ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
朝起きれば、どうしてさっさと寝なかったのか後悔するのを分かっていても、夜更かしはやめられない。笑
というわけで、すでに昨日になってしまった南座での三月花形歌舞伎について。
ありがたくも、ご招待券を頂いて行って参りました。
急に頂いたものだったので、朔ときたら、演目が何かも知らずに出掛けるという暴挙に。笑
とりあえず16時から開演ということだけを情報に行ってみたら、年末に観た顔見世公演とは違って、今回は「通し狂言」でした!
……すみません、「通し狂言」って何ですか……??
歌舞伎と狂言って、別モノじゃないんですか……??
というレベルです、朔の歌舞伎知識って。笑
今回観たのは、「通し狂言 加賀見山再岩藤 骨寄せの岩藤 六幕」だそうで。
途中に30分の休憩を2回はさみながら、終わったのは19時半過ぎでした。長!笑
でも本当に、飽きない舞台演出とか、ホントすごい!! あれは魅せられます!!
そして今回は「花形歌舞伎」だけあって、若手中心の舞台だったのですが、朔でも名前を知っているところでいうと、中村獅童さんが出演されてました!
ちなみに、見どころは「市川亀次郎七役早替わり」「『花の山の場』での宙乗り」「骨寄せ」だそうです。
あと朔的に付け加えるなら、二幕目・第三場の、川に飛び込んだ又助たちの演出!
五幕目・鳥居又助切腹の場での、盲目の志賀市(上村吉太郎←子役)が琴を演奏しながら唄うところ。
それから、大詰での、望月弾正(市川亀次郎)の大立ち回り。
それからスミマセン、五幕目のおつゆ(中村壱太郎)の美少女っぷりがたまりません!!笑
か、可憐だ……!!
いやー、それにしても、1人7役ってすごいですね!
だって、男役も女役も、悪者も正義の味方(?)も、バラバラの7役なんですよ!
上座から舞台裏に引っ込んだと思ったら、時間をおかずに、別人になって舞台中央から現れる、みたいな。
ホントに早替わり。手品みたい!
「宙乗り」とはなんぞや?と思ってたんですが、すごかったです、宙乗り!!
(おそらくリフトを使って)怨霊が空中を散歩し、最終的には3階席(!)へと引っ込んだのですが、右手で棒をつかんでいる他は足もぶらぶらしてたし、一体どうやって体を支えてたんだろう!?
怨霊のはずが、どう見ても天女のような美しさ!笑
すごーい、すごーい、サーカスのようだよ!!
……ひょっとして、ジャニーズのコンサートとかってこんな演出があるんじゃないかしら?って思いました。笑
骨寄せは、マジシャンのMr.マリックさんもアイディアを提供したとかなんとか。
それでずっと引っかかってるんですけど、朔は以前にもこの趣向(ばらばらだった骨がガイコツに戻る)をどっかで観てるんですよねーーーーー!!
ああ、どこでだったんだろう?! すっごい気になります!!
たぶん花街のをどりか、顔見世か。
その時は、全身黒装束の上に蛍光塗料の骨をくっつけて、あたかもガイコツが動いているように見せてるって感じだったと思うのですが。
もう記憶が曖昧で……。汗
今回はすごかったです!
本当にマジックショーを見ているようでした!!
上村吉太郎くんは、たしか年末の顔見世のときに、部屋子になりました、みたいな紹介文を読んだ気がするのですが、今回は大役でしたよ…!
大活躍でした!!
い、いじらしい……!!
大詰はアクションが本当にすごくって!
望月弾正(市川亀次郎)は悪役中の悪役のはずなのに、あまりにも華麗な立ちまわりに、「もう弾正が主役でいいじゃん!!」とか思って終了しました。笑
なんか本当に……、求女(尾上松也)は顔はいいけど最後は口だけで情けなかったし、五幕目の又助(これも市川亀次郎)にはぐっとくるものがあったけど切腹しちゃったし、安田隼人(中村獅童)はあれですね、たとえて言うなら、生徒会長よりも裏では実権握ってる副会長タイプ?(でもわりと優等生。……何ソレ)だったので、結局弾正がカッコイイ!みたいな。笑
あ、多賀大領(これも市川亀次郎)は最初から除外ね、バカ殿様。笑
なんだかいろいろとつっこみたくなる話の展開ではありましたが(笑)、 舞台装置もすばらしく、趣向も凝っていて、本当に楽しい舞台でした!
やっぱ歌舞伎っていいな、と思いました。
むしろ、TVでやってる歌舞伎はどうしてあんなに面白くないんだろう……とも思う。
それとも、朔みたいな素人が観ても楽しめる作品を選んでチケットを下さってるのかしらん??
