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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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更新と日記。
2008.11.24 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『年の差ひとつ。』でございます→→→→→→→→→→→→→コチラ

  いや、こちらも早く神城の優しさの部分に触れたいなーと思って前進させてみた次第です。
  まだ全然その辺りには差し掛かってないんですけどね。笑
  ま、放置はしたとしても忘れてるわけじゃないんだぞーというアピールです。笑


ところで。
 ローマスペシャル観てます。
 やっぱ世界史は面白いなぁ。
 しかもローマのコロッセオの近くなんて、思いっきり観光した場所じゃないですか……!
 写真の背景にめっちゃ写ってるよ!
 ローマはフィレンツェやヴェネツィアほど再訪したいなーとは思わなかったんですけど、もう一回行ってみたいなー。
 泉でコインも投げたことだし!笑

 で、昨日の日記です。
 昨日は朝9時前に出発して、家に戻ったのが17時でした。
 よく遊んだー。
 まずは、クレー展へ(あくまでピカソは省く。笑)。
 黒い王様の名で親しんでいた絵が「黒い領主」になっていて衝撃を受ける。笑
 黄金の魚、なかったよー。涙
 でも人相の結晶化がすごく良かった。
 泣きそうな顔に見えた。
 衝撃的なタイトルは「ベルリンのまぬけ」。笑
 それから「直角になろうとする、茶色の△」。
 リズミカルな森のラクダは、楽譜だ!
 音楽と絵画の融和、みたいな。
 黒い王様(朔の中ではやっぱり「王様」)と、赤と白の丸屋根が気に入ったのでポストカードを購入。
 赤と白の丸屋根は、制作年が1914年であるところに歴史を感じる。
 1914年。第一次世界大戦勃発。
 この時クレーはドイツにいたはず。?

 ピカソは…改めて見て、ピカソの描く人物画は本当に見るだけで腹立たしくなってくると再確認。
 ただ「瓶とグラスのある静物」ならば好感。

 クレー展として観に行った朔にはちょっと物足りない内容でしたが、そこは常設展が補ってくれました!
 正直、常設展には何の期待もしていなかったので、これはうれしい誤算でした。
 アンゼルム・キーファー「シベリアの王女」
 6人くらいの日本人による合作?「漂流物 標本函」
 フリーダ・カーロ「死の仮面を被った少女」
 それから、名前は忘れてしまったのですが、日本人の男性の作品で一連の「DARK BOX」という作品。
 これは作品そのものが、というのもそうですけど、キャプションが良かった!
 本当にあのキャプションも含めての作品なのだろうか??
 すごいぞ、すごいぞ!

 クレー展の後は、もう1つ別の美術館に行きました。
 茶道具の展示です。
 ああ、もう……。
 細川幽斉とか、三条西実隆とか、有職故実とか……。涙
 国中時代にもっと真面目に勉強しておけばよかったね!
 キャー!涙
 とにかく、掛軸は1つとして読めませんでした!えっへん!!(ヲイ)
 とりあえず玄々斎の名前があったということは、あそこは裏なのでしょうか?
 それとも美術館はやっぱり流派に拘らず「道具」を展示するのでしょうか??
 小さな美術館で、受付のおねーさんがサイコーに無愛想だったので、聞かず終いでした。
 ちょっと後悔。
 思ったより収蔵品が少なく、しかも茶会をしているということで茶室の見学ができなかったのがアレでしたが、建物の外観やお庭がステキだったので良しとします。
 デジカメも撮りまくったし♪
 京都以外のお茶会(できれば他の流派の)にも参加したいなーと思うのですが、なかなか上手くいきませんねー。
 ふぅ。
 それなら、大学の文化祭に紛れてしまえばよかったじゃないか、と遅まきながら気付く今日この頃です。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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