やんわり)断った。
朔は、自分がされて嫌なことは極力他人にもせん人物なのじゃ。
“絶対当てられない”ほど縁遠かった他人の家に、アポなしで転がり込む(しかももう夕方過ぎ)、あまつさえ一緒に料理してご飯食べて帰る、なんて、これまで想像すらしてこんかった事じゃ。
それも、どうも相手は男のようなんじゃな。
何を隠そう、同じ専攻の男子は5人しかおらんかったもんじゃて、友人から名前を相手の名前を聞かされた時、「そういう名前の人、いたな……?」と思い出し、顔もおぼろげながら浮かんだが、ここだけの話、実は顔はまったくの別人じゃった、というのは後から分かるお話。
とにかく朔は遠慮しながら、とにかく地下鉄に乗って帰らなきゃなので、一緒に駅まで歩いて行っておったら、なんとその男が住んでおるのが、駅のすぐ横なのじゃ。
道道、朔は、“友人とその男は恋人同士なのでは? てかなんで朔呼ぶの?? 付き合ってないにしても、男の方は友人に気があるのでは? 朔、お邪魔虫みたいなことしたくないよ!!”と思っておったんじゃが、友人はその男とは「ただの友人」を強調し、とにかくご飯を食べて行けと、それはそれは熱心に、どこぞのオバチャン並にかき口説かれ……。
駅が目前に迫った瞬間、友人は(話はまだ途中なのに)突然道路の反対側に走って渡る(モチロン横断歩道ではない)という暴挙に出たそうな。
驚いた朔は思わず後を追ってしまい……。
あれよあれよという間に、もうマンションに着いてしまったそうな。
出迎えた男は、もちろん朔を見て驚いておったよ。
在学中でさえ、卒業までに三口も口を利いてたら上等というくらい“ただ同じ専攻なだけの人”だった朔が、何の前触れもなく、しかもきもの姿で訪問したのじゃからな。
しかし友人はすごかった。
「生まれも育ちも関西って、ホントにすごいわ」と朔を恐れ入れさせる程、友人は強引だったそうじゃ。
「勝手知ったる他人の我が家」状態で、「じゃーん、(朔)ちゃんも一緒に来ました。いいよね? 覚えてるよね?」の後、何の釈明もなく部屋に上がったそうな。
男の方も、自分の部屋が誰かのたまり場になるのは慣れておるようで、最初こそ驚いたものの、なんと朔を覚えておって(というか、同じ専攻だった全員覚えているらしい)、あっさりと迎えてくれたんじゃ。
そして朔はこの時初めて、名前を聞いて思い出した男の顔が別人だったと気付いたわけじゃな。
雲泥の差じゃ。
部屋に通されて、ソファに座って、どうしてこういう流れになったのかを説明しておったらそろそろ良い時間になって来て、なにしろ異性の部屋に入るのも初めてじゃし、男は朔を覚えておるのに朔は覚えておらぬのが気まずいし、翌日が仕事じゃから早く帰って体を休めたい、きものでたくさん歩いて疲れた……、となった朔は、「じゃあ食材の買い出しに行こうか!」となった時に、再度帰る旨を伝えたが、友人にあえなく却下されたんじゃ。
ここへきてようやく朔は、「人種が違う……!!」と悟ったそうな。
要するに、これまで朔の周囲にいた人間とは性質が違うたんじゃな。
しかも、朔は自分の思いつきに他人を巻き込むことは得意でも、誰かに振り回されたことはほとんどないんじゃ。
それが、この日だって本当はヒキコモるはずじゃったところを、こうして雨の中きものであるにも関わらず「カラオケ⇒文化祭⇒男の部屋」と引き回されておるんじゃから、これは異常事態じゃ。
もうこうなったら、異常事態をとことん味わってやろう、と開き直ったのも仕方あるまい。
いつまでも帰る・食べて行け論争をしていても時間の無駄(帰りが遅くなる)だけなので、早々に朔は折れたんじゃ。
それから3人で近くのスーパーへ行き、戻ってきたら、男⇒ご飯&汁もの、友人と朔⇒おかず2種類と分担が決まり、まず男が台所へ行ったんじゃ。
それから交代して、友人と朔が台所へ立ったんじゃが……。
朔は、きものじゃ。
カラオケでレクチャーした後は速攻で帰るつもりじゃったから、もちろん着替えなんぞ用意しとらん。
朔は、生まれて初めて、(ほぼ見ず知らずの)男の家で、きもの姿で、たすき掛けして、料理をしたぞよ。
