ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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さてさて秋の夜長に本について無駄に熱く語ってみます。笑
★田中芳樹さん
たぶん朔より年長の方たちには『銀河英雄伝説』の作者さん、と言ったらよく分かると思うのですが。
朔と同世代、あるいは下なら『創竜伝』、アニメ化もした(している)『薬師寺涼子の怪奇事件簿』シリーズ、『タイタイニア』の作者さん。
でも朔は『銀英伝』は読んでないんですね。
何から入ったかというと、たぶん高2の修学旅行の時、旅のお伴に関空の本屋さんで『夏の魔術』を買ったのがはじめだと思います。
そこから、『創竜伝』、『薬師寺涼子』、『夏の魔術』に連なる他3冊、その他と手を広げました(あれ? もしかしたら『創竜伝』が入口だったかもしれません?)。
で、今回驚いたんですよ。
講談社のYA! ENTERTAINMENTから『創竜伝』が新装刊行されるというではありませんか。
対象年齢は「中学生から」ということですが……。
えーと、新装刊行ということは、内容の改訂は行わない……んですよね??
えーと、えーと、じゃあやっぱりソ連が健在だった頃のお話からはじまるんですよね?
ヘ、平成生まれの子たちに、ソ連て……(絶句)。
そして、あの偏執的とすら言えそうな社会風刺や社会批判を、子どもたちの目にさらすのですね?汗
あのマニアックなまでの中国史薀蓄に、漢文を習い始めたばかりの(世界史なんて知りもしない)中学生を巻き込むんですね?笑
今回1巻から読み返して、朔でさえ「歴史」を感じてしまったというのに、今の中学生の子どもたちが『創竜伝』を読んで、田中芳樹という作家にどういう印象を持つのか、すごーく興味があるというか、気がかりでもあります。
まず第一に、強烈な社会風刺に対して食傷気味になるあまり、読む気が進まず、「つまんなーい」と思われるのではないかということ。
第二に、経済とか歴史とか、小難しくて「つまんなーい」と思われるのではないかということ。
第三に、そういう小難しいところや、読めない漢字なんかすっとばして読む場合、まったく作者の意図していない受け止め方をされるのではないか、ということ。
ああ、どれも不幸だなぁ……。
ま、いつの時代も本を読む子は読むし、読まない子は読まないのです。
だからして、今の中学生に「読む力」がないとは言いませんが。
言いませんが。
ちょぉっと、対象年齢を間違えてませんかぁ?と思ってしまいます(だいたい中学生なんて、1年生と3年生じゃえらい違いですよ)…。
『創竜伝』て、元はと言えば講談社ノベルスから出てたんですよ。
講談社ノベルスといえば、氏の巻末会談か何かに、女子高生が講談社ノベルスの『創竜伝』を読んでいたら、その父親が血相を変えて本を取り上げた、という笑い話が載ってるくらい、アダルティ(笑)らしいですよ?
ま、その後文庫化に伴ってイラストがCLAMPさんに代わりハイティーンの手に触れやすくなり、漫画化にともなってさらに入口は広がったんでしょうけれど。
でもだからって、中学生……。
中学生が読んでも、もちろん楽しめると思います。
でもそれは4兄弟の設定が奇想天外で面白いとか、表面の面白さをなぞるだけで、世界とか歴史とか人間のあり方とか、そういうの全てひっくるめた作品としての面白さではないような、気が。
売れてるから、面白いから、という理由だけでの新装刊行なら、ファンとしてビミョーだなぁ。
だってね、確かに『創竜伝』は田中芳樹さんの代表作の1つだし、面白いけれど、中学生に読んで欲しい本ならもっと他にあるんです。
田中芳樹さんの手掛ける児童文学って、『創竜伝』や『銀英伝』ほどは脚光を浴びてないけれど、すばらしいと朔は思うのですよ。
売れてる・売れてない、だけが本を選ぶ基準じゃないと声を大にして言いたい。
例えば、『アップフェルラント物語』。
朔はこれを大学入ってから読みましたけど、久々に良い1冊に出会ったなーと思う作品でした。
ドキドキワクワクの冒険活劇の好きな子なら絶対お薦め。
もしかしたら、この本をきっかけに歴史に興味をもつ子が出てくるかもしれない!
