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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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7月4日のコト。
2006.07.05 (Wed)
7月4日。朔さんの華麗なる一日(計画篇)

 この日は火曜日。
 授業は昼前の1コマしかありません。
 なので……

09:00 起床
10:15 大学へ・授業
12:00 食堂へ・昼食
13:00
  ↓   図書館か演習室で演習の発表準備
15:30
  ↓   休憩  
16:00
  ↓   映研さんの上演会。『ALWAYS 三丁目の夕日』『真夜中の弥次さん喜多さん』
20:30
21:00 夕食の買い物を済ませ、帰宅

 となるはずが…………


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7月4日。朔さんの華麗なる一日(実行篇)

 実際どうなったかというと…………

09:00 一時起床
09:30 完全起床
10:25 大学へ・授業
12:00 演習室で調べモノ
12:15 食堂へ・昼食(冷やしとろろ芋茶そば! 最近こればっか)
13:00 
  ↓   食堂で演習の発表の準備
14:00
  ↓   友達とボックス街(※部室が建ち並ぶエリア)でバドミントン!!
14:25
  ↓   疲れたので、ボックスで お昼寝!!
13:30
  ↓   友達と合流し、上演を待つ。
14:00
  ↓   映研の上演会。
20:30
21:00 買い物をして帰宅。


 という……なんともステキ☆な一日と相成りました(*~□~*)

 バドミントンにお昼寝って(笑)……一体いつぶりでしょう?
 大学に入ってからそんなことをした覚えは…お昼寝ならこの間もしたけど、
 自分から進んで運動するなんて、ハジメテでした。
 でもバド楽しかったぁ~♪
 テニスはダメだけど、バドは好きなんだよな~。
 なぜ茶道部のボックス(部室)にバドのセットがあるのかは謎だけど(笑)
 いや~、ヒールの高いサンダル履いて頑張りましたよ!
 そしたら予想以上に消耗してしまい、珍しく自ら水分補給を図り、
 そのままお昼寝と相成りました(笑)
 あ~。心地よかった。なんせ前日?は4時間しか寝てなかったもので。

 それから映研さんの上演会ですが……
 実は友達がやっているわりに、朔は初めての参加でした。
 上映内容は先に挙げた通り『ALWAYS 三丁目の夕日』と『真夜中の弥次さん喜多さん』。
 朔は何ら予備知識を持たず、たった1つだけ、
 後者の方に中村七之介さんが出演しているのだけを楽しみに観に行ったのですが……。

 えーと、では前者の感想から。
 はっきり言って昭和の話、くらししか知らなかったから、予想外の収穫でした♪
 CMで観た、小雪さんが見えない指輪を嵌めてもらうシーンではちょっと泣きました(笑)
 でもちょうどそのシーンでですね~、
 外でオケ部が練習をはじめまして、金管楽器のプォ~という音が…聞こえてきたりしつつ…
 まぁそれはご愛嬌ということで(笑)
 あと、六子ちゃんにお母さんからの手紙を見せるとことか、
 ジュンノスケがおじちゃんのところに戻って来て…のシーンでも泣いてしまいました。
 朔だけじゃなくて、ほとんどのお客さんが泣いてましたよ?
 でも一番印象的だったのは、堤さん扮する「お父さん」が六子ちゃんを嘘つき呼ばわりして追い詰めるシーンかなぁ。
 迫力あるし、妙に笑えるし(笑)
 なんだか、『天空の城ラピュタ』に出てくる、パズーの親方を彷彿とさせました(笑)
 観て良かったです。
 あの街並み、どうやって再現したんだろう、CGってすごいなぁ~と感心しきりで画面に釘付けでした!

 そして、淡い期待を寄せて挑んだヤジキタですが……
 正直な感想、
 笑えた:怖い:意味不明:歌がステキ☆=1:3:5:1
 というところですか……。
 なんか…ボーゼンとしてしまいました。
 要所要所で、いわゆる「ドン引き」をしつつ……
 ああ、これを「ドン引き」と言うんだな、と身を以って体験してしまいました。
 七之介さん、ヤク中って……(T_T)
 しかも最初は白黒だったから、白く見える鬘を見て、
「えっ、白髪?! おじいさんなの?!」と思いました…
 でもカラーになって今度は、「えええっ?! 金髪ぅ?!」と思ったのですが。

 なんだか…演習で江戸時代の好色モノに触れる機会があるので、
 そういういわゆる「衆道」というか…
 なんかそんなものを割と平気というか麻痺しつつ扱ってきたのですが…
(だって普通に『男色大鑑』とか『色道大鑑』とか利用するし…というか今まさにその演習の発表の準備をやってる最中だし……。おかしいな。朔の専攻は国語学だったはずなのに)
 やっぱり、観ると読むとじゃ大違いなのですね…痛感しました……_(-_-;)|||
 そこはかとなくショックです。
 でもキタさんが役者崩れでそして男色家というのは、妙にその当時の風俗としてリアリティがありすぎ…江戸時代ってホントにこんな人たちがたくさんいた時代だったらどうしよう、と思いました。よくわからない発想ですけど。
 平成に生まれて良かった。
 全体的に先の読めない展開で、一体どこからその発想が出てくるのか、非常にシュールというか一種「アリス的展開」ですよね?
 お伊勢さん(朔は先日行ったばかり)にバイクで行こうとしたり、ものすごく笑える一方で、
 大阪から来た漫才師?が関所で死んでしまったり、キタさんがヤジさんを殺してしまったり…と、非常に怖い話でもあり……ショッキングな映像も挟みつつ……
 結局この話はどうなんですか?
 朔にはよく分からない作品でした。


ではでは。

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