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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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私信&萬暦堂について。
2008.04.21 (Mon)
はぁ。ええお湯やった。

 もう朝の3時ですが、構わず書きます。
 のぼせていい感じです。笑

『四畳半~』は、「ほんわか」バージョンの文通のところまで読みました。
 それにしてもおもしろい(興味深い)手法ですね。
 最後にどういうオチがあるのか、それともホントに単なる短編連作なのか気になるところです。
 でもたぶん何かオチがあるはず。
 それに期待します。


 で、話変わって「萬暦堂」についてです。
 実は萬暦堂は2つあります。笑
 それについて、現在公開中の「天球儀劇場」を読んで混乱している方がいらっしゃるやも、と気付いたので補足というかネタばらしします。
 ネタばらしなんかいらーんと言う方は進まないで下さいね。

◆◇◆
 遊星さんへ
  私信読みました!
  天球儀劇場へ足を運んで頂いてありがとうございました。^^
 『天満月の夢』は朔の原点ともいえる作品なので、
  好きと言って頂いてすごく嬉しかったです。
  以下、萬暦堂のネタばらしがありますので、興味がありましたら
  読んで見て下さい。笑

 ではでは。

◆◇◆

 まず2つの萬暦堂について。

 1つは、別館『コトバ×コトバ』にて展開中の、「僕」が店主を務める不思議雑貨屋です。
 この「僕」は(今のところ)正体不明で、月華ではありません。
 実は人物紹介のところを見て頂くと、【彼】=「僕」の友人、として紹介されている人物がいます。
 この人物が月華です。笑

 2つ目の萬暦堂は、come pare e piace 内で月華とエテルニータ(通称エーテ)が共同経営している何でも屋です(「Festa」、「ある日の出来事」)。
 月華はお店の名前を、「僕」のお店からパクッたようですね。笑

 そして大いにネタばらししてしまうと、天球儀劇場で初登場したテトとタキのおじいちゃん、実はその前に萬暦堂で登場していたんです。
 別館の萬暦堂の人物紹介で、【 センセイ 】≪萬暦堂≫の常連客、として紹介されている人物がそうです。
「いつまでも…」のお話のお客さんがそうですよ。

 「僕」が店主を務める萬暦堂は、何処とも知れぬ所に存在する、限られた人しかたどり着くことのできないお店、という感じです。
 =不思議&幻想を担当。

 月華とエーテの萬暦堂は、不思議商品も紛れ込みますが、その他にも旅行ガイドやら荷物お届けやら頼まれ助っ人業やら、お金に替えられるモノ・コトは何でも売ります。
 
 両者に共通するのは、いずれも店主が普通のヒトではない、ということでしょうか。

 またあんまり本編には関わりのないことですが、テトはかなりのおじいちゃんッ子だと思われます。笑
 そして、不思議に巻き込まれるのも、おじいちゃん譲り。


 ま、そういったウラ話があるのでした、というお話でした。笑


ではでは。

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