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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.25 (Mon)
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目下 (&私信)
2009.01.30 (Fri)
朔さんの最大関心事は、「はたしてぼくは1日に7キロ(4時間半)も歩けるのだろうか」である。

 ……しかもアレでしょ?
 7キロってのは、最短コースで歩いて7キロなんでしょ?
 うーーーーん……やっぱ1日で全部の建物を見学して廻るのは無理かなぁ……。
 とか言いつつ、7キロってのがどのくらいの距離なのか、まったくさっぱりちっとも分かりません!!
 具体的に、それはどのくらい遠くてしんどいのだっ??

 昔っから、徒歩と自転車で行けるところ以外はまったくと言って良いほど足を伸ばしたことがなかったので、遠近感覚というか距離感と言うか、「どのくらい遠い」という感覚がまったくつかめません。
 ホント、まっすぐの道路を歩いてても、50m先とか100m先とか、全然分からん。
 道案内されて、300m先を右折とか言われても不安でしょうがない。
 だって、どれだけ進めば300mか分からないのだから!!

 えーとえーと、持久走は1000mだったけど、200mトラックを5周という味気ないものだったから、やっぱり直線距離にしてどのくらい離れているのかさっぱり見当もつかない!!

 でも、7キロ=持久走×7 と考えると、とてもじゃないけどそんなの無理だと思う。
 でもでも、走るんじゃなくて歩くんだったら、意外といけるのかもしれない??
 でもでもでも、4時間半も歩いたら、またお決まりの発熱コースをたどるかもしれない???

 ……普段運動しないからなぁ(運動らしき運動は、徒歩で会社と家の往復計10分のみ)。
 自分の限界がもはやさっぱり分かりません。
 7キロって、4時間半って、相当ムリしてるんですかねぇ?
 だけどこれ、「おすすめ見学ルート」の1つなんですよ。
 そんな無茶なプランを紹介したりはしないと思うんだけどなぁ。
 でもなんだか、7キロと聞いてもピンと来ないんだけど、4時間半と言われると死にそうな気がするんだよなぁ……。

 あー……迷うー……。

 さっきから何の話かって、コレです。
 行こう行こうと思ってホームページを見る度に、どうやって廻ろうと頭を悩ませております。
 ちなみに行く目的は、写真を撮るため。
 それ以外にありません。
 あ、ウソでした。
 デンキブランにめっちゃ興味あります。笑
 アルコールだけど……うん、そこは好奇心で乗り越えよう!!

 実は高校3年生の時に、合唱の全国大会の帰りに1度寄ったことがあるんです。
 でもその時も、すんごい敷地が広すぎて全然廻りきれなかった(というか、地図もなく無計画に歩いてた。笑)んですよ。
 しかしそれでさえ、すごかった!
 帰って来て写真を現像してみたらば、「え、アナタ何しに行ってたんだっけ?」状態でした。笑
 ⇒真面目な制服姿の写真とかほとんどないくせに、早朝の「恥ずかし写真隊(隊長は顧問のO氏)in 栄」での珍活動記録とか、古い医院でのあやしげな写真とか、古い小学校での懐古趣味な写真とか、浪漫ちっくな格好のキレイなおねえさんとか、とか、とか、とか……まぁほとんどがここで撮った、合唱とはまったく関係のない写真で埋め尽くされたという。笑
 当時はデジカメ持ってなかったからなー。
 衝動に突き動かされるままシャッターを切った結果でした。笑
 その頃からもう一回腰を据えて訪れたいと思いつつ。
 まぁ思ってるだけじゃしょうがないから、とうとう重い腰を持ち上げてみたわけです。

 ……で話は戻って。
 うーーーん、7キロ、4時間半……。
 しかも、朔みたいに変質的に写真ばっかり撮ってたら、とてもじゃないけど4時間半には収まらないんだろうなぁ……。
 できれば発熱コースも避けたいしなぁ。

