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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.05.21 (Tue)
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お免状
2009.04.05 (Sun)
頂きましたー


 先生がして下さった真のお炭点前と真台子のお点前は、とってもエキサイティングでした
 えっ、そんなものも動くのっ?
 えっ、そこにこぶくさ敷くのっ?
 みたいな。笑
 朔は視力が悪いうえ、電気を点けずお庭から障子越しに入る自然光だけでのお点前だったので、細かいところがあまり見えなかったのですが…
 火箸の出し入れの動作を2回してはったので、てっきり火箸が2組入ってるんだと思ったら、あれ1本ずつ扱ってたんですね。笑
 炭点前では火箸を畳につかないとか、紙釜敷や火箸すら羽箒で払うとか、点前では建水すら台から下りないとか、いちいちこぶくさが大活躍なこととか、茶巾を置く場所が勝手付きにある茶碗だったりとか、さっすが真!丁重さが半端ないぜって感じでした。
 それにしても真皆具のみなさんは、みんな鈍い輝きを放ってらっしゃって、水指が土偶のようだな~、とか思って見てました。笑

 えー、覚えてる限りで記録しておくと、
  くじゃく天目(淡淡斎のお好み?)
  象牙のしんの茶杓 
  茶入は利休がたの丸壺の写し
  こぶくさはふじたね緞子
  高麗青磁の香合(本を開いた形)
  四方盆はろいろ塗り
  お茶は柳桜園の長松の昔
  お香は松の齢
  お菓子は写メ+苺

  待合のお軸は「平常心是道」
  お席のお軸は利休さんの絵
  花は真の花(椿)
 
 …思い出せるのはこんなとこ?

 真のお炭は、五徳が手前に平行!
 あと、柄杓立ての位置が右手前にきてることに関しては、でかした!!これでいちいち正面に回らなくてすむ!!よくやった!!と思いました。笑


 引き渡しの後は後輩たちとランチして、1時からは茶道部のお稽古
 初めて新2回生の子たちのお点前を見たんですけど、どの子もすごいきっちり覚えてて嬉しいびっくり
 新しいお免状も頂いたし、後輩も頑張ってるし、こりゃうかうかしてられないぞ~って感じです
 部員の人数が増えたので、朔はお点前はせずにずっと見てました。
 見るのもお稽古
 あ、お菓子はいろはさんの「春の色」
 お軸は「春眠不覚暁」建仁寺の前の前の管長さんだった竹田益州老師の筆


 続いて大人組
 向切りで唐物

 更好棚で濃茶つき花月
 朔は次客&初花

 更好棚で濃茶の貴人清次の花月
 朔は末客&仕舞い花

 あー濃茶の貴人清次の花月は、つくづく難しいなと思いながらのお稽古でした
 実はこれまでやったことなかったのかな?
 不思議なほど記憶にありませんでした。笑

 今日は朝の10時から引き渡しで、19時のお稽古までずっといたので、途中1時間半はランチとか準備とかあったものの、正味7時間以上は紋付きのきもので正座していたことに
 さすがに足首が痛いです
 疲労による発熱も多少

 今日はゆっくり休んで、明日は都をどりと京おどりを楽しんで戻りたいと思います

 戻ったら、9万ヒットの座談会(君のトビラを。バージョン)をupしますね!

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