そもそも朔、独り暮らしの友達の家なんて、Aちゃん家とHどんの家とTちゃんの家、Yちゃんの家しか行ったことねーぜ。
しかも、そこで料理したことなんてないよ。笑
なんか……もう……、なんでこんな所でこんなことしてるんだろうって思うと、なんかすごく面白くなってきて、笑えてきてしょうがなかったです。
だって明らかに異常事態。笑
3人で食べながら、友人の恋愛相談っぽくなってきて、話を聞いているうちにようやく、
・友人には長年片思いしている人(S君)がいる
・S君は、部屋主である男の友達である
・しかもS君は、しょっちゅう男の部屋に来ては飲んだり泊まったり?していく
・男は、友人がS君のことを好きなのを知っている
というわけで、友人は本当に男のことを異性という目では見てなくて、性別は違っても親友?みたいなスタンスで付き合っているらしい。
ここでようやく朔は、「お邪魔虫かも……」という不安を払拭しました。笑
結局、マンション出たのは22時過ぎだぜ。
なんか部屋に時計なかった?し、ちらちらケータイ見るのも露骨に帰りたそうで控えてたから、時間が全然分かってなかったんですよね。
ようやくお暇して(勿論、またきものにたすき掛けして洗い物まで済ませました)ケータイチェックしたら、時間見てびっくり。苦笑
なんか一気に疲れてきて、そのまま地下鉄乗って帰りました。
……以上のことから学んだのは、
・世間では、男女関係にない若い男女が二人っきりなるということが往々にして起きているものらしい。
・恥ずかしがってもじもじしているくらいなら、ずうずうしいくらいの態度でいる方が、逆に恥ずかしくない。
(友人が男の家の台所を使う様子は、まるっきり“我が家”状態だった……)
・何事も開き直りが大事。
・飛び込んでみないと分からない世界がある。
……いやはや、本当に、未知の世界でした。
でもやっぱり、人種が違うとしか思えない。
そんな1日でした。
……とここまでつらつら書いてみて、土曜(件の日)と日曜(出勤)に上映が出来なかったことに対して言い訳を……しているつもり、です……、ハイ。
本当は、1日ヒキコモって上映の準備をするつもりだったんですよ!!?
それがまぁ……、宇宙人に攫われたと申しますか、ハイ。
いやもう、本当に、貴重な(朔ひとりでは決して体験できないような)体験をさせて頂きました。
てゆーか、むしろ友人の方が、世間ではフツーなんでしょうけどねー。笑
でも朔には無理だわ。
さて、今週末は3連休になりましたので(休日出勤分を振り替えてもらった★)ので、上映頑張ります♪
あ、すっかり忘れてましたが、23日(勤労感謝の日)も出勤でしたから!
御容赦を!!
丁度上映のお知らせをした↓の記事を書いた、次の日のことじゃな。
その日朔は、「ぜーーーーーーったい!!に! 今日はヒキコモる!! 部屋からは一歩も外に出んぞッ!!」とそれはそれはかたーく、胸に誓っておったそうな。
なぜなら、ここのところ単休続きで疲れがたまっとった上に、翌日も休日出勤が決まっておったからじゃが、それは置いておいて。
まぁ朔はそう決めとったんじゃが、丁度土曜日になろうとする頃、一本のメールが。
内容はというと、要約すれば、「きものの帯の結び方を教えてほしいよ★ でもうち遠いから……料金は持つしカラオケの部屋借りてやろう! 昼過ぎに宜しく!」とな。
朔「……………。でも、いろいろとご招待チケットもらっちゃったからなぁ……」
ちなみに朔は、そのメールの相手とふたりで遊んだことはないそうじゃ。
というか、在学中も特に仲が良かったわけではないらしいの。
同じ専攻でも、単に接点がなかっただけのようじゃが。
それが、ここ最近、展覧会のご招待チケットを貰うようになって、どうも断れんかったようじゃ。
そうそう、↓の↓の池坊のご招待チケットも、この友人からもらったと言っておったな。
で、朔は考えた。
雨が本格的に振っている。⇒きものを持ち運ぶのは重すぎる。⇒だが雨が降っている。⇒しかし、傘をさしてきものを運ぶのは絶対死ぬ。⇒雨がちょう降っている。⇒……先生から頂いたきもの用の雨コートがあるではないか!
