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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.25 (Mon)
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「好きってことだよね!」
2008.09.13 (Sat)
その通りさ!

 ……なんかそんなテンションです。
 すいません、コンバンワ、朔です。

 さて、仕事のストレス解消のために小学校の同窓会幹事をしている朔さんですが。
 40人学級だったうち、いつの間にやら20人参加、みたいな。
 残り20人の行方は依然アレなわけですが。
 あー。でも癒されるー。
 仕事してるフリしながら(手は動かしてる)、茶会の時みたいに席札作りたいなー、とか、それだったら創立100周年だか110周年だかの時に撮った学校の航空写真をコピーして、パズルみたいにして、みんなで繋げて一枚の絵!とか面白いなぁと思ったり。ついでにそれをクジ代わりにして座席決めるのもいいなー、とか、とか。
 卒アルの文集眺めながら、小学生の朔たちが書いた「10年後の自分へ」を読んで、今回の文集作りではどんな質問載せようかなーとか、とか、とか。
 仕事なんかそっちのけで妄想は広がります。笑
 楽しい。
 でも最近、同窓会をどこまで私物化していいんだろう、とか思ったり。
 いいのかな。
 幹事(言い出しっぺ)特権かな。
 でも独断に走りすぎるのも良くないので、会場探しと文集作りはスタッフを募って分業化しました。
 そのうち宴会盛り上げ隊も招集する予定。

 ……こうやって組織創り上げていくのって、ホント楽しいなぁ。
 そして、こういう業務・連絡形態を、ケータイ(洒落ではない。念のため。笑)1本で出来るという便利さ。
 すごいことだよなぁ、これは。
 少なくとも朔が小学生だった頃には想像も出来なかったよ。

 大学を卒業して以来会社では下っ端だったので、今回久々に人を動かす立場になって、つくづくこっちのが性に合ってるなぁと思った。
 人に命令されるの嫌いだし。
 効率の悪さにイライラするし。

 でも思い出してみると、高校の部活も大学の部活も、新入部員の時代はあったのに全然イヤじゃなかった。
 自分なりにその理由を考えてみるに、
  1,理不尽な要求はなく、すべて朔の成長に繋がると思えたから
  2,いつかは朔もその立場(上級生)になると分かっていたから
 の2点が挙げられる。

 でもそれを今の会社で考えてみると。
  1→数字追求なんか理不尽なことばっかり。
     成績が上がったところで、それは朔の為人になんらプラスになるとは思えない。
     むしろ摩滅する。
  2→正直言って、この会社で5年後働いてる自分の姿なんか想像できない。
     つまり、将来がない。
 だから、成長しようという意欲も湧かない。
 ひたすら休日と京都&茶道だけを楽しみに生きてる。
 ま、課の成績も支社の成績も気にせずに自分の仕事だけを遂行していればいいんで、気は楽ですけどね。

 こんな感じで日々鬱々と使役される立場だったんで、今回の同窓会幹事は久々に楽しいです。
 本来朔は何かを企画したり、人を動かすのが好きな人間だったと思い出しました。
 そして朔がその傾向を示し始めたのは、奇しくも同窓会を計画している5,6年生の頃からだった、と。

 さて同窓会準備と並行してもう1つ動いているのが定茶です。
 すでに朔たちの代と1つ下の学年の子たちから、6人の参加の約束を取り付けた、の、です、が……。
 現役部員たちに訊いてみると、今年もまた「取りやめにしよう…」という消極的意見が出ている模様……。
 去年より部員増えたし、何言ってんだー!って感じですけど、まぁ無理矢理押し付けるようなものでもないし。
 今の茶道部の子たちは、稽古の本質を見失ってるような気がして不安です。
 茶道って、他人の顔色を窺いながらするものじゃないよ。
 理想だけを追い求めるものでもないよ。
 今の自分にできることを、精一杯のおもてなしに変える、ただそれだけでいいと朔は思うよ。
 自分たちに出来ないことは朔たち卒業生が手を貸すし、簡単に「ムリ」なんて諦めて欲しくないです。
 諦めるのはいつだって簡単。
 続けることこそ、難しい。

 52年目を迎える今年の茶会。
 今年も無事開催できるといいなぁ。
 

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びびびび
2008.09.11 (Thu)
びっくり!!

 10年近く続きの出てなかった漫画が、今月出るそうなのです!