 年間パスを購入して、数回に分けて全網羅を目指すというテもあるわけで。
 しかし年間パスを購入なんて、来年度も京都に戻れないことが前提みたいで泣けてくる……。
 でも現実問題、それが一番無難且つ堅実かなぁ……。涙

 って、どんだけ写真撮るつもりだって話ですよね。笑
 まぁとりあえず行ってみて、少し歩いてみて、自分の目でもう一度みてからの判断になるかな。
 ハイ、ここまでのんべんだらりと書いてきてそれが結論かいとか言わない。笑
 こうやって悩むのも、遠足(?)の醍醐味だったりする。笑

 以下、▼に遊星さんへの私信。

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更新
2009.01.26 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『楽園』
 でございます→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→コチラ

 「中心教義」のはじまりです。
  数々の疑念を抱いたままの沙白と青蓮。
  それでも状況は刻々と変わっていきます……。


ところで。

 雨降らなかったんで、ちゃんと買出しに行ってきましたよー。
 あー、疲れた。
 久々の買物だったので、調子に乗ってイロイロと買ってしまいました。
 ……帰りが大変になるだけなのに。笑
 あ。でも、2月は遊び歩く予定なので、お金は節約しなきゃなー。
 お免状代の準備もしとかなきゃ…。
 うぅ…っ。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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高校入試
2009.01.25 (Sun)
いつか忘れちゃうのかなぁと思いつつ、書き留めてみる。

 今、中学生の受験生たちと触れ合ってみて、思えばぼくは高校選択を迷ったりしなかったなーと思い出す。
 朔の家は結構市の中心部にあって、遠出をしなくても周囲に何でもある環境だったせいか、生活圏内がものすごく狭かったんですよ。
 しかも年上のキョウダイがいなかったから、高校のレベルとか場所とか全然知らなくて、(場所を含めて)知ってる高校が4つしかありませんでした。
 1.中学の隣の進高校B。(家から徒歩10分)
 2.県庁の近くにある進学校A。(家から自転車で15分くらい?)
 3.文化センターの隣にある商業高校C。(私立。家から自転車で15分くらい?)
 4.県下唯一の女子高(今は共学)D。(私立。家から自転車で15分くらい?)
 その他は、名前を聞いたことはあっても、どこにあるのかさっぱり分からない高校ばかりで。

 さーてそれじゃこの4つの中からどこにするかってなった時に、なぜか私立は選択肢にすら挙がらず。
 ……なんでだろ。
 今にして思えば不思議なんですけど、やっぱ周りの友達の雰囲気とか親からの影響だったんですかねー。
 具体的に大学行きたいとか全然思ってなくても、進学校に行くのが当たり前だと思ってた。
 で、そんな学生生活を送ってるうちに、「うちの中学で●番以内だったらA高校(学区ナンバー1の進学校)で、▲番以内だったらB高校(ナンバー2進学校)」っていうランク付けがどこからか聞こえてきたのですよ。

 当時の朔さんの成績は、ちょっとやる気出せばA高校にも合格できたけど、自転車で通うことを考えると雨の日とか絶対イヤだ!!と思って、徒歩で行けるB高校を選びました。
 自転車で15分とか、朔にとってはもう遠すぎるくらい遠いんですよ……。
 それを3年間毎日とか考えただけで、絶望的な気持ちになる。
 そんな訳で、安易にB高校に決定。
 さらに安易だったのがコース選択で、B高校の普通科の中には特別クラスとして「国際コース」「特別理科コース」がありまして。
 これらのレベルはA高校とさして変わらないんですけど、コースの受験に失敗しても、普通コースの方に自動的に下ろしてもらえるんですよ。
 要するに、チャレンジしてみて受かればラッキー♪、落ちても一般受験になるだけ、というシステム。
 朔は国語が大の得意(※英語は超苦手)だったので(?)、担任と親に勧められるまま国際コースを選択。

