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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.25 (Mon)
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行ってきました!
2009.02.15 (Sun)
 朝6時55分に起きて行ってきました!
 帰ってきたのが夕方6時半過ぎ。
 ……死にそうです、真面目に。
 でも! 全ての建物廻ったぜ!
 根性だ根性。笑
 以下に写メ日記。

食道楽のカレーパン

 美味しかった!
 カレーパンてこれまで片手で足りるくらいしか食べたことなかったけど、こんなに美味しいものだったんですねー。
 サクサクしっとりでしたー。

聖ザビエル天主堂

 今日は15日にも関わらず「バレンタイン・コンサート」やってました。笑
 ソプラノとフルートとピアノと。
 思えば、コンサートって卒旅のザルツブルク以来だー。
 今回の演目は、カッチーニ?のアヴェ・マリア、初恋、風よ?、この道、踊り明かそう(ソプラノ)、オーバー・ザ・レインボー、愛の挨拶(フルート)。
 MCもソプラノの人がしてたんですけど、歌ってる時の声と違ってアニメ声でした。笑
 変わるもんなんだなー。と勉強に?なりました。
 そしてもうひとつ。
 ソプラノって、やっぱ高音が出るのは勿論、低い音も出ないとダメなんですねー。
 すごいなー、さすがプロ!
 ちなみに面白かったのが3者の服装で、
 ソプラノの人→すっごいドレス、装飾品も各種キラキラ。
 フルートの人→清楚ではあるが華美ではまったくない。装飾品は結婚指輪程度。
 ピアノの人→まったくの普段着。
 あああ、主役度がはっきり表れてますなー。笑
 でも考えてみれば、ソプラノの人が貧相な格好してたらサマになりませんもんね。
 最初登場した時はひとりだけ気合い入ってるなーとちょっと引いたんですけど(失礼)、演奏聴いてるうちになーるほど、と思いました。
 自分のために着飾ってるわけじゃなくて、お客さんのために着飾ってるわけですね。
 ……とすると、フルートやピアノの人はソプラノ(主役)の人以上に目立ってはいけないという暗黙のルールでもあるのだろうか……。


お昼?に食べた明治のカレー(明治二十八年)

 ……注文してから気付いた。
 さっきカレーパン食べたばっかじゃん!笑
 いやー、だって代表的メニューだったし、選ぶのめんどくさくて……。
 演奏会で時間取っちゃったから、全部廻るために時間気にしてたから、すんごい勢いで食べました。
 フツーに美味しかったです。

デンキブラン(スタンダード30°)

 これこれ!
 今回絶ッ対にはずせなかったもの!
 森見さんの小説読んだ時からすっごい気になってて(小説ではニセ)、ここにあると知ってからは行きたくて行きたくて。
 ……んが。
 憧れに焦がれて飲んでみたものの……。
 ……味については語りますまい。
 ただ言っておくとすれば、エライ目に遭いました……。
 まともに呼吸できないし、頭も胸も痛いし、帰りのバスを待ってる間にどんどん視野が狭まって何も見えなくなって(こうなるの2度目)、あわや倒れるところでした……。
 折りよくバスが来たものの、座った瞬間寝ました(気絶?)。
 気付けばそのまま1時間半強が過ぎていたという。笑
 しかもその後、地下鉄でも寝てしまい、1駅余分に乗ってしまうという始末。
 あー、やっぱアルコールは駄目だ。
 一口含むたびに水で口を漱ぐというなんとも失礼な呑み方をしたのにこの始末!
 せめて飲むなら介護してくれる人が傍にいないと!

