ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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ひゃっほい
舞鶴から遊びに来た友達と、祇園甲部の都をどりに行ってきました
チケットは、大学時代のバイトのツテで割引料金。笑
しかも結構良い席を取って頂いて、やっぱ人脈って大切だな~と実感する今日この頃。
お天気も暑いくらいの陽気で、きもの+日傘で行って参りました
まず入場すると、
今年の揃いのきものの展示や、舞妓さん芸妓さんの手によるお茶碗や絵、生花の展示や関連商品の物産コーナーがあり、
それらを通り過ぎると、お茶席の待合、そこから外へ出るとお庭が広がってます。
お庭はこんな感じ↓
やっぱりもう桜の盛りは過ぎてしまってましたが、代わりにツツジや黄色い花(名前知らん)や新緑が綺麗でした
お茶席では、当番の芸妓さんがお点前を、舞妓さんがお運びをして下さるのですが、24日の当番は、
お点前…紗矢佳さん
お運び…紗月さん
でした。
で、お運びの紗月さんがこちら↓
可愛かったです~
と、お茶席までは撮影可。
劇場内も開演までは撮影可ですが、開演すれば不可です。
そして↓は、開演前に撮った写メ。
右下に舞妓さんの後ろ髪が映っているのが分かるでしょうか。
非番の舞妓さんか、はたまた他の花街の舞妓さんかは分かりませんが、2人連れで観に来てはりました
今年の都をどりは、大河に併せて『平清盛縁名所(たいらのきよもり ゆかりの などころ)』です。
第一景 置歌
第二景 箙(えびら)の梅
第三景 清盛公厳島参詣(きよもりこう いつくしま もうで)
第四景 瀬田川蛍合戦
第五景 大物浦判官船出(だいもつのうら はんがん ふなで)
第六景 晩秋大原里(くるるあき おおはらのさと)
第七景 雪の祇王寺
第八景 花ごろも
これらを、恒例の掛け声(?)、「み~や~こ~を~ど~り~はぁぁぁぁぁ」「よ~~~~~いや、さァァァァァァ」で始めます。
もうね、これ聴いた瞬間、期待度Max.なんですよ。笑
掛け声に続いて、上手・下手の花道から揃いのきもので登場する芸妓さん、舞妓さん
「やっぱ都をどりやなぁ」と感じ入ります。笑
ニコリともせず、一糸乱れぬ動きで舞う芸妓さん舞妓さんのお顔には、それぞれに芸に掛ける意地とプライドが見え隠れして、惚れてしまいます
なんだろう……、歌舞伎の女形を見ると、胸がキュンとすると言うか「可愛い! 守ってあげたい!!」ってドキドキのメロメロ(勿論、年若い娘役に限りますが)なんですけど、芸妓さん、舞妓さんを見ると、「カッコイイ」て思うんですよね。
うーん、ジェンダーって不思議だ……。笑
今回の都をどりは、舞台装置がものすごく良かったです
特に印象に残ったのは、瀬田川蛍合戦での照明、大物浦判官船出での知盛の亡霊と切り結ぶシーンの演出。
また、義経役の芸妓さん・豆花さんのお顔立ちが、まるで小坡の描く立雛のお内裏様のような、おっとりと優しい気品溢れるお顔立ちで、目が釘付けになってしまいました。笑
第六景では突然舞台が真っ赤な紅葉に彩られた晩秋の大原里に、第七景では白い雪の祇王寺にと色彩ががらりと変わったのも、はっと目を奪われました。
建物見るのも、好きなんですよねー。
雪の祇王寺では、室内にあるお仏壇も作り込んでいて、面白かったです。
そして、佳つ乃さん!
いやぁ、お美しいです
朔の中では、best of the 祇園甲部に決定しました
可愛い、じゃなくて、「お美しい」です
かっこいい~
お点前してはった紗矢佳さんもとっても可愛らしい方だったのですが、まだお若いのかな?芸妓さんはやっぱり、「可愛い」より「美しい!」ですな(と偉そうに語ってみる)。
おぼこいのは舞妓さんに任せて、キリッと美しく格好良い芸妓さん、素敵です
あ、お囃子で笛を担当してはった芸妓のまめ鈴さんも、気合い入ってて格好良かったです。笑
あ~、あとな~、チワワのように可愛い舞妓さん見つけた!と思ったのに、帰ってパンフ見ても、どの妓なのか……、孝ひなさんかな~と思うのですがどうでしょう???