 印象的だったのが、隣の高校に試験しに行くだけなのに、わざわざ中学校に集まってから、総勢30名強で引率の先生と一緒に高校へ行ったこと。笑
 面接試験の時に、妊婦でそうとうお腹の大きくなってる先生がいたことですかねー。
「ああ、この先生はぼくが入学しても(出産のために)おらんくなっとるんやろーなー」とか思いながらの面接でした。笑
 で、合格。
 でも何も考えないで受けたクラスだったから、しばらくして担任から「このクラスは国公立大合格のためのクラスだから、指定校推薦とか、その他の推薦も貰えんぞー。実力勝負だぞー」とか、いきなりそんな話を聞かされてかなり驚きました。
 あ、こりゃ何だか場違いなところにきてしまったぞ、という。笑

 ホント、なーんにも考えないで、好悪の判断だけで高校選んだなーという。
 でもその前提には、選択肢として進学校しかなかったんだよな。
 ずっとそれが当たり前だと思ってたんですけど、恥ずかしい話、社会人になって初めて、それが「当たり前」ではないことを知りました。
 考えてみれば当然なんですけどね……。

 ああ、子どもの進路を決めるのって、やっぱ環境なのかなーと今になってひしひしと感じます。
 だって、親の目線が低ければ・応援がなければ、たかが14,5歳の世間知らずな子どもが自己努力で自発的に上を目指していくなんて、相当難しい。
 高校生くらいになれば、大学に進みたいなって自分で思うようになるかもしれませんが、中学生はまだまだそんなの考えられませんよ。
 でも実際は、きちんと高校から選んでおかないと、高校のレベルによって使ってる教科書のレベルも変わってくるし、進学率も全然違うんですよ。
 だけど中学生にそんな話してもピンとくる子は少ないし、本人が理解しないなら、周囲の大人が上手く誘導するしかないじゃないですか。
 なのに、目線の低い親は、それをしない。
 ここなら受かるから、という安易な発想で安全牌を選んだ結果、それ以上の進学は望めそうもない専門課程の高校を選んだりする。
 結果、子どもの将来の選択肢が狭まる。

 たかが高校入試、これで人生が決まるわけでもなし、と思ってる人も多いかもしれませんが、これはほとんどの中学生にとっては人生初の関門であると同時に、その後の人生にとっても大きな影響力をもってます。
 目線を上げておけば、必要とあらばいつでも下げることは可能なんですから、子どもには常に目線を高くもてる環境を整えてあげて欲しいです。
 憲法にある「子どもに普通教育を受けさせる義務」って、そういうことじゃないのかな。
 大卒が偉いとか、学歴社会バンザイって訳じゃないけれど、子どもがやりたい道を見つけたとき、それを選択できるだけの幅を確保するためにも、やはり学力は高いに越したことはないと思います。

 というわけで。
 受験生のみなさん、自分に妥協せずがんばれー!
 来年、再来年に受験生だという人も、受験はあっという間にきますよー!
 後悔しないよう、今からしっかり頑張ってー!!

 高校は楽しいよ、大学はもっと楽しいよ!
 社会人になれば、「学生時代は良かった」って思うことばっかりだよ!!!涙 

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な、涙が…。笑
2009.01.25 (Sun)
も、もーダメだ。
傑作すぎて笑いが止まらない!

 さて。
 別に恒例でもシリーズ化でもありませんが、「今日の快答」です。

 えー、今回ご紹介しますのは、中学3年生の男の子の作品です。

◆問題「He speaks the most slowly of the seven.を和訳せよ」

◆快答「彼は7時にしゃべることで有名だ。」

 ……はいぃ??ですよね!笑
 これ、本気なんです。
 それにしても、なんというぶっとんだ発想なんだ!!

 もうこれを見た瞬間、「えっ、じゃあその男の人は7時になったら自動的にしゃべり出すん?? ってゆーか、それ以外の時間はしゃべらんの!?」ってのが頭の中を駆け巡って、その場を想像したらもう笑いが止まりませんでした。笑
 どんな人物だ、それ!!(なぜか、食い倒れ人形のイメージ)

 あーもー、ここまで意味不明に読み間違えると、この子が高校生になって長文に取り組んだ時、どんな迷訳が誕生するのか……
 すっごく!! 見てみたい!!
 いや、そらもー、ひとりでまったく別の物語を創り上げていくんだろうなぁ。ニヤニヤ
 いいね、新高1。
 若さ爆発だね。笑
 たくさん間違えて、でっかい大人になっていって下さい!