王道をゆく、それでいて古臭くもお説教臭くもない物語です。
他にも『ラインの虜囚』『晴れた空から突然に…』あたりが、抵抗なく入れるかなーと思うのですが(『ラインの慮囚』は未読)。
だけど『創竜伝』なのかぁ……。
そもそも『創竜伝』はまだ完結していないのであって。
まだ未完の作品(それも、定期新刊というわけですらない)を、ノベルス、文庫化、そして今回の新装刊行、と、挿画と体裁を変えることで手を替え品を替えしながら売ろうとする、その商魂に嫌気が差すのは…朔がオトナになってしまったからでしょうか。
なぁんか、出版社の都合に踊らされてるだけのような気が。
それより何より先にすべきは、作品を大団円へ導くことなのでは?
新たな読者層を広げるよりも、商業出版であるかぎり、古い読者のニーズ(最新刊はまだか!)に応えることの方が先なのでは?
朔さん、自分では正論を言ってるつもりなんですけどねぇ……。
しかしそれが通用しない世の中なのか。
ああ無情。
(そして万が一、中学生向けに『創竜伝』を改訂してあった場合、「そんなことして暇があるならさっさと続きを書け!」と喉から血が出るほど叫びたい。笑)
プロの仕事は、風呂敷をたたんでナンボである。
その意味では、『創竜伝』よりも『夏の魔術』シリーズの方が名作である。
★田中芳樹さん
たぶん朔より年長の方たちには『銀河英雄伝説』の作者さん、と言ったらよく分かると思うのですが。
朔と同世代、あるいは下なら『創竜伝』、アニメ化もした(している)『薬師寺涼子の怪奇事件簿』シリーズ、『タイタイニア』の作者さん。
でも朔は『銀英伝』は読んでないんですね。
何から入ったかというと、たぶん高2の修学旅行の時、旅のお伴に関空の本屋さんで『夏の魔術』を買ったのがはじめだと思います。
そこから、『創竜伝』、『薬師寺涼子』、『夏の魔術』に連なる他3冊、その他と手を広げました(あれ? もしかしたら『創竜伝』が入口だったかもしれません?)。
で、今回驚いたんですよ。
講談社のYA! ENTERTAINMENTから『創竜伝』が新装刊行されるというではありませんか。
対象年齢は「中学生から」ということですが……。
えーと、新装刊行ということは、内容の改訂は行わない……んですよね??
えーと、えーと、じゃあやっぱりソ連が健在だった頃のお話からはじまるんですよね?
ヘ、平成生まれの子たちに、ソ連て……(絶句)。
そして、あの偏執的とすら言えそうな社会風刺や社会批判を、子どもたちの目にさらすのですね?汗
あのマニアックなまでの中国史薀蓄に、漢文を習い始めたばかりの(世界史なんて知りもしない)中学生を巻き込むんですね?笑
今回1巻から読み返して、朔でさえ「歴史」を感じてしまったというのに、今の中学生の子どもたちが『創竜伝』を読んで、田中芳樹という作家にどういう印象を持つのか、すごーく興味があるというか、気がかりでもあります。
まず第一に、強烈な社会風刺に対して食傷気味になるあまり、読む気が進まず、「つまんなーい」と思われるのではないかということ。
第二に、経済とか歴史とか、小難しくて「つまんなーい」と思われるのではないかということ。
第三に、そういう小難しいところや、読めない漢字なんかすっとばして読む場合、まったく作者の意図していない受け止め方をされるのではないか、ということ。
ああ、どれも不幸だなぁ……。
ま、いつの時代も本を読む子は読むし、読まない子は読まないのです。
だからして、今の中学生に「読む力」がないとは言いませんが。
言いませんが。
ちょぉっと、対象年齢を間違えてませんかぁ?と思ってしまいます(だいたい中学生なんて、1年生と3年生じゃえらい違いですよ)…。
『創竜伝』て、元はと言えば講談社ノベルスから出てたんですよ。
講談社ノベルスといえば、氏の巻末会談か何かに、女子高生が講談社ノベルスの『創竜伝』を読んでいたら、その父親が血相を変えて本を取り上げた、という笑い話が載ってるくらい、アダルティ(笑)らしいですよ?
