ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。 のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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この日曜日は先生のお茶会でした。
それもめちゃめちゃ貴重な。
どのくらい貴重って、そのお茶会は「桐蔭席」といって、ものっすごい偉い先生しか懸けることのできないお釜らしい?のです。
それでも3年に1度位しか当番が廻ってこないそうなのです。
お客さんはすべて招待制で、それでも全国から集まってくるのです。
さすが先生☆
朔にとっては、学生茶道を卒業してからの初めての茶会だったわけですが。
何が驚いたって、点心席ですよ!(そこかい!)
だってこれまで、お家元の献茶式に行った時だって、点心席は御寿司とかのお弁当だったんですよ?
それが!
お勝手から入ってびっくり。
なんと専門の職人さんが来ているではありませんかッ!!(@_@;)
いや~……やっぱり学生茶道とは違うんですね……。
全ッ然想像もしてなかったのですが、もしかしてこれが普通なのでしょうか?
大人の世界ってすごい……。
内容も、アワビ、ウニ、ハモ、アナゴ×2種類、湯葉、ジュンサイとおぼろ豆腐……と。
当然ながらめっちゃ美味しかった~~~~(*~◇~*)
真似なんてしようもありません。
感動です。
そしてお道具も当然ながらものすごいことになってました。
広間に出してある箱書きの数が半端じゃない。
会記をデジカメで撮ったので、またズームして道具の勉強をしたいと思います。
だけど悲しいことに。
あまりにも茶会が立派すぎて、そしてお道具が高価すぎて、
只今下っ端ナンバーワンの朔はお手伝いすることも余り出来ませんでした……。
点心席のお膳を運んだくらいです。
でもわが心の王子サマ☆T君にお出しすることが出来たので良しとします(笑)
茶室の方の水屋には、怖くて近づけさえしなかった……。
でも料理人さんたちの仕事ぶりを見てるのは飽きなかったです♪
うひひ(*^x^*)
で、片付けを手伝わせてもらえなかったので思ったより随分早くお役御免になってしまい、
時間を持て余した朔は友達に「遊ぼ~♪」と次々にラヴ・コールを送ったにも関わらず次々と玉砕してしまい、
挙句の果てに在学中あれほど天敵だと思っていた人物にまで連絡をする始末。
5時からは他に約束があるというにも関わらず朔の急な呼び出しに応じて車を出してくれたあの人は本当にイイ人だ☆
そして朔さんてば何て非常識な。
たぶんアレですね、点心席で頂いた日本酒。
アレに酔ってたんですね。
とりあえず落ち合ったものの、手近なスポットには朔の行ったことのない観光地なんてなく、
結局銀閣寺へ。
例によって例の如く、修学旅行生でいっぱいでした☆
そしてそこを歩く、めっちゃ気合いの入ったきもの姿(茶会のため。決してデートとかそんなんじゃなく)の朔と、めっちゃ普段着なあの人。
妙な二人連れに見えたことこの上ないですね……。
そう言えば最後にここに来たのはイタリア人を案内してきた時だ…とか懐かしく思い出しました。
あの時もきものだったな、とか。
朔とその人は基本的に話がかみ合わないので(互いに悪気はないはず)ミョーにぎこちない会話を繰り返しつつお庭を回遊。
もみじの緑に癒されました。
次に、将軍塚に連れて行ってくれました。
これは朔も行ったことなかったです。
それもそのはず、車でしか行けないようなとこでした。
京都市街が一望できるのですよ! 当然のようにデートスポットですって(笑)
天気がイマイチだったのが残念です。
この辺で時間がなくなり、最後に今夜の宿泊先まで送ってくれることに。
途中で、めっちゃどうでもいい場所(笑)に案内してくれたんですが、まぁこれは内緒にしておきましょう。
この辺のサービス精神がかみ合わないわけですが(笑)
アホやんなぁ、そんなとこに寄り道してるから、約束の時間を10分もオーバーするんやん。
でも良かった。
ちょっと落ち込んでたのもあるし(茶会をロクに手伝わせてもらえなかったし、せっかく京都に戻ってきたのに友達は遊んでくれないし)。
いい気分転換になった。
でも正直ですね。めっちゃ緊張しました……!