 何かというと高尾滋さんの『人形芝居』3巻。
 高校生の時、友達に教えてもらって読んだのです。
 少年とか子ども好きで懐古的なヒューマンドラマのがスキな人は好きかも。
 ヒューマンドラマと言っても、主人公たちはアンドロイドなわけですが。笑

 あー。
 久々の新刊ということで、テイスト変わってたらと思うと少し手に取るのが怖い気もしますが、たぶん読むことでしょう。
 ……でも解説読む限り、どうもオムニバスっぽい?のかな。
 嵐と静の話も読みたいような。
 あのふたり見てるのが一番好きだなぁ。
 癒されるー。

 花とゆめ系でずっと好きなのはこの『人形芝居』と喜多尚江さんの『空の帝国』です。
 10年経った今でも、ずっと。
 いいものってきっとずっと変わらない、そんな気がします。


 好きなものついでに、ヴァン・ホーテン。
 貴方はどんだけ朔をココア漬けにすれば気が済むんですか。笑
 あったかいのも好き。
 冷たいのも好き。
 そして新お目見え?のココアプリン!
 すごいスキ!!
 毎晩、ご飯はこれでいい!!(ちょっと待て)


 最近他に好きなのはー。
 あー……と。
 そういや今週月曜からはじまった『天体議会』のラジオ再放送ですが、最初ちょろっと聴いて……。
 あー……うー……となり。
 ずっと録音はしてるけどまだまともに聴いてません。
 あのラジオドラマ枠を聴くのは荻原規子さんの『これは王国のかぎ』以来だから、これまた10年くらい経ってる。笑
 なんていうか……独特の「色」のある枠ですよね。
 演技にも「型」があるっていうか、ある一定のテンションが保たれてるっていうか……。
 久々に聴いてそんなことを思いました。

 ……先にドラマCD版のをニコ動で聴いちゃったからなー。
 ギャップがすごくて
 心安らかに聴けるようになるまで、しばらく封印してると思います。
 ……そんな日来るのだろうか……。

 15日は京都から友達が来ます!
 この都市が大嫌いな朔さんとしては、一体どこへ案内すればよいやら困りモノ。
 はー。髪切りたい。


ではでは。

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更新
2008.09.09 (Tue)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『祈りの世界』でございます→→→→→→→→→→→→→→コチラ

  昨日、気付けば明け方4時まで『祈りの世界』書いてましたー。笑
  何だか久々に気分良く書けたので。
  今、ついにあのお方が登場するところまで書きました
  思えば、朔が編成を大きく変えた所為で、当初は最初から登場するはずだった
  あのお方の登場がこんなに遅くなってしまい、申し訳ない限りです。
  というわけで、遂にリュティアが登場です(「勉と戦」6にて)。笑
  と思ったら今度はサクラが引っ込んでるという。笑
  早く対面させてあげたいですねー。

 
 ところで。
 今日は重陽の節供ですか。
 上賀茂神社では今年も烏相撲をやるのかなぁ。
 今だから言えますが、ぶっちゃけ朔は京都の上賀茂に住んでました。
 世界遺産のすぐ傍に住める、見渡せばいたる所に世界遺産、というのが京都の良いところだなー。
 ああ、社家の街並みが懐かしい
 祇園のバイトから市バス46系統に乗って戻ってきて、月を見上げながら何度あの道を歩いたことか。
 46系統は千本通(昔(平安時代)の朱雀大路 あれ、朱雀通だっけ?)から四条通へとぐるぅっと走っているので、祇園まで大方1時間かかるんですよねぇ。笑
 4系統で四条河原町まで出てから歩く、とか、4系統で北山駅まで出てから大学前まで歩いて205で四条河原町、もしくは206で八坂神社前、とか他にもいろいろ行き方はあったけど、やっぱ一番好きなのが46でした。
 始発だから、座れるしね!。笑
 あーあ。日常的にきもの着てた頃に戻りたいなぁ……。
 もうすぐ下鴨神社ではお月見の会がありますね。
 あれも1回しか行ったことないけど、趣深かったなぁ。
 京都がしみじみ恋しい今日この頃です。

 ちなみに上賀茂神社と下鴨神社は親子なんですよ!笑
 上賀茂が子ども(賀茂別雷神社。つまり雷の神様)で、下鴨が両親(賀茂御祖神社)です。
 お参りするときは、まず親(下鴨さん)に挨拶してから、子ども(上賀茂さん)に行かないと、親御さんが機嫌を損ねるそうです。笑
 こういう豆知識も、住んでないとどんどん忘れていっちゃうよー。
 あー、京都に戻りたい!