ま、その後文庫化に伴ってイラストがCLAMPさんに代わりハイティーンの手に触れやすくなり、漫画化にともなってさらに入口は広がったんでしょうけれど。
でもだからって、中学生……。
中学生が読んでも、もちろん楽しめると思います。
でもそれは4兄弟の設定が奇想天外で面白いとか、表面の面白さをなぞるだけで、世界とか歴史とか人間のあり方とか、そういうの全てひっくるめた作品としての面白さではないような、気が。
売れてるから、面白いから、という理由だけでの新装刊行なら、ファンとしてビミョーだなぁ。
だってね、確かに『創竜伝』は田中芳樹さんの代表作の1つだし、面白いけれど、中学生に読んで欲しい本ならもっと他にあるんです。
田中芳樹さんの手掛ける児童文学って、『創竜伝』や『銀英伝』ほどは脚光を浴びてないけれど、すばらしいと朔は思うのですよ。
売れてる・売れてない、だけが本を選ぶ基準じゃないと声を大にして言いたい。
例えば、『アップフェルラント物語』。
朔はこれを大学入ってから読みましたけど、久々に良い1冊に出会ったなーと思う作品でした。
ドキドキワクワクの冒険活劇の好きな子なら絶対お薦め。
もしかしたら、この本をきっかけに歴史に興味をもつ子が出てくるかもしれない!
王道をゆく、それでいて古臭くもお説教臭くもない物語です。
他にも『ラインの虜囚』『晴れた空から突然に…』あたりが、抵抗なく入れるかなーと思うのですが(『ラインの慮囚』は未読)。
だけど『創竜伝』なのかぁ……。
そもそも『創竜伝』はまだ完結していないのであって。
まだ未完の作品(それも、定期新刊というわけですらない)を、ノベルス、文庫化、そして今回の新装刊行、と、挿画と体裁を変えることで手を替え品を替えしながら売ろうとする、その商魂に嫌気が差すのは…朔がオトナになってしまったからでしょうか。
なぁんか、出版社の都合に踊らされてるだけのような気が。
それより何より先にすべきは、作品を大団円へ導くことなのでは?
新たな読者層を広げるよりも、商業出版であるかぎり、古い読者のニーズ(最新刊はまだか!)に応えることの方が先なのでは?
朔さん、自分では正論を言ってるつもりなんですけどねぇ……。
しかしそれが通用しない世の中なのか。
ああ無情。
(そして万が一、中学生向けに『創竜伝』を改訂してあった場合、「そんなことして暇があるならさっさと続きを書け!」と喉から血が出るほど叫びたい。笑)
プロの仕事は、風呂敷をたたんでナンボである。
その意味では、『創竜伝』よりも『夏の魔術』シリーズの方が名作である。
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行ってきましたー、第51回祇園をどりでっす
あ、上の画像は、をどりの前のお茶席での写メです。
はぁー。良い一時でした。
祇園東さんは人数は少ないんですけど、少数精鋭のような気がします。
(これ去年も書いたような気がする。笑)
芸の道の、ぴりっと厳しい感じに触れたいなら、祇園東さんがお薦めのような。
今回も、とても足がお悪いとは思えないような満佐子さんをはじめ、さすがのつね和さんがびしっとキメて下さる中、小さい舞妓さんたちのなんと初々しかったことか!
か、可愛かった……!!
特にメロメロだったのが叶祐美さん!
愛らしくて、ほんと“おぼこい”そのままでした!
さいごの祇園東小唄のラストで全員でお辞儀した時、誰よりも深々と頭を下げていたその一所懸命さに惚れた!!
ずっと頑張っていって欲しいなー。
今日のお昼は四条通切り通し上ルの進々堂さん(全国にチェーン店のあるあの進々堂さんに非ず)に連れて行ってもらったんですけど、そこは甲部の芸舞妓さんたちもよく利用しはるお店なんですね。
壁にずらーっと芸妓さん舞妓さんの名前の札が貼ってあるんですけど、それを眺めながら、「あの妓はもう芸妓になった」は喜ばしいんですけど、「あの妓はもう帰った」って聞くと、すごく悲しくなります。
もうホントに人生を賭ける覚悟で地方から飛び込んできたはずなのに……と。
中卒で飛び込んだとして、舞妓さんになれるのは16,7歳。
高卒で飛び込んだとして、19歳。
まだまだもっともっと可能性があったはずだし、踏ん張れたんじゃないのかなー、と。
最近、SEAMOさんの♪Continue をケータイにダウンロードして良く聴いてるんですけど、もう全くもってその歌詞に共感してしまうわけですよ。
ホントに叶えたい夢なら、続けること追いかけることにこそ意味がある。
失敗することが終わりなんじゃなくて、
諦めてしまったら、そこで本当に終わりになってしまう。
夢破れて故郷に戻った元舞妓さんたちは、今、自分のやりたいことを見つけられてるのかなぁ。
そうだといいな。
そして今度こそ、追いかけ続けられる目標を見つけてもらいたいです。
間違っても、花街に飛び込んだことを後悔だけはしてもらいたくない。
ちなみに、朔は「続けることにこそ意義がある派」なんですけど、
それと同時に最近ひしひしと感じていることがあって、
それは、
「好きじゃない、やりたくないことを続けても、意味はない」
ということです。笑
それは時間の無駄である!!