というわけで、朔はきものを着て出かけたのじゃった。
二重太鼓を締め、友達が何の帯を持っておるのか訊いてみたものの本人も分かっていないようじゃったので、念のために一重太鼓用の帯も、ふろしきに包んで行った。
それから……。
2時間ばかりじゃろうか。
カラオケで、朔は延々と一重太鼓の結び方をレクチャーしておった。
結局、一曲も歌わず仕舞じゃ。
よくカラオケの個室は監視カメラで記録されているというが、あの光景を見た店の人間は、さぞ驚いたことじゃろうな。
結局友達は、「やり方だけは覚えたけど、実際に出来るようになるにはまだまだ練習が必要」という段階で終わってしまったそうな。
なのに何故2時間で練習が終わったかと言えば、その友人はその後に行きたいところがあったわけじゃ。
それがどこかというと、「母校の文化祭」。
何を隠そう、朔とその友人は、大学時代に知り合うたのじゃな。
それで朔も、「だったら一緒に行ってみようかな」と乗っかってしまい、バスに乗って大学に向かったんじゃ。
しかし惜しかったのが、到着したのがもう17時過ぎじゃったんじゃ。
朔の大学は木が多くての。
雨も降ったし、夕方じゃし、もう辺りは真っ暗じゃ。
屋台もそろそろ終わり掛けとる。
そこでは何の収穫もなかったそうな。
あ、そうそう。
懐かしさに、校舎の写真が1枚つなビィ。に上がっとるようじゃ。
そしてここから、事態は180度予想外の方向へ転がり始めるんじゃ。
友達が、“このすぐ近くの大学時代の友達の家に行く、そして一緒に夕飯作って食べる、それは朔も知っている人(同じ専攻)、でも絶対当てられないと思う、一緒に行くか?”と言うんじゃな。
勿論、朔は(やんわり)断った。
朔は、自分がされて嫌なことは極力他人にもせん人物なのじゃ。
“絶対当てられない”ほど縁遠かった他人の家に、アポなしで転がり込む(しかももう夕方過ぎ)、あまつさえ一緒に料理してご飯食べて帰る、なんて、これまで想像すらしてこんかった事じゃ。
それも、どうも相手は男のようなんじゃな。
何を隠そう、同じ専攻の男子は5人しかおらんかったもんじゃて、友人から名前を相手の名前を聞かされた時、「そういう名前の人、いたな……?」と思い出し、顔もおぼろげながら浮かんだが、ここだけの話、実は顔はまったくの別人じゃった、というのは後から分かるお話。
とにかく朔は遠慮しながら、とにかく地下鉄に乗って帰らなきゃなので、一緒に駅まで歩いて行っておったら、なんとその男が住んでおるのが、駅のすぐ横なのじゃ。
道道、朔は、“友人とその男は恋人同士なのでは? てかなんで朔呼ぶの?? 付き合ってないにしても、男の方は友人に気があるのでは? 朔、お邪魔虫みたいなことしたくないよ!!”と思っておったんじゃが、友人はその男とは「ただの友人」を強調し、とにかくご飯を食べて行けと、それはそれは熱心に、どこぞのオバチャン並にかき口説かれ……。
駅が目前に迫った瞬間、友人は(話はまだ途中なのに)突然道路の反対側に走って渡る(モチロン横断歩道ではない)という暴挙に出たそうな。
驚いた朔は思わず後を追ってしまい……。
あれよあれよという間に、もうマンションに着いてしまったそうな。
出迎えた男は、もちろん朔を見て驚いておったよ。
在学中でさえ、卒業までに三口も口を利いてたら上等というくらい“ただ同じ専攻なだけの人”だった朔が、何の前触れもなく、しかもきもの姿で訪問したのじゃからな。
しかし友人はすごかった。
「生まれも育ちも関西って、ホントにすごいわ」と朔を恐れ入れさせる程、友人は強引だったそうじゃ。
「勝手知ったる他人の我が家」状態で、「じゃーん、(朔)ちゃんも一緒に来ました。いいよね? 覚えてるよね?」の後、何の釈明もなく部屋に上がったそうな。
男の方も、自分の部屋が誰かのたまり場になるのは慣れておるようで、最初こそ驚いたものの、なんと朔を覚えておって(というか、同じ専攻だった全員覚えているらしい)、あっさりと迎えてくれたんじゃ。
そして朔はこの時初めて、名前を聞いて思い出した男の顔が別人だったと気付いたわけじゃな。
雲泥の差じゃ。