これからもいろんな歌舞伎を観ていきたいと思います!
というわけで、すでに昨日になってしまった南座での三月花形歌舞伎について。
ありがたくも、ご招待券を頂いて行って参りました。
急に頂いたものだったので、朔ときたら、演目が何かも知らずに出掛けるという暴挙に。笑
とりあえず16時から開演ということだけを情報に行ってみたら、年末に観た顔見世公演とは違って、今回は「通し狂言」でした!
……すみません、「通し狂言」って何ですか……??
歌舞伎と狂言って、別モノじゃないんですか……??
というレベルです、朔の歌舞伎知識って。笑
今回観たのは、「通し狂言 加賀見山再岩藤 骨寄せの岩藤 六幕」だそうで。
途中に30分の休憩を2回はさみながら、終わったのは19時半過ぎでした。長!笑
でも本当に、飽きない舞台演出とか、ホントすごい!! あれは魅せられます!!
そして今回は「花形歌舞伎」だけあって、若手中心の舞台だったのですが、朔でも名前を知っているところでいうと、中村獅童さんが出演されてました!
ちなみに、見どころは「市川亀次郎七役早替わり」「『花の山の場』での宙乗り」「骨寄せ」だそうです。
あと朔的に付け加えるなら、二幕目・第三場の、川に飛び込んだ又助たちの演出!
五幕目・鳥居又助切腹の場での、盲目の志賀市(上村吉太郎←子役)が琴を演奏しながら唄うところ。
それから、大詰での、望月弾正(市川亀次郎)の大立ち回り。
それからスミマセン、五幕目のおつゆ(中村壱太郎)の美少女っぷりがたまりません!!笑
か、可憐だ……!!
いやー、それにしても、1人7役ってすごいですね!
だって、男役も女役も、悪者も正義の味方(?)も、バラバラの7役なんですよ!
上座から舞台裏に引っ込んだと思ったら、時間をおかずに、別人になって舞台中央から現れる、みたいな。
ホントに早替わり。手品みたい!
「宙乗り」とはなんぞや?と思ってたんですが、すごかったです、宙乗り!!
(おそらくリフトを使って)怨霊が空中を散歩し、最終的には3階席(!)へと引っ込んだのですが、右手で棒をつかんでいる他は足もぶらぶらしてたし、一体どうやって体を支えてたんだろう!?
怨霊のはずが、どう見ても天女のような美しさ!笑
すごーい、すごーい、サーカスのようだよ!!
……ひょっとして、ジャニーズのコンサートとかってこんな演出があるんじゃないかしら?って思いました。笑
骨寄せは、マジシャンのMr.マリックさんもアイディアを提供したとかなんとか。
それでずっと引っかかってるんですけど、朔は以前にもこの趣向(ばらばらだった骨がガイコツに戻る)をどっかで観てるんですよねーーーーー!!
ああ、どこでだったんだろう?! すっごい気になります!!
たぶん花街のをどりか、顔見世か。
その時は、全身黒装束の上に蛍光塗料の骨をくっつけて、あたかもガイコツが動いているように見せてるって感じだったと思うのですが。
もう記憶が曖昧で……。汗
今回はすごかったです!
本当にマジックショーを見ているようでした!!
上村吉太郎くんは、たしか年末の顔見世のときに、部屋子になりました、みたいな紹介文を読んだ気がするのですが、今回は大役でしたよ…!
大活躍でした!!
い、いじらしい……!!
大詰はアクションが本当にすごくって!
望月弾正(市川亀次郎)は悪役中の悪役のはずなのに、あまりにも華麗な立ちまわりに、「もう弾正が主役でいいじゃん!!」とか思って終了しました。笑
なんか本当に……、求女(尾上松也)は顔はいいけど最後は口だけで情けなかったし、五幕目の又助(これも市川亀次郎)にはぐっとくるものがあったけど切腹しちゃったし、安田隼人(中村獅童)はあれですね、たとえて言うなら、生徒会長よりも裏では実権握ってる副会長タイプ?(でもわりと優等生。……何ソレ)だったので、結局弾正がカッコイイ!みたいな。笑
あ、多賀大領(これも市川亀次郎)は最初から除外ね、バカ殿様。笑
なんだかいろいろとつっこみたくなる話の展開ではありましたが(笑)、 舞台装置もすばらしく、趣向も凝っていて、本当に楽しい舞台でした!
やっぱ歌舞伎っていいな、と思いました。
むしろ、TVでやってる歌舞伎はどうしてあんなに面白くないんだろう……とも思う。
それとも、朔みたいな素人が観ても楽しめる作品を選んでチケットを下さってるのかしらん??
これからもいろんな歌舞伎を観ていきたいと思います!
PR