小柄で童顔なんですけど、でもツンとおすまし顔で舞っているのが、愛らしかったのです。
う~~~~ん、違う妓かな~~~~~??
とにもかくにも、とっても満喫できた都をどりでした
そしてお客さんは、日本人が多かったです!
てか外国人観光客がほとんどいなかった……?
以前の都をどりは、外国人観光客の割合が結構高めだったと記憶しているので、これも時代(世界的不況という意味で)の流れなのかなーと思います。
でも、国内で需要があるってのも素敵ですよね!
伝統芸能、文化が、これからも途切れず続いていくことを切に願います。
帰りには、福寿園さんでお茶&休憩しました。
季節のジュレ↓、濃茶のソースが掛かってます。
で、ここからは完全に蛇足ですが。
なんとこの日、朔は計10件の本屋さんに行きました
うち1件は古本屋さんですが。
というのも、今、大山崎山荘美術館で、「蘭にみた、夢 蘭花譜の誕生」展(5/27まで)をやってるんです。
朔、これ、どうしても行きたいんです。
というのも、長野まゆみさんの小説『東京少年』で黒い椿のルーツを探す話を読んでから、“花譜”って素敵やな~と気になってまして。
しかも場所は大山崎山荘美術館!
ずっと前から一度行ってみたかったところ!(大正・昭和期に活躍した実業家、加賀正太郎氏が建てた三階建てのイギリス・チューダー様式の山荘&安藤忠雄氏設計の現代建築の新館「地中の宝石箱」)
なので、本当は今日、行ってみるつもりだったのです。
……『東京少年』の文庫本さえ、手に入れられていれば……。
そう、朔は文庫の『東京少年』を片手に、ちょっとした小旅行気分でお出かけしたかったのでした。
単行本なら持ってるんです。
でも、携帯するならやっぱ文庫が良い……。
というわけで、四条のジュンク堂をはじめ、四条通、京都駅周辺を中心に、10件も回ったのに見つからない……。
ハイ、お出掛けをあきらめました。笑
ネットで購入して、5月にまたリベンジしようと思います
もうこうなったら執念です。笑
絶対に行ってやる
さ~て、これから7周年記念の準備に取り掛かります!
舞鶴から遊びに来た友達と、祇園甲部の都をどりに行ってきました
チケットは、大学時代のバイトのツテで割引料金。笑
しかも結構良い席を取って頂いて、やっぱ人脈って大切だな~と実感する今日この頃。
お天気も暑いくらいの陽気で、きもの+日傘で行って参りました
まず入場すると、
今年の揃いのきものの展示や、舞妓さん芸妓さんの手によるお茶碗や絵、生花の展示や関連商品の物産コーナーがあり、
それらを通り過ぎると、お茶席の待合、そこから外へ出るとお庭が広がってます。
お庭はこんな感じ↓
やっぱりもう桜の盛りは過ぎてしまってましたが、代わりにツツジや黄色い花(名前知らん)や新緑が綺麗でした
お茶席では、当番の芸妓さんがお点前を、舞妓さんがお運びをして下さるのですが、24日の当番は、
お点前…紗矢佳さん
お運び…紗月さん
でした。
で、お運びの紗月さんがこちら↓
可愛かったです~
と、お茶席までは撮影可。
劇場内も開演までは撮影可ですが、開演すれば不可です。
そして↓は、開演前に撮った写メ。
右下に舞妓さんの後ろ髪が映っているのが分かるでしょうか。
非番の舞妓さんか、はたまた他の花街の舞妓さんかは分かりませんが、2人連れで観に来てはりました
今年の都をどりは、大河に併せて『平清盛縁名所(たいらのきよもり ゆかりの などころ)』です。
第一景 置歌
第二景 箙(えびら)の梅
第三景 清盛公厳島参詣(きよもりこう いつくしま もうで)
第四景 瀬田川蛍合戦
第五景 大物浦判官船出(だいもつのうら はんがん ふなで)
第六景 晩秋大原里(くるるあき おおはらのさと)
第七景 雪の祇王寺
第八景 花ごろも
これらを、恒例の掛け声(?)、「み~や~こ~を~ど~り~はぁぁぁぁぁ」「よ~~~~~いや、さァァァァァァ」で始めます。
もうね、これ聴いた瞬間、期待度Max.なんですよ。笑
掛け声に続いて、上手・下手の花道から揃いのきもので登場する芸妓さん、舞妓さん
「やっぱ都をどりやなぁ」と感じ入ります。笑