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最高にウケた。
2009.01.23 (Fri)
中学生ってねー、すごいなー。

◆今日の快答。
 「フランシスコ・ザビエル→■の伝来」
 という穴埋め問題がありまして。
 勿論■の部分には「キリスト教」が入るわけですが。

 中学1年生の女の子がやってくれました。
 彼女の解答⇒「キリストの伝来」!!
 す…っごいね!!
 キリスト、日本にまで来ちゃったんだね!!(てかいつの時代の話だ、ソレ)

 もう爆笑で、ひとり笑いを堪えるのが大変でした。
 思い出しても笑える……。
 こんなに笑ったのは、小学6年生の女の子が、
「今から500年前は何時代ですか」という問題で、
昭和」と書いてくれた時以来でした。笑
 500年前が昭和って……。
 ああ、平成生まれの考えることってオソロシイ。笑

 時々こういう珍答・名答がありまして。
 思わず「すごいなー」と感心してしまったのが、
 3年生の男の子が古今和歌集の仮名序の部分の問題で、
「下線部のやまとうたとは何ですか」という質問に、
山と歌」と堂々と解答してあった時です。(※正答は「和歌」)
 いやー、まっ、よく考えたもんだ!
 しかしキミ、本文をまったく読んでないだろう!!笑

 いやはや。
 子供の発想力って自由だ!(そういう問題でもない。笑)

 そんな読み間違い・書き間違いを爆笑しながら見てたら、ふと同志社大の過去問を解いていた時に、国語の問題で、(ブレスの位置を妙なところに置いてしまったがために)「蛍の光」の歌詞の中にナゾの生物「ゾケサ」が出てくるので、何のことか分からなかった、とかいう現代文が載っていたのを思い出しました(しかも筆者は、この「ゾケサ」に、別れの哀愁のような共感を寄せていた)。
 いやー、アレを自宅で解いてみたときに、もうお腹の皮がよじれんばかりに笑ってしまって、「もし本当に今年の入試でもこんな抱腹絶倒な問題が出てきたらどうしよう! 絶対笑う! 試験どころじゃなくなってしまう! 同志社、なんてオソロシイんだ!!」とか思いました。笑
 ちなみにこの現代文を読んで朔の頭の中に繰り広げられたのは、
「ムーミンに出てくるような、なんかモップおばけみたいなワサワサした生き物(ゾケサ)が、群をなして夕日に向かって歩いている(こちらに背を向けて)。しかもその群は、夕日に向かう途中で2つの群に分かれてしまい、ゾケサたちは無言のうちに(彼らは言葉を持たない)、背中で別れを惜しんでいる。しかし彼らは歩き続けねばならないのであった……」
 的なものでした。
 なんであれが試験問題だったのか、やっぱり受験者を笑い地獄に突き落とすのが目的だったのでしょうか。
 ちなみに朔が受けた年は、残念ながら笑えるような問題はなかったです。

 あ、そうだ。
 朔自身の「読み間違い」で、中学生の頃長文読解にチャレンジでしてたら、"fireworks"の意味が分からず、そのままとりあえず読み進めていったんですね。
 そしたら「夜、急に空が明るくなった」とか「音が聞こえた」とかあって、なんとなーく語感から「火事」のことかな??とか思いながら読んでると、「fireworks を見るために、友人と一緒に丘に登った」「綺麗だった」とかあったわけですよ。
 びっくりですよ。
「えぇっ?!(そんな不謹慎な問題を中学生に読ませるかな?)」とか思ったんですけど(そういう穿ち方をする中学生が朔です)、しょうがないから「火事」のまま和訳しました。
 でも一番だれがびっくりしたって、たぶん採点した先生でしょうね。笑

 外国語って、1つの単語を読み間違えただけで、まったく別のお話になるから面白い。笑

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