忍者ブログ
ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
[192]  [193]  [194]  [195]  [196]  [197]  [198]  [199]  [200]  [201]  [202
        
   
[PR]
2024.11.26 (Tue)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

        
   
更新
2007.02.04 (Sun)
こんばんわ。

 皆さん、ごきげんな節分ですか?(どんな節分だ。笑)

 さて今回上映致しますのは。
『聖家族』から第12幕よりその壱
 でございます→→→→→→→→→→→コチラ。

  いよいよはじまる、最終幕。
  果たしてアキラに明るい明日は訪れるのか……?
  あともう少し、どうぞお付き合い下さいませ。

  今日ははやく寝ようと思うので、
  便宜上このこの上演を4日の分としておきます。


ところで。

 今日はお稽古の後、さすがに大学の演習室に行きました。
 明日に迫った、卒論の口頭試問に備えるためです。
 確かに行ったことは行ったのですが……
 今日はちょうど文学部の院試でして……(-_-;)

 演習室には、筆記試験を終えて卒論の試問待ちをしている友達が2人いて、
 しかもその2人がありえないテンションだったので、
 朔まで巻き込まれました……。
 ホントにあの2人のおしゃべりハイテンションはすごかった……。
 院試を受ける人の試問時間もたぶん20分だと思うのですが、
 1人1時間近く掛かってましたもんね……。
 そりゃ、自分の番が廻ってくるまでの時間が長く感じられて弥が上にも不安になるでしょうよ。
 だって、実際時間が延びてるし(笑)

 元からうちの大学の院志望の子は、落ちる心配なんて100%ない(笑)のに、
 ずっと立ったままうろうろするし奇声上げるし、
 先生方に念を送りだす始末だし、
 お稽古の後一緒に演習室に行ったNにちょっかい出してるし、
 もう1人の子は某国立大の院が第一志望で、これまた落ちる心配がないし、
 自分でも「緊張してない」と言いながらも、いつも以上に口数が多いし。

 でも何が一番怖いって、朔とNを含めたこの4人が仲良しグループってことですかね(笑)
 それぞれ国文2人、中文1人、国語学1人と、専攻が違うから3回生からは授業で顔を合わす機会も減りましたが、
 1,2回の時は授業もお昼もずーっと一緒だったもんなぁ。
 未だに先生方からは、4人でワンセット扱いされることがあります(笑)
 たぶんそんなだから、朔にまで「院に進まないの?」とお声が掛かってきたのかなぁと思ったり。

 最後、別の友達もやって来てみんなで巻寿司を食べました。
 恵方に向かって5人で横に並び、黙々と(笑)
 食べ終わるまで喋っちゃいけないなんて、あのメンバーじゃ拷問に近いですよ。
 何がそんなに可笑しいのか、ひとりドツボにはまった友達がいて、
 その笑いが伝染して大変でした。
 最後の1人になったら笑いの集中攻撃をされると思い、
 朔はいっそいで食べました。
 苦しかった……。でも美味しかったです。
 今日はこれが晩御飯。もう何も入りません……。

 それにしても、試問時間1時間なんて……(~_~;)
 朔は明日、何分掛かるんだろう……
 もうこの期に及んで、言い足りないことなんてないのですが。
 ま、でも彼女たちの場合、院試の一環でもあるわけで、だから長引いたんですよね?
 そう思っていいですよね?
 どうか朔は20分で終わりますように。

 茶道日記も↓に。
 
 
ではでは。

  ---支配人・朔---

拍手[0回]

PR
        
   
2月3日。晴れ。節分!
2007.02.03 (Sat)
2月。最初のお稽古です!

 裏千家では、2月は大炉なのです。で、3月が吊り釜。
 たしか表千家さんはこれと逆だったのかな?
 ま、元々は表千家さんのやり方が主流で、裏がその反対をやりだしたことが多いのですが。

 と。いうわけで。
 大炉! 逆勝手ですよ~!!

 今日はお稽古に行く前に、このブログの過去の記録を見て復習していきました(笑)
 おお、なんか活用してるよ?とか感動してみたり。

  お菓子:またしても幸楽屋さんの「お多福」(ま、節分ですしね~)
  お 軸:「梅花一点新」(←去年と同じだった!)

<お稽古内容>
〇大炉で逆勝手

〇出炉で貴人のお濃茶

〇向う切りで貴人のお薄
・気を付けること
 なぜか、お茶碗割り付けを忘れていた……(笑)

 というのも、丁度この時友達が出炉で流し点のお稽古をしていたんです!!
 (↑朔がチャレンジするように唆した。笑)
 で、そっちに気を取られていました(集中しろ)。

 流し点、楽しいですね~♪
 これは昔「一亭一客」と言っていたそうです。
 読んで字の如く、亭主1人客1人で、差し向かいに会話を楽しみながら
 お抹茶を点てるお点前です。
 今は、別に客が2人でもいいじゃんってな感じで「流し点」と名前を変えたそうです。
 なんて軽い説明(笑)

 先生曰く、
 これはおしゃべりしながらでもお点前を間違わない玄人さん向けのお点前
 だそうで、狙いしろ置き方にしろ、この辺、というのはあっても、
 厳密にここに置けというやり方はあまりないそうです。
 そんなのいちいち気にしないでも、一連の流れの中できちんと出来る人でないと、
 ということでしょうね。
 ふぅ。

 来週は行の引渡しのお稽古と、大炉の総荘のお稽古だそうです。
 その翌日に大阪に行って初任業務の勤務地について面談し、
 その翌日に中欧へ飛びます☆
 大忙しです。

 その前に、明日はいよいよ卒論の口頭試問だ~。
 ぎゃーーーっ!
 何が怖いって、危機感のないことが一番怖いです(笑)


ではでは。

拍手[0回]

        
   
更新
2007.02.02 (Fri)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『聖家族』から第11幕よりその参
 でございます→→→→→→→→→→→→コチラ。

  第11幕のお終いです。
  学校に高見里が訪ねて来て、咄嗟に逃げ出したアキラ。
  宮坂は……。


ところで。

 ずっと引っ越しの準備をしていたのですが……
 まだ学校の資料と、本の一部と漫画しかまとめてないのに、
 もうダンボールが10箱にも……(>_<)
 そのうち1つは、朔の力では持ち上げられないので、押したり引いたりしての移動です。
 一体これを誰が運ぶんだ……(-_-;)
 資料はずいぶん捨てたのに、本だけは捨てられません……
 実家にはもう朔の荷物を置く場所もないし、
 やっぱりこれ全部持って行くしかないんだろうけど……。
 これ、全部かぁ……。
 本だけであと2箱はいきそうなんですけどねぇ……(-_-)
 でも本を処分するのは絶対ムリ!! 
 
 何だか、どんどんキャビネットからモノがなくなって、
 ダンボール箱に囲まれて過ごすのは……何とも淋しいものですね。

 部屋の散らかりはピークに達しています。
 とりあえず頑張ってベッドの上からは荷物を降ろしました。
 明日の朝(「今日の昼」と同意語)、朔はこの散らかりMAXの部屋で目覚めるのか……。
 はぁぁぁ……(-_-)


ではでは。

  ---支配人・朔---

拍手[0回]

        
   
2007/1/31
2007.01.31 (Wed)
こんばんわ。

 またまた公演が不定期になってしまいました(^-^;)
 今朔はちょっとおもしろいこと&なるべく目を背けたいことにてんてこ舞いでして。
 はぁ。
 しばらく、不定期公演が続くと思われます。
 どうぞご了承下さいませ。

 面白いこと
・『黒い兄弟』読み終えました!
 読んでいたら、アニメのエピソードは全然思い出せないのに、
 なぜか主題歌とエンディング(一部)は甦りました(笑)
 一体朔の記憶力はどうなっているんだ。
「ははぁ、それで”♪Si,si,ciao”(エンディング)なわけね」(ジョルジョたちは、スイスの田舎からミラノに売り飛ばされた)とか、当時分からなかったことがようやく分かったり。
 それにしても、アルフレドの死は悲しいですね……。
 児童文学なせいか、それほど感情移入することなくあっさりと書かれてあるのが、逆に胸を締め付けます。
 たった半年(実は途中で逃げ出すから半年未満)の出稼ぎ?でも、13歳やそこらの子供たちにとっては辛く長い時間なんだろうなぁと思ったり。
 大人になれば、結構あっという間の時間なんですけどね、半年なんて。

 ところで、舞台は1838年~です。
 ちょっと世界史の教科書を見てみたら、1837年に英国でヴィクトリア女王が即位してますよ。
 1840年からはアヘン戦争です。
 産業革命から帝国主義への丁度狭間くらいでしょうか。
 スイスの田舎から都会へ、子供たちを労働者として売買するのは、当時本当にあったみたいです。
 そして、劣悪な労働環境の中で、冬を乗り越えられずに死んで行く子供は多かったみたいです。
 はぁ……。

 ……あれ? これ「面白いこと」?

 まぁ、何と言いますか、
 昔も今も素直じゃない朔にとってはツッコミ所も満載でしたが、
『ハイジ』ほどは軽く読み流すこともなく結構真面目に読んでました。
 ぶっ続けで約6時間くらい?
 翻訳されたセリフも、登場人物は圧倒的に男が多いから、それほど違和感なく読めました。
 やっぱりね、問題は女言葉なのさ。
 時代背景を反映させたジェンダーの表現というのも、なかなか難しいやねぇ。
 でも今回は、数少ない女性キャラも、ちゃんとキャラクター設定に妥当な感じで語尾や語彙が統制されていたので良かったです。

・《楽園》を書くにあたり、これまで朔はろくに資料というものを使っていなかったですが、
 書けば書くほど行き詰まるもので、もうしょうがないと観念し、初めてちゃんと資料にあたっています。
 ……というわけで。
 今朔は、宇宙関係の本を読んでます(笑)
 う~ふ~ふ~。
 中学時代から、どう頑張っても天体の運行を空間的に捉えることのできなかった朔が!ですよ?
 これを無謀と言わずして何と言いましょう?
 でも読んでいるとなかなか面白く、果たして本当に資料として役に立つのかはおいといて(オイ)、結構楽しく読んでいます。
 でもこれはどうも長丁場になりそうです。
 《楽園》の公開は春を予定していましたが、夏になる可能性……「大」です。

 目を背けたいこと
・引っ越しの準備
 そもそも、まだ勤務地が決まっていないのですが……
 でもそれが決まるのが、旅行に出かける前日なので……
 今から少しずつ、片付けていかないといけないんですよねぇ……
 めっちゃ気が重い。
 あ~あ、あ~あ……。
 旅行から帰って来たらすぐ3月だし、
 3月には研修が始まるんです。
 引っ越しは会社の都合でやってくれるみたいだし、
 やっぱり旅行から帰って来てから一旦実家に戻ろうと思うと、
 今から荷物まとめとかないと、ヤバそうなんですよねぇ。
 分かってはいるんですけど。
 せめてもっと早く勤務地と3月の予定を教えてくれたらいいのに……。
 たぶん朔は、サイアクの気分のまま旅行に出ると思います。
 はぁぁぁ……京都を離れたくない……(>_<)

・卒論の口頭試問
 朔は4日なのですが。
 ホンットに何の準備もしてませんねぇ。
 毎日本読んで、のろのろと引っ越しの準備して。
 卒業できなかったらどうしよう(笑)


ではでは。

拍手[0回]

        
   
更新
2007.01.28 (Sun)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『聖家族』から第11幕よりその壱
 でございます→→→→→→→→→→→コチラ。

  アキラが知る真実。
  鳴瀬がアキラに告げる言葉。
  それは、まるで幸せを予感させる胸の震えるような甘い現実。
  しかしそれは、嵐の前の静けさのような……


ところで。

 上演が1日飛んでしまったのは、
 T君が朔たちのお稽古が終わった頃に現れたことに拗ねていたからでも、
 お饅頭を一口で食べて友達に叱られたからでも、
 てっきり今日が月曜日だと思い込んでいて、思いがけず現れた休日に浮かれて遊んでいたからでも、
 とうとう日にちが数えられなくなったからでも、
 ありません。

 いつもの悪い癖で、豆本作りに没頭していたからです(笑)
 あ~楽しかった。満足だ(*~□~*)
 友達から依頼されていた「集印帳」の豆本、完成しました♪
 かな~りの自己満足だと思うのですが、今回も余計な所に凝りまくり(笑)
 明日早速納品したいと思います☆
 写真を撮っておいて、友達から許可が下りれば、《萬暦堂》に公開予定です。
 はてさて。どうなりますことやら。

 そういえば、この歳になって初めて『ハイジ』を読みました(笑)
 アニメの方も、かの有名な「クララが立った~!」のところくらいしか知らないのですが、
 本には「クララが立った~!」がないではありませんか(笑)
 ヤギのユキちゃんは、てっきりハイジんとこの仔だと思ってたんですが、
 正式名称ユキンコちゃんは、全くの他人の家のヤギだったり、
 ペーター少年の性格がすばらしく原始的に粗暴で野蛮だったり(笑)と、
 かなりそれまで思っていたイメージと違っていました。

 しかも、子供向けの翻訳のあの独特の調子に久しぶりにふれて、
 かな~り笑いましたよ(笑)
 懐かしいな~。
 そうそう、なんか時々突拍子もない語調になってたりするんですよね。
 お上品なのか下町言葉なのか、同じ人物の言葉の中でもその両方が混ざってると言うか。
 
 一番の傑作は、おばあが叫んだ「ぶっこわれちまう!」でした(笑)
 夜中なのに、笑いを堪えるのが大変でした。
 
 明日からは『黒い兄弟』を読みたいと思います。
 これ、世界名作劇場の『ロミオの青い空』ですよ。
 主人公の名前が、原作ではロミオではなくジョルジョだと知り、何となくがっくり(笑)
 チビのお猿さんも出てこないそうな。

 というか、朔はなんで今更こんな児童文学ばかりを読んでるんでしょうね。

 いや、決して子供向けばかり読んでいるわけではないですよ?
 昨日は珍しくノンフィクションも読みました。
『ぼくたちも妊娠できますか? ~平凡な日常を驚きの世界に変えるQ&A~』
 ……あはははは。
 かなり笑える(くだらない)質問から、当たり前だろと突っ込みたくなるような質問まで。
 それをいちいち世界中の大学教授やらその方面で権威ある人が真面目に答えているのが、
 おかしかったです。
 ためになったかと言えば……NOですが(笑)


 昨日の記録ですが、茶道日記も↓に。


ではでは。

  ---支配人・朔---

拍手[0回]

Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]