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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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阪急電車
2011.05.04 (Wed)
映画を観てきました!
  

 原作も既読の『阪急電車』です!

 この小説、何故か朔の中では「恋愛小説だ」という先入観が大きくてずっと敬遠していたのですが、年末に帰省する移動中の暇つぶしに試しに読んでみたのです。
 そうしたら、小説では「恋愛:その他の何か=1:1」だと思いました。
 予想通り恋愛小説だったけど、わりとさらっと読めるな(でも所々非常に生々しい……)、という感じでした。
 でもたぶんもう読まないかも……。みたいな。

 それが何故今回映画館まで足を運んだかというと、中谷美紀さんのウェディングドレス姿のポスター?に心鷲掴みにされたからです!
 本当に、それだけ目当てで観に行きました。笑
 だからこそ、かもしれません。
 映画を観た感想は、「朔は小説よりこっちの方が好き!」です。

 映画での重要度は「恋愛:人生=2:8」くらいに感じました。
 この間友達と、ハチクロ(「ハチミツとクローバー」羽海野チカ・作)は恋愛漫画か、人生についての漫画かという話をしたのですが(朔は人生についてだと思う)、この映画も朔はやっぱり人生について、それも女性の生き方についての映画だと感じました。
 もちろん恋愛が絡んではくるのですが、恋愛という行為自体にスポットを当てられるのではなく、恋愛を通して見えてくるもの、考え方、価値観、成長だったりするので、ものすごく共感して観ることができました。
 これ、上洛した母上と一緒に観たというのに、上映中何回も泣いてしまいました。笑
 原作を知らず、映画のCMを観たことがあるかな?という程度で大して興味もなかった母上も、上映後には「良かったね」と言っていました。
(どうでもいいですが、もしかしてこの映画って、盛り上がってるのは関西だけ??だったりするのでしょうか……。京都でも本屋さんに行けば必ず文庫が平積みされ、レジ近くでは映画の予告編が流されているというのに、上洛した母上は映画のことをほとんど何も知りませんでした……)

 この映画、女性の方、特に割りと独りで何でもできて、周りから“強い”とか“しっかりしてる””出来る”“自立している”と思われている女性の方は、ものすごく共感できると思います。
 最後の、中谷美紀さんが8歳の少女と会話する所なんて……。

 朔は、観てすごく良かったと思える作品でした。
 また頑張ろうって思えた。
 ので、買うつもりなかったけどパンフ買いました。笑
 そのうち気分が昂じたら、実際に電車乗りに行くかも。笑


 さてさて、これで母上の1泊2日京都の旅が終了しました。
 3日は北山鹿苑寺で方丈の特別公開と金閣を見学し、大徳寺は拝観時間を過ぎていたので山内をぐるぐる散歩しただけで終わり、
 4日は映画とランチ、あとは京都駅ビル空中径路の散歩、買い物、英國屋でティータイムをして、さようならをしました。
 そして朔は去年ふたりで行った沖縄旅行の写真をようやく現像し(ついでにその他全部現像したら502枚にも及び、なんと現像のために1時間以上待つはめに……)、せっせと母上に上納するためのアルバム作りをしておりました。
 マスキングテープとカッターとポストイットとシールとプリンターのコピー機能が大活躍しております。笑
 嫌いじゃないんだぜ、こういう作業。
 ……ただ部屋がものすごく散らかるし、作業に集中すると食事が億劫になるから腰が重くなるだけなんだ……。
 うふふ、早くも部屋の中は写真が散乱して……足の踏み場が……。

 てゆーか、500枚もの写真をどう処理すれば……。
 GW、あと1日か~……。
 はぁ……。

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