ではでは。

  ---支配人・朔---

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更新
2008.09.07 (Sun)
こんにちわ。

 さて今回上映致しますのは。
『祈りの世界』でございます→→→→→→→→→→→→→→コチラ


ところで。

 今朔さんは個人的文芸復興の真っ只中で、先日以来『創竜伝』を1巻から読み返しているわけですが。
 読んでてつくづくしみじみすることがある。
 時代は移ろうなぁ、と。
 だって、最初の方なんて、ソヴィエトが出てくるんですよ!
 資本主義国家アメリカvs共産主義国ソヴィエトの図式。
 そして、経済大国ニッポンの繁栄。
「汚職まみれ」と痛烈に(軽妙に)皮肉られながらも、あくまで当時のニッポンは経済大国として描かれている。
 それがまぁ、今では。
 北京でオリンピックが行われるなんて、誰があの当時思っただろう。
 日本経済は確実に傾いてきてる、たぶん、これまでのツケが廻ってきた所為で。

『創竜伝』にはよく中国史が登場するけれど、思えば、四大文明の1つである中国は昔はあんなに偉大な思想家とか詩人がいたのに、近代になったあたりから、なんとまぁ…な感じ。
 今読んでる7巻でも、現代の中国は一党独裁主義の国、って辛辣に描写されてるし。
 この差は一体何なんだろう、と思ったり。
 何が原因で、いつから変わり始めたんだろう。
 それとも、情報の量の問題なのかな。
 いつの時代にも良い人悪い人いろいろいると思うけれど、こうして傍から見ていると、どうも精神的に後退しているようにしか見えないのは不思議なことです。

 それにしても、まだ『創竜伝』を読み終わってないというのに、他の本も読みたくなってきてしまい大変です。
 今読みたい本、それは漢和辞典!(←本?!)

 あー、漢和辞典読みたい!
 文字の世界に溺れたい!

 広辞苑も再読したい!

 辞書を読むのが大好きな朔さんは、断然電子辞書より本型です!
 マーカー引いたり用例書き込んだりするのも大好き

ではでは。

  ---支配人・朔---

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作品解説
2008.09.07 (Sun)
 お侍さんの解析ツールによると、≪閑古鳥の啼く朝に≫の中で一番ご愛顧を頂いている作品は『黎明の世界』のよう。
  長編+ファンタジー+完結済
 が読まれているポイントのようです。
『黎明~』を読破したお客さんの中から、そのまま『祈りの世界』に進まれる方もちらほらいる模様。
 上映がなかなk進まなくて申し訳ない限りです。
 ストックはあるんですけどねー……ははっ(笑ってごまかす)。

 8月、なぜか急に盛り上がりを見せたのは『聖家族』でした。
 大学4年の冬、卒論そっちのけで書いてた作品が真夏に読まれる……ちょっと不思議な気分です。
 と言っても1年間の物語なので、特にこの季節に読んで下さい!というのはありませんが。笑
 序盤の、あの可愛げがなくて支離滅裂なアキラに愛想を尽かすことなく最後まで読んで下さった方々、ありがとうございました
『聖家族』から、アキラが新しい学校で2年生を迎えた『年の差ひとつ。』へ進まれる方もいる様子。
『年の差~』のアキラが、おそらく潤平や仁が知っているアキラの姿です。笑

 さてさて、これからの季節のお薦めを挙げるとすれば、銀木犀がキィとなる『追憶』でしょうか。
 代々茶道家元を務める旧家に生まれた主人公。
 孤独を孤独とも思わず成長してきた主人公が雨の日に出逢ったのは、1つ年上の同級生。
 幼い頃より主人公のことを時に兄のように母のように見守ってきた、新米弁護士。
 そして、銀木犀の香りと共に訪う人物とは……。
「家族」も「友達」も曖昧だった主人公が、はじめて自分から一歩を踏み出すようになるまでの物語です。
 もし『追憶』がお気に召された場合には、主人公の父の若かりし日の物語『在りし日の記憶』もお試し下さいませ。


 秋の夜長のお暇潰しになれば幸いです。

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