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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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更新
2008.05.19 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『君のトビラを。』より
 第2章迷宮篇から1の7でございます→→→→→→→→→→→→コチラ

  1「ストーカー現る!」はこれで終了です。
  長くなったなーと思って、一度切ることにしました。
  これだけじゃ誰が誰のストーカーなのかイマイチ分からないという苦情はお止め下さい。笑
  あ、優也が夏紀のストーカーというオチはありませんので、念の為。
  幕間を挟んで、2「三つ巴戦線」では、夏紀・藤村・優也の3人でドアノブの謎究明に乗り出す予定(←笑)です。
  そう、「予定」です。ウフフ。
  ストーカーも活躍できればいいなぁ。


ところで。

 なんか、ぼく、すごいことになってる、ような……気、が。
 確かなことはまだ何もないので何とも言えませんが、朔の思ってることが本当だとすると、もうここは清水の舞台から飛び降りるどころかナイアガラの滝から(たとえ泳げなくても)飛び込むしかないというような、そんな、気が……。
 どどどうしよう!
 でもやっぱ朔の思い過ごしかな。
 自分を買い被りすぎかも。
 だけどだけど、あんな後悔はもうしたくないんだ。
 今も後悔し続けてるあの夢を、もう一度形を変えて掴めるかもしれないんだ。
 ……一度きりの人生だとはよく言うけれど、歳を重ねるごとに腰が重くなってることを実感する。
 ああ、ぼくは本当に、今の生活を擲って夢に賭けることが出来るんだろうか。
 いつかそうなればいいな。と思ってたことが急に身近になって、尻ごみしている自分に愕然となった。
 本当に大切な夢だからこそ、本当に実現出来るのか、自分にその覚悟と力があるのか自信がない。
 だって挑戦して挫折したら、立ち直れないかも。
 好きすぎて、近付くのが怖いという感じ。

 ……でも本当、一度死ぬほど後悔したんだ。そして今でもあのことを後悔しているんだ。
 だったらやっぱり、今こそ素直に欲しいものを欲しいと言わなきゃいけないんだ。
 そう自分を励ましてみるけれど。

 ……全部朔の思い過ごしだったら可笑しいな。
 深読みしすぎかも。
 あああ、結局どうなんだろう。
 とりあえず、今の環境から自分が何を学べるのか、最大限に探していきます。
 未来の自分のために。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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