よくよく考えてみると、ふたりだけで会うのは初めてなんですよ。
いつもは第三者がいて、かみ合わないふたりの間を埋めてくれるんですけど。
メールでは軽口を言えても、一応目上の人なんで面と向かってはちょっとねぇ……。
とは言いつつも、「〇〇さんアホですね!」とか口走ってしまいましたが(笑)
ドライブ中、しゃべってる時間のほうが訳がわかりませんでした……!
かみ合わない! なんとコメントしていいのか分からない……!
朔は沈黙が苦痛じゃないので平気なのですが、これは人によって違うだろうから、もっと気を遣った方がいいのかな……。
でも何をしゃべれと……?!
でも本当に(基本的には)イイ人だ。
「今から遊んで下さい!」だけで車まで出してくれて。
当然のように奢ってくれて。
イイ人すぎて申し訳ないですね。
せめて素直にありがとうございましたって言えればいいのにね。
あ~あ。つくづく朔は他人の好意を食い潰して生きてるなぁと落ち込みますね。
この辺の立ち回りをもっと上手くやれたら、大人になれるのかしらん。
いやね、慇懃無礼な態度や恐縮しきった振舞いなら、大の得意なんですけどね!
自然な態度の中でもっと好意を上手く伝えられるようになればいいのになぁ。
いやしかし、あの人相手に素直に感謝を表明するには心のしこりが……。
う~ん、この辺が天敵の所以なのだろうか。
とりあえずまたドライブしようという社交辞令(笑)は頂いたので、
また朔の我儘に付き合ってもらいましょう☆
社交辞令を真に受けた「演技」が許される程度には、いつまでもコドモでいたいものです。
だって! せっかくの京都なのに、ひとりで観光なんて淋しすぎる!!(>_<)
仕事に挫けて泣きたい気持ちで癒しを求めてやって来てるんだもの。
やっぱり誰かに会いたいし。話したいし。懐かしい記憶を共有できる人と。
また誰にも遊んでもらえない時にはどこかに連れて行ってもらお~っと(笑)
ではでは。
それもめちゃめちゃ貴重な。
どのくらい貴重って、そのお茶会は「桐蔭席」といって、ものっすごい偉い先生しか懸けることのできないお釜らしい?のです。
それでも3年に1度位しか当番が廻ってこないそうなのです。
お客さんはすべて招待制で、それでも全国から集まってくるのです。
さすが先生☆
朔にとっては、学生茶道を卒業してからの初めての茶会だったわけですが。
何が驚いたって、点心席ですよ!(そこかい!)
だってこれまで、お家元の献茶式に行った時だって、点心席は御寿司とかのお弁当だったんですよ?
それが!
お勝手から入ってびっくり。
なんと専門の職人さんが来ているではありませんかッ!!(@_@;)
いや~……やっぱり学生茶道とは違うんですね……。
全ッ然想像もしてなかったのですが、もしかしてこれが普通なのでしょうか?
