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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.05.14 (Tue)
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作品解説
2008.09.07 (Sun)
 お侍さんの解析ツールによると、≪閑古鳥の啼く朝に≫の中で一番ご愛顧を頂いている作品は『黎明の世界』のよう。
  長編+ファンタジー+完結済
 が読まれているポイントのようです。
『黎明~』を読破したお客さんの中から、そのまま『祈りの世界』に進まれる方もちらほらいる模様。
 上映がなかなk進まなくて申し訳ない限りです。
 ストックはあるんですけどねー……ははっ(笑ってごまかす)。

 8月、なぜか急に盛り上がりを見せたのは『聖家族』でした。
 大学4年の冬、卒論そっちのけで書いてた作品が真夏に読まれる……ちょっと不思議な気分です。
 と言っても1年間の物語なので、特にこの季節に読んで下さい!というのはありませんが。笑
 序盤の、あの可愛げがなくて支離滅裂なアキラに愛想を尽かすことなく最後まで読んで下さった方々、ありがとうございました
『聖家族』から、アキラが新しい学校で2年生を迎えた『年の差ひとつ。』へ進まれる方もいる様子。
『年の差~』のアキラが、おそらく潤平や仁が知っているアキラの姿です。笑

 さてさて、これからの季節のお薦めを挙げるとすれば、銀木犀がキィとなる『追憶』でしょうか。
 代々茶道家元を務める旧家に生まれた主人公。
 孤独を孤独とも思わず成長してきた主人公が雨の日に出逢ったのは、1つ年上の同級生。
 幼い頃より主人公のことを時に兄のように母のように見守ってきた、新米弁護士。
 そして、銀木犀の香りと共に訪う人物とは……。
「家族」も「友達」も曖昧だった主人公が、はじめて自分から一歩を踏み出すようになるまでの物語です。
 もし『追憶』がお気に召された場合には、主人公の父の若かりし日の物語『在りし日の記憶』もお試し下さいませ。


 秋の夜長のお暇潰しになれば幸いです。

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