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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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更新
2012.12.10 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『終焉の世界』でございます→→→→→→→→→→→→→→コチラ

  さて、やってまいりました4幕「魔王」のはじまりでございます。
  ええ、魔王のくせにミラーノたちに活躍の場を取られてしまい、
  後手に回されてしまったディーのお話です。笑
  エレアの再登場は次回から。
  緋焔とともに異界への入口のある涯ての山にやってきたディーは……


ところで。
 
 ホビットの映画公開が近付いてきてますね~
 レミゼも本当に楽しみ
 いつ観に行こうかな~と今からうきうきしています。笑
 でも年内は難しいかも……?
 映画って、いつまで公開してるのかがイマイチ不透明なので、とにかく消えてしまう前に劇場で観たいです。
 あー、お茶会とかコンサートホールでのイベントとか口切の稽古茶事とかM嬢との食事とか、これから年末に向けて楽しみなことがたっくさんあるな~!
 嵐山の花灯路もすごく良かったし
 財布のひもだけは気をつけておこう。笑


ではでは。

  ---支配人・朔---

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嵐山花灯路 2012
2012.12.09 (Sun)
行って参りました、京都嵐山の花灯路
 めっっっっっちゃ寒かったです
 が、非常に楽しかったです

 阪急嵐山で降りて、てくてく歩き、渡月橋を渡り、ライトアップされた竹林をくぐりぬけ、 
   
 落柿舎を見学して、
   
 また渡月橋を渡って阪急嵐山まで戻ってくるというコースをたどりました

 もうどうにもこうにも寒すぎて、手袋はずすのが嫌すぎて、写メの画像がちょうテキトーですが、竹林はすごく良かったですよ
 風が竹を揺らす音とか、星空とか。
 ええ、当初は雪が降るかもと怯えていたのですが、京都は澄みきった星空でございました。
 星がたくさんありすぎて、カシオペア座しか分からなかったのですが。笑
 昨日のお稽古の帰りには東の空にオリオン座を見つけたのですが、今日は見つかりませんでした。
 もしかして、まだ昇ってなかった……?

 落柿舎は、高校の時の漢文の先生が「すごく良いよ」と言っていたので、一度行ってみたいとずっと思っていたのでした
 茅葺がめっちゃ良い感じで、とっても風情のあるおうちでした。
 でも改めて、伝統的な日本家屋って寒さ対策についてはほとんど何も考えてないだろって感じで。
 障子と雨戸だけでこの寒さが防げると思ってんのかーっ?!って。笑
 障子紙越しの灯りとか、ものすごく雰囲気あるんですけどねー。
 でも寒いものは寒いのよ ……

 駅までの帰りに、甘酒を飲みました。
 中に生姜を入れてくれて、カップを持ってる手も体もあったまって良い感じ。
 足元に置いてくれてるストーブがものすごく有り難かったです
 この寒さ、観光客にとっては難敵でも、露天商の人たちにとっては助けなんだろうなぁ。
 そのお店は民家の立ち並ぶ一角にぽつりとあったのですが、まるで甘酒ホイホイのように、その前を通る人はほとんど足を止めてましたもん。笑
 まるで、砂漠の中のオアシスのよう

 ご飯もその辺で食べて帰ろうと思ったのですが、結構並んでるようだったので、結局烏丸まで戻って、COCON 烏丸で頂きました。
 ここのお店は以前はいつも同じ人と来ていたので、少し不思議な気分に。
 もう1年以上来てなかったんだなー、と。
 あのまま付き合いが続いていたら、今頃はどうなってたんだろう…とか。笑

 まぁ何にせよ、大きなハプニングもなく無事に帰って来られて良かったです
 さぁって、ではこれから劇場上演の準備に掛かります

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お出掛けつれづれ。
2012.12.08 (Sat)
 今日お稽古から帰ってきたら、嬉しいものが届いていた!
 それが↓
  