大人の世界ってすごい……。
内容も、アワビ、ウニ、ハモ、アナゴ×2種類、湯葉、ジュンサイとおぼろ豆腐……と。
当然ながらめっちゃ美味しかった~~~~(*~◇~*)
真似なんてしようもありません。
感動です。
そしてお道具も当然ながらものすごいことになってました。
広間に出してある箱書きの数が半端じゃない。
会記をデジカメで撮ったので、またズームして道具の勉強をしたいと思います。
だけど悲しいことに。
あまりにも茶会が立派すぎて、そしてお道具が高価すぎて、
只今下っ端ナンバーワンの朔はお手伝いすることも余り出来ませんでした……。
点心席のお膳を運んだくらいです。
でもわが心の王子サマ☆T君にお出しすることが出来たので良しとします(笑)
茶室の方の水屋には、怖くて近づけさえしなかった……。
でも料理人さんたちの仕事ぶりを見てるのは飽きなかったです♪
うひひ(*^x^*)
で、片付けを手伝わせてもらえなかったので思ったより随分早くお役御免になってしまい、
時間を持て余した朔は友達に「遊ぼ~♪」と次々にラヴ・コールを送ったにも関わらず次々と玉砕してしまい、
挙句の果てに在学中あれほど天敵だと思っていた人物にまで連絡をする始末。
5時からは他に約束があるというにも関わらず朔の急な呼び出しに応じて車を出してくれたあの人は本当にイイ人だ☆
そして朔さんてば何て非常識な。
たぶんアレですね、点心席で頂いた日本酒。
アレに酔ってたんですね。
とりあえず落ち合ったものの、手近なスポットには朔の行ったことのない観光地なんてなく、
結局銀閣寺へ。
例によって例の如く、修学旅行生でいっぱいでした☆
そしてそこを歩く、めっちゃ気合いの入ったきもの姿(茶会のため。決してデートとかそんなんじゃなく)の朔と、めっちゃ普段着なあの人。
妙な二人連れに見えたことこの上ないですね……。
そう言えば最後にここに来たのはイタリア人を案内してきた時だ…とか懐かしく思い出しました。
あの時もきものだったな、とか。
朔とその人は基本的に話がかみ合わないので(互いに悪気はないはず)ミョーにぎこちない会話を繰り返しつつお庭を回遊。
もみじの緑に癒されました。
次に、将軍塚に連れて行ってくれました。
これは朔も行ったことなかったです。
それもそのはず、車でしか行けないようなとこでした。
京都市街が一望できるのですよ! 当然のようにデートスポットですって(笑)
天気がイマイチだったのが残念です。
この辺で時間がなくなり、最後に今夜の宿泊先まで送ってくれることに。
途中で、めっちゃどうでもいい場所(笑)に案内してくれたんですが、まぁこれは内緒にしておきましょう。
この辺のサービス精神がかみ合わないわけですが(笑)
アホやんなぁ、そんなとこに寄り道してるから、約束の時間を10分もオーバーするんやん。
でも良かった。
ちょっと落ち込んでたのもあるし(茶会をロクに手伝わせてもらえなかったし、せっかく京都に戻ってきたのに友達は遊んでくれないし)。
いい気分転換になった。
でも正直ですね。めっちゃ緊張しました……!
よくよく考えてみると、ふたりだけで会うのは初めてなんですよ。
いつもは第三者がいて、かみ合わないふたりの間を埋めてくれるんですけど。
メールでは軽口を言えても、一応目上の人なんで面と向かってはちょっとねぇ……。
とは言いつつも、「〇〇さんアホですね!」とか口走ってしまいましたが(笑)
ドライブ中、しゃべってる時間のほうが訳がわかりませんでした……!
かみ合わない! なんとコメントしていいのか分からない……!
朔は沈黙が苦痛じゃないので平気なのですが、これは人によって違うだろうから、もっと気を遣った方がいいのかな……。
でも何をしゃべれと……?!
でも本当に(基本的には)イイ人だ。
「今から遊んで下さい!」だけで車まで出してくれて。
当然のように奢ってくれて。
イイ人すぎて申し訳ないですね。
せめて素直にありがとうございましたって言えればいいのにね。
あ~あ。つくづく朔は他人の好意を食い潰して生きてるなぁと落ち込みますね。
この辺の立ち回りをもっと上手くやれたら、大人になれるのかしらん。
いやね、慇懃無礼な態度や恐縮しきった振舞いなら、大の得意なんですけどね!
自然な態度の中でもっと好意を上手く伝えられるようになればいいのになぁ。
いやしかし、あの人相手に素直に感謝を表明するには心のしこりが……。
う~ん、この辺が天敵の所以なのだろうか。
とりあえずまたドライブしようという社交辞令(笑)は頂いたので、
また朔の我儘に付き合ってもらいましょう☆
社交辞令を真に受けた「演技」が許される程度には、いつまでもコドモでいたいものです。
だって! せっかくの京都なのに、ひとりで観光なんて淋しすぎる!!(>_<)
仕事に挫けて泣きたい気持ちで癒しを求めてやって来てるんだもの。
やっぱり誰かに会いたいし。話したいし。懐かしい記憶を共有できる人と。
また誰にも遊んでもらえない時にはどこかに連れて行ってもらお~っと(笑)
ではでは。
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