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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.23 (Sat)
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助六弁当
2008.08.02 (Sat)
「助六弁当」って知ってますか?

朔は今日、初めてその言葉を聞きました。


 そもそもの最初は、うちのTLがお昼においなりさんと巻き寿司の入ったコンビニ弁当を買ってきて、「助六弁当にしてみた」とわざわざ朔に見せてきたのがはじまりです。
 その時初めて「助六弁当」という言葉を聞いたので、正直「?」と思ったのですが、「助六」と聞いてふと脳裏に蘇ったのが、『助六由縁江戸桜』でした。
 歌舞伎です。
 大学時代、国語学の用例探しのために資料として使っただけなので話の筋は知りません。笑
 ですがなぜかタイトルだけは覚えてて、「助六弁当」ときいた瞬間スルリと出てきたんです。

 で。まさかドンピシャだとは思わなかったのですが……。

 その後ミョーに気になって、京都の某国立大学の院にいる友達に、「助けて~(教えて~、歌舞伎の助六と関係あるの??)」とメールを送ったところ、早速返事がありました。

 曰く。
『助六由縁江戸桜』には「揚巻」という花魁が出てきて、その彼女の名前から
「揚=お揚げさん=いなり寿司」、「巻=巻寿司」ということで、「助六弁当=いなり寿司&巻寿司」らしいです。

 思いつきでメール送ったのですが、まさかのびっくりです。
 ああー。言葉の由来って面白いなぁ。国語学に戻りたいなぁと切実に思いました。
 ま、ね。学問として修めようと思えばまたしんどい思いもするんだろうけど。笑

 だけど、こういう思いつきが大正解!っていう面白さがあるから、学ぶってやめられないんだよなぁと思いました。
 生涯学習っていう観点からこれからも楽しんでいこうと思います。


ではでは。 

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