うん。今の仕事のことですね!
関数の応用が解けるようになったのは嬉しいけどね!笑
朔の好きなことやりたいことは茶道のみで、これは追いかけ続けます!
をどりの後は祇園南に戻って、お茶して、分かれて、京都駅に戻りました。
で、母校の院に進んでる友達と会ったんですけど、
「とても社会人には見えないね」と言われました。笑
はっはっはー。
褒め言葉と受け取っておこう!!
久し振りにおしゃべりできて楽しかったです
思えば、他愛もないおしゃべりなんて、いつ以来だろう…という朔さん。
基本こっちにおしゃべり出来る友達いないし、お稽古で戻った時には、やっぱそういう会話になるし。
友達ってありがたいですね。
…な~んて、本人には言わないけどね!笑
さて、ここからは遊星さんへ私信です。
話の毛色がまったく違うので、以下折り畳みまーす。
気付いてもらえなかったら、馳せ参じます。
こんにちわ。
さて今回上映致しますのは。
『祈りの世界』でございます→→→→→→→→→→→コチラ。
サクラの退場に代わって、いよいよあのお方の登場です!
ところで愕然としたことがあって、上映する前にこれから先数話分を
読み返していたら、「リュティア」と書くべきところをすべて「セーナ」
と書いていました……!
お、おそろしい…っ。
朔の中で、どんだけセーナの印象が強烈だったかって話ですよね。笑
なんだか未だにフィングレアの王女といえば朔の中では「セーナ」の
ようです。
ま、あながち間違いでもないけどね!笑
さてさて、ちょっとキリの良いところまで来ましたので、
次は『君のトビラを。』か夜の童話あたりを上演できればなーと思っております。
お楽しみに!
ではでは。
---支配人・朔---
さて今回上映致しますのは。
『祈りの世界』でございます→→→→→→→→→→→コチラ。
サクラの退場に代わって、いよいよあのお方の登場です!
ところで愕然としたことがあって、上映する前にこれから先数話分を
読み返していたら、「リュティア」と書くべきところをすべて「セーナ」
と書いていました……!
お、おそろしい…っ。
朔の中で、どんだけセーナの印象が強烈だったかって話ですよね。笑
なんだか未だにフィングレアの王女といえば朔の中では「セーナ」の
ようです。
ま、あながち間違いでもないけどね!笑
さてさて、ちょっとキリの良いところまで来ましたので、
次は『君のトビラを。』か夜の童話あたりを上演できればなーと思っております。
お楽しみに!
ではでは。
---支配人・朔---
さてさて、すったもんだの末に、課の責任者に転職を考えていることをついうっかりしゃべってしまった朔さんです。
何があったかといいますと、2日前(あ、もう3日前か)からちょっとした揉め事があったんですよねー。
朔は徹底抗戦の構えで、昨日も課の責任者とマンツーマンで呼ばれて、いろいろあって。
結局陳謝されたものの、ここは課の結束を考えて折れてくれ……てなことになって。
でも今日(あ、もう昨日だ)また呼ばれて、もういいよ無理しなくて悪かったね、って言われました。
だから今日(1日)、特例でうちの課だけ18時上がりで他の人たちは飲み会なんですけど、朔だけはそのまま直帰しちゃいます
あー。幸せ。
大体、今月は只でさえ京都×3で経費が馬鹿にならないというのに、いきなり課で飲みに行くからカネを出せとか言われて、納得できるかってーの。
そもそも僕は、会社が嫌い、よって会社の人間も(集団になると)嫌い、その上親しくない人と飲み食いするのも大嫌いの3拍子揃ってますから。
なんでそんな所に、わざわざカネ払って参加しないといけないんだ。
そんな余分なお金があるなら、京都で少しでも豪遊するっつーの。
あ、そういえば、一方的かつ急にイベントに誘われるのも大ッ嫌いだった
揉め事の発端は、係のTLからいきなり飲み会行くからカネを用意しとけってサラッと当たり前のように言われて、その時朔さんてば、驚きのあまり「はぁっ? そんなの行きたくないんですけど!」って素で大声で言っちゃったんですよねー。ははっ。
そしたら背後の列に座ってた(もしかしたら企画者かもしれない)先輩主任に「お前もう2年目なんだから発言に気をつけろ」って言われて、それは確かにそうだと思ったから、謝ったんですよ。
会社でこんなに素を曝け出したの初めてでちょっと焦ってましたし。
ホントにそれぐらい驚いた。
で、納得出来なかったから、業務終了後、TLにそれって強制参加なんですか?って訊いたあたりから、話はややこしい方向に……。
TLには、急な話だったからお前の言い分も分かるし、それは課の責任者にも話しておくけど、じゃあたとえば、個人負担じゃなくて会社のお金で飲みに行くんなら参加できるのか?とか根堀り葉掘り訊かれ、ついつい正直、「ぶっちゃけ、行きたくないです」って答えちゃったんですよねー。
その後はもちろん、じゃあなんで行きたくないのか、と問われ、「飲み会自体が好きじゃありません。正直、すごいストレスなんですよね」とまさかの爆弾発言が……!