 そう言えば、森鴎外・夏目漱石住宅にて、琵琶を聴かせて頂きましたー♪
 敦盛の最期です。
 授業でカセットテープで聴いたものをまさか生で聴けるとは!
 カッコ良かったです!!
 琵琶って、宗家とかないんですって。
 楽譜みたいなものもないから、まぁ他人のやってるのを聴いて覚えるか、自分で勝手に節をつけても問題ないらしい。
 知らなかった!
 実際に琵琶も持たせてもらって、その重さにびっくりしました。
 そして、そういえば琵琶って、ギターにあるような穴(空洞?音を響かせるもの?)がないんですよね。
 なのになんであんなに音が豊かに響くんだろう。
 不思議ー。
 ちなみに薩摩琵琶、桑の木で、弦は絹4本。
 見事に塗りが施してあって、それは保存のためにするそうです。
 観賞用なのかなーと思ってたら、近くで見るとバチ?の当たった傷跡が結構ついてて吃驚。
 富士山の白いところは鶉の卵を貼ってるとか、面白い話もたくさん。

 そうそう小泉八雲避暑の家では、お馴染み「耳なし芳一」のお話も。笑

 琵琶ねー。
 いやはや、ラッキーでした!(日曜日にやってるそうです)


 いわずもがな、建物の写真を撮りまくりました!
 んが、只でさえ最近調子の悪いwin98にこれ以上画像を保存するのもどうかと思い……壁紙加工とかにはあんまり役に立たないかもしれないことに気付きました。
 せっかく撮ったのになー。
 パソコン……買い換えたいと思いつつ、いつ何時お免状代でごっそりお金が無くなるか分からないものですから、なかなか踏ん切りがつかないんですよねー……。
 買うなら現金一括がいいし。
 あーあ20万……。

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更新
2009.02.15 (Sun)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『stories of night』でございます→→→→→→→→→→→→→コチラ

  なんだかなー。
  なんでこんなお話になっちゃったかな。笑
  ま、このまま突っ走りますよー。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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あははは~。
2009.02.14 (Sat)
ひとりでテンパってた件ですが。笑

 ドキドキしながら電話し、無事解決(?)しましたー。

 許状料の件でした。

 さようなら、ぼくの7万5千円。

 総額にして20万弱の出費ですな、お礼(同額+その他)や交通費等々を含めると。

 あぁ~、それにしてもお金ってこうして消えてゆくのですね……。

 いいけど、いいけど、それは割り切ってるんだけど!

 だって、こういうお金が茶道文化の普及を支えてるわけだし、茶道が儲かる(というのも語弊が)とそれに付随して茶道具屋さんやその他の伝統工芸のお店の需要が保たれ、そうやって経済は廻ってるんだから。

 それは分かってるし、不満なんてないんだけど!

 ……けど、通帳を見るたびに、切ないよねぇ……。

 ホント、うちの会社は年3回ボーナスあるおかげで初任給からなんとかやってこられたけどさー。

 手取り15万とかだったら、絶対続けてこられなかったな……。

 切実に。

 給料がいいことだけは感謝してるよ、仕事の内容にも深刻な不満はないさ、けど会社の運営方針には絶対にくみしない。

 心底大嫌い。

 あー、はやく辞めたい!!

 転職……いつできるんだろ……。

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キャーーーーーー!!
2009.02.13 (Fri)
せせせせせっ!!

 先生が…!
 先生からお電話が……ッ!!

 ぎゃーーー、もう軽く死ねる!!
 着信履歴見た瞬間、まだ社内なのに叫んだ(ただし小声)じゃないか!!


 あああああ、着歴は夕方の5時過ぎ!
 しかしそれに気付いたのは、仕事が終わった22時過ぎ。
 もはや折り返しの電話など出来るはずもなく……

 ああ~、先生から直接お電話を頂くなんて一体何事だろう?!

 ぼく何やらかしちゃったんだろう?!

 そうでなきゃ、転職のあのお話……?!

 とかもう頭ぐるぐるで、どんな顔して退社したのかもう記憶がない。笑

 でもこうして日付またいで少し冷静になってみれば、次のお免状のことだったのかなぁ、と思ったり。

 いやしかしいずれにせよ、先生から直接お電話を頂けるなんて、心臓に悪いです!!

 ああ、もう、好きすぎて…!(これでは変態だ)

 畏れ多すぎて、軽くパニックでホント死んでしまう。

 あ、朝起きたら……電話を……勇気を振り絞って電話をしてみます!!

 はっ、というかもうこんな遅くまで起きてないでさっさと寝て、9時くらいにはお電話すべき?!

 朔さんたら、最近起きるの11時だよ?!

 寝てる間にもう一回先生からお電話頂いたりしたらどうしよう?!

 ぎゃーーーー、ホントに何の御用だったんですか先生~~~~~っ?!

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これ。
2009.02.11 (Wed)
今、読んでる本(?)。


 ……本?
 というか、高校時代に夏休みの宿題とかに出されていた問題集?

 正直、宿題以外で開いたことなかったです。
 で、今更ながら最初の「はしがき」とかから読み始め、目からウロコというか「もっとはやく読んでおけば良かった!!」ということがたくさん。
 そもそも朔の「勉学」って、好きなもの以外はアウトオブ眼中度が高いので、基礎をすっ飛ばしてることがあまりにも多い。笑
 古今伝授を知らないくせに国文学の単位を取る、とか。
 平均律の意味を知らないままでピアノを弾く、とか(「ニッポンの教養」で今日知った)。
 漢文にしても、訓読するのに苦労したことがなかったので大の得意といえば得意だった(というか暗号文のようで大好きだった)のですが、最近勉強って何事も基礎からの積み重ねだよなーと思ったので、『基礎からの漢文』(数研出版)を開いてみた次第。

 これを高校時代にもっと真剣に勉強しておけばなぁ。
 あああ、惜しいことをした。
「ヲコト点」「テニヲハ」の由来ってそんなとこにあったのか!とか、誰も教えてくれなかった。
 目からウロコだ。
 いや、先生方からしたら、「そんなの知ってて当然だろう」だったのかもしれないけれど。
 呉音・漢音・唐音は、自分でもぼんやり考えてたとおりだったのでちょっとうれしい。

 今の所読んでて何よりエキサイティングだったのは、「四 訓読/1訓読の歴史」である。
 全くの外国語である漢文を日本語風に読み込んでいった当時の人々の智恵!
 すっごいなぁ、すっごいなぁ!
 この感動を伝えたいので、引用してみる。

『……それなら「川→セン→かわ」と考えないで、いきなり、「川→かわ」と読んでしまおう、という工夫である。/英語でいうなら、「river→リバー→川」とせず、「river→かわ」と読んでしまおう、ということに当たる、たいへんな発明だったのだ。』

 それまで文字を持たなかった日本人が、外国語を我が国の言葉に置き換えて自分たちの文字にしてしまう。
 しまいには自分たちの文法に置き換えて読み書きする技術まで作ってしまうんですよ!

 いや~それにしても、江戸時代の人々が、その昔漢字を取り込んだ時の情熱で英語を勉強していたならば、今頃夢でなく「river→かわ」と読んでいた時代が到来していたかもしれないんですよね。
 というか、もし日本の隣が英語圏の国だったら、今頃日本語はアルファベットだったかもしれない。笑

 I love you.
   ↓
  ハ  ス  ヲ 
 I love you.   ⇒われハきみヲあいス。
     レ  
 みたいな。笑

 うん。英語も中国語も結構SVOCで似通ってるから、漢文を一二点とかレ点で読めるなら英語も結構同じ手順で読めちゃうかもしれない。笑

 くぅぅっ面白いなぁ!!

 最後に、久々に高校時代好きだった詩に再会したので覚書。
 
  静夜思  李白
 牀 前 看 月 光
 疑 是 地 上 霜
 挙 頭 望 山 月
 低 頭 思 故 郷

「疑ふらくは」って!
 どんだけ素敵なんですか!!
 ああああ、古典だ、ロマンだ、カッコ良すぎるぜぃッ!!
 言い回しもツボだし、場景が綺麗★

 …それにしても、やっぱりこの頃から望郷好きだったんだなぁ。笑

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