ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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ワンダー×ワンダーの再放送観てます。
こんぴら歌舞伎。
現存する日本最古の芝居小屋。
……香川県、朔の地元なんですよねぇ~~~~……。
金丸座は琴平町にあるんですけど、
香川出身の朔はといえば、「はて琴平町って……高松(市)?」という程度の認識。笑
高校の部活に、琴平から電車で通ってはる先輩がいました。
だから、なんとなく高松市なのかな、と思ってたんですけど、番組で「香川県 琴平町」と紹介されてたので、……町なのか??
ちなみに金丸座には、小学校の遠足で行きました。
舞台下とか、早変わりの仕組みとか、いろいろ見学させてもらったんですけど、……もうほとんどおぼろげな記憶しかなくて、奈落で柱みたいなのを人力で回していくと舞台の何かが変わる、というのを見た覚えしかない。笑
ってゆーか、金丸座のありがたみなんか、古典鑑賞すらしたことない小学生に解るかっつーの。笑
今となっては、教職員の自己満足だったんだろうな、という感想しか沸いてきません。
本当に地元の財産を誇り若い世代に浸透させようという意思があるのなら、今から見学させてもらいたいです。
あー、本当に、今になって後悔。
もっと真剣に見学しておけば良かった、だってもうそんなチャンス二度とない。
だが繰り返すが、金丸座のありがたみが分かる小学生なんて、いるほうがよっぽど不思議だ。
金丸座といえば、母が母の日に、祖母にこんぴら歌舞伎のチケットを贈っていた(抽選に当たった)ことと、神戸出身の友達(大学時代)が「ええな~」と言っていたのを思い出す。
やっぱりそれくらい、知る人ぞ知る、まさに垂涎ものの小屋なんだろうなー。
朔は地元愛が少なすぎて、ホントに「香川ってどんなところ?」と訊かれれば「うどんしかないよー」としか答えようがなかったけど、今度から「金丸座があるよ」と言ってみようか。笑
しかし。
本当に、琴平町ってどこにあるんだろう??
高校の傍を琴平電鉄が通っていて、当然終点が琴平なんだろうなーと思っていたんですよ。
で、その線路が南へまっすぐ伸びている(印象)だったので、漠然と高松の南にあるのかと思ってたんですけど。
なのに、JRに乗って西の方へ移動しようと思ったら、それも行き先が「琴平方面」となってたんですよ。
一体どうなってるんだ??
遠足で一度行ったとはいえ、小学生だったしバス移動だったし、香川の地理が全く分からない。
高松で20年近く暮らしたのに、自宅周辺5キロくらい?(自転車で行ける範囲)しか本当に分かってない。
高松の他にどんな市町村があるのかも、実は分かってない。
理由は簡単。
興味なかったから。
学校と、図書館と、本屋さんだけがぼくの世界だったから。
それ以外、別に必要なこともなかったし。
まぁ、両親とも高松の人じゃないし、だから淡白だったのかな。
本当にずっと、あそこには何もないと思ってた。
栗林公園とか、何故だか外国人の観光客も来るような庭園もすぐそばにあったけれど、近すぎて(そして丁度いいとばかりに遠足などで行かされすぎて)ありがたみもなかったし。
まぁ、こじんまりとしてて、自転車があれば生活に必要なものは手に入るし、小・中・高と歩いて通えたし、生きる上で不自由は感じなかったけど、これといって心惹かれるものも皆無だったというか。
でももしかしたら、そんなに捨てたものでもなかったのかもしれませんねー。
でももう都会での暮らしに慣れてしまったから、もう戻れないだろうなー。笑
いっつも不思議に思うんだけど、岡山、広島、大阪とかから香大に進学してきた人って、それまで生活していた環境とのあまりの落差(娯楽の少なさ)に泣きたくならないんだろうか。
反対に香川から大阪とか大都市に進学した子は思いっきりはっちゃけて「大学デビュー」も出来そうだけど、その逆になった子って……遊び盛りだろうに、可哀想だよなぁ……。
他人事ながら同情してしまう。
そのくらい、あそこには「娯楽」はない。
本屋が唯一の娯楽、という人にとってはある意味天国だけど(しかし実態は独禁法に触れそうなくらい、とある書店の天下。笑)。
ああ、やっぱり、懐かしい思い出がある、というくらいしか地元の良さって実感できないな。
金丸座がすごいのはこの年になってようやく分かってきたけれど、それもやっぱり、他人事。
たぶん今現在香川に住んでいる人たちよりも、香川には縁もゆかりもない全国の歌舞伎ファンの人たちの方が、金丸座を正しく評価し大切に思ってると思います。
それにしても、20年近く住んだ高松よりも、たった4年暮らした京都の方がずっと地理に明るく愛着もあるというのは、我ながら不思議なことですな~。笑
あー。
はやく京都に戻りたい!!