今まで会社では隠してたのに!笑
もうこんなこと夜も10時半すぎてからくどくどと説明してること自体がストレスで、いつの間にか泣いてましたさ。
実はその前日も、何かがきっかけで泣いたんだよなー。
只のストレス泣きなんで、理由なんていちいち覚えてないけれど。
あー。久々だなぁ、ストレス泣き。去年は毎日のように泣いてたからなぁ……。とか場違いな感想を抱きつつ、とにかく行きたくない旨をぶっちゃけました。
(朔さんのストレス泣きは、嗚咽もなければしゃくりあげたりもしないので、涙がだーだー出る他はフツーにしゃべれる。ただ多少洟は出る。笑)
その翌日、TLが課の責任者に話してたらしく、朝礼前に課の責任者に呼ばれ、事前の告知をもっと早い段階でしていなかったことについて配慮が足りなかったと何度も頭を下げられ、それでも課の結束のためにも、努力してもらえないだろうか?と言われました。
この時朔さんてば、一晩経って冷静になるどころか敵意さえ芽生えてきてたんで(笑)、終始相手の目を睨んだまま「数字を上げるためにああしろ、こうしろっていう指示だったらいくらでも従いますけど、その宴会に参加したからって、××が1件上がるとか――が取れるとか、そういうメリットってあるんですか? はっきり言って、終業時間外のことまで、強制参加とか口出しされたくないんですけど」って言ったんですよねー。
今思い出しても、強気だなー、2年目。笑
もう涙なんか乾いてましたね、怒りで。笑
それでも課の責任者は、告知が遅れたことばっかりについて平謝りで、何度も頭下げられるし、ああ結局何言っても強制参加なのね、と見切りをつけて、最後の捨て台詞が「いいですよ、もう。3千円でも5千円でも1万円でも、お金ならいくらでも出しますよ! それで3時間ぐらい黙って我慢してれば、丸く収まるんですよね! お金なら出しますから!」って。
それで昨日(30日)はお終い。
なのになぜか今日(31日)朝礼後の発表で、「明日欠席する人は今日中に言いに来て下さーい」とか言われたものだから、はっ?行かなくていいんなら断固そう主張するわボケェ!と思って昼休みにまた談判しに行ったわけですよ、課の責任者の所へ。
そしたら個室に通されて、すんごい深刻そうな表情で不快な思いをさせてしまって申し訳ない…と頭を下げられ。
無理して参加しなくていいよ、と言われました。
ただ今後また忘年会とかあると思うけど、その時は参加出来るのかと問われ、朔さんはまた正直に「日程次第ですね」と答えたんですね。
そしたら当然「それは?」と問い返され、京都での忘年会に誘われてるから、そちらの日と重なったらそっちを優先させるって、言っちゃったんですよ。
嘘ついてもしょうがないし。
もうここからは暴露トークの連発で、朔の中での優先順位はダントツ1位で「茶道・京都」であること、転職を京都で成功させるためにも、京都の先生方とのご縁をないがしろにはできないこと、全部しゃべっちゃいました
言っちゃったからには、もう後には引けませんねー。
来年度の就活、本気で転職成功させないと。
まぁ、いい意味で?背水の陣です。笑
それにしても、今回怒ったりキレたりしつつ(一緒ダヨ)冷静に観察してる自分もいて、その朔さんが思ったのは、「やっぱ責任者って、謝り上手だなー」ということ。
思えば、中堅責任者なんてものは、頭下げてナンボって役職ですよね?(え、チガウ??)
だってうちの会社だと、大抵のクレームはそれぞれの課の責任者が対処してます。
ヒステリックに噛み付いてくるお客さんたちを、その愚痴を延々と聞き、同意し、ねぎらい、頭を下げることで宥め透かし、最後にはこちらの主張を通らせる、というのが、主な仕事でしょ?
