ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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行ってきました!!
ワールドクラシック@シネマ2011のラストを飾るのは、パリ・オペラ座バレエ団の『コッペリア』です
英国のロイヤル・バレエ『ロメオとジュリエット』にはじまり、ロシアのボリショイバレエ『白鳥の湖』、そして今回のパリ・オペラ座バレエ団の『コッペリア』。
これで世界三大バレエ団を制覇しました
や~、本当に、毎回前説で出てくるおじさんが言うように、こんな贅沢なことってないですよね!
実際にこれを飛行機とかチケットとか予約して現地で生を見ようと思ったら、いったいどれだけの予算と時間が必要なことか!
それが、こんな歩いても30分以内で行ける映画館で、3500円で観られるなんて!
(しかも、お客さんはまばらで、ゆったり静かに鑑賞できる!)
パリ・オペラ座と言えばやっぱり朔としては「オペラ座の怪人」の舞台ということで(笑)、内装とかにも興味がすっごいあります。
おじさん情報によれば、天井画はシャガールだそうですよ。
そしてこの『コッペリア』は、1870年にこのパリ・オペラ座で初演されたらしい。
だから、この映像が「本家本物」って言えるんだって。
コッペリア、全然話知らなかったからあらすじをウィキッてから観たんだけど、どうもウィキに載ってるのとは全然違ってた。笑
(最初に字幕であらすじが紹介される)
こういう舞台作品にも、「○○本」みたいな異本とかあるのかな?
とりあえず、人形制作を依頼する紳士と、制作する博士と、主役の2人以外にもう2人いた。
そして、この依頼する紳士、すっっっっっごい背が高い!!
主役の2人だって背が高そうなのに、それより頭1つ分高いんだもん!
あれ、絶対190とか2mとかいってるって!!
びっくりするくらい
そしてなんだか風貌が、優しいシャーロック・ホームズみたいだった。笑
紳士服の種類って全然分からないんだけど、燕尾服っていうのかな??
そういうキチッとしたスーツ姿でバレエ踊ってるのが面白かったです。
主役の2人については、スワニルダ役の人、すっごい……すっごい……なんて言うか、目の表情がすっごかったです
笑顔もすごく綺麗で、まなざし1つによる表現力っていうのか、広場で恋人と紳士と3人で踊るところとか、すっごい引き込まれました。
余談ですが、おうちの中の場面になると、衣装の右肩の部分(パフスリーブみたいなの)がずり落ち、背中も胸元も大きく開いてるし、後ろから見たらもうほとんど半裸なんですよ。笑
踊りも激しいし、いつ衣装が脱げるかはらはらして観てたんですけど(つまり、左肩のパフスリーブだけで支えているように見える)、不思議とそれ以上は脱げないんです!
ちょっとびっくりしました。
バレエの衣裳って、どういうつくりになってるんでしょうね?
そしてもう1つ驚いたのが、衣装が脱げかかってるのに、袖の位置を元に戻したりしないんです!
演目の最中には、決められた所作しかしてはいけないルールなのかな?と思いました。
……と言っても、脱げかかってる衣装を直すくらい、いいじゃないか、と素人は思うのですが
少し笑ったのが、スワニルダがコッペリアと同じ(?)ベストと頭飾りを着けて踊るシーンがあるのですが、一旦手帖(?)の裏に隠れて、衣装を装着してまた出てくるんですね。
それが、右肩の袖がズレたまま上からベストを着ていて、「えぇぇぇぇっ! ベスト着るときにちょっと直せばすむ話やろ!?」と思いました。笑
摩訶不思議です。w
恋人の青年役の人は、えー……と、ナイナイの岡村さんを、身長180cmくらいに引き延ばした感じの人でした。笑
今回のバレエ、少し残念だったのが、男性でカッコイイってなる人がいなかったことですかね……。
そういえば、女性でもそれほどキレイってなる人もいなかったような……。
前回のボリショイは、皆さん体型がゴツかったですが、それはそれはお美しい方ばかりでした。
今回のパリ・オペラ座は、女性もゴツくなく、しなやかでやわらかな体型でしたが、観てるだけで溜息な美しさではありませんでした。
やはり両方を兼ね備えるのは難しいのか……。
さてさて、来年もこのワールドクラシック@シネマって続くんですかね?
ものすごく良かったので、これからもどんどん続けてやっていってほしいです
来年はオペラ観たいな~
ちなみにこのコッペリア、『ホフマン物語』といってオペラ版もあるそうです。
前説のおじさんが、バレエ版とオペラ版を見比べてみることで、両者の性質の違いが良く分かるだろうみたいなことを言ってました。
これも機会があったら観てみたい!
ワールドクラシック@シネマ2011のラストを飾るのは、パリ・オペラ座バレエ団の『コッペリア』です
英国のロイヤル・バレエ『ロメオとジュリエット』にはじまり、ロシアのボリショイバレエ『白鳥の湖』、そして今回のパリ・オペラ座バレエ団の『コッペリア』。
これで世界三大バレエ団を制覇しました
や~、本当に、毎回前説で出てくるおじさんが言うように、こんな贅沢なことってないですよね!
実際にこれを飛行機とかチケットとか予約して現地で生を見ようと思ったら、いったいどれだけの予算と時間が必要なことか!
それが、こんな歩いても30分以内で行ける映画館で、3500円で観られるなんて!
(しかも、お客さんはまばらで、ゆったり静かに鑑賞できる!)
パリ・オペラ座と言えばやっぱり朔としては「オペラ座の怪人」の舞台ということで(笑)、内装とかにも興味がすっごいあります。
おじさん情報によれば、天井画はシャガールだそうですよ。
そしてこの『コッペリア』は、1870年にこのパリ・オペラ座で初演されたらしい。
だから、この映像が「本家本物」って言えるんだって。
コッペリア、全然話知らなかったからあらすじをウィキッてから観たんだけど、どうもウィキに載ってるのとは全然違ってた。笑
(最初に字幕であらすじが紹介される)
こういう舞台作品にも、「○○本」みたいな異本とかあるのかな?
とりあえず、人形制作を依頼する紳士と、制作する博士と、主役の2人以外にもう2人いた。
そして、この依頼する紳士、すっっっっっごい背が高い!!
主役の2人だって背が高そうなのに、それより頭1つ分高いんだもん!
あれ、絶対190とか2mとかいってるって!!
びっくりするくらい
そしてなんだか風貌が、優しいシャーロック・ホームズみたいだった。笑
紳士服の種類って全然分からないんだけど、燕尾服っていうのかな??
そういうキチッとしたスーツ姿でバレエ踊ってるのが面白かったです。
主役の2人については、スワニルダ役の人、すっごい……すっごい……なんて言うか、目の表情がすっごかったです
笑顔もすごく綺麗で、まなざし1つによる表現力っていうのか、広場で恋人と紳士と3人で踊るところとか、すっごい引き込まれました。
余談ですが、おうちの中の場面になると、衣装の右肩の部分(パフスリーブみたいなの)がずり落ち、背中も胸元も大きく開いてるし、後ろから見たらもうほとんど半裸なんですよ。笑
踊りも激しいし、いつ衣装が脱げるかはらはらして観てたんですけど(つまり、左肩のパフスリーブだけで支えているように見える)、不思議とそれ以上は脱げないんです!
ちょっとびっくりしました。
バレエの衣裳って、どういうつくりになってるんでしょうね?
そしてもう1つ驚いたのが、衣装が脱げかかってるのに、袖の位置を元に戻したりしないんです!
演目の最中には、決められた所作しかしてはいけないルールなのかな?と思いました。
……と言っても、脱げかかってる衣装を直すくらい、いいじゃないか、と素人は思うのですが
少し笑ったのが、スワニルダがコッペリアと同じ(?)ベストと頭飾りを着けて踊るシーンがあるのですが、一旦手帖(?)の裏に隠れて、衣装を装着してまた出てくるんですね。
それが、右肩の袖がズレたまま上からベストを着ていて、「えぇぇぇぇっ! ベスト着るときにちょっと直せばすむ話やろ!?」と思いました。笑
摩訶不思議です。w
恋人の青年役の人は、えー……と、ナイナイの岡村さんを、身長180cmくらいに引き延ばした感じの人でした。笑
今回のバレエ、少し残念だったのが、男性でカッコイイってなる人がいなかったことですかね……。
そういえば、女性でもそれほどキレイってなる人もいなかったような……。
前回のボリショイは、皆さん体型がゴツかったですが、それはそれはお美しい方ばかりでした。
今回のパリ・オペラ座は、女性もゴツくなく、しなやかでやわらかな体型でしたが、観てるだけで溜息な美しさではありませんでした。
やはり両方を兼ね備えるのは難しいのか……。
さてさて、来年もこのワールドクラシック@シネマって続くんですかね?
ものすごく良かったので、これからもどんどん続けてやっていってほしいです
来年はオペラ観たいな~
ちなみにこのコッペリア、『ホフマン物語』といってオペラ版もあるそうです。
前説のおじさんが、バレエ版とオペラ版を見比べてみることで、両者の性質の違いが良く分かるだろうみたいなことを言ってました。
これも機会があったら観てみたい!
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