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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.05.21 (Tue)
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10月22日。晴れくもり。
2006.10.24 (Tue)
こんばんわ。

 今はもう24日ですか。
 22日時代祭、23日中間発表とまとめて日記に残したいと思います。

22日。時代祭!
 晴れました! やったーっ!!
 ということで、無事時代祭が行なわれました♪
 時代祭は、明治28年に平安遷都1100年を記念して平安神宮が造られたのをきっかけとして、同じ年からはじまった京都三大祭の1つです。
 上古から明治維新までの時代装束を身に纏った人々が、御所から平安神宮まで約2時間半の行列を歩きます。
 ここだけの話ですが(ネットにここだけの話なんてあるかい)、他の葵祭や祇園祭に比べるとどうしても知名度も低いし、うちの大学の先生は「見る価値ナシ(=あんなのただの仮装行列だ)」と授業の時に言ってはりました。
 まぁ…朔ははじめて見たのですが、ただの仮装行列だと言い切ってしまえば、そうかな。
 但しその修飾語として「とびっきりお金のかかった」とか「もんのすごく本格的な」とかが付きますが(笑)
 「ただの仮装行列」と言い切ってしまっても、その「仮装行列」自体が好きなら、それなりに楽しめますよ?
 少なくとも朔は楽しかったです♪
 だけど、来年お金払ってでも観に行くかと問われれば、答えはビミョーですが(^-^;)
 1回観ればもういいかな~なんて。
 タダなら何度でも行きますけどね。

 行列で一番興奮(?)したのは、巴御前!!
 女人装束の中では、巴御前だけが騎馬なんですよ!!
 もうすっごいかっこいいんです!!o(*>。<*)o
 どこかの芸妓さんなのかな~?
 もう、どこまでもついて行きますってなぐらいにメロメロでした(笑)
 はぁ~、一目惚れです。
 綺麗なお姉さんは大好きさっ!
 それから、少年たちによる横笛や太鼓の行列!
 なんか記憶があやふやなんだけど(なんせあの日は睡眠3時間)、たしか山国隊(維新勤王隊列)の一部だったのかな?
 黒い羽織(三斎羽織?)に紫の袴(義経袴?)、白い鉢巻姿~☆
 若いっていいねぇ~て感じでした♪
 いいなぁ~。
 そうやって若い人たちが伝統行事の中で生き生きと活躍している姿を見ると、なんだか安心します。
 あ、まだ大丈夫だな、日本。みたいな(笑)

 若いと言えば、もっと若い(つまり幼い)子供たちも、お稚児さんとか禿(かむろ。またはかぶろ。ハゲではありません、念のため)役で歩いていたのですが……
 中に、途中で疲れてしまったのか、お父さんらしき人に抱っこされたまま行列に参加している男の子がいました(笑)
 ギャーーーーーッ!! か~わいーいッ!!o(*`◇`*)o
 他にも、お兄さんに手を引かれながら歩く男の子がハニカミながらお客さんに精一杯手を振って歩いてた子とか……。
 もうっ何なのこの可愛らしさはッ?!
 途中でわらじ?(遠目でよく見えず)が脱げてしまい、お父さんらしき人が結び直してあげている間、必死に笑顔を振りまいてるんですよ?!
 この健気さ!!
 なんていじらしいんだ!
 は~……可愛かった。

 で、肝心のバイトですが。
 今回も祇園・葵同様に桟敷席のチケットもぎりだと聞いていたのでそのつもりで行ったらば、
 確かに他の14人のメンバーはチケットもぎりだったけど、朔だけ現場監督みたいな役でした…。
 最初こそラッキ~♪楽そう、と思ったものの、ゴミ分別の注意とかパンフ足りてるかとか、烏丸御池から寺町までを行ったり来たりするのは(それもヒール10cmのヒールで)ものすごい疲れました。
 さもありなん。
 しかも現場監督はそこらへんをウロウロするのが仕事なので、他のみんなはテントのとこに椅子があるのに、よく考えれば朔だけ椅子がないんですよ!
 騙された!!
 何が楽な仕事や!!(笑)
 交通規制がはじまったら、カラーコーンとバーで通りを封鎖するのも朔の仕事だったのですが、
 コーンの余りの重さによろめいてしまい(正確には手がすべって倒してしまい)、なんと観客の皆さんに設置を協力してもらうという始末…(笑)
 みなさんいい人です!
 あ~恥ずかしかった。
 その後朔は逃げるようにして友達のいるテントに行き、1脚の椅子に2人で座ったまま行列を観賞してました(笑)
 で、シャッターチャーンス!!とばかりに朔が突然立ち上がる度に、友達はひっくり返りそうになってました(笑)
 何度も「立つときは言うてな」と念を押されたものの、興奮状態の朔はいつも立ち上がってからそのことを思い出し、「いつかホンマにコケるわ」と友達に言わしめたのでした、ゴメンよ。
 何度も繰り返すけど、あんまり寝てない所為で元からハイテンションだったんだ。
 バイトも行列も、恙無く終わりました。めでたしめでたし☆
 あ~あ、でもこれで観光局のバイトもお終いだろうなぁ……淋しい。

 ふっふふ……祭の後は……演習室です!!(-_-)
 結局その日も、家に着いたのは日付が変わる直前ですよ!!
 家に帰ったら帰ったで、夜ご飯も食べずに朝6時まで延々延々延々延々、用例の整理とレジュメの手直し!!
 朔の人生で、ここまで追い詰められたことが果たしてあっただろうか!
 なんかもう……現実感がなかったですね、その時は。
 危機感も。
 あったのはただ義務感だけ。
 なんか知らんけど、とにかくやらな!って思いだけでパソの前にすわってました。

 で、日記は23日に続きます☆

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