そのプロの謝りテクを、朔さんは今回実体験として目の当たりにしたわけですよ。
今回一番謝られたのは「告知がギリギリになってしまったことについて、責任者として配慮が足らなかった」というものだったんですね。
それは朔の怒りのポイントとはビミョーにズレてるんですけど、それを何度も頭下げられると、こう、こちらとしても怒りを持続させるのが非常に困難であるといいますか。
ホンットに深刻そうな申し訳無さそうな表情で、まだたかだか2年目の社員に課の責任者が何度も頭を下げるんですよ。
いやー。やっぱ謝るときは潔さが一番なんだなー。
と学びました。
そして、相手が恐縮してしまうくらい、謝り倒す、と。
まぁそれでも強情な朔さんは捨て台詞とかを吐いたわけですが。笑
ところでこの課の責任者は、今朔が会社の中で一番好きな人なのですよ。笑
熱血とカリスマ性は去年の責任者の方が断然あったけど、今年の責任者は優しくて紳士で、人として思いやりのあるタイプに人です。
……まぁだからこそ、個性の強いメンバーの巣窟であるうちの課をまとめるのに心労をかさねているわけですが……。
今回の件で一番つらかったのは、やっぱり朔の話をホントに悲しそうな表情で聞いてるのを見たときだったなー。
明日(あ、もう今日か)、朔も参加すれば喜んでくれるんだろうけど、そんなつもりはまったくございませんので。
ま、しょうがないよね。
とにかくひとりで好きなもの食べたいと思います。
何があったかといいますと、2日前(あ、もう3日前か)からちょっとした揉め事があったんですよねー。
朔は徹底抗戦の構えで、昨日も課の責任者とマンツーマンで呼ばれて、いろいろあって。
結局陳謝されたものの、ここは課の結束を考えて折れてくれ……てなことになって。
でも今日(あ、もう昨日だ)また呼ばれて、もういいよ無理しなくて悪かったね、って言われました。
だから今日(1日)、特例でうちの課だけ18時上がりで他の人たちは飲み会なんですけど、朔だけはそのまま直帰しちゃいます
あー。幸せ。
大体、今月は只でさえ京都×3で経費が馬鹿にならないというのに、いきなり課で飲みに行くからカネを出せとか言われて、納得できるかってーの。
そもそも僕は、会社が嫌い、よって会社の人間も(集団になると)嫌い、その上親しくない人と飲み食いするのも大嫌いの3拍子揃ってますから。
なんでそんな所に、わざわざカネ払って参加しないといけないんだ。
そんな余分なお金があるなら、京都で少しでも豪遊するっつーの。
あ、そういえば、一方的かつ急にイベントに誘われるのも大ッ嫌いだった
揉め事の発端は、係のTLからいきなり飲み会行くからカネを用意しとけってサラッと当たり前のように言われて、その時朔さんてば、驚きのあまり「はぁっ? そんなの行きたくないんですけど!」って素で大声で言っちゃったんですよねー。ははっ。
そしたら背後の列に座ってた(もしかしたら企画者かもしれない)先輩主任に「お前もう2年目なんだから発言に気をつけろ」って言われて、それは確かにそうだと思ったから、謝ったんですよ。
会社でこんなに素を曝け出したの初めてでちょっと焦ってましたし。
ホントにそれぐらい驚いた。
で、納得出来なかったから、業務終了後、TLにそれって強制参加なんですか?って訊いたあたりから、話はややこしい方向に……。
TLには、急な話だったからお前の言い分も分かるし、それは課の責任者にも話しておくけど、じゃあたとえば、個人負担じゃなくて会社のお金で飲みに行くんなら参加できるのか?とか根堀り葉掘り訊かれ、ついつい正直、「ぶっちゃけ、行きたくないです」って答えちゃったんですよねー。
その後はもちろん、じゃあなんで行きたくないのか、と問われ、「飲み会自体が好きじゃありません。正直、すごいストレスなんですよね」とまさかの爆弾発言が……!
