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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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祈りつれづれ
2009.03.20 (Fri)
 本格的に『祈りの世界』を進めていこう計画を実施中。笑

 サクラが出てこない場面は良いですね、さくさくと進んで。
 おおぅ……主人公の1人なのに……。

 リュティアは当初の通り、ダメダメから成長予定。
 ルナールは、異世界シリーズの中で通しで出てくるキャラなのですが、『祈りの世界』では結構見守りキャラかも。
 サクラは…サクラは巻き込まれうるさキャラですね……。
 巻き込まれキャラのくせに自己主張が激しいので、いつのまにか予想外の事態を引き起こす要因になっているという始末に負えないヤツです。
 どうにか、どうにか、手綱を握っていきます……。
 サッシャはたしか、改訂版から初めて登場したんだと記憶してるんですが(おぼろげ)。
 この子は早めに出せて良かったな(改定前は途中から出てくるチョイ役?の予定だった)。
 リュティアとはある意味対をなす関係にあるので、サクラとばかりでなくリュティアともはやく絡ませたいです。
 サッシャのエピソードをどこに挿入しようか考え中。
 ユラは、改定前と後で若干性格が変わってます。
 改定前は何考えてるかわからない海月みたいな(笑)子でしたが、改定後は第一章ですでに壁にぶち当たって人間らしさが出てきます。
 ユラの成長っていうのも、描いていきたいなぁ。

 でもまぁ書きたいテーマは変わっていないわけで、大まかなところでは「聖俗の対立」、小さいところでは「爛熟期をむかえた文化の行く末」「『黎明の世界』の伏線回収」「第三部への前フリ&伏線つくり」こんなとこですか。

 なんか去年かな?日銀の公定歩合について勉強らしきものをしたとき、ああ結局何もかも繰り返しなんだなーと思ったんですね。
 それから、つい最近、中2の子に付き合って天気の仕組みについて噛み砕いて説明した時も、ああ循環なんだなーと思った。
 万物は流転する、とはよく言ったもんだよヘラクレイトス。
 それらを広義に解釈していくと、結局歴史は繰り返すし、自然は自己完結の中で循環している。
 異世界三部作の中でも、そういうのが小指の先程でもいいから表現できるといいなーと思います。

 さてさて、第二章では舞台をフィングレアへ移し、サクラとリュティアの出会いの辺りから改定前の話も使いながら進めていこうかなーと当初は思っていたのですが。
 どうもそうはいかなさそうですね。
 改定前の話で、サクラがリュティアのふりをして論破するあたりは自分でも結構気に入ってるエピソードだったので、使えないかなーと思ってはいるのですが。

 とにかくとにかく、サクラに負けないようにがんばります!

 前作のユイはセーナにはここまで煩わされなかったというのに!
 サクラ、なんてヤツ!!涙

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