部屋に通されて、ソファに座って、どうしてこういう流れになったのかを説明しておったらそろそろ良い時間になって来て、なにしろ異性の部屋に入るのも初めてじゃし、男は朔を覚えておるのに朔は覚えておらぬのが気まずいし、翌日が仕事じゃから早く帰って体を休めたい、きものでたくさん歩いて疲れた……、となった朔は、「じゃあ食材の買い出しに行こうか!」となった時に、再度帰る旨を伝えたが、友人にあえなく却下されたんじゃ。
ここへきてようやく朔は、「人種が違う……!!」と悟ったそうな。
要するに、これまで朔の周囲にいた人間とは性質が違うたんじゃな。
しかも、朔は自分の思いつきに他人を巻き込むことは得意でも、誰かに振り回されたことはほとんどないんじゃ。
それが、この日だって本当はヒキコモるはずじゃったところを、こうして雨の中きものであるにも関わらず「カラオケ⇒文化祭⇒男の部屋」と引き回されておるんじゃから、これは異常事態じゃ。
もうこうなったら、異常事態をとことん味わってやろう、と開き直ったのも仕方あるまい。
いつまでも帰る・食べて行け論争をしていても時間の無駄(帰りが遅くなる)だけなので、早々に朔は折れたんじゃ。
それから3人で近くのスーパーへ行き、戻ってきたら、男⇒ご飯&汁もの、友人と朔⇒おかず2種類と分担が決まり、まず男が台所へ行ったんじゃ。
それから交代して、友人と朔が台所へ立ったんじゃが……。
朔は、きものじゃ。
カラオケでレクチャーした後は速攻で帰るつもりじゃったから、もちろん着替えなんぞ用意しとらん。
朔は、生まれて初めて、(ほぼ見ず知らずの)男の家で、きもの姿で、たすき掛けして、料理をしたぞよ。
そもそも朔、独り暮らしの友達の家なんて、Aちゃん家とHどんの家とTちゃんの家、Yちゃんの家しか行ったことねーぜ。
しかも、そこで料理したことなんてないよ。笑
なんか……もう……、なんでこんな所でこんなことしてるんだろうって思うと、なんかすごく面白くなってきて、笑えてきてしょうがなかったです。
だって明らかに異常事態。笑
3人で食べながら、友人の恋愛相談っぽくなってきて、話を聞いているうちにようやく、
・友人には長年片思いしている人(S君)がいる
・S君は、部屋主である男の友達である
・しかもS君は、しょっちゅう男の部屋に来ては飲んだり泊まったり?していく
・男は、友人がS君のことを好きなのを知っている
というわけで、友人は本当に男のことを異性という目では見てなくて、性別は違っても親友?みたいなスタンスで付き合っているらしい。
ここでようやく朔は、「お邪魔虫かも……」という不安を払拭しました。笑
結局、マンション出たのは22時過ぎだぜ。
なんか部屋に時計なかった?し、ちらちらケータイ見るのも露骨に帰りたそうで控えてたから、時間が全然分かってなかったんですよね。
ようやくお暇して(勿論、またきものにたすき掛けして洗い物まで済ませました)ケータイチェックしたら、時間見てびっくり。苦笑
なんか一気に疲れてきて、そのまま地下鉄乗って帰りました。
……以上のことから学んだのは、
・世間では、男女関係にない若い男女が二人っきりなるということが往々にして起きているものらしい。
・恥ずかしがってもじもじしているくらいなら、ずうずうしいくらいの態度でいる方が、逆に恥ずかしくない。
(友人が男の家の台所を使う様子は、まるっきり“我が家”状態だった……)
・何事も開き直りが大事。
・飛び込んでみないと分からない世界がある。
……いやはや、本当に、未知の世界でした。
でもやっぱり、人種が違うとしか思えない。
そんな1日でした。
……とここまでつらつら書いてみて、土曜(件の日)と日曜(出勤)に上映が出来なかったことに対して言い訳を……しているつもり、です……、ハイ。
本当は、1日ヒキコモって上映の準備をするつもりだったんですよ!!?
それがまぁ……、宇宙人に攫われたと申しますか、ハイ。
いやもう、本当に、貴重な(朔ひとりでは決して体験できないような)体験をさせて頂きました。
てゆーか、むしろ友人の方が、世間ではフツーなんでしょうけどねー。笑
でも朔には無理だわ。
さて、今週末は3連休になりましたので(休日出勤分を振り替えてもらった★)ので、上映頑張ります♪
あ、すっかり忘れてましたが、23日(勤労感謝の日)も出勤でしたから!
御容赦を!!
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