今まで会社では隠してたのに!笑
もうこんなこと夜も10時半すぎてからくどくどと説明してること自体がストレスで、いつの間にか泣いてましたさ。
実はその前日も、何かがきっかけで泣いたんだよなー。
只のストレス泣きなんで、理由なんていちいち覚えてないけれど。
あー。久々だなぁ、ストレス泣き。去年は毎日のように泣いてたからなぁ……。とか場違いな感想を抱きつつ、とにかく行きたくない旨をぶっちゃけました。
(朔さんのストレス泣きは、嗚咽もなければしゃくりあげたりもしないので、涙がだーだー出る他はフツーにしゃべれる。ただ多少洟は出る。笑)
その翌日、TLが課の責任者に話してたらしく、朝礼前に課の責任者に呼ばれ、事前の告知をもっと早い段階でしていなかったことについて配慮が足りなかったと何度も頭を下げられ、それでも課の結束のためにも、努力してもらえないだろうか?と言われました。
この時朔さんてば、一晩経って冷静になるどころか敵意さえ芽生えてきてたんで(笑)、終始相手の目を睨んだまま「数字を上げるためにああしろ、こうしろっていう指示だったらいくらでも従いますけど、その宴会に参加したからって、××が1件上がるとか――が取れるとか、そういうメリットってあるんですか? はっきり言って、終業時間外のことまで、強制参加とか口出しされたくないんですけど」って言ったんですよねー。
今思い出しても、強気だなー、2年目。笑
もう涙なんか乾いてましたね、怒りで。笑
それでも課の責任者は、告知が遅れたことばっかりについて平謝りで、何度も頭下げられるし、ああ結局何言っても強制参加なのね、と見切りをつけて、最後の捨て台詞が「いいですよ、もう。3千円でも5千円でも1万円でも、お金ならいくらでも出しますよ! それで3時間ぐらい黙って我慢してれば、丸く収まるんですよね! お金なら出しますから!」って。
それで昨日(30日)はお終い。
なのになぜか今日(31日)朝礼後の発表で、「明日欠席する人は今日中に言いに来て下さーい」とか言われたものだから、はっ?行かなくていいんなら断固そう主張するわボケェ!と思って昼休みにまた談判しに行ったわけですよ、課の責任者の所へ。
そしたら個室に通されて、すんごい深刻そうな表情で不快な思いをさせてしまって申し訳ない…と頭を下げられ。
無理して参加しなくていいよ、と言われました。
ただ今後また忘年会とかあると思うけど、その時は参加出来るのかと問われ、朔さんはまた正直に「日程次第ですね」と答えたんですね。
そしたら当然「それは?」と問い返され、京都での忘年会に誘われてるから、そちらの日と重なったらそっちを優先させるって、言っちゃったんですよ。
嘘ついてもしょうがないし。
もうここからは暴露トークの連発で、朔の中での優先順位はダントツ1位で「茶道・京都」であること、転職を京都で成功させるためにも、京都の先生方とのご縁をないがしろにはできないこと、全部しゃべっちゃいました
言っちゃったからには、もう後には引けませんねー。
来年度の就活、本気で転職成功させないと。
まぁ、いい意味で?背水の陣です。笑
それにしても、今回怒ったりキレたりしつつ(一緒ダヨ)冷静に観察してる自分もいて、その朔さんが思ったのは、「やっぱ責任者って、謝り上手だなー」ということ。
思えば、中堅責任者なんてものは、頭下げてナンボって役職ですよね?(え、チガウ??)
だってうちの会社だと、大抵のクレームはそれぞれの課の責任者が対処してます。
ヒステリックに噛み付いてくるお客さんたちを、その愚痴を延々と聞き、同意し、ねぎらい、頭を下げることで宥め透かし、最後にはこちらの主張を通らせる、というのが、主な仕事でしょ?
そのプロの謝りテクを、朔さんは今回実体験として目の当たりにしたわけですよ。
今回一番謝られたのは「告知がギリギリになってしまったことについて、責任者として配慮が足らなかった」というものだったんですね。
それは朔の怒りのポイントとはビミョーにズレてるんですけど、それを何度も頭下げられると、こう、こちらとしても怒りを持続させるのが非常に困難であるといいますか。
ホンットに深刻そうな申し訳無さそうな表情で、まだたかだか2年目の社員に課の責任者が何度も頭を下げるんですよ。
いやー。やっぱ謝るときは潔さが一番なんだなー。
と学びました。
そして、相手が恐縮してしまうくらい、謝り倒す、と。
まぁそれでも強情な朔さんは捨て台詞とかを吐いたわけですが。笑
ところでこの課の責任者は、今朔が会社の中で一番好きな人なのですよ。笑
熱血とカリスマ性は去年の責任者の方が断然あったけど、今年の責任者は優しくて紳士で、人として思いやりのあるタイプに人です。
……まぁだからこそ、個性の強いメンバーの巣窟であるうちの課をまとめるのに心労をかさねているわけですが……。
今回の件で一番つらかったのは、やっぱり朔の話をホントに悲しそうな表情で聞いてるのを見たときだったなー。
明日(あ、もう今日か)、朔も参加すれば喜んでくれるんだろうけど、そんなつもりはまったくございませんので。
ま、しょうがないよね。
とにかくひとりで好きなもの食べたいと思います。
朔さん、はじめて詐欺メールを頂戴しました!