こんぴら歌舞伎。
現存する日本最古の芝居小屋。
……香川県、朔の地元なんですよねぇ~~~~……。
金丸座は琴平町にあるんですけど、
香川出身の朔はといえば、「はて琴平町って……高松(市)?」という程度の認識。笑
高校の部活に、琴平から電車で通ってはる先輩がいました。
だから、なんとなく高松市なのかな、と思ってたんですけど、番組で「香川県 琴平町」と紹介されてたので、……町なのか??
ちなみに金丸座には、小学校の遠足で行きました。
舞台下とか、早変わりの仕組みとか、いろいろ見学させてもらったんですけど、……もうほとんどおぼろげな記憶しかなくて、奈落で柱みたいなのを人力で回していくと舞台の何かが変わる、というのを見た覚えしかない。笑
ってゆーか、金丸座のありがたみなんか、古典鑑賞すらしたことない小学生に解るかっつーの。笑
今となっては、教職員の自己満足だったんだろうな、という感想しか沸いてきません。
本当に地元の財産を誇り若い世代に浸透させようという意思があるのなら、今から見学させてもらいたいです。
あー、本当に、今になって後悔。
もっと真剣に見学しておけば良かった、だってもうそんなチャンス二度とない。
だが繰り返すが、金丸座のありがたみが分かる小学生なんて、いるほうがよっぽど不思議だ。
金丸座といえば、母が母の日に、祖母にこんぴら歌舞伎のチケットを贈っていた(抽選に当たった)ことと、神戸出身の友達(大学時代)が「ええな~」と言っていたのを思い出す。
やっぱりそれくらい、知る人ぞ知る、まさに垂涎ものの小屋なんだろうなー。
朔は地元愛が少なすぎて、ホントに「香川ってどんなところ?」と訊かれれば「うどんしかないよー」としか答えようがなかったけど、今度から「金丸座があるよ」と言ってみようか。笑
しかし。
本当に、琴平町ってどこにあるんだろう??
高校の傍を琴平電鉄が通っていて、当然終点が琴平なんだろうなーと思っていたんですよ。
で、その線路が南へまっすぐ伸びている(印象)だったので、漠然と高松の南にあるのかと思ってたんですけど。
なのに、JRに乗って西の方へ移動しようと思ったら、それも行き先が「琴平方面」となってたんですよ。
一体どうなってるんだ??
遠足で一度行ったとはいえ、小学生だったしバス移動だったし、香川の地理が全く分からない。
高松で20年近く暮らしたのに、自宅周辺5キロくらい?(自転車で行ける範囲)しか本当に分かってない。
高松の他にどんな市町村があるのかも、実は分かってない。
理由は簡単。
興味なかったから。
学校と、図書館と、本屋さんだけがぼくの世界だったから。
それ以外、別に必要なこともなかったし。
まぁ、両親とも高松の人じゃないし、だから淡白だったのかな。
本当にずっと、あそこには何もないと思ってた。
栗林公園とか、何故だか外国人の観光客も来るような庭園もすぐそばにあったけれど、近すぎて(そして丁度いいとばかりに遠足などで行かされすぎて)ありがたみもなかったし。
まぁ、こじんまりとしてて、自転車があれば生活に必要なものは手に入るし、小・中・高と歩いて通えたし、生きる上で不自由は感じなかったけど、これといって心惹かれるものも皆無だったというか。
でももしかしたら、そんなに捨てたものでもなかったのかもしれませんねー。
でももう都会での暮らしに慣れてしまったから、もう戻れないだろうなー。笑
いっつも不思議に思うんだけど、岡山、広島、大阪とかから香大に進学してきた人って、それまで生活していた環境とのあまりの落差(娯楽の少なさ)に泣きたくならないんだろうか。
反対に香川から大阪とか大都市に進学した子は思いっきりはっちゃけて「大学デビュー」も出来そうだけど、その逆になった子って……遊び盛りだろうに、可哀想だよなぁ……。
他人事ながら同情してしまう。
そのくらい、あそこには「娯楽」はない。
本屋が唯一の娯楽、という人にとってはある意味天国だけど(しかし実態は独禁法に触れそうなくらい、とある書店の天下。笑)。
ああ、やっぱり、懐かしい思い出がある、というくらいしか地元の良さって実感できないな。
金丸座がすごいのはこの年になってようやく分かってきたけれど、それもやっぱり、他人事。
たぶん今現在香川に住んでいる人たちよりも、香川には縁もゆかりもない全国の歌舞伎ファンの人たちの方が、金丸座を正しく評価し大切に思ってると思います。
それにしても、20年近く住んだ高松よりも、たった4年暮らした京都の方がずっと地理に明るく愛着もあるというのは、我ながら不思議なことですな~。笑
あー。
はやく京都に戻りたい!!
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