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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.05.10 (Fri)
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京都!
2009.07.13 (Mon)

 朝!
 今年初めて、セミの聲を聞きました!
 セミが啼くと梅雨明けと言われているそうですね?
 ちなみに今回泊まった部屋は東・西・北と3方向に窓があって、朝はそれはもうまぶしかったです……。笑


 行ってきました、貴船神社ーーー!!
 さすがに貴船は涼しかったです、さっすが「京都の奥座敷」!!
 おみくじ引いたら「中吉」でした。笑
 もう内容はあんまり覚えてないんですけど、「転居」に関してだけ、急げと書いてあったので、もうこれは一刻も早く京都へ戻って来なければ!とますます鼻息を荒く息巻く所存でございます。笑
 和泉式部の歌碑がつな。ビィにありますー。


 そして! 本日のメイン・イヴェント!!
 市立美術館のルーブル展!!
(朔は国博だと勘違いしてたんですけど、↓の記事も訂正しておきました)
 ↑の写真の通り、「特別内覧会」ですよ!!
 ギャーーーー!!
 こういうチケットって、ホントどうやったら手に入るんだろう?!
 懸賞? 抽選? やっぱコネ??
 ちなみに今回の朔に関して言えば、「寝耳に水」で「棚からぼた餅」です。笑
 要するに、エスコートして下さった方がとっても強いコネクションを持ってるわけですね。
 うん、やっぱりこれからも甘い汁を……
 ってホントにこれでいいのかなー
 うーん……でも誘惑には抗えない……!!
 控え目に(?)誘われていこう!!

 絵画は、やっぱり「マリー・ド・メディシスの肖像」(フランス・プルビュス 子)が圧巻でした!!
 あのドレス、全体にラピスラズリを使ってるんですって!
 そしてアンリ4世の妻(うろ覚え)!!
 といえばナントの勅令!!
 くぅぅぅぅっ、世界史を勉強し直したい!!

 それから「受胎告知 天使(の左の方)」(カルロ・ドルチ)も!
 肌の色と服の青さがなんとも綺麗。

 他、やっぱ有名どころで「王女マルガリータの肖像」(ディエゴ・ベラスケスとその工房)も!
 これって確か、世界史の資料集か何かにも載ってたのでは?

 以上3点と、さらに他3点、計6枚の絵葉書を購入

 しかし……。
「火」(ヤン・ブリューゲル 父 とその工房)と書かれてあっても、
 ハテ、ブリューゲルは確かに世界史でも習ったけれど(たしか同じ頁にファン=アイクも載ってたはず)、代表作として覚えたのは「子どもの遊び」(コピーが大学の廊下にも貼ってあった)で、確かこの画家は日々の農民の生活に根差した素朴なものを題材にしていたと記憶しているが(そしてやたら丸っこいイメージ)……
 覚えたアレはでは子だったのか父だったのか……どっちだ?!
 という情けなさぶり。笑
 ちなみに「火」も絵葉書を買った一枚なんですけど、農民の素朴な生活というよりは、幻想的な絵です。
 これをもう少しダークにすれば、指輪物語のサウロンの城の地下でトロル(でしたっけ?)たちがせっせを武器を拵えている図のような……(そう見えるのは朔だけ?笑)

 そして今回すごいなーと思ったのは、額縁!!
 額縁の装飾がすごい!
 絵と額縁と、2つが1つになってはじめて1つの作品、みたいな。
 やっぱ額縁の役割って大切なんだな、と。
 年代とか作者名とかもプレートで額縁についてて、これっていつ頃付けられたんだろうって思いました。

 ちなみに今回の展覧会、71作品中およそ60点が日本初公開だそうです。
 これってすごくないですか?!
 一見の価値アリです!
 会期は9月27日までですので、京都へ行かれる際には是非どうぞ~
 
 ちなみに、ひそかに期待していたレンブラントの「夜警」はありませんでした。
 17世紀ということで真っ先に思い浮かんだんですけど、そういえばそもそも「夜警」はルーブル所蔵なのか?という基本的なところが抜けていました……。
 どこに所蔵されてるんでしょうね??
 無知ですみません……。

 でもこう……収蔵先にこだわらず、17世紀ヨーロッパの絵画展!とかやってみたら面白そうだなーと思いました
 世界中の名画が一堂に会したら……興奮のるつぼだろうなー。
 いやいや、興奮も感動も飽和状態になって、何も手に付かなくなるほどの衝撃かもですね。

 ま、夢のまた夢ですが。笑

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