ニコリともせず、一糸乱れぬ動きで舞う芸妓さん舞妓さんのお顔には、それぞれに芸に掛ける意地とプライドが見え隠れして、惚れてしまいます
なんだろう……、歌舞伎の女形を見ると、胸がキュンとすると言うか「可愛い! 守ってあげたい!!」ってドキドキのメロメロ(勿論、年若い娘役に限りますが)なんですけど、芸妓さん、舞妓さんを見ると、「カッコイイ」て思うんですよね。
うーん、ジェンダーって不思議だ……。笑
今回の都をどりは、舞台装置がものすごく良かったです
特に印象に残ったのは、瀬田川蛍合戦での照明、大物浦判官船出での知盛の亡霊と切り結ぶシーンの演出。
また、義経役の芸妓さん・豆花さんのお顔立ちが、まるで小坡の描く立雛のお内裏様のような、おっとりと優しい気品溢れるお顔立ちで、目が釘付けになってしまいました。笑
第六景では突然舞台が真っ赤な紅葉に彩られた晩秋の大原里に、第七景では白い雪の祇王寺にと色彩ががらりと変わったのも、はっと目を奪われました。
建物見るのも、好きなんですよねー。
雪の祇王寺では、室内にあるお仏壇も作り込んでいて、面白かったです。
そして、佳つ乃さん!
いやぁ、お美しいです
朔の中では、best of the 祇園甲部に決定しました
可愛い、じゃなくて、「お美しい」です
かっこいい~
お点前してはった紗矢佳さんもとっても可愛らしい方だったのですが、まだお若いのかな?芸妓さんはやっぱり、「可愛い」より「美しい!」ですな(と偉そうに語ってみる)。
おぼこいのは舞妓さんに任せて、キリッと美しく格好良い芸妓さん、素敵です
あ、お囃子で笛を担当してはった芸妓のまめ鈴さんも、気合い入ってて格好良かったです。笑
あ~、あとな~、チワワのように可愛い舞妓さん見つけた!と思ったのに、帰ってパンフ見ても、どの妓なのか……、孝ひなさんかな~と思うのですがどうでしょう???
小柄で童顔なんですけど、でもツンとおすまし顔で舞っているのが、愛らしかったのです。
う~~~~ん、違う妓かな~~~~~??
とにもかくにも、とっても満喫できた都をどりでした
そしてお客さんは、日本人が多かったです!
てか外国人観光客がほとんどいなかった……?
以前の都をどりは、外国人観光客の割合が結構高めだったと記憶しているので、これも時代(世界的不況という意味で)の流れなのかなーと思います。
でも、国内で需要があるってのも素敵ですよね!
伝統芸能、文化が、これからも途切れず続いていくことを切に願います。
帰りには、福寿園さんでお茶&休憩しました。
季節のジュレ↓、濃茶のソースが掛かってます。
で、ここからは完全に蛇足ですが。
なんとこの日、朔は計10件の本屋さんに行きました
うち1件は古本屋さんですが。
というのも、今、大山崎山荘美術館で、「蘭にみた、夢 蘭花譜の誕生」展(5/27まで)をやってるんです。
朔、これ、どうしても行きたいんです。
というのも、長野まゆみさんの小説『東京少年』で黒い椿のルーツを探す話を読んでから、“花譜”って素敵やな~と気になってまして。
しかも場所は大山崎山荘美術館!
ずっと前から一度行ってみたかったところ!(大正・昭和期に活躍した実業家、加賀正太郎氏が建てた三階建てのイギリス・チューダー様式の山荘&安藤忠雄氏設計の現代建築の新館「地中の宝石箱」)
なので、本当は今日、行ってみるつもりだったのです。
……『東京少年』の文庫本さえ、手に入れられていれば……。
そう、朔は文庫の『東京少年』を片手に、ちょっとした小旅行気分でお出かけしたかったのでした。
単行本なら持ってるんです。
でも、携帯するならやっぱ文庫が良い……。
というわけで、四条のジュンク堂をはじめ、四条通、京都駅周辺を中心に、10件も回ったのに見つからない……。
ハイ、お出掛けをあきらめました。笑
ネットで購入して、5月にまたリベンジしようと思います
もうこうなったら執念です。笑
絶対に行ってやる
さ~て、これから7周年記念の準備に取り掛かります!
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