心当たりのない請求メールがきたので、変だなぁと思って、ヤフーで会社名を検索してみたんですよ。
そしたら、ビンゴでした。
“モバイルボックス 03-3841-6408”
で検索できます。
ばっちり悪徳商法らしいです。笑
世の中、暇な人多いですねー。
さてさて?
さっさと終われ、10月!!月間も今日でお終いなのですね!
11月の予定としては、
3日…祇園おどり
9日…茶会
16日…お稽古
というわけで、3週連続で京都です
ああっ、もう! 生きてて良かった!って感じです!!
相変らず仕事はなぜか数字は上がる一方、やってて全然楽しくない。
今はもう、来年こそは辞めてやると思いながら仕事してます。
来年度は本気で再就活しながら働こうと思います。
やっぱ京都に戻りたいなら、自分で行動起こさないとだめですね。
あの会社に良心(京都支社への転勤)を求めた僕が馬鹿だった。
自力で戻ってやるさ、但し、再就職先が決まるまでは無謀なことはしませんけどね。
ニートじゃ茶道はやっていけないし。
まずは祇園おどり、楽しみだな~
半年前の都をどりの時から、じゃあ次は祇園おどりですねーって話てたし。
今回もばっちり席は押えてもらってマス
そしてその翌週はいよいよ茶会
そして恐ろしいことに気付いた朔さん。
うーふーふー。
朔さんてば、茶会が初炉になるような……気が……。
まぢかよ。
とりあえず有休は取り済みなんで、のんびり楽しんできます!
さらにお稽古!
えーと、たぶん花月の回になるのかな?
楽しみだな~
そういえば何だか、もう2年前にもなる元バイト先の忘年会に、今年も朔は呼んで頂けるようで……
茶会の時に日程について相談しましょうか、と言われたので、すっごく嬉しいです。
今もこうして気に掛けてくれたり、親切にして下さる方たちが、京都にはたくさんいる。
こういうの、会社ではまったくないし、ホント今の職場って自分に合ってないんだなーと感じる日々です。
やっぱ来年度は腰掛けで、再就職活動だな。
うん。
心当たりのない請求メールがきたので、変だなぁと思って、ヤフーで会社名を検索してみたんですよ。
そしたら、ビンゴでした。
“モバイルボックス 03-3841-6408”
で検索できます。
ばっちり悪徳商法らしいです。笑
世の中、暇な人多いですねー。
さてさて?
さっさと終われ、10月!!月間も今日でお終いなのですね!
11月の予定としては、
3日…祇園おどり
9日…茶会
16日…お稽古
というわけで、3週連続で京都です
ああっ、もう! 生きてて良かった!って感じです!!
相変らず仕事はなぜか数字は上がる一方、やってて全然楽しくない。
今はもう、来年こそは辞めてやると思いながら仕事してます。
来年度は本気で再就活しながら働こうと思います。
やっぱ京都に戻りたいなら、自分で行動起こさないとだめですね。
あの会社に良心(京都支社への転勤)を求めた僕が馬鹿だった。
自力で戻ってやるさ、但し、再就職先が決まるまでは無謀なことはしませんけどね。
ニートじゃ茶道はやっていけないし。
まずは祇園おどり、楽しみだな~
半年前の都をどりの時から、じゃあ次は祇園おどりですねーって話てたし。
今回もばっちり席は押えてもらってマス
そしてその翌週はいよいよ茶会
そして恐ろしいことに気付いた朔さん。
うーふーふー。
朔さんてば、茶会が初炉になるような……気が……。
まぢかよ。
とりあえず有休は取り済みなんで、のんびり楽しんできます!
さらにお稽古!
えーと、たぶん花月の回になるのかな?
楽しみだな~
そういえば何だか、もう2年前にもなる元バイト先の忘年会に、今年も朔は呼んで頂けるようで……
茶会の時に日程について相談しましょうか、と言われたので、すっごく嬉しいです。
今もこうして気に掛けてくれたり、親切にして下さる方たちが、京都にはたくさんいる。
こういうの、会社ではまったくないし、ホント今の職場って自分に合ってないんだなーと感じる日々です。
やっぱ来年度は腰掛けで、再就職活動だな。
うん。