 「第1回全国高校生伝統文化フェスティバル」および「第29回京都府高等学校総合文化祭優秀校発表会」の入場整理券です
 この催し物、先日の京都新聞に写真入りで紹介されていて、そこに写っている白黒の人物にドキッとし、思わず観覧希望の応募をしたのでした。
 朔のわがままの所為で卒業まで責任を持って見届けることの出来なかった、かつての教え子のような気がして……。
 写真で紹介されていたのがその子の希望していた高校&部活動だったから、そう見えただけかもしれなんですけどね。
 もしくは、ちゃんと合格して夢を叶え続けていてほしい、という朔の願望がそう見せただけかもしれませんが……。
 いずれにせよ、抽選の結果ぶじに入場整理券を手に入れたので、この目で確かめてこようと思います
 朔はその子の他にも卒業生を含めたくさんの現高校生の子たちに関わってきたので、もし吹奏楽部の演奏もあれば、教え子がちらほらいそう
 あ、でもあどけなくて可愛かった子たちも、今はもうイマドキの女子高生になってる可能性大ですね。笑
 そうなったらもう、遠目に見ただけじゃ分からないかも。

 それから、招待校の中に福島県立安積黎明高等学校を見つけて、これまたドキッとしました。
 ここでも触れましたが、安積女子(とあえてかつて女子高だった頃の名前で呼ばせて下さい、朔たちが現役の頃はそうだったのです)は、高校時代に合唱一筋だった朔にとって、強烈に記憶に刻まれた高校です。
 それが演奏に来てくれるなんて、是非聴きたい!!と思ったのでした
 今から楽しみすぎる……

 と言いつつ、実は16日には朝からお茶会があって、その後に行くので、へろへろかもしれません。笑
 最近の京都の寒さっぷりときたら半端なく、茶会はきもので行きたいものの、断念するかもしれません……。
 コンサートホール、行くのは大学の卒業式以来だ
 これも懐かしくて、楽しみだなぁ

 そう、↑は無事に抽選に当たったのですが、実はもう1つ応募していた京都水族館の夜間見学はハズレたのでした
 当たってたら、明日9日は夜の水族館のはずだったのにーーー!!
 でも落ちたものはしょうがないと思い直し、代わりに嵐山の花灯路に行くことになりました
 明日、京都は極寒地獄と化すみたいですけどね……。
 まさか、本当に雪とか……降らない、よね……?
 し、死ぬよ……?

 実はこの花灯路、元々は水族館に行くつもりで誘った人と行くのですが……。
 水族館の年間パスポートを持っている人限定の企画だったので、一番最初に誘った後輩に仕事の都合で断られた後、どうしても行きたかった朔さんが、大して仲良くないけど年パスを持っているから、という理由だけで誘った人物である、という経緯がありまして……。
 ふ、ふふふ……。
 ふたりきりで行くのが、今更ものすごく気まずいだなんて……言えないッ!!
 だってーーーー! 夜の(きっと)カップルだらけの水族館に独りで乗り込むなんて出来ないけど、「夜の水族館」とか「夜の博物館」とか、どうしようもなく惹かれるんだもの!! だからダメ元で誘ったのにあっさり了承してくれるし、落選してもご飯に誘ってくれたし、だったらと思って長年行きたくて行けてなかった花灯路誘ったらこれまた二つ返事で了承してくれるし、なんて良い人なんだ!と思いつつも、雪降るかもしれないなんて言われてる日にわざわざ外に連れ出す朔ってなんて自分勝手なの?!と思わずにはいられないよッ!!
 しかも、たぶん朔は風邪を引きかけている……。
 明日のお出掛けで致命傷を受けるのは朔自身かもしれぬ……。
 が、ここまで振り回してしまった友達の手前、まさかドタキャンは出来ぬ……。
 えへ、でも実は本当に「友達」とすら呼べないような間柄なんだよね!
 より正確に言うならば、まだ「知り合い」レベルだよ!
 なのに……こんなに……朔の我儘に付き合わせてしまい……。
 おぉう……、ふたりで極寒地獄の中、一体何を話せば……。
 もう朔の口からは、タイミングの悪さと身勝手さを詫びる言葉しか出て来ない気がするよ……。
 今からこんなに罪悪感でいっぱいなのに、せっかく付き合ってくれるその知り合いに嫌な思いをさせないか、それだけが心配です……。
 どうしよう……。
 す、水族館だったら、屋内だし、そんなに寒くなかったはずなんだ、水族館のチケットさえ当たっていれば……!と言い訳してみる
 困った……。
 いや、相手は朔以上に困惑しているに違いない……。
 とにかく笑顔で乗り切ろう……っ。

 ……とまぁ緊張でいろいろグルグルしておりまして、劇場の上映は月曜日になるかもしれません。
 月曜日は今日出勤した代休です!
 でも夕方からはバイトだー。
 風邪なんか引いてらんないな……。

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さぁて、12月2回目のお稽古、今日は花月です

・卯の花
・杉棚で貴人清次の濃茶つき花月(朔は三客役で、仕舞花)
・杉棚で貴人清次の濃茶つき花月(朔は三客役で、薄茶の2服目と仕舞花)

 というわけで、「杉板で貴人清次の濃茶つき花月」×2、しかもどちらも三客役で仕舞花が当たりました。
 札はすべて八百長ナシで引いたので、まったくの偶然です。笑
 すごい偶然もあったものだ

 今日は仕事の都合で遅刻して行ったので、すぐにお菓子を頂いたら続きで↑の3つをお稽古しました。
 ぶっ続け、連続です。笑
 それにしても、風炉の記憶が未だに邪魔をする……。
 頭をさっさと炉に切り替えたいです。
 でもそしたら、また5月に風炉になった時に今とは逆のことを言うんだろうな。笑
 来週はいよいよ奥だーっ!
 圓草、チャレンジしてみよう……!!

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更新
2012.12.02 (Sun)
おはようございます。

 さて今回上映致しますのは。
『終焉の世界』でございます→→→→→→→→→→→→→→コチラ

  長かった「変革」もようやくこれで終了です。
  予定されていたディーを主役とした魔王復活話を押しのけて、
  終始ミラーノとサッシャのお話だったような。笑
  次回から今度こそ「魔王」ですが、さて真打登場と相成るのか。
  ……と言いつつ、そろそろいろんなタイムリミットが近付いてきているので、
  もうそんなに時間を割いてはあげられないかも。笑

 ところで、本文中に明記出来るかどうか分からない上に別に本筋には関係のないことなのでここでネタばらしをしますが、ユラの正体について。
 気付いてる人も多いでしょうが、ユラという人物はⅡ『祈りの世界』にも出てきており、Ⅲ『終焉の世界』のユラはその孫です。
 Ⅱのユラとサクラが結婚して、姓がユラ=由良になったので、その孫も由良姓。
 下の名前じゃなくて姓なので、おじいちゃんと同じ呼ばれ方をしている訳です。
 ちなみにⅡのユラには亮輔という下の名前がありましたが、Ⅲのユラは考えてません。笑
 そんなに活躍するはずじゃなかったんだ……、ゴメンよ、ユラ……。
 Ⅰ『黎明の世界』から振り返ると、家系図的には
  Ⅰユイ・リュート夫妻→?→?→Ⅱサクラ・ユラ夫妻→?→Ⅲユラ
 という感じです。
 ⅠのユイとⅡのユラが、後世へ残る本を書きました。
 ちなみに、現実世界でのユラは小説家志望のフリーターで、ネタ探しのためにフィンデル・ファロスに来ているという設定です。笑
 そろそろいい年齢なので、親からは定職に就くようせっつかれ、フィンデル・ファロス物語を完成させてなんとか小説家になれないかと思い、ネタ探しのために世界中を自由に周れる伝令員になった、みたいな。
 そしたら偶然ルナールに遭遇し、そのまま《白の影》に誘われた、という流れかと。笑

 では、一眠りしてバイトに行ってきます!


ではでは。

  